985.《ネタバレ》 テレビや衛星放送で放送されるたびに観ていますが一度観だすと最後まで観てしまいます。いやぁ本当に完成度が高いですね。映画そのものがティムロビンスの行動同様、すべて計算しつくされているように思います。ここのレビューでティムロビンスの脱獄とかモーガンフリーマンの仮釈放違反が結果として犯罪でご都合主義だ、というコメントがあります。確かにそうかもしれませんが、そうじゃないんですよ、この映画は。人としての自由なのです。 【珈琲時間】さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2015-01-19 09:00:52) |
984.《ネタバレ》 なんといっても作品を通して描かれる重厚でシリアスな雰囲気がたまらない。 「刑務所内での1コマたりとも無駄な部分がない」と他のレビュワーの方が仰られていたが、まさにその通りだ。一息たちともつくことなく映画が終了した。緊張感とともに。 脱獄をするという情報なしで鑑賞したので、社会的には厳しく罰せられべき脱獄という「偉業」を成し遂げた時の最後の爽快感を共に味わうことができた。 【カジノ愛】さん [DVD(字幕)] 9点(2014-12-06 20:50:04) |
983.《ネタバレ》 映画としては十分に面白いのではと思われるが(みなさんのレビューをみて)、あと少しの共感という部分で物足りなさを感じた。魅力的な登場人物が多いが、主人公の弱さと頭の良さに感心していたら、「あー、うまいことやりやがったなー」的なオチで、なんだかなー(阿藤海)。少々どっちらけになってしまった。 私がヒネてんのかな? 【JF】さん [DVD(吹替)] 5点(2014-08-29 16:04:52) |
982.《ネタバレ》 もう20年前に見た映画だけど大体内容を覚えていることがこの映画のすごさなんだと思う。 |
981.2度目です。結末が分かっていてもいつの間にか引き込まれてしまって同じような感動が得られました。ラストにオチのある映画では今まであまりなかったように思いますが、久しぶりなのが良かったのかもしれません。 【ProPace】さん [ブルーレイ(字幕)] 9点(2014-07-29 23:23:58) |
980.観たのは二回目だけど、やっぱり素晴らしかった。筋立ての緻密さや物語の面白さ、ほとんど非の打ち所がない。それにしてもなぜこんな特異な状況での物語にわれわれが強く感情移入してしまうのだろうか。われわれを取り巻く現実がいかに厳しく、そこからの脱出がいかに絶望的に見える場合であっても、人は希望を捨ててはいけない。今のこの現実とは違う、別の、希望に満ちた世界があることを信じなけれないけない、そういうことをこの映画が訴えているからだろう。われわれもまた今の一人一人の現実のなかにしっかり取り込まれているのではないか、そこから勇気を出して抜け出そうとすることを、諦めているのではないか、そういうことを考えた。 【柚】さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2014-07-15 22:30:47) |
979.スティーブン・キングは好きで、原作も出てすぐ読んで面白かった記憶はある。ただし短編か中編かというぐらいの長さだったので映画化でこれだけ長めに作ったのは意外だった。映画もかなり面白かった。 その後この映画が凄い高い評価を受け続けていたのは知っていたが、逆に敬遠して...今回20年振りぐらいで観た。 映画として素晴らしい出来だが、それは全て最後の瞬間に集約されている。そこまでの流れもなかなか良いが、おそらくそこまでなら他にも同レベルのものはあるだろう。 これだけ不条理の状況を描いてきて、最後に開放される爽快感がいい。物語が表現している以上の深い意味を見出すことはなかなか難しいが、名作ではある。 【simple】さん [映画館(字幕)] 8点(2014-07-13 15:13:45) |
978.《ネタバレ》 間違いなく名作ですね。主人公自殺か・・・と思ったら最後の逆転劇があるというのがスカッとしますし、飲めないビールを仲間のために報酬としてもらったり、良い音楽を聴かせるために罰を覚悟に行動したり、希望というハーモニカを親友にわざわざ渡したりと主人公はほんとイイ奴なんだなぁと思います。 【とむ】さん [DVD(字幕)] 9点(2014-06-29 21:31:20) |
977.《ネタバレ》 爽快感が最高です。 冤罪って怖いですね。でも冤罪にならなければ、レッドに出会えなかったんだなーと思うと人生不思議だなあ・・・。 脇役のキャラもみんな立っていて良かったです。 屋根のペンキ塗りの仕事で、みんながビールを飲んでるのを傍から笑顔で見てるアンディが印象的でした。あと、「フィガロの結婚」のレコードをアンディかけるシーンで、ボリュームを上げるのは、ティム・ロビンスのアドリブ(?)らしいですね。 ただ、モミアゲのお兄ちゃんと、カラスを飼っていたおじいちゃんが亡くなってしまうのが悲しかったなあ・・・。 ラストシーンは原作には無いみたいですが、あれは映画ならではの美しさですね。 【とんちん】さん [DVD(字幕)] 10点(2014-03-31 22:44:37) |
【シン*トー】さん [DVD(字幕)] 9点(2014-03-30 16:17:52) |
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【pillows】さん [DVD(字幕)] 10点(2014-03-29 14:15:06) |
974.《ネタバレ》 たしかに面白い映画、何度か繰り返し見たくなる映画。ただ、銀行の知識がないと真似は無理、それと少しづつ穴を開けたにしても上手く行き過ぎ。独房に入っている間に部屋を調べられたらアウト。脱獄を目指すなら独房に長く入れられて、死んじまう危険性を避けるべき。最後レッドと一緒に仕事ができて良かったが、主人公はそれよりもかなり前に脱獄してしまったので、感動が半分に分かれてしまった。 【竜ヶ沢中段】さん [DVD(字幕)] 7点(2014-02-08 23:40:45) |
973.《ネタバレ》 最初からスーパーマンであるアンディの快進撃に、刑務所ものでありながら爽快感を味わえるエンターテイメント性の高い作品です。 モーガン・フリーマン演じるレッドの評判が良いようですが、私はレッドの視点を通して描かれるアンディの人柄に魅力を感じます。言ってしまえばこれはきっと贖罪の物語なんでしょう。アンディがレッドに「妻を死なせたのは自分だ」と告白するシーンがあります。ノートン所長とハドリー主任にトミーを殺された直後です。レッドに告白したのは、公明正大なレッドに自分の罪を許して欲しかったからでしょう。そしてレッドの言葉が、きっとアンディに脱獄という選択肢、そして新しい人生を生きる後押しをさせたんじゃないでしょうか。 もしノートン所長がアンディにとって公平で中立な立場の人物であったなら、レッドの役割はノートンになっていたのかもしれません。再審請求をし、司法の力で自分の無実を証明すれば、妻殺しの犯人の再捜査が始まります。アンディにとってはそれが、妻のための罪滅ぼしになると考えていたのではないでしょうか。 ところが、ノートン所長もハドリーも、結局は私利私欲のことしか考えない卑小な人物でした。刑務所内での安全を確保し、やりがいのある仕事を与えてくれて、アンディに協力的だった二人ですが、結局はアンディの信頼を簡単に裏切ります。二人にとって、いや刑務所にとってアンディは「便利な囚人」以外の何者でもなく、道具に過ぎなかったのです。 ただアンディは二人を心底信じていたわけではありません。しっかり保険もかけていたのです。それが書類上でのみ存在する架空の人物であり、ノートン所長に作らせた口座であり、脱獄用の穴だったのです。それらを使うことになったのは結果論にすぎません。もしノートン所長達がアンディのために立ちあがるのであれば、私にとってこれはヒューマンドラマとして最高の作品になったかもしれません。 ですがストーリーは、かけていた保険を使うように展開していきます。散りばめられた伏線を一瞬で回収するラストは最高に面白いのです。やはりこの作品は、『娯楽作品』として一級品なのでしょう。 【たきたて】さん [ブルーレイ(字幕)] 8点(2014-01-13 13:47:55) |
972.この映画は何百回観ただろう。運が悪いアンディが頑張る映画なので、自分が辛い時無性に観たくなる。久しぶりに観たが、この映画の主人公はサドラーさん(ヘイウッド)なのではないか、なんて思った。 【新しい生物】さん [DVD(吹替)] 10点(2014-01-06 14:38:42) |
971.《ネタバレ》 この映画が名作になったのは、主人公が二人いたからだと思います。この映画、確かに話はとても面白いんですが、万人受けするためにはアンディがちょっとばかしスーパーマン過ぎるんですよね。大体この手の話で面白い展開というのは「主人公がある特異な状況にポーンと放り込まれ、自分一人の力の限界を痛感させられる。だがまもなく頼もしい仲間との出会いがあり、彼らから何らかの力を授かることによって主人公の状況が好転し、また精神的にも成長していき…」というものが多かったりします。実際この映画も例外ではなく、劣悪な環境下で仲間との出会いがあるというところまでは割りとスタンダードなストーリー展開で進んでいくんですが、ここから先が主人公が影響を受ける側ではなく与える側に回ってしまうんですね。このままでは主人公の心の成長が描きにくい。でもその欠点をもう一人の主人公のレッドがカバーしてくれるんですね。もしレッドがいなかったらこの映画は「どんな状況でも決してめげない強い男が見事脱獄に成功しました。ハイ、めでたし、めでたし」というだけの大味な映画になっていた可能性もあったと思います。でもアンディが脱獄した後でもそこで話を終わりにせずに、さらに続けて「俺は生きる方を選ぶぞ」というレッドの人間的成長を見せてくれたお陰でラストシーンであれだけの感動を生み出すことが出来たんだと思います。そしてもちろん一番の見せ場である脱獄のシーンも爽快感いっぱいです。やはり人間の心理として「ああ、もうダメか、ここまでか~!」という状況から一気にスッポ~ンと抜け出していくワープイベント的なものはとても気持ちの良いもののようです。そういえば、この映画同様に「世界的にはそれほどでもないが日本ではとてつもなく人気がある」というバック・トゥ・ザ・フューチャーのクライマックスシーンも同じ心理効果によるものですよね。ひょっとしてこれは日本人の感性に合ったイベントということなんでしょうか?ま、ともかくこの映画、かなり良く出来てますが、刑務所長をはじめとする何人かの心理描写が若干甘いかなと思えたので8点です。 【バーグマンの瞳】さん [地上波(字幕)] 8点(2013-08-20 21:28:44) |
970.《ネタバレ》 喜怒哀楽、人生の機微がすべて盛り込まれている作品。許されない罪を犯した受刑者たちの話ではあるが、人間の尊厳を維持することの大切さと大変さを考えさせられた。希望を持つことがいかに重要か、そして、希望を待つだけでなく自ら道を切り開こうとする意思の大切さも考えさせられる。アンディは穴を掘ることで、レッドはアンディとの口約束を信じることで、辛うじて人間たることを保てたのだろう。主題は我々の目の前にある社会生活、人生においても当てはまり、学ぶことが多いと思う。ラストシーンは美しく感動的だが、その直前のレッドの言葉「国境を越えられるだろうか...、友に会えるだろうか...、海は青いだろうか...、それが俺の希望だ」で終わった方が好みかな。非常に優良な作品であり、十分に及第点ってことで。 【しぇんみん】さん [DVD(吹替)] 9点(2013-04-29 17:39:22) |
969.《ネタバレ》 これって撮影中に映画の神様が舞い降りて来たんじゃないのだろうか。っていうくらい完成度の高い名作。無駄なシーンが一切ないし、テーマも多くの人々の心を打つ〝希望を信じること〟という直球勝負な軸が一切ぶれていない。主演俳優の抑えた演技も完璧だ。オチの爽快感といったら他に類をみないほど。そして、何よりこんな完璧な映画のなかにあって、「結局、真犯人が捕まらず冤罪が晴れていない」という唯一の瑕疵すらも、さらなる物語の予感を感じさせてくれるという奇跡的な名作。 【かたゆき】さん [DVD(字幕)] 9点(2013-04-26 14:14:17) |
968.《ネタバレ》 皆さんには申し訳ないけど、まったく感動できなかった。そもそも仲間たちは全員犯罪者。しかも一番の親友は殺人者ですぜ。むしろ塀の中から出てくんな、遺族のことも考えろって感じなんですが・・・。それに脱獄に20年かかったという「重み」が伝わらないので、単なる「一発勝負のどんでん返しオチの脱獄映画」にしか見えない。いや、そういうつもりで書いた話じゃないの?原作のタイトル「刑務所のリタ・ヘイワース」っていうのが、ものすごくそれを表していると思うのですが。それを無理やり感動モノに仕上げようとしているのではないかと思えてしょうがない。でも、脱獄モノとしては普通に面白かったので6点。 【きこり】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2013-01-18 15:25:18) |
967.愛さんの評価が評価高いが私はそれほど感度がなかったです でも良作なので7点 【琴INAZUMA】さん [DVD(吹替)] 7点(2012-12-22 21:28:43) |
【K】さん [DVD(吹替)] 9点(2012-06-01 23:02:56) |