86.《ネタバレ》 「『パニック映画+エメリッヒ』だ。細かいことを言ってはいけない」と自分に言い聞かせてから観にいったので、全く問題なく楽しめた。全ての意味で「なんともエメリッヒらしい」作品になっていると思う。津波がニューヨークを襲うCGは、当時凄いと思った「ディープ・インパクト」のさらに上を行っていて、「ここ数年でまた進歩したもんだなー」と感慨深く思った。確かに、皆さんがおっしゃるようにストーリーは薄っぺらだし、オオカミとの攻防や仲間がショッピングモールで死ぬところ、また、主人公らの忠告を無視して出ていった一団が全員凍死する展開などは、あまりにも古典的で少々イラついたが、映像とノリを楽しむお祭り映画だとして見れば十分及第点だと思う。相変わらずヘンテコな日本&東京の描写もご愛敬だろう。ただ一つだけ言いたいのは、「ギレンホール、そんな極寒の中、船の手すりを素手で触ったら危ないぞ」 【カシス】さん 7点(2004-08-10 15:07:36) |
85.《ネタバレ》 「見ろ、澄みきった大気だ」 という最後の一言がとても印象的でした。 【城太郎】さん 7点(2004-08-10 09:06:12) |
【諸星わたる】さん 5点(2004-08-09 03:01:14) |
83.見終わった後、非常に肌寒かった。 映画館の空調とは関係なく、「気」で寒くなれる、させられる映画でした。 【るう@】さん 7点(2004-08-03 23:46:41) |
82.《ネタバレ》 映像すごすぎ。今や映画で実現できない映像はないことを思い知らされました。ただ、ドラマに関してはつっこみどころがありすぎて閉口します。一番のつっこみどころは・・・。そうです!はい、皆さんご一緒に・・・!「最初からヘリで助けに行けよっ!」 【ポキール】さん 6点(2004-07-22 01:17:44) |
81.《ネタバレ》 ほとんど期待してなかったせいか、あえて面白く観ることができました。CG迫力ありました、やっぱり映画館でないと味わえないですね。でも唯一のCGミスは狼ですね。真面目映画なのに雰囲気壊してました。まああそこのシーンで必要だったのかもしれないけれど、この際狼じゃないキャラを設定した方がずっと良かったのでは・・?例えば、サム達と同じ目的で船に入った大人数人が彼らを発見する。だが既にサム達は食料全てを手にしていた。これを見た大人たちは豹変。なんとしても食料を手に入れようと、武器を手にサム達に襲いかかる!・・・はい。(「大人」ってところがミソなんです←まだ言う) |
80.結局、最後はアメリカ政府万歳か・・・ これは心に残らないなぁ。ただただ、映像を楽しむ作品でしょう。 【show】さん 3点(2004-07-15 06:17:38) |
79.最初にストーリーより「こういう映像を造ろう!」から肉付けされていったような感覚がしました。それならばよくまとめた感じなのだけど、当然そんなことはないであろうから「ちょっとすべて薄いなあ」が正直な感想。映像に凝りすぎて人物描写が明らかに手抜きをされたのでしょう。でも楽しめたましたが。 |
78.《ネタバレ》 パニック映画によくありがちな、①主人公をことごとく邪魔する悪役、②主人公と一緒に行動する超ヒステリックな人物、③救助しようとするたびに起こるトラブル、などが一切出てこなかったので、最後までストレスなく見られて気分が良かったです。あえて言えば、副大統領が①かもしれないし、オオカミが③かもしれないけど、それほどのインパクトがないんです。というか、登場人物全てが薄っぺらです。この映画で起きた災害は現実に起こり得るらしいけど、そこまでリアル味を感じられないのは、やはり人物の描き方が薄いからかと思います。でも私は上記の3点がすごくストレスになるタイプなので、それがなかったことは本当に良かった。そういう理由でパニック映画を避けている人には、こちらの映画はおすすめです。最後、ビルの屋上に大勢の人が出てくる姿を見た時は、心からホッとしました。後味いいです。 【づらちゃん】さん 6点(2004-07-09 09:20:07) |
77.期待しないで観に行って,その通りの映画だった。まず,はじめに言いたい事は全編を通して目新しさが全然ないんだよね。ほかの映画で観たことがあるようなシーンをつなぎ合わせた感じかな。次にキャラ設定が地味で魅力がないから,感情移入ができない所。親子の友情?私には,そんなもの感じることができなかった。一言で言えばストーリー作りが甘いんだよね,この監督は。唯一評価できる所は,やっぱりCGだけかな。良くも悪くも,平均的な映画。 【daipitz】さん 5点(2004-07-08 10:33:12) |
|
76.監督がアメリカが他国より優れていると思っているシーンが多数あるあたりが、やはりインディペンデンスデイに似てた・・・・ 【ぱんこ】さん 5点(2004-07-05 12:56:11) |
75.真夏に見るには、なんとも涼しくなる映画。つぎつぎに起こる災難にハラハラドキドキしっぱなしでした。NYに大津波がやってくるのと、ビルが凍り付いてしまうシーンは映画館でみてよかった~って思えます。インデペンデンスデイの時に破壊されていたロスの高層ビルがまた被害にあってました。 【稲葉】さん 7点(2004-07-04 00:56:43) |
74.映像は一見の価値はあるかもしれない.ただドラマとしては浅いです.津波が起こってから,怒濤の水攻めで「生き残れるのか・・・」みたいなテンションのまま最後までいってしまえばよかったんでしょうけど,一度落ち着いてしまい,「瞬間冷凍」というイマイチ迫力のない方向に転換してしまったのが残念. 【マー君】さん 6点(2004-07-03 21:44:44) |
73.《ネタバレ》 ローランド・エメリッヒが監督だけに、エンターテイメント的な要素が多く含まれているかと思っていたが、予想以上に奥の深い作品だった。まず、家族愛や友情を描くドラマ部分はディザスタームービーによくある話だったが、ラストの副大統領の演説では人類間での差別について取り上げるなど、ワールドワイドな展開になった。もちろん、今回の映画のメインでもあるディザスターについても世界を舞台にしている。環境問題や人種問題を世界中の人々が一丸となって取り組んでいく必要があるだけに、多くの人に観て欲しいと思う。私は息子を助けるためにニューヨークまではるばる足を運んだデニス・クエイドの父親の愛にも感動したし、息子を助け出した後のヘリの中でのあの笑顔は未だに忘れることができない。エメリッヒ監督の代表作である『インデペンデンス・デイ』ではアメリカ万歳を唱えた娯楽映画であったのに対し、今回は世界を舞台にした世界の人のための映画であったように思う。この作品を観て、一人一人が環境問題などについて考えて欲しい。 【新世紀救世主】さん 8点(2004-07-03 12:41:20) |
72.《ネタバレ》 よくある父と息子の愛情、信頼の物語。研究に忙しくて家族と一緒の時間がとれない父親と、お父さんが大好きなんだけれど、ちょっと放っておかれて寂しくて拗ねている息子。でも基本的にお父さんを信頼しているから、「絶対にそこを動くな、助けに行くから!!」という父の言葉を信じて、基本路線を守ったために凍死をまぬがれ、一方の父はただひたすら息子の待つ図書館に向けて、ひたすら歩く、歩く、歩く。その間、両者にちょっとしたドラマが……という構成。普通に楽しかったです。一つひとつのエピソードはしょぼいのですが、大筋に父息子の絆が見えるので安心して観ることができました。男同士の信頼感を描いた作品に、私は非常に弱いのです。ただ欲をいえば、登場人物たちが各々にもうちょっと活躍してほしかったかな。クイズ大会で知り合った他校の男の子は金持ちって以外、ろくな働きをみせず(せっかく頭いいって設定なのにもったいない)、主人公の恋のライバルになるかと思いきや、よくわからないうちにあっさり身を引いている……。また、クイズメンバーのもう一人の男の子は、ラジオを作った(修理した?)だけだし、浮浪者の男性にいたっては、紙を服の中に入れると温かいと言うことを教えただけ。連れていた犬も何の活躍もしなかったのが拍子抜け。一方の父親サイドにいる研究者チームの面々も、ろくな働きをしなかったような。非常にもったいない映画だったなぁ、と感じてしまいました。 【元みかん】さん 6点(2004-07-03 03:02:54) |
71.年に何度か、映画館の大スクリーンでCG映像を見て、「うあお~っ!」とか「す、すっごいっ!」とか、思い切り言いたくなるのですが、今年はこの映画で満足です。CGスタッフはできあがりのフィルムを確認して目を潤ませて握手し合ったはずです。お疲れさまでした。ここまでは10点。ですから、ストーリーにはこだわらずCGで見せる映画として割り切って作ってくれれば良かったのに、残念! だいたい父さんは息子を助けるって、自分の予想ではどんどん嵐はひどくなるのに、どうやって助けようとしたの? 父さんの予想が外れたからよかったものの、予想が当たってますます嵐がひどくなって図書館に着いたら、君たちの分の食料でとんでもない迷惑をかけるところだったでしょう。中途半端なオオカミのエピソードを入れなければこんなこと言いたくなかったのに、残念! 【karik】さん 7点(2004-07-02 23:27:27) |
70.《ネタバレ》 映像的には、かなりスゴかった。 けどビデオで観たらイマイチかも・・・ ストーリーは他のパニック物と同じぐらいかな。 最初のほうで、日本がでてきたけど、街の感じが中国っぽい!! あと、男の人の日本語カタコトやし! 主人公の父ちゃん・・・わざわざ危険をおかしてまで図書館に行く意味があったんだろうか。 救助隊にでも頼んで行ってもらったほうが良かったような気がする。 後半は、かったるかったな。 【よしぞー】さん 6点(2004-07-01 23:48:14) |
69.《ネタバレ》 エミィ・ロッサムが出てたので1点加点です。ひさしぶりにタムリン・トミタも見たし。ロラント・エメリッヒって「環境おたく」ですね。デニス・クエイドのクルマ、ホンダインサイトだし。インディペンデンス・デイの時は主題じゃなかったからくどくは感じなかったけど、今回はそれがメインなんでつらかったかも。前作はあちこちに広がってる線が最終的に一つにまとまってきて、あほくさいシーンもあったけど許せて、テレビ放映含めて3回観ました。今作はもういいかな。ニューヨークに行く理由はわかるけど、その後に対する展望もないし、第一装備があれじゃ無理でしょ。前作にくらべて登場人物の設定等も甘いし。それと物理学、気象学、気候学の素養が少しでもあると一万倍あほくさく見えます、理論上あり得ないことばっかで。ま、ザ・コアにくらべればましですけど。CGはうまかったですよ。雹の作りかたや津波の進行スピードなんかよく考慮されてました。そうそう「カーマは気まぐれ」には大笑い。 【shintax】さん 5点(2004-07-01 17:19:07) |
68.《ネタバレ》 環境問題が最大のテーマなんだろうけど、これを見て「よーし、明日から自然を守るぞ」などと前向きに思える人がいたらその人は偉すぎ。俺は「今から食い止められる問題ではなかろう」とこの映画を見た限りでは絶望しか受け止められず終いには「来るなら来いよ~」受け入れ体制万全になってしまっている。あんなん殺人雹とか超巨大竜巻とかデカ過ぎるハリケーンとかマイナス100℃とか・・・死ぬって正常なら。それにしてもCGは良かった。今までCGの映画は「どうだ、CG使ってるぞ」って何となくCGを使ってることが映画を良くしていると勘違い映画が多かった気がするけど、この映画は「CG使わなきゃこれくらいのことは出来ないんだよ」と映画を良くするのにCGを使ってる感じを受けたので良かった。ところで、デイアフタートゥモローと言うタイトルですが、なぜ明後日なのか俺なりの解釈では「ま、明日はどうにかなるだろう(助けられた次の日だから面倒くらいはみてもらえる)。だけど明後日はどうなんだろう?(何にも無くなってしまった困ったなぁ・・・)」このヤバイだろ~の明後日だと思います。 【taron】さん 8点(2004-07-01 00:07:58) |
67.《ネタバレ》 天変地異を起こすストーリー展開は少し強引かもしれないけど、スペクタクル映画としてはまずまずかと……。あの迫力ある映像は「映画館で観てよかったな」と思いました。ただ何のために、息子のところへ行こうとしたのか?(行く意味が見出せなかった)&息子を助けにお父さんが仲間と一緒に行くのはいいけど(仲間が来ることで特にストーリーが盛り上がるわけでもなく、中途半端)別にあまり意味がなかった。そして、やはりあの『日本』でしょう。あんなシーンならいっそ、なかった方が良かった。笑うどころか引きました……。映像的にも酷いけど、あの片言はダメでしょう。誰か指摘しなかったのだろうか。まあ6点のところだけど、日本のところが酷過ぎたので、マイナス1点で、5点ですね。 【チャコ】さん 5点(2004-06-30 20:00:00) |