46.見るなら絶対劇場で。てかね、映画はストーリー!と思ってたけど、こういうのもありだと思った。地球について。よく作ってくれたよ。はじめ顔と名前が一致しなかったり、場所がわからなかったりしたけど、そんなことはこの映画ではどうでもいいんだよ。繰り返すけどあの迫力は劇場で見ましょう。 【ネフェルタリ】さん 8点(2004-06-16 20:55:33) |
45.《ネタバレ》 「デイ・アフター・トゥモロー」=「あさって」。日本語に直すと簡単すぎる題名だがそんな事はない。重みのある内容に仕上がっていることは確かだ。いくつかのレビューにもあるとおり、この映画はストーリーを重視して見る映画と言うよも、最新のCG技術に関して見物する映画という意見には大賛成である。そこで、このようなSF系列作品である、「ザ・コア」とこの作品を比較したいと思う。ストーリー性からみて「ザ・コア」はSF映画。サイエンス・フィクションであるからして、実際には起こりえない事を大胆に描くべきだと思う。その点コアは人類の夢であった地底への突入劇を題材として、地球の危機を救うストーリーなのでそのことは評価できる。また、今までSF映画で焦点が当てられていた「宇宙」では無く、その逆の発想、「地中」に焦点があることも評価できる。「デイ・アフター」系では災害ものの映画はダンデスピーク、ボルケーノといった映画に根源となる発想がある。したがって「デイアフター~」には新鮮な印象や新しい発想といえるべきストーリーが見あたらないのである。この観点での結論はこれからのSF映画には今までにはない発想が求められると言うことだと思う。その面からみると「コア」のほうがこの項目では勝っていると思われる。俳優陣の比較をしてみると「ザ・コア」ではアカデミー賞主演女優賞のヒラリースワンクが主人公を見事に演じきっている。しかし、ストーリー的に人間の本質を表現できるような芝居が無かったのが残念である。「デイ・アフター」のデニス・クエイドがNYに取り残された息子を救出しに行く場面は、まさに人間の本質を表現するにはもってこいのシチュエーションであり、彼はこれを見事に表現しきったと思う。「俳優<主演>結論」:ストーリーのあおりを受けるところもあるが、極限状態における人間の心理を演じきったデニスクエイドを評価したい。ストーリー、CG、俳優の総合点で2-1コアの勝利。これが全ての結果でないことは言うまでもないが、僕はこの作品に6点をつける。 【000】さん 6点(2004-06-16 18:05:38) |
44.この監督、スケールのデカい映像(CG)を見せることと、群像劇を見せる手腕はなかなかのもんである。ペラッペラの脚本を大層なものに見せたのは監督の手腕によるところが大きい。スーパーフリーズと狼は失笑モノだったが、場面転換のつなぎ方と自由の女神が津波に浸かっていくシーンにこの評価。 【ダブルエイチ】さん 6点(2004-06-16 17:46:16) |
43.《ネタバレ》 パニック映画らしい御約束映画だったけど、この歳まで、それなりにいろんな映画を見てきたから、御約束と感じるのかもしれない。狼脱走や、ロシア船の図書館の前での座礁。わざわざ図書館っていうところも、「図書館なら燃やすものには困らないなァ」と思っていたら、やっぱり、まんまだったし。ただ、本作は随所に散りばめられた、環境を顧みない便利生活優先主義への批判映画でもあるし、図書館を選んだのも、そのひとつなんでしょう。日本のシーンも、ある意味、うそ寒いものを感じた。街の作りはね、スタッフには明らかに日本名と分かる人達もいるんだから、「これじゃ、中国か韓国だよ」って言って欲しかったりしたんだけど、サラリーマンの行動形式は、いかにもだった。一杯やって、すぐ携帯電話を手にする。都市部ではもはや、老若男女を問わずに見慣れた風景。今はメールでカシャカシャだけど、まるで外部とのコミュニケーションを断絶するかのように、携帯だけがよすがのように、カシャカシャ。アップになった携帯が、監督が見た今の日本人の象徴なんだろうな。ところで、個人的には、売りであるはずの嵐が荒れ狂う映像自体には、あまり感銘は受けなかった。っていうか、煽ってくれたほど、特撮は凄いとは思わなかった。まあ、こんなものなのかな、くらいだった。ついで、皆様が既にコメントしているように、人間ドラマは薄かった。「インディペンデス・デイ」と比べてしまうと、人間関係のドラマ性は稀薄だったな。これは、前作は破壊された荒野を人々がさまよえるけど、本作は外に出ると凍死するだけに、人間の行動が制限されてしまうからなんだろうな。それでも、エメリッヒは、それなりに見せ所は心得ている監督だと思う。ショッピング・モールで自分から命綱を切ってしまう。吹雪の中、救急隊員が来てくれた。約束通り、父が息子を助けに来てくれた。父と息子が抱き合うシーンは、御約束と分かっていても、ちょっとグッと込み上げるものがあったものね。それにしても、ホワイト・ハウスでは、副大統領が物分りの悪い役だったけど、あそこで、軍高官が「台風の目に核を撃ち込もう」発言をしなかったのが、エメリッヒの良識?米軍人も、自然の猛威の前では、こんなもの?米批判なら、そこまでやって欲しかった気がしたなァ。そうそう。本作では、エミー・ロッサムが、良かった。何げな表情が、大袈裟でなく、とても可愛かった。 【由布】さん 7点(2004-06-16 00:31:21) |
42.なんだか、前半と後半で展開が極端に変わります。前半は地球全体が氷で覆われて行く物凄くスケールのでかいお話!「で?で?どうなるの?」と思わせておきながら、後半はその現象を事前に察知した科学者が、その氷で覆われてしまった都市に駐在する子供を救出しに行くお話し!「なんだかスケールが物凄くちっちゃくなったな~」「てか、地球規模でパニック作るなら地球規模での救出劇くらい作れよ」エメリッヒにはこれが限界か! 【みんてん】さん [映画館(字幕)] 5点(2004-06-16 00:03:23) |
41.乗り気じゃなかったんですが友達に誘われ見に行ったら、友達より感動してました。「また脅威の迫力映像を売りにした月並みのスペクタクル巨編だのどうのこうの~」と思ってただけにラストは感動しましたし、そもそも劇場という環境のせいもあって映像に飲まれました。 【亜空間】さん [映画館(字幕)] 8点(2004-06-15 20:37:06) |
40.《ネタバレ》 設定に無理がありつっこみどころは満載だが、映像だけは十分に楽しめた!大津波がマンハッタンを襲うシーンは圧巻だったなー。 【ぺん】さん 6点(2004-06-14 00:21:30) |
39.映像(CG)がすげぇ!!!これだけでも見る価値あったなぁ。ストーリー親子愛。恋愛もありで泣ける。オチもしっくりきました。あと主人公のデニス・クエイドがなかなかの好演技!!! 【トシ074】さん 8点(2004-06-13 23:37:34) |
38.《ネタバレ》 パニック系映画として「氷河期」に目をつけた点は褒めたいと思うが、如何せん詰めが甘い。突っこみどころも満載である。現代社会に氷河期が訪れるという非現実な設定を納得させるだけのものがない。中盤まではなかなか容赦ない展開で楽しめたのだが、オチが最悪。なぜ父親がNYについた途端、それまで荒れ狂っていた嵐がやむのだ?(このへんの説明が全く無かった)これでは父親の気象論が大ハズレではないのか?そしてNYだけ助かって万歳的なところも甚だしい。氷河に襲われた他国のことはどうでもよいのか?突如あらわれた狼のCGもうそ臭くて失敗している。そもそも狼の存在自体が不要。しかし万が一娯楽として本作を楽しむのなら、潔く映画館で観るか、観ないと最初から決めたほうが良い。DVDで観たら尚更つまらなく感じるはず。 【HARVEST】さん 5点(2004-06-13 19:27:51) |
37.映像が、寒い(←誉め言葉)。 ドラマも、寒い(・・・^^;)。 【Jimmy.B】さん 7点(2004-06-13 13:34:26) |
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36.《ネタバレ》 この映画がはじまる前の映画館の冷房自体はちょうど良かったのですが、映画が進むにつれてどんどん寒くなったような感じがして尿意を堪えるのが大変でした(汗)映画は必ずしも遠い未来の話ではなく、私たちが普段気にしないでいることが原因で地球温暖化現象が起こり、取り返しのつかない事態へと陥ってしまう危険性を見事に描いていると思いました。特に今年私自身の家が集中豪雨のため浸水したこともあって、最近は非常に気象情報については敏感になっているのもあり、他人事を描いているようにはとても思えませんでした(笑)息子を助けようと猛吹雪の中進み続ける父親、父親を信じそれまで生き続けようとする息子、愛する我が子と亭主の無事を祈りながら病院から移動できない患者と静止を共にする覚悟を決める母親などそれぞれの置かれた状況を随所に見せていくところも見ていて寒さに負けないくらいの熱さを心に感じました。特に、デニス・クエイドとジェイク・ギレンホールのどこか不器用な親子関係が、大惨事によって互いを信じ思いやる気持ちに目覚める展開も見ていて涙こそは出ていませんでしたが感動しました。人間いつ死ぬかはわかりませんが、不器用でも伝えたいことがあるなら早めに言っておいた方がいいのかもしれませんね、後悔しないうちに・・・。 【はがっち】さん 7点(2004-06-13 10:31:03) |
35.《ネタバレ》 ん~。寒かったw。映像はすごかったかな。オオカミ、結局どうなったんだろ・・・。 【海賊】さん 5点(2004-06-13 00:43:55) |
34.普通におもしろかったです。泣けるところがあると聞いていたのですが、どこで泣けるのか全く謎。アルマゲドンのような人間愛みたいなものはほとんど感じられず(親子愛はあったけど胸にぐっとくる感情はなかったので・・・)、単なるパニック映画という感じ。寒そうだからなのかCGの迫力なのか寒気で鳥肌立ちました。いや~圧巻でした。 【はなこ】さん 8点(2004-06-13 00:13:14) |
33.パニック映画の面白いところは、人間が理性を失って他人を押しのけ、自分だけは助かろうと必死にあがき、人間の本性をさらけ出してパニックに陥るところだと思うのだが、本作品では皆冷静で、皆理性的で、皆善人で面白味に欠ける。少年の恋敵や主人公と共にNY向かう人や政府関係者等々がいつ豹変するんだろう?と待っていたのだが、何も起こらなかった。アメリカ国家を自虐的に描いているが、結局はアメリカンピープル万歳映画になっている気がする。 |
32.《ネタバレ》 盛り上がりに欠けた。自然だから耐えるしかないのか・・・。アメリカ批判っぽいのがあったのはID4の記憶があるので驚いた。しかしあの東京はないよなあ~。日本語もおかしかったし。 【Piece】さん 6点(2004-06-11 22:51:56) |
31.R・エメリッヒの映画に内容を期待する、なんてことはないので予想通りではあるんだけれど、やはり映画館で見ると迫力があるという映像を見る作品だった。 竜巻や大洪水、氷河期が立て続けにくるっていうてんこ盛りの自然災害の大サービス(失礼)だが、さすがにその映像は見ものだった。やはりこれは見世物映画というのがふさわしい。 今までの宇宙人や隕石より地球の温暖化による自然災害というのはかなり現実的だが、主人公達に都合のいい雑なストーリーは相変わらず薄っぺらくて突っ込みどころも結構ある。 ただ今回面白かったのはすでにanemoneさんや他の方も言われてるように、そこかしこにアメリカに皮肉を効かせた作りになってることで、 アメリカの避難民がメキシコ国境をめざしあまりの大量難民に流入拒否されると各国の債務を放棄、それでアメリカ国民は無事難民キャンプに、、 また京都議定書離脱など環境問題に冷たかったことを反省、非常時に助けてくれた南アメリカ諸国などに感謝するなど唯我独尊を反省、協調姿勢を見せているところ。(ホントにこうなりゃいいけど、、) アメリカ難民がメキシコに殺到って爆笑ものだった。ひょっとしてこれはブラックコメディ映画? 【キリコ】さん 6点(2004-06-11 17:42:03) |
30.いやぁ~面白かったですよ。気になる点をあげれば限がないけど,こういう映画は細かい点を気にせずに映像を堪能できれば満足です。大画面での視聴をお勧めします。 【北狐】さん [映画館(字幕)] 8点(2004-06-11 10:47:34) |
29.《ネタバレ》 エメリッヒは今回もCG特撮で魅せてくれた。津波や竜巻などのスペクタクルの導入や描写がリアルで、うそ臭さがまったくない。ただただ圧倒されてしまい、瞬きできないほど(不謹慎にも次にどんな災害がやって来るのかワクワクしていた…)。これらの派手なヴィジュアルに対して、凍てついたメトロポリスの静寂漂うヴィジュアルも圧巻。自然の脅威に晒された人間の何てちっぽけなこと…。これに加え宇宙から見た地球の光景を各所に入れてくるのが、また効果的。静と動、人間の視点と地球規模の視点、これらを見事に共存させているのである。さて、今回もまた物語に軍や政府が絡んでくるのだが、主役と息子のストーリーに比重を置き一般人の視点から語られるため、割と世界に入り込みやすい(ジャック博士がようやく政府に認められたのに、それを振り切って息子を探しに行く、という展開がそれを裏付けていると思う)おかげで僕は「そこにいる感覚」を味わえた。何だか寒いような気がするし、映画館の外は大変な事になってるんじゃないか…とか、この状況自分ならどうする?などと考えてしまう。ラストの、生き残っていた人々がビルから次々と出てくるシーンでようやく気づいたのは、この映画のテーマの一つが「希望」であること。ディザスタームービーにしては残酷な表現は控えめだし、今にして思えばデニスクエイドのセリフや、ルーシー博士の病院での出来事なども「希望」を感じさせるものだった。べた褒めしてきたが、僕としてはストーリー面でもっと冒険して(ハジけて)欲しかった所。個のキャラクターにももっと魅力が欲しかった。長くてもいいから、この辺をじっくり描いたものを見てみたい。もちろん大スクリーンで。 【じゃじゃ丸】さん [映画館(字幕)] 8点(2004-06-11 05:02:10) |
28.なかなか楽しかったです☆でも、この迫力とCGを感じるためには確実に映画館で見たほうがいいですね~。アルマゲドンやツイスターなどでは人間の力でもどうにか自然に打ち勝ってきたけど、やっぱりここまで来るともう無理なんでしょうね。。温暖化のテーマもふまえて、あらためて自然の恐ろしさについて考えさせられる映画だったと思います。(なんじゃあの日本は!など突っ込みどころは色々あるものの・・)現実にも、2060年にはりんごの適正気候帯が青森から北海道へ、みかんが和歌山から関東以北へ行くと言われていますよね。この映画のような事がこの先起きないことを切に願いつつ、見終わった後、ふと飲んでたペットボトルとふたを分別してみました(笑 この映画のおかげで、少し地球がクリーンになるかも? 【akoako】さん 8点(2004-06-11 00:17:10) |
27.テンポよく話が進んでいきおもしろかったです。凄く迫力がありました。ロスを襲う巨大ハリケーンやNYの街が瞬時に凍っていくシーンは恐かったです。デニス・クエイドが渋かった! 【ギニュー】さん 8点(2004-06-10 21:10:40) |