87.見終わるたびにもう見たくないほど悲しくなってしまいます。でも何度も泣きながら見ました。戦争を知らない世代の人たちは見たほうがいいと思います。 【せあら】さん 8点(2003-02-05 21:46:56) |
86.見終わった後ブルーになってしまう。もう絶対観たくないって思わせる悲惨な話だけどやっぱり観てしまう。節子がかわいい。清太は今の14歳と比べるとかなり大人だと思う。 【カトエ】さん 9点(2003-01-31 13:21:59) |
85.間違いなくすばらしい傑作。絵、音楽、演出全て完璧しかし、やはり叔母の家にいておくべきではなかったのか?戦争の悲惨な現実をうまく表わしているが、はっきりいってこの子らは最悪の結末を避けれた。もっと不幸な人たちはいくらでもいたろう。もっとストーリーを推敲すれば良くなったと思う。その点をあえて無視すれば、というかそれを含めても傑作である事には違いない。 【なおき】さん 8点(2003-01-21 15:44:11) |
84.<たまたま中古で安く買えたDVDで初めて見ました> 清太のキャラクターだけを捕まえてこの作品を全否定してしまうのはあんまりにももったいないし、かといって寄ってたかって「感動した」だの「泣けた」だのばかり言ってるのもどうかと思います。だいたいこの作品は「泣ける」ように作られてはいないはずです。中学生とはいえまだまだ未熟で身勝手な清太の判断が引き起こした結果が<自業自得>として物語に常につきまとうからです。私はそんな物語的なことよりも、初めてこの原作を読んだ高畑勲は、なにより原作の持つ映像的魅力に喚起され、アニメイションで映画化したいと思い立ったのだと信じています。冒頭、タイトルが出る前後の2分間、中盤、蚊帳の中で壺に閉じ込めた無数のホタルを放つシーンなどは、<アニメ>で括らなくとも、日本映画の名場面のひとつとして数えられるものだと思います。そして、たとえとった行動が愚かではあっても、叢で並んで仲良くおしっこができるほどの幼い兄と妹の強い愛と絆をこそ伝えようとしたのではないのでしょうか。 【茶蟻】さん 8点(2003-01-19 14:47:55) |
83.夏になると見てしまう。そして泣いてしまう。毎年、この映画を見るなんて、マゾなんじゃ・・・と指摘されるが、確かにそう?と思えるくらい泣ける。小さいころはお母さんが死んでほおりこまれるところなぞ、目隠しして手の指のあいだからチラチラと見ては泣いていた。左派・右派の争いは大いに結構、いまの日本ってそういう議論がなさすぎでは?と思うくらいだし、慰安婦や靖国や残留孤児や・・・という戦争をテーマに議論するのは大切だと思う。しかし、こういう、当時の日本国民が味わった辛苦をいまの日本人はちゃんとしって、先人に感謝しなければならない。そうすればおのずといま、問題になっている外交関連問題の糸口もみえてくるのでは~~~? 【ともえ】さん 8点(2003-01-18 00:28:22) |
【みっほ~】さん 10点(2003-01-14 20:41:23) |
81.ウチの両親は、当時、ちょうど節子と同じ年齢。母の父(つまり私の祖父)は命からがら中国戦線から戻り、幸運にも一家を養うことが出来た。その祖父が、泣いた映画。我々は戦争を知らない世代だ。『火垂るの墓』や『はだしのゲン』を見たら、確かにトラウマになるかもしれない。しかし、祖父の世代の人々は現実にその世界(映画に脚色があるにせよ)を生きてきた。日本にはこういう時代があった、ということを知ってもらうこととトラウマのリスクを天秤にかけても、10点の価値があると思う。 【けむくじゃら】さん 10点(2003-01-13 01:49:33) |
80.ディズニーさん、せんちひなどを配給せずにこの作品をアメリカ全土で公開してくれ。 |
79.2度と観たくない映画の一つです。後味が悪すぎてたまりません。それが狙いだとは思いますが・・。 【魚紳】さん 6点(2003-01-03 17:04:24) |
78.これはつらくて見たくない!!見れない。絶対泣いてしまう。私の感動シーンは野菜盗んで見つかって~ってとこ!! 【雪】さん 10点(2003-01-01 19:28:49) |
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77.見ないほうがいいです。悲しくなるだけです。後味悪すぎます。見た後 5日間はブルーになってしまいます。この作品を面白いと例えるのは間違ってると思います。 |
76.今年の夏はなぜか放送されなかった。個人的に印象的だったシーンは、砂浜の死体を見せないように兄ちゃんが節子を連れてくシーン。 【池田屋DIY】さん 8点(2002-12-24 15:40:58) |
75.(ネタバレ注意) 昭和10年生まれの高畑勲は、昭和5年生まれの野坂昭如と違い、学童疎開を経験したはずだ。清太の取った行動に疑問を抱かずにはいられなかったと推察できる。●原作にはないシーン (1)防空壕に住んでから、いよいよ食糧が底をついたとき、清太たちは世話になっている農家の親父のところへ行く。親父は言う。「よう謝って、あの家に置かしてもらったほうがええ」清太は他をあたると言って立ち去る。親父は「しっかりせなあかんで」と言い、清太を心配そうに見送る。 これは高畑監督の清太に対する気持ち、そのものではないだろうか。 (2)防空壕に近所の子供たちがやってくる。その一人がカエルの干物を見つけ「疎開行っとる弟たちも、こんなもんばっかり食うとるんやろか」とつぶやく。 疎開先での食糧事情の悪化、地元の子供たちとのケンカやイジメなど、高畑監督の体験が垣間見えるように思える。 学童疎開では、清太たちのように逃げ出すことはできなかった。 (3)清太たちが未亡人と衝突して食事を別々にすることになったのを知り、娘は「お母ちゃん、またキツイこと言うたんちゃうの?」と心配そうに言う。別のシーンで娘は、上汁だけで飯のない雑炊を食べる節子を横目で見て、申し訳無さそうな顔をする。 つまり、この家の娘は清太たちの味方であるかような描き方をしている。しかし原作では特にそんな描写はない。 原作ではもうひとり、下宿人の男が住んでいて、娘に気がある。闇ルートを知っていて、貴重な食糧を未亡人に贈って御機嫌を取る。 当然、清太たちの分はない。 野坂昭如は、清太と節子がこの家を出て行くのはもっともなことだ、といった感じに描いている。 【バナナミルク】さん 9点(2002-12-21 04:19:38) |
74.戦争の辛さや悲しみを僕は知らないので、この映画からたくさんのことを教わりました。 【ボビー】さん 6点(2002-12-16 17:30:56) |
73.欧米白人に見て欲しい映画。今、我々日本国民が豊かに暮らせるのは、当時日本国のために“戦い”“働き”“犠牲になった”方々のお陰であると実感できる作品。 |
72.節ちゃんの無邪気に笑う声に心打たれた。あの声の子、本当にうまいね。何度見ても悲しくてつらい;最初から最後まで感動して涙止まらなかったけど、お母さんの着ていた着物をお米に変えようとおばさんが持っていこうとして節ちゃんが泣くシーン、日に日に節子が栄養失調で弱っていってお兄ちゃんが野菜を荒らすシーン、最後の節子が死んじゃうシーンは、本当に大泣きです。 【いっちゃん】さん 9点(2002-12-09 00:17:17) |
71.俺の中で唯一の「観たくない名作」です。ビデオに撮る勇気が出るまで何年かかったことか・・・やっと今年録画したのですが、いつでも「停止」ボタンを押せると思うとダメなんですよ。再生しても冒頭で止めてしまう。テレビ放映だとこっちの都合にお構い無しに放送が進むから、強引に観せられるのですが・・・。一緒に観る相手を選ぶ映画でもあります。 【紅屋】さん 9点(2002-12-04 03:46:19) |
70.はじめの「~僕は死んだ。」のナレーションっぽいセリフだけで泣いてしまう。かなり辛いので気合入れて心してみないといけません。 【Asann】さん 8点(2002-11-24 16:46:00) |
69.泣きまくった。地元が舞台だから知ってるとこもいっぱいでた。ジブリ映画では一番好きだぞ! |
68.確かに完成度は高いし戦争の悲惨さが観てる側にも十二分に伝わり震えるくらいですが見終わった後の絶望感は過去最高です。よって2度と観たくない作品です。 【まりん】さん 9点(2002-11-08 00:40:51) |