165.戦争映画というか一作戦映画。戦争全体を描いているのではなくその一作戦での兵士達の状況を描いている。ゆえに感動的なシーンや驚きのシーンがあるわけでもない。そういう映画なので評価が難しいが個人的には良い映画だった。実際に戦争を経験したわけではないのでわからないがその場の臨場感はとてもよく再現されているように思う。何か一人でじっくり鑑賞する映画かなと。 |
164.アフリカのソマリアという国で内戦があった。それを知っただけでもこの映画を観た価値があった。 【くるみぱぱ】さん 7点(2003-08-02 05:30:52) |
163.大体こういう映画の感想というと,すぐにアメリカの体制批判になったりして,全然映画の批評になってなかったりするものが多いように思う。この映画についても歴史的な背景等,人の見方も様々だと思うがよく出来ている映画だと思う。一見の価値あり。 【北狐】さん 9点(2003-07-31 14:06:17) |
162.好き嫌いが分かれるであろう映画ですが、かなりの緊迫感がでていていい感じです。ハリウッド映画を見るときはアメリカよりに描かれるのは気にしないようにしてます。 |
161.《ネタバレ》 7月に発売されたコレクターズボックスを購入して観ました。以前観たときは確かに内容のショッキングさ実話に基づいているという驚きはありましたがそれだけだったような気がします。今回のDVDにはヒストリーチャンネルともうひとつドキュメンタリーが特典として入っています。これは現実です。これを観てから本編を観るとこの映画がよく理解できると思います。全くのアメリカのエゴ。傲慢。そしてそれを正当化しようとしているのが見え見え。今回のイラク戦争を理由もなく起こすアメリカがよくわかります。確かにソマリアの内情は良くありませんが・・・。映画の出来はストーリーはともかく良くできています。ドカティさんは勘違いされているようですが使われているブラックホーク及びリトルバードは米軍から貸与された本物です。細かく見れば少し仕様が違うようですが、ほぼ同じでしょう。これはヒストリーチャンネルで放映されDVDにも収録されているドキュメンタリーを観て確認出来ます。それと映画ではバタバタとソマリア人が撃たれて倒れていましたが、米軍のM16A2に撃たれると現実にはすぐには倒れなかったそうです。使用弾丸の5.56ミリは非力だったようで、確実にダメージ字をを与えるには数初撃たなければならなかったそうです。逆にソマリ族の多数が持っていたAK47の弾丸は7ミリ以上ありこれに撃たれると1発でかなりひどい怪我をするそうです。これについてはコレクターズボックスのカットシーンでデルタのフート軍曹が語っているシーンが紹介されています。これほどリアリティのある映画は久々です。プライベートライアンとよく比較されますが全くのフィクションとノンフィクション(多少実話と変わっているが)の違いでこちら(ブラックホーク)の方がお勧めです。 【RYOU】さん 9点(2003-07-28 09:55:45) |
160.個人的に戦争映画はあまり好みでないのですが、これは良かったです。戦争の恐ろしさと酷さが迫力ある映像からビンビン伝わってきました。 【tantan】さん 7点(2003-07-25 23:52:10) |
159.配役の区別がつけにくく、もう1度見ろと言われると正直辛い。ソマリア派兵の政治的経緯をもっと映像化して盛り込まないと、アメリカ以外の国では映画化の意味がよく分からないだろう。それでも必見。いかに最先端の軍事技術を駆使しても最前線の状況は、西部戦線やベトナムの時代から少しも進歩していないことが分かる。国連=アメリカがかつて乗り出した理想の正体がここにある。野蛮人の集団に引き回される殉職兵士の映像がきっかけで全軍撤退となったにしても、私はジェノサイドが公然化するアフリカ国家なんかよりもアメリカを支持する。ゾンビ扱いされたくなければ真っ当に民主化すべきなのだ。 【本橋哲郎】さん 9点(2003-07-20 18:54:13) |
158.深く考えさせられる映画。災害救助では二次災害の防止が最優先、たとえ遭難者を見殺しにすることになたとしても...窮地に陥った仲間を救出できるのはオレタチだけだっ!決して仲間を見捨てたりしないっ!という純粋な動機が雪ダルマ式に被害を拡大させて行く。仲間を1人見捨てれば10人の同胞1000人の敵が死なずに済んだ。見捨てるべきか?見捨てられるか?ウゥ~ン..昨今の反米感情と映画の評価とは別物、普遍的命題。 【おでっせい】さん 9点(2003-07-19 01:05:07) (良:1票) |
157.いや、最高でしょ。でも女の子は一人でみちゃだめだぞ。 【フート最高】さん 10点(2003-07-10 15:17:10) (良:1票) |
156.ソマリア側からの視点で作った映像も見てみたいですねえ。アクション映画として観ると最高に面白いんですが・・・アメリカ人はどう観てるんですかねぇ、「軍人かわいそう。」て思うんですかねぇ、こわいですよ。 【もりしげひさや】さん 8点(2003-07-08 14:54:08) |
|
155.こういった戦争があった、ということを確認するためには他人に勧められる。でも、ソマリア人をグレムリンやエイリアンの様に扱う様は、やはり気持ちのいいものじゃない。それは、恐らく我々のおじいさん達が受けた扱いに他ならないから。コレを「単なる映画として観る」なんてことはとても出来ない。それは、この画面に現れる残虐な場面を、見て見ぬふりをしますよ、と言ってるようなものだから。 【けろよん】さん 6点(2003-07-06 13:39:32) |
154.編集の素晴らしさ、匠のカメラワークで評価し満点!満足な気分か? ‥というとそうでもないから-2点。名前だけで客が集まる監督だと思います。 【ビックルT】さん 8点(2003-07-01 19:22:02) |
153.うーむ…みなさんのレビュー同様、アメリカにはあまり好感をもてませんね。まぁアメリカ製だから無理もないけど、戦争の映画って大体アメリカを正義と置いてますね、そこが気に入らない。この映画もその典型的な例です。アメリカとかややこしいことなしにしても、映画の内容は終始ドンパチで疲れる疲れる。最後の方は銃撃戦の興奮も冷めてしまいました。 【Hi-Ho】さん 5点(2003-06-29 02:40:00) |
152.さすがリドリー・スコットの作品だけはある。初めて劇場で見たいと思った戦争映画で、まさに傑作の一言に尽きる。ヘリの着陸シーン、兵士たちの建物への突入の仕方、ナイトビジョンを用いた夜戦、そして徹底的に兵士たちに肉薄したカメラの映像による臨場感、兵士たちの友情・・・。戦争映画に必要な要素がこれまでのどの作品よりも詰め込まれていると感じた。皆さんの感想を見ていると、戦争映画の見方がわかってない方がたくさんいらっしゃいますね。反米感情をあらわにしたいのは、理解できますがそれを理由に映画の評価を下げるのはやめていただきたい。 軍事に興味のある方々にとっては垂涎の一品であると確信する。ゴードンの銃が渡されていないのに、マイクのひざの上に乗っかっていたのがちょっと残念だった。しかしこんな些細なことは評価には何の影響も与えないことは確かだ。 【yoyoyo】さん 10点(2003-06-25 22:55:49) (良:3票) |
151.最も最近の現代戦争を映像化して、それがどんなものかがわかりました。米軍から見れば、やはり民兵はあのような感じで、ぞくぞくとやってくる印象なのでしょう。 【axion】さん 5点(2003-06-25 14:19:46) |
150.結構良い映画ですね~起こったことをアメリカの視点で描いてるだけでそれ以上はないし。結局アメリカの”民族主義なんて知らないけど自分以外の国も幸せにしてやろうじゃないか”ってエゴがああいう結果を出したって事を言いたかったんだろうね。最初のほうで武器商人が言ってるように言ってるようにcivil warだし。戦争がいい/悪いって言う映画じゃないし、悲劇映画じゃない。見た人がどう感じたかが重要かな。私はあれを見てアメリカは力の使い方を考える必要があった、おせっかいに使うんじゃなくて見守る側として使うべきだったんじゃないかと思うんだ。結局最初の部分で言ってるように海軍が撤退するまでは飢餓はなかったわけだし、反政府軍はおとなしかったし。 【はまち食いたい】さん 10点(2003-06-21 00:08:54) (良:1票) |
149.まだ若かった時、ソマリアの内戦のテレビニュースで流れた米兵の死体を引きずりまわす、ソマリア人が鮮明に残っている。映画では、少し死体をやさしく扱ってましたね(生きているから当たり前だけど・・・)しかし、全体としては「撃って撃って撃ちまくれ!」の世界で見ていてあきた。戦争の悲惨さはライアン2等兵の方が感じれる。でも、民兵が大人数で撃ちまくっても米兵にはあまり当たらないな~と思っていた。もっともベトナム戦争の結果では人体の一部にでも当たる可能性があるのは30万発に1発との統計があるそうだから、あれが正当な命中率かもしれない??まあ、ブラックホークはニセモノだったけど、よく似せて作ってますね。それが飛ぶんだからなー日本では許可されないでしょうね、改造チョッパー^^; 【ドカティ】さん 6点(2003-06-20 16:55:43) |
148.戦闘のリアリズムを追求した素晴らしい作品だと思います。個人的には「プライベート・ライアン」より作品としての完成度は高かったと思います。とても強烈に心に残る映画でした。 【カエル】さん 9点(2003-06-18 21:24:19) |
147.皆さんのご意見を読ませていただくと、なんだか反戦や反米で頭をいっぱいにして、それから自由になれずに映画をみておられる方が多いようですねー。もっと素直に楽しんだら?これはすごい作品でした。ドラマ性の薄いところにちょっと物足りなさがありましたが、その分戦闘描写の凄まじさと、映像表現のすばらしさに驚きました。とくに映像は見事で、オープニングから引きこまれました。この映画にはこれといった女優らしい女優は出てきませんが、そのかわりヘリコプターが(笑)実に美しく撮られていました。まさにメカニックな硬質の美です。そう、リドリー・スコットにはこうした甲殻類的美しさへの嗜好があるのかもしれませんね。「エイリアン」「グラディエーター」などにも言えそうです。 |
146.皆さん結構厳しい批評ですが、これはすごい映画じゃないですか?確かに戦争の残忍さ、背景的なこと、主張のようなものは希薄ですが、映像、音響効果はすばらしいと思います。アクションものの映画として見れば「マトリックス」を超えた現実的映像を作り出していると私は思います。 【maxむら】さん 9点(2003-06-06 22:42:30) |