デイ・アフター・トゥモローのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。15ページ目

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デイ・アフター・トゥモロー

[デイアフタートゥモロー]
The Day After Tomorrow
2004年上映時間:124分
平均点:5.69 / 10(Review 344人) (点数分布表示)
公開開始日(2004-06-05)
アクションドラマサスペンスSFパニックもの
新規登録(2004-03-07)【あろえりーな】さん
タイトル情報更新(2024-01-27)【イニシャルK】さん
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監督ローランド・エメリッヒ
助監督キム・H・ウィンサー
演出鍛治谷功(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
キャストデニス・クエイド(男優)気象学者 ジャック・ホール教授
ジェイク・ギレンホール(男優)サム・ホール
エミー・ロッサム(女優)ローラ・チャップマン
ジェイ・O・サンダース(男優)フランク・ハリス
セーラ・ウォード(女優)小児科医 ルーシー・ホール
タムリン・トミタ(女優)NASAの気象学者 ジャネット
イアン・ホルム(男優)海流研究学者 テリー・ラプソン
ケネス・ウェルシュ(男優)ベッカー副大統領
グレン・プラマー(男優)ルーサー
クリストファー・ブリットン(男優)
チャック・シャマタ(男優)ピアース将軍
エミー・スローン(女優)エルザ
ダッシュ・ミホク(男優)ジェイソン
原康義ジャック・ホール(日本語吹き替え版【ソフト】)
浪川大輔サム・ホール(日本語吹き替え版【ソフト】)
内田夕夜ジェイソン(日本語吹き替え版【ソフト】)
土師孝也フランク(日本語吹き替え版【ソフト】)
日野聡ブライアン(日本語吹き替え版【ソフト】)
坂詰貴之J.D.(日本語吹き替え版【ソフト】)
小山茉美小児科医 ルーシー・ホール(日本語吹き替え版【ソフト】)
村松康雄ベッカー副大統領(日本語吹き替え版【ソフト】)
有本欽隆(日本語吹き替え版【ソフト】)
西村知道(日本語吹き替え版【ソフト】)
大塚芳忠(日本語吹き替え版【ソフト】)
成田剣(日本語吹き替え版【ソフト】)
楠見尚己(日本語吹き替え版【ソフト】)
多田野曜平(日本語吹き替え版【ソフト】)
佐々木敏(日本語吹き替え版【ソフト】)
岩崎ひろし(日本語吹き替え版【ソフト】)
高宮俊介(日本語吹き替え版【ソフト】)
江川央生(日本語吹き替え版【ソフト】)
麻上洋子(日本語吹き替え版【ソフト】)
伊藤和晃(日本語吹き替え版【ソフト】)
志村知幸(日本語吹き替え版【ソフト】)
江原正士ジャック・ホール(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
野島健児サム・ホール(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
坂本真綾ローラ・チャップマン(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
矢田耕司テリー・ラプソン(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
山野井仁ジェイソン(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
宝亀克寿フランク(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
渋谷茂J.D.(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
野沢由香里小児科医 ルーシー・ホール(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
勝杏里(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
加瀬康之(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
糸博(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
長島雄一(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
津田英三(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
谷口節(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
宇垣秀成(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
古澤徹(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
幹本雄之(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
水野龍司(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
かぬか光明(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
原作ローランド・エメリッヒ(原案)
脚本ローランド・エメリッヒ
音楽ハラルド・クローサー
編曲ジョン・キュール
撮影ウエリ・スタイガー
製作ローランド・エメリッヒ
キム・H・ウィンサー(製作補)
マーク・ゴードン
20世紀フォックス
ライオンズ・ゲート・フィルムズ
製作総指揮ウテ・エメリッヒ
ステファニー・ジャーメイン
配給20世紀フォックス
特殊メイクエイドリアン・モロ
C・J・ゴールドマン
特撮ILM/Industrial Light & Magic(視覚効果)
デジタル・ドメイン社(視覚効果)
カリ・チャドウィック(インフェルノ・アーティスト)
ルイス・クレイグ(特殊効果スーパーバイザー(カナダ))
エリック・ブレヴィグ(視覚効果スーパーバイザー)
コリン・ストラウス(視覚効果スーパーバイザー)
グレッグ・ストラウス(視覚効果スーパーバイザー)
美術クロード・パレ(美術監督スーパーバイザー)
編集マイケル・マッカスカー(編集補)
デヴィッド・ブレナー〔編集〕
字幕翻訳戸田奈津子
スタントクリストファー・レップス(ノンクレジット)
ジャック・ギル[スタント]
アンディ・ギル〔スタント〕
その他ブレイク・ニーリー(指揮)
あらすじ
地球温暖化による氷河期を迎えるのは100年後か1000年後かそれは、分からない。だが、温暖化を防ぐ手だてをうっておかなければ人類には未来は暗い。イギリスで観測された海流温の低下が地球規模の異常気象を引き起こしつつあった。そう、「その日」を迎えるのは数日後に迫っていたのだ。迫り来る大自然の猛威に人々は何を考え、何を信じ、どのように行動していけばよいのだろう。そこには、人間愛のドラマが見えてくる。
ネタバレは禁止していませんので
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64.《ネタバレ》 なかなか良く出来た映画ではないでしょうか。実際に起こりうる現象を描いていて少なからず危機感を持ちましたね(今現在、地球規模で温暖化問題が目立っている状況で)。映像はCMの通り、物凄い迫力でした。特にNYの津波のシーンなんか思わず「おゎっ」と声が出てしまいました。それほどの迫力、リアルな「映像」でした。
僕はラストシーン「良いなぁ」と思いました。副大統領のセリフから分かるのですが、世界の北半球がほぼ壊滅的な状況になり、南半球に避難してきた人々を背景に南北問題にも視点を置いている。それにラストの宇宙飛行士のこの言葉、「なんて澄んだ大気だ。」この一言にグッときました。人間によるこの地球温暖化のせいですっかり汚染された空気は一瞬の地球の怒りによって、1万年前の澄んだ大気に戻ったのです。もちろん0の状態で。
J.ギリガンさん 7点(2004-06-27 23:24:24)
63.スゴイ!コワかった!スゴかった!飲み込まれた!!!すっげ~ビックリした!数々の衝撃シーンに体がビクッっとなったり目をそむけたりとパワフルです。あ~も~何かいていいかわからんけどあそこまで凍るものなのか!?と信じられないコトが次々に・・・。。。
タコさん 10点(2004-06-27 23:24:07)(笑:1票)
62.《ネタバレ》 現実で起こらないことをリアルに見せちゃうエメリッヒ系映画大好きです。
それでこそエンターテイメントだ!でもまぁ災害の映像が唯一で最大の見所ですね。
内容はないっ!息子を助けに行くだけ(だけどそこにドラマはない!)。
なんとなく盛り上げるだけの足のケガ・オオカミ。
東京は東京にあらず。安っぽい。リアルな2時間の中であの東京が一番リアルじゃないね。
全く目立たない大統領は死ぬ必要なし。しかも死ぬシーンもなく簡単に片付けられちゃった感が否めず。
ラストは結局気象に救いなし!?インディペンデンスデイもゴジラも最後は倒したじゃん!だけど気象は倒せず。まぁどうしようもないもんね。
なんかボロクソに書いてるけど、映像のリアルさに妥当の7点。
ぷりとさねさん 7点(2004-06-27 22:43:30)(良:1票)
61.《ネタバレ》 映像も迫力あったし、テーマも考えるべきことでよかったけどストーリーがちょっと弱い気がした。息子を助けるために友達死んじゃうし、親父来なくても最終的には助かったような気もするしかえって危険なことしただけにみえちゃいました。
LYLYさん 6点(2004-06-25 18:31:47)
60.映像だけに金を払える出来かと言えば、まあなんとかアリなレベルでしょうね。
ニューヨークに大津波を襲うシーンなんかはCMで何度見せられたとしても大スクリーンで見れば鳥肌モノだし。
千代田区には思いっきり引きましたが。

エメリッヒなんでストーリーについて文句を言うのはおかしいのかもしれないけど、もっとベタベタに息子のために親父は死ぬみたいな展開で家族愛をテーマにしても良かったと思われる。

自分には親父の救出プランがあまり理解できてなかったため、いったい徒歩で歩いていって、そこからどうやって皆を救うつもりだという思いが消えなかった。
そのため、二人の再会にもイマイチ感動もできんかったな。
親父が呼んだからヘリが来たんだが、天候が回復しなかったらどうするつもりだったんだ。
そもそも最初からヘリで行けば良かったんちゃうんかとツッコミを入れたい。

それにしてもストーリーがないから無理やり強引に話を作り過ぎている気がする。
特に理由も無く救出隊を三人にして一人を殺したり、どうでもいい所で怪我をして敗血症を起こし、やむなく薬奪取のためのストーリーを作り、そのために船を持って来てオオカミを野に放つという訳の分からん強引なストーリー。

クイズの仲間を含め図書館の仲間たちも個性が全く無いため、キャラクターが生きていないなどの文句もあるけど、観ているこちらも体が冷え切るような思いを感じ、観終わった後の夜の暖かい風が妙に心地良かった。
それだけ映像にチカラがあったと言えようか。
しかし、この映画を観ても、地球の温暖化をなんとかしようとはモーニング娘でも思わんだろうな。
六本木ソルジャーさん 6点(2004-06-25 14:29:20)(笑:3票)
59.映像がCGでまあ迫力はあったと思うけれど、お話的には矛盾してるとこがあったりと感想は複雑ですね。  もう少し作りこまれていると思ったのに残念。期待しすぎたのかも知れない・・・それにしてもデニス・クエイドのお父さん役は「オーロラの彼方へ」同様良かったです。
teruruさん 6点(2004-06-24 18:29:41)
58.「地球温暖化について真剣に考えなくては」的な感想が意外に多い。この映画は冷房のガンガン効いた劇場で寒さを体感しながら観るとより楽しめるが、それって地球温暖化にとても貢献している。正しい鑑賞方法は、冷房のスイッチを切り、汗をダラダラ垂らしながら観ることだ。そう考えると、夏に公開していることがおかしい。話も冬に設定し、真冬に公開すべきだ。今年はいつもの年より雪が多いね、ってな始まりにして。→→→→矛盾。この映画を観る限り、地球「温暖化」の問題は解消して見える。
伯抄さん 7点(2004-06-24 04:57:30)(良:1票)(笑:1票)
57.《ネタバレ》 他の人も書いてるように東京の風景がバツだった。日本語はわりとちゃんと喋ってるけど店の人に「まいど」とか言わしちゃダメでしょ。東京のシーンまるまるカットしても良かったんじゃないのか。どのみちアメリカ中心でしか描かれないわけだし。ところで、急激に地球規模の気象変動が起きて、ごく短期間に氷河期に突入する説は、これまで聞いたことなかったんだけど、そんなに(ある確率で)信憑性ある話なの?恐ろしすぎて誰も本気で発表しなかっただけなのかな? 父子の再会のエピソードはまぁ刺身のツマです。強い父親ってのを絡めないとこの映画は少なくともアメリカでは観客をこれほど動員しにくいんじゃないかな。
みか2号さん 8点(2004-06-23 15:22:47)
56.《ネタバレ》 どうなんでしょう? 予告編だとか、広告だとか、ずいぶん宣伝してるわりにはたいしてよくない印象をうけました。たしかに映像はすごい、N.Yが凍りつくシーンなんてのは本当にこんなことが起こったらこうなるんだろうなと考えさせられさえした。でも映画をみながらにしてふと考ることが多かったのも事実。一体この映画の山場はどこなの?まさか狼に襲われるとこ?あのクライマックス?んー、見当たらない。あと図書館に残ったメンバーが本を燃やそうって言って色々本を集めては暖炉にくべてたけど、椅子と机のほうが木材で適してたんじゃないだろうか?あれは「税金の本を燃やそう」ってセリフに持ってくためだったようなきがする。たしかにおもしろかったけど。あと最大の疑問はN.Yの街が一瞬で凍りつくような寒い中たったあれだけの小さな暖炉で凍結を防げるものなのか?ということ。図書館が凍りつき始めてみんな焦って暖炉のある部屋に戻っていったけど、なんか不自然じゃないかな。しかもみんな寝ちゃってたしね、寝ちゃだめでしょう。街全体が凍り付いてしまっているというのに、普通に寝てしまえるほど部屋が暖かいとはとても思えない。普段は映画のそういう矛盾点というか、曖昧な点は特に気にならないほうなんですけど、この映画に限っては妙に気になってしかたがなかった。かなり期待していただけに残念です。
AXL侍さん 6点(2004-06-22 18:19:36)
55.見ものは、すごい天変地異が映像になっているところ。海水に飲み込まれていったり、瞬間的に凍り付いていくNYをみてると、こんなことも映画ができちゃうんだと思ってしばし呆然。迫力があった。いただけないのは、あまりにも間違っている日本の描き方。完全に中国とかベトナムとかと混ざってる。ラストサムライとかでは比較的日本のこと勉強してるなと思ったけど、この映画を見ると日本のイメージが相変わらずなのにはうんざり。ストーリーは人間賛歌とも言うべき、この手の映画のお得意パターン。でも、ここまで生命力が強い人間像を見せられると、「生きていく強い意志」をもっていることが、人間にとって素晴らしいことなのか、それとも宿命的なのかちょっと考え込まされる。
wunderlichさん 4点(2004-06-22 08:24:29)
54.[キバヤシ]かつて氷づけのマンモスが腐食もなくそのまま発見された・・・これが何を意味するか分かるか?
[タナカ]まさか・・・[キバヤシ]そうだ!!太古の昔からポールシフトは何度も起こっていたんだー!!
そして今、人類も都市も一瞬にして凍りつく─瞬間冷凍地獄─スーパーフリーズ─!!-40℃の極寒の世界だ!!!
[ナワヤ]ま・・・まさ・・か [トマル]で・・・でもキバヤシさん!!ポールシフトがわずかならこの危機は避けられるのでは! 
[キバヤシ]いやわずかでも地球の気象に対する影響は計り知れない。万一極寒の世界から逃れられたとしても・・・
極地の気温が上昇し─氷が溶け出し─超大洪水──海面が50m以上も上昇するんだよ!!! 
[MMR隊員]なんだってー!!!!!!
へろりうしオブトイジョイさん 7点(2004-06-22 02:03:04)(笑:1票)
53.よかった~映画館で観て。これ絶対TVで観たらつまんないよね。色々ツッコミどころは有るみたいですけど、深く考えずあくまで映像に重点を置いて観れば迫力満点で充分8点の評価に値します。
ハルポッポ77さん 8点(2004-06-21 18:56:41)
52.-100度の世界なのに暖炉1つで生き残るのはありですか?って感じでした。あと、変な日本語喋るサラリーマン役が出た時にはかなり引きました。。。でもいつかはああいうことが起こってもおかしくはないんだろうなという事で6点にします。
ぷりんさん 6点(2004-06-21 12:43:40)
51.話よりは映像とドキドキ感を味わう様に拝見しました。流石に大スクリーンで観ると迫力あって自分だったらどーするだろう、とか何処までがセットや大道具で、何処までがCGなのか、とか入り込まず観れて楽しめました。すいませんが私にはそれだけでした。
n@omiさん 5点(2004-06-21 02:33:16)
50.私はID4の荒唐無稽さが大好きだった。映画だから許される無茶苦茶さ、それはタコ型宇宙人という絵空事でしかない存在を相手にしているからこそ、それこそ絵に描いた餅のような対抗手段であってもおおらかな気持ちで受け入れられることが出来たのである。現実ではないからこその自由な発想を評価していたのである。さて今作品であるが、そういう意味では地球規模の環境破壊という問題は、エメリッヒにとってはいささかリアルすぎる問題であったかもしれない。ID4の敵が宇宙人であれば、今回の「敵」は地球そのものであったわけだが(もっとも人間の業の積み重ねともいえる結果ではあるのだが)、母なる星地球に敗北を喫させる訳にはいかないのだろう、これまでのパニック映画で乱発されていた核による変化の抑止をせず(これは私は評価している)、特にこれといった対抗手段を打ち出せず、人間ドラマに重きを置くことを選択せざるをえなかっただろう。しかしそのことが、エメリッヒならではの自由な発想力を束縛する結果に繋がってしまったのではないか。確かにデニス・クエイドは好演していたし公立図書館に残った人々の描写も力強さがあったものの、ID4で見られた胸のすくような逆転の発想は最後まで出てくることはなかった。そういう意味では残念ではあったが、ID4との共通点と言うかエメリッヒらしい部分は随所に見て取れる。ID4をよく見ている人ならば、端役に至るまで登場人物で誰が生き残り誰が死ぬか予測できたと思うし実際そのとおりであった(印象的だったのは、1500ドルのコートがどうこう言っていたビジネスマンと、回送中なのに彼から200ドル受け取って乗せたバス運転手が死んだこと)。映画の中では彼の嫌いなタイプ(と思われる)人物には容赦ない。また大統領に対する考え方も一貫していて、自分の命をかけてでも国民を守ろうとする、かなり美化された理想の大統領を見ることができる。ID4の話が多くなったが、比較した上で見るとなかなか興味深い映画である。ただしラストの演説は、イラク戦争は間違いなのではないかと気付き始めた今のアメリカを思うと、もはや手放しではアメリカ万歳とは言えなくなったことの表れなのかもしれない。・・・と。真面目に書いたがやはり一言ツッコみたい。「千代田区って、あれじゃあ『思いで横丁』じゃねーか!!???」 (知らない方へ。「思いで横丁」は新宿駅前、もちろん新宿区です)
合言葉は埜波と軍曹/埜波(のなみ)さん 7点(2004-06-20 21:32:20)(良:1票)
49.《ネタバレ》 今はもうCGさえ使えばなんでもできるんだなあということに感銘を受けました。「10日ぐらいで嵐はおさまり,その後氷河期が来る」と主役の博士も言ってたので,エンディングもあれでいいんでしょうね。なぜ0点かといえば,私は「故意かどうかにかかわらず,ろくすっぽ勉強もせず,わが大日本帝国を愚弄した映画には0点をつける。」ことにしているからです。ID4の時も旧日本海軍が出てきて「こうげきわ,あと5ぉぢかんではじゅまる!」ですもの。この監督,ドイツ人のくせに,旧同盟国である我が日本国を知らなさすぎ。大体この映画とかID4には日本を出す必要はまったくなし。なぜか。どんな世界的危機がおとずれても日本国だけは無傷で生き残るから。なぜなら「日本は神の国」だからである。趣旨が大きくずれちゃいましたねー。映像美に10点,日本のシーンに-100点,オオカミの登場に-50点。
S.H.A.D.O.さん 0点(2004-06-20 11:20:05)
48.森林伐採や大気汚染等、人間は自然をいため続けてきたが、結局は自然を前にして無力である。しかし、そのような苛酷な環境下にあっても、固い信念や尊い愛をもって人間は生きていくことができる。・・・なんてことは今回はどうでもいい。自分にとって含蓄のある深い映画には、それほど感じなかった。ただ、皆さんがおっしゃる通り、映像が凄いです。現在NYに住んでいるだけに、舞台となった図書館やセントラルパークの映像にも満足しちゃいました。見て損は無し。劇場で見るべし。
tommymarandaさん 6点(2004-06-20 06:53:56)
47.今までに観たパニック映画とはテイストがかなり異なっていて(強いて言えば「ディープ・インパクト」が一番近い気がしますが)、評価が少し難しいですね。しかし観賞後、余韻が過ぎ去ってみると、ほとんど印象に残るようなエピソードがないんですよね……。中程度のイベントを小出しにぶつけ、視点を多く取ることで、間をもたせているような狡さを感じました。ヤマらしいヤマが全然ないのに、それを感じさせないのは、ある意味構成的に長けているのかもしれませんが……。でも私にとっては「虚仮おどし」程度の印象でしかありませんでした。
Kさん 4点(2004-06-19 22:43:14)
46.エメリッヒの映画の本質は、その「生真面目さ」にあると思う。いや、「優等生(おりこうさん)」だというんじゃなく、どこか“バカ”がつくほど「一本気(まっすぐ)」なところがあるのだ。

たとえばH・G・ウェルズの古典SF『宇宙戦争』を現代にリメイクしたなら(『ID4』)、やはり「タコ型(イカ型?)」風のエイリアンを登場させてしまう。あるいは、ファンのひんしゅくを買おうとも、あくまでゴジラの造型に生物的なリアリティを優先させる。さらに『パトリオット』みたく、善玉・悪玉をマンガチックなまでにはっきりと区別するのも、むしろ彼の「真面目さ」ゆえだろう。
その上で語られる「世界観」も、これまたボーイスカウト的(!)な単純さ・一本気ぶり。そこではアメリカ大統領が自ら戦闘機に乗って空中戦を演じ、(スパイク・リ-監督には「黒人奴隷の歴史を美化した」と批判されたが)黒人だけのユートピアめいたコミューンが、奴隷制のアメリカに存在しているのだ。いずれもエメリッヒにとって、「かくあらねばならぬ」という大上段の啓蒙的説教くささとはちがった、「かくあってほしい」という“まっすぐ”な理想として。
今回の映画においても、彼のその「生真面目さ」はいつにもまして発揮されている。ここでエメリッヒは、何よりも“寒さ”をいかに面白い映画に仕立て上げられるか、という一点においてひたすら「真面目」に取り組む。そして人類の危機に直面したとき、国家や人々は「どうあるべきか」ではなく、「こうであってほしい」と謳うのだ。…大国はエゴを捨て、人は最期まで愛と気高さを失ってほしくないという。

それを、あまりに単純すぎると失笑するのはカンタンだろう。というか、今どきそんなナイーブな「生真面目さ」など、ほとんど“バカ”扱いされるにちがいない(事実、エメリッヒ作品を「バカ映画」呼ばわりする風潮が、確かにある)。
けれど、“おりこうさん”ばかりがはびこる中、こうしたひたすら“まっすぐ”な人なり映画なりが存在していることは、少なくともぼくにとっておおいなる「救い」に他ならない。何だかんだ言われても、エメリッヒ作品にかくも観客が集まること自体、きっと多くのひとびともその「すがすがしさ」に惹かれてのことなんだ…と、ぼくは勝手に思うことにしている。

ローランド・エメリッヒ(の映画)は、理屈じゃなく、ただただ愛おしい。
やましんの巻さん 8点(2004-06-19 18:31:41)(良:5票)
45.《ネタバレ》 最初からストーリーよりも、映像重視で観ていました。
津波がNYを襲うシーンではなぜか涙が。。
日本のシーンでは別の意味で涙が出てしまいました。
これはビデオではなく、ぜひ劇場で観てもらいたいです。
musamusaさん 6点(2004-06-19 11:58:04)(笑:1票)
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【点数情報】

Review人数 344人
平均点数 5.69点
010.29%
192.62%
2102.91%
3205.81%
43510.17%
56017.44%
69226.74%
77220.93%
83510.17%
972.03%
1030.87%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 5.65点 Review26人
2 ストーリー評価 4.57点 Review52人
3 鑑賞後の後味 5.46点 Review47人
4 音楽評価 5.26点 Review34人
5 感泣評価 3.29点 Review37人
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