106.カタストロフを題材とした感動系映画では、ごく普通の出来ですね。①感動したい②都市の崩壊を見たい③ぶっちゃけ時間をもてあましている の3つの条件を満たしている方は、気が向いたら、どうぞ。 【IKEKO】さん 6点(2004-10-05 21:57:03) |
105.最近の異常気象と偶然にも重なってその点は◎ ただ-100度以下の世界であれで助かるんでしょうかね あと子供を助けには行けないでしょう(行かないではなく) いろんな意味でリアリティが無いと思いました。 【ミッド】さん 5点(2004-10-05 13:19:05) |
104.長いレビューを書いたのにぃ 消えてしまっていたこの糞ページ もう一度書くのめんどうなんでぇ 一言 けっこうおもしろい 【arsha】さん 7点(2004-10-04 02:29:50) |
103.観賞する前に皆さんのレビューを拝見しました。「ドラマ性に乏しい」という意見が多数を占めていたので(可成り厳しい意見も・・・)、余程ひどい出来なのかと思っていましたが、然程そのようには思いませんでした。確かに「ディープ・インパクト」のように多彩な登場人物による物語は描かれていませんでしたが、この手のディザスター・ムービーというジャンルの場合は十分に許される範囲内である。それを考えると「ディープ・インパクト」はいかに秀作だったかということが分かります。 先進国(アメリカ)が発展途上国(南米各国)に救われるシーンや、ガソリンをまき散らす車を破壊しまくる描写など、皮肉混じりに環境破壊への警告を発しているし、自然災害の恐ろしさも表現できている点では一見の価値は十分に有ります。 ただ、本格的な問題点もいくつか有ります。皆さんが一様に言われている日本の描写の酷さは、わたしも全くその通りだと思いますし、正直ニューヨークがパニックになる様子は飽きてきました(ロサンゼルスなどの被害も有るには有りましたが・・・)。 CGによる映像にも少し物足りなさがのこる。引きによる映像は確かにリアルで素晴らしいのですが、画面から飛びださんばかりの迫力シーンもエンターテイメント性を活かす意味でも是非盛り込んでもらいたかった。 【おはようジングル】さん 6点(2004-10-03 10:25:10) (良:1票) |
102.そう来ると思ったぜ、エメリッヒ監督さんよ。次第に偽アメリカ人の仮面を外して、ドイツ人の本性を現し始めましたなァ。ヨーロッパ映画好きのオイラは、このヒーローなしのディザスター・パニック映画でヨダレじるじる状態ですわもう。嘘っぽいCG上等。結果論だけど、いま話題のアイバンの衛星写真だって似たようなモンだったよ。対流圏を突き抜けて降りてくる-100℃の高層大気は、ちょっとイマイチかな(多分、ビルのコンクリートとか脆くなって倒壊するし、空気が薄くなって空にはオーロラが出ますな)。あと本を燃やす前に、まず内装の木材を燃やそうよ。あれは勇み足として減点。でも、いたる所に溢れる「常識よりもまず理性を重視する」「全員がひとつの目標に向かってガンバる」というドイツ人魂には震えが走る。天変地異の結果、先進国が南の諸国に見を寄せるという結末も、合理性を重要視するドイツ人らしさがよく出ている(現実のアメリカなら世界の米軍基地を使ってもっと悪どく立ち回りそうだ)。 実は、おそらくこの映画のアイデアの元(のひとつ)になったであろうアメリカSF(『悪魔のハンマー』)がある。数多くのシーンがクリソツなんだけど、決定的な部分では意味が逆転している。これはもしかするとエメリッヒ版『スターシップ・トゥルーパーズ』なのかもしれない。考えてみると「アーリア人が云々!」とか叫んでた時代から、はや土下座外交半世紀のドイツ。その結果がエメリッヒという人間になった。この映画になった。どうも、エメリッヒとアメリカのハネムーンは終わりが近そうだ。これからが彼の正念場だと思う。●これのどこがドイツ映画なのかわからない方は、100%のドイツ映画『Uボート完全版』『ジェットローラー・バス』と比較してみるべし。危機からの脱出シチュエーションがどれだけ似ている事か! 【エスねこ】さん 7点(2004-09-20 15:18:34) (良:1票) |
101.「あさって」の天気が、本作のように極寒のひどい天気にならないことを祈りたい。ついでに言うと、将来の映画界が、本作のようにCGだけが見所なひどい映画しか創れない「氷河期」に突入していないことを切に祈りたい。 【STYX21】さん 3点(2004-09-18 21:25:02) |
100.《ネタバレ》 巨大竜巻がハリウッドの町を、そして巨大津波がN.Y.を襲うシーンは圧巻。それ以外見るものは無いに等しい。本筋はデニス・クエイド演じるジャックがジェイク・ギレンホール演じるサムを助けに行くという軽薄なドラマでしたし、相変わらずの日本のヘンテコな描写には言葉も出ません。でも多くのアメリカ人がメキシコに避難してきたのに国境閉じられちゃったり(笑)、お金持ちでインテリクイズオタクの少年がホームレスに暖の取り方を伝授してもらったりという「逆転」には思わずニヤニヤしてしまいました。ちなみに、サッカー好きの僕はイギリスの観測所でマンチェスター・ユナイテッドバカのオヤジがTV観戦していた試合の映像で、マン・Uのスコールズやギグスが映っただけでテンションが上がってしまいました。 |
99.私は間違いなく、出て行って凍っちゃうタイプだ。 【たーしゃ】さん 7点(2004-09-04 12:22:10) (笑:2票) |
【海野やよい】さん 7点(2004-08-27 00:05:05) |
97.《ネタバレ》 「デイ・アフター・トゥモロー」=「あさって」。日本語に直すと簡単すぎる題名だがそんな事はない。重みのある内容に仕上がっていることは確かだ。いくつかのレビューにもあるとおり、この映画はストーリーを重視して見る映画と言うよも、最新のCG技術に関して見物する映画という意見には大賛成である。そこで、このようなSF系列作品である、「ザ・コア」とこの作品を比較したいと思う。ストーリー性からみて「ザ・コア」はSF映画。サイエンス・フィクションであるからして、実際には起こりえない事を大胆に描くべきだと思う。その点コアは人類の夢であった地底への突入劇を題材として、地球の危機を救うストーリーなのでそのことは評価できる。また、今までSF映画で焦点が当てられていた「宇宙」では無く、その逆の発想、「地中」に焦点があることも評価できる。「デイ・アフター」系では災害ものの映画はダンデスピーク、ボルケーノといった映画に根源となる発想がある。したがって「デイアフター~」には新鮮な印象や新しい発想といえるべきストーリーが見あたらないのである。この観点での結論はこれからのSF映画には今までにはない発想が求められると言うことだと思う。その面からみると「コア」のほうがこの項目では勝っていると思われる。俳優陣の比較をしてみると「ザ・コア」ではアカデミー賞主演女優賞のヒラリースワンクが主人公を見事に演じきっている。しかし、ストーリー的に人間の本質を表現できるような芝居が無かったのが残念である。「デイ・アフター」のデニス・クエイドがNYに取り残された息子を救出しに行く場面は、まさに人間の本質を表現するにはもってこいのシチュエーションであり、彼はこれを見事に表現しきったと思う。「俳優<主演>結論」:ストーリーのあおりを受けるところもあるが、極限状態における人間の心理を演じきったデニスクエイドを評価したい。ストーリー、CG、俳優の総合点で2-1コアの勝利。これが全ての結果でないことは言うまでもないが、僕はこの作品に6点をつける。 【000】さん 6点(2004-08-21 21:58:58) |
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96.映像がめちゃめちゃキレイです。もう圧巻。見終わって劇場を出るときに「氷河期だったらどうしよう・・」って言う不安になるぐらいすごかったです。 【ハリソン】さん 7点(2004-08-15 15:16:28) |
95.飛行機の中で、飲んだくれて見たので、正しい鑑賞方法とはいえないし、、、、とりあえず、二時間ほど飛行時間を短縮してくれた感じで、その点には感謝しなきゃいけないし、、、、でも、見終えて思ったのは、「なんじゃ、こりゃぁぁぁ、、」ということでした。、、、、息子を助けに行って、その息子達がニューヨークで唯一の生存者になりました、助かって良かった、めでたしめでたし、、、、えっ、息子だけがたすかりゃそれでいいのかなぁ、、、。それで環境問題の方はどーなったのと思ったら、最後に、こんなにピュアな空気は見たことがないです、とかの付け足し。、、じゃぁ、放っておいて、大災害がおこれば、自動的に解決できるっていうのだろうか。、、、、それに図書館の本を焼くということは、文明に対する根底的な批判を含意するはずだけど、その含意を重く受け止めているとは思えなかったし、、、、、と、ぷんすかぷんとしつつ、暫しあって、、、、そっかー、アメリカじゃ、家族というのが一番大事な社会集団なんだぁ、ということが、よーくわかりました。会社、国家、学校、教会なんかの集団より、一番大事なのは家族だもんね、という価値意識を前提にしないと、この映画、全く意味不明のストーリーですものね。、、、、ということで、異文化の映画を評価することは難しいことなのだなぁと気づかせてくれた点でも、この映画には感謝しなければならないのかもしれません。、、、、、全然違う文化環境で創作された映像を自分の属す文化の価値基準で評価することは、その映像に対する適正な接近方法なのだろうか、、、、うーむ。、、、、そして、映像は確かに凄いから、よっ、いい出来だよ、パチパチパチとやらなきゃいけないのだろーか。、、、、再びうーむ。、、、、しかし、どーしても一点、許せない部分があり、この点にします。、、、、それはグーテンベルクの聖書。世界に数点伝えられているこの本は、ほんとーに美しく、神々しいものなのです。、、、、(つけたし、、、この映画は、結局、環境問題を手段、CG技術を示すことを目的としているようですが、それって本末転倒、目的と手段の転位ってやつてじゃないですかね。) 【王の七つの森】さん 4点(2004-08-15 02:18:52) (良:1票) |
94.《ネタバレ》 「『パニック映画+エメリッヒ』だ。細かいことを言ってはいけない」と自分に言い聞かせてから観にいったので、全く問題なく楽しめた。全ての意味で「なんともエメリッヒらしい」作品になっていると思う。津波がニューヨークを襲うCGは、当時凄いと思った「ディープ・インパクト」のさらに上を行っていて、「ここ数年でまた進歩したもんだなー」と感慨深く思った。確かに、皆さんがおっしゃるようにストーリーは薄っぺらだし、オオカミとの攻防や仲間がショッピングモールで死ぬところ、また、主人公らの忠告を無視して出ていった一団が全員凍死する展開などは、あまりにも古典的で少々イラついたが、映像とノリを楽しむお祭り映画だとして見れば十分及第点だと思う。相変わらずヘンテコな日本&東京の描写もご愛敬だろう。ただ一つだけ言いたいのは、「ギレンホール、そんな極寒の中、船の手すりを素手で触ったら危ないぞ」 【カシス】さん 7点(2004-08-10 15:07:36) |
93.《ネタバレ》 「見ろ、澄みきった大気だ」 という最後の一言がとても印象的でした。 【城太郎】さん 7点(2004-08-10 09:06:12) |
92.《ネタバレ》 ほとんど期待してなかったせいか、あえて面白く観ることができました。CG迫力ありました、やっぱり映画館でないと味わえないですね。でも唯一のCGミスは狼ですね。真面目映画なのに雰囲気壊してました。まああそこのシーンで必要だったのかもしれないけれど、この際狼じゃないキャラを設定した方がずっと良かったのでは・・?例えば、サム達と同じ目的で船に入った大人数人が彼らを発見する。だが既にサム達は食料全てを手にしていた。これを見た大人たちは豹変。なんとしても食料を手に入れようと、武器を手にサム達に襲いかかる!・・・はい。(「大人」ってところがミソなんです←まだ言う) |
91.見終わった後、非常に肌寒かった。 映画館の空調とは関係なく、「気」で寒くなれる、させられる映画でした。 【るう@】さん 7点(2004-08-03 23:46:41) |
90.エメリッヒなんで最初っから期待しないで行ったんでまぁこんな感じ。やはりCG以外の部分(脚本・人物描写)がしっかりしていないと売りであるCGさえも印象に残らなくなってしまう、ということを再認識。あの人物描写(登場人物全て)の薄っぺらさはもはや怠慢だろ??ILMよ。エメリッヒにこんな素晴らしいディザスターのCGを提供するなら、NHKと協力してCG使いまくりの「NHKスペシャル」を作ったら?そっちのほうがよっぽど面白いと思うよ。 【よっふぃ~】さん 4点(2004-07-23 10:26:59) (笑:1票) |
89.《ネタバレ》 映像すごすぎ。今や映画で実現できない映像はないことを思い知らされました。ただ、ドラマに関してはつっこみどころがありすぎて閉口します。一番のつっこみどころは・・・。そうです!はい、皆さんご一緒に・・・!「最初からヘリで助けに行けよっ!」 【ポキール】さん 6点(2004-07-22 01:26:35) |
88.結局、最後はアメリカ政府万歳か・・・ これは心に残らないなぁ。ただただ、映像を楽しむ作品でしょう。 【show】さん 3点(2004-07-15 06:17:38) |
87.《ネタバレ》 環境週間のポスターに、この映画が使われているというのが、まず笑える。特撮&SF映画としては上出来といえるほど、面白かった。こういう温度では、こうなるんだーとか、こういう観測しているんだーとかいうような、単純な驚きが随所にあって、サイエンス・フィクションとしてきちんと楽しませてくれる作品だった。SF作品にこれ以上の現実的なツッコミをするのは野暮である。映像は迫力があったし、大まじめに環境問題をテーマにもってきて、こういうストーリーを練り上げるのも古き良きSFという感じでもある。主人公(子)と共に図書館にこもるメンバーの人選とか、大統領と副大統領の使い方とか、国境の場面とか、案外にかなり気を遣って話を構成しているような気がする。ラストが「インデペンデンスデイ」のごときアメリカ万歳なものにならなかったのも、時代を反映していると言うべきなのか・・・・・・。日本のシーンは確かに違和感があったが、その後の日本のが描かれることがなかったので、むしろ、冒頭に出したんだから最後もフォローしてくれよと思った。それにしても、この映画の隠れたテーマは理系VS文系なんじゃないだろうか・・・・・・? 日本は「理系離れ」と言われているが、理系離れしてたら、国家が滅ぶかも?! |