43.こんな映画くそくらえ! といってやるのがこの映画に対する最大の賛辞かもしれない。面白かった。ロックのもつ「否定」の力、存分に見せてもらいました。こういう分かりやすくて、ギャグがよく効いてる映画、たまに見るといいもんですな。英語が分かるとさらにウケル。 |
42.ほどほどに期待をして観に行ったのですが、予想以上に物凄く面白かった!JB版「いまを生きる」とも言われているらしい本作ですが、教える相手が小学生だったから成り立つような気もしました(それより上の思春期の世代だと、色々展開がややこしくなりそうだし)。クライマックスのライブは圧巻ですが、それよりも夢を捨てて堅実な生活を続けながらも、やはり根っこはロッカーなデューイのルームメイト・ネッドに共感してしまいました。 【ライヒマン】さん 9点(2004-06-01 23:58:13) |
41.全国の音楽教師の皆さん。授業で「サウンド・オブ・ミュージック」や「アマデウス」を生徒に見せるのもいいですが、この「スクール・オブ・ロック」を見せた方が子供達にいろんなものを与えることが出来ると思いますよ!オーソドックスなストーリーながら、全てにおいて完璧と絶賛したい映画。今期ナンバー1の面白さです。ジャック・ブラックの暴れっぷりももちろん評価しますが、子供達もそれぞれのキャラクターがしっかり立っていて魅力的に描かれていた。というより、サマーたんが可愛過ぎて悶絶しそうになった。 【コバ香具師】さん 10点(2004-06-01 15:42:51) (笑:1票) |
《改行表示》40.音楽が中心の映画の場合、そのジャンルを知らなくても楽しめるようにして欲しいなと思ったりします。 この作品の場合まずまずなんですが、ロックをあんまり知らない私としては楽しみきれなかった…。 とはいえ、知識はなくてもジャック・ブラックの演技はすごく楽しかった!先生は時に緻密(眉毛とか)、時に大胆(ダイブとか)に、とにかく暑苦しく輝いてました。 あまりに個性が強すぎて、周りが添え物っぽく見えたのがちょっと気になったけど、エネルギー出してる人に会いたいなら、見るべきです。 【稲荷寿司】さん 5点(2004-06-01 11:02:36) |
《改行表示》39.ジャック・ブラックの同年代として同感!感動!! 『移民の歌』のリフを聴けば条件反射的に絶叫したくなるのは、70年代ロックおやじの哀しい性。中間管理職のサラリーマンは仮の姿、俺はロックン・ローラーだぜ! と叫びつつ、自分の×××も見えない位出っ張った腹をさすり、苦笑いの今日この頃でございます。 【つむじ風】さん 8点(2004-05-31 01:36:38) (笑:1票) |
38.《ネタバレ》 ジャック・ブラックによるロック版『いまを生きる』。だが、当然のごとくコメディに比重が置かれ、深さはない。プロットも大雑把で、決して出来はよくない。なのに……なぜなんだろう。クライマックスのコンテストシーンで鳥肌が立ち、全身が小刻みに震えだし、急に目頭があつくなってきた。そう、やっぱり映画って理屈じゃない。脚本の理屈では「そこそこ」でしかなくても、そこに「魂」が吹き込まれると、映画の奇跡が起きる。ブラック&ホワイト万歳! 【恭人】さん 9点(2004-05-28 23:10:07) (良:3票) |
37.こんなことあり得ないだろうけど、いいと思いました。生徒も素直だし、校長かわいらしいし、両親もなんだかんだ言っていい感じだし、友達もいいヤツだし。ジャックブラックの演技の熱さに感激しました。何も考えないで見れるのでいいです。元気になれるし。自分がもっとロックファンならより面白かっただろうなぁ。 【しずく】さん 8点(2004-05-27 16:35:45) |
36.平日なのに、映画館けっこう混んでました。学校が舞台の映画なのに、妙に説教くさくないのがいい! ジャック・ブラック先生、どっちかっていえば、エリート校の子どもたちの人生を狂わせてる気がしなくもないけど、それでもいいやっていうパワフルさがある映画でした。バンドメンバーだけじゃなく(しかもボーカルは先生だし)、裏方やマネージャーや警備係やグルーピーも含めて「ロック」なんだっていうのも納得。あと、「才能がない」ってわかっててもあきらめられないっていう気持ちのどーしよーもない感じもよく伝わってきました。もう少し自分にロックについての知識や経験があれば、間違いなく満点でした。 【ころりさん】さん 9点(2004-05-26 01:20:40) |
《改行表示》35.《ネタバレ》 冒頭のライブシーンでの、ジャック・ブラックの暴走ぶりでまず受けました。いやあ、こんな奴がバンドメンバーだったら、困るだろうなあ。私でも首にしちゃいたくなるけど、それがまた結構居るのですよ、実際の話(笑)。 ストーリーは、いい意味で、パターンどおり。登場人物の役回りが、大体想像できるから、多少掘り下げが浅くても、脳内補完ができてしまう。要は、ジャック・ブラックの怪演とクライマックスのライブシーンを楽しむ楽しむための映画ですから、子供一人一人のエピソードにあまり拘っていると、却ってテンポを悪くしたんじゃないでしょうか? それと、一つのライブをやるために、裏方がいかに重要かというのをきっちり描いていたところも好感が持てましたね。まあ、合唱団でもオーケストラでもなく、たかだか数名しか表舞台に立てないバンドを素材にすれば、作劇上こうするしかなかったのかもしれませんが、少なくとも私は、これを観て、ロックをちゃんと判った人たちが作っているな、と思いました。 ところで、ロックギターの入門曲、と言えば「あれ」なのは、洋の東西を問わなかったのですね・・・ 【東京サンダ】さん 8点(2004-05-25 12:22:01) (良:1票) |
34.コレ見た後にZEPの2枚組みDVD見たら『スクール・オブ・ロック』は子供のオモチャにしか思えない(比較するのはフェアじゃないけど)。『スクール~』はあくまでもロックの真似ごとでしかないし、ロックに対する熱意が全く伝わらない。良くも悪くも映画範囲内のロック。醍醐味でもあるアドリヴや予期せぬインプロは絶対に出ないでしょう。 【ピルグリム】さん 5点(2004-05-21 23:21:11) |
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33.ジャック・ブラックのオタク映画が全国で評価されるなんてスゴイ!それだけでHAPPYです。惜しむらくは彼の美学の、多分半分もロックを知らなかったこと。それだけでものすごーく損していると思うので、自戒の念を込めてこの点数。 |
32.何だかショーモナくて無駄な場面も多々あるのだけれど、ラストにはトンデモナイ鳥肌が立ってしまった。アレだけで許せてしまうってのは凄い。ロックは理屈じゃない、シビレたぜジャックブラック! 【マムゲン】さん 9点(2004-05-17 15:29:30) |
31.《ネタバレ》 ジャック・ブラック(JB)というと、今までは「ジャッカル」に出てきたチンケな旋盤工役が一番印象に残っていたんですが、彼はロック魂でその身を焦がし続けている生涯ロック少年だったんだと、この映画を見て納得。冒頭の弾けすぎには、スクリーンの中と同様に「やりすぎだよ」と思っていたのですが、学校の中での自己実現のためのいろいろな努力を見ているうちにJBが格好良く見えてきてしまうから不思議です。そして、JB以上に圧巻だったのが一緒にバンドを組む子供達。吹替なしで演奏しているのが驚異的!と思ったら、きちんとオーディションとかを勝ち抜いてきた音楽に才のある子供ばかりだったんですね、納得。あと、この映画は絶対にエンドロール中に席を立ってはいけません。 【もっちー】さん 8点(2004-05-17 03:54:05) (良:1票) |
30.ジャック・ブラックがホントにロックが好きなんだなぁと感じました。ストーリーも愉快で最後のライブシーンも熱く、良かったです。 【アンリ】さん 8点(2004-05-15 00:05:08) |
《改行表示》29.混雑した映画館が嫌いで、平日の夜、ガラガラの劇場で観賞したのだが、失敗だった!これは満員の劇場でみんなで大笑いしながら(そして熱い涙を流しながら)見る映画だった! デューイ、なんて純粋な人なんだ!愛すべきデューイと子供達、そして音楽に9点献上! それにしても「自分には才能が無い」この言葉にぶちあたらずに生きていける人間がどれほどいるのだろう?切ない。 【ヨウカ】さん 9点(2004-05-13 18:56:37) |
28.お腹一杯、大満足!ここにレビューしている皆さんも、S先生も、まったく馬鹿みたいに「ロック、ロック」って!!私も仲間に入れてちょうだいっ!!!御都合主義も予定調和もこういう映画の為にある手法ですから、何も言う事ございません。コンテストのステージ中、S先生がダイブしたシーンで、劇場客席からも一斉に拍手が沸き起こりましたよ。 【たまねぎ君】さん 9点(2004-05-13 11:37:52) (良:1票) |
27.もう、ジャック・ブラックはアカ抜けないしね、いかがわしいしね、ひとりよがりだしね、濃すぎだよって思うんだけどね、この映画には愛があるんだよな、愛が。夢とか情熱とかってこれくらい思いっきりデフォルメしてムチャしてくれると、かえって直球で攻められたようで思いきりがいいんだよな。で、慣れ親しんだ名曲ロックが次々と繰り出され、白状するとちょっと泣けちゃったんだよな、黙っとこうと思ってたけど。ここのみんな熱いな、イエ~ィ! 【宝月】さん 8点(2004-05-13 01:10:58) (良:1票) |
26.わたくし日頃からロックを愛してやまない人間なのでこういう映画は実につぼです。最初のメタルチックな雄たけびから大爆笑。ジャック・ブラック最高です☆本気でロック大好きなんですよね、コノ人。子供たちも皆うまいし、ラストのライブシーンはホント興奮!話は単純明快ですけど、細部にマニア心をくすぐる要素たっぷりで、ずっとにんまりしてました。ラストはもろアンガス・ヤングだし(爆笑)しかし今こういう映画が作られ、ヒットを飛ばすっていうのも凄いですよね。90年代だったら有り得なかったと思います。一昔前はHR/HM=ださいものだったわけですし。ダークネスブームといい、時代は回るんですね~。 【ぼんてん】さん 8点(2004-05-12 20:57:10) |
《改行表示》25.良かった。小星自身ロックはあんまり好きでわないんやけども、なんかすんなり聞けたし‥。でもあのおぢちゃん(お兄ちゃん?)すげ~っ!おもろいよネ。けど、なぁーんかもの足りへんかったにゃぁー。相手が子供やったからかにゃ?? 【小星】さん [映画館(字幕)] 7点(2004-05-10 23:41:39) |
《改行表示》24.S先生のこの曲でロックバトルにでるの? と危惧していたら、天才ザックの「スクールオブロック」に変わってホッ。でも、その後の台詞「俺には才能がないからな」には思わずホロリ。それでもやっぱりロックはやめられないんだよね。マリンズ校長とフリートウッドマック好きの中学時代の親友がだぶって見えたこともあって「エッジオブセブンティーン」にメロメロになってしまった。リンクレイター監督の確信犯的な優等生的展開にも好感が持てたし、子供達もみな魅力的だし、言うことなし!そしてもちろん「I LOVE ROCK'N JACK !!」 【showrio】さん 8点(2004-05-10 16:05:14) |