159.家も、家族も、街も、仲間も、安息や人権まで奪われた人間の奏でる夜想曲は、かくも美しいものなのか。 【ガーデンノーム】さん 9点(2003-10-14 18:26:35) |
158.誇張が無く、リアリティーを空気ごと感じる。冷えきった風景に浮き出る監督の熱意。ラストは無条件に涙。全てが脳裏によぎる。けど長い。 【紅蓮天国】さん 7点(2003-10-13 21:30:07) |
157.ちょっと堅すぎました。実話だからしょうがないけど |
156.シュピルマンを知っている人と知らない人で評価が分かれるのでは? 私は全く知らない人であり何の思い入れもないのでちょっとつまらなく感じた。ただ、当時の状況がよくわかる作品なので当時のユダヤ人の扱われかたを見たければ良い映画だと思う。 【じゃじゃまる】さん 6点(2003-10-13 16:45:13) |
155.自分からは何もしないくせに、人に頼り助けられ、たまたま生きてこられたという、運のいい人の話。街並みとか美術、音楽は素晴らしかった。 【ロカホリ】さん 5点(2003-10-12 22:57:00) |
154.《ネタバレ》 生前のシュピルマンがインタビューに答えていた。『そのハンサムなドイツ人将校は私に敬語を使い~中略~どうぞ弾いて下さい。人がきたら私が弾いていたことに~略』ってのをTVで見て、これは観たい!と思った。そのシーンはなかなか中々やってこない。「なんか弾いてみれ」やっときたー!(何を弾くのだろう?)この瞬間が一番集中しました。いざ弾き始めると、(久しぶりでミスらないかな?)と余計な心配をしてしまった。大好きなバラード第1番を選曲したシュピルマンに+4点。 【コジコジ】さん 6点(2003-10-10 10:13:07) |
153.《ネタバレ》 これが実話ってすごい。主人公は運がよかった。あんだけユダヤ人が適当に殺されてる中本当に運がよかった。最後にあったドイツ兵もいい人だったし、とにかくいい人に恵まれてて。ピアノを弾いてるシーンはおもったよりも少なかったです。 【しずく】さん 7点(2003-10-06 20:51:37) |
152.只の再現ドラマだっ、文句あるかっっ!って言っちゃえば良かったんじゃん? 【ぽろぽろ】さん 8点(2003-10-03 09:46:54) |
151.怖いとか悲しいとかではなく、とにかく寂しくなる映画でした。実際に体験した恐怖を言葉や映像で表すことはとうてい出来ないと思いますが、人が犯した過ちの事実を後世に残していくためには必要な映画だと思います。今このレビューをパソコンで打っている自分は何て幸せなんでしょう...と神様に感謝しています。(40歳) 【カスミン】さん [DVD(字幕)] 7点(2003-10-02 23:23:30) |
150.他の映画と比べて特別残酷だとも思わなかったし、特に感動するようなところもなかった。主人公がココリコの人に似てると思った。 |
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149.《ネタバレ》 大まかな内容は、観る前から想像がつく。それでも引き込まれるのは、誰もが状況次第で、とてつもなく非情になりうるという現実の重さ故でしょうか。爆撃を受けたときのリアルな耳鳴り、そして緊張の果てのユーモアが秀逸です。 【coco2】さん 8点(2003-09-23 13:36:04) |
148.《ネタバレ》 な、長すぎる…。見ていて疲れました。おすぎがCMで「50年分の涙を流した映画」だとか言ってたから期待してたんですけど、ただの重い戦争映画でした。前半のユダヤ人虐殺シーンはめちゃめちゃリアルで目を覆いたくなるほどです。銃やマシンガンの音、爆発音、人の叫び声、赤ちゃんの泣き声、血、死体、本当に戦争は怖い。で、肝心のシュピルマンですが、滅多にピアノ弾きません。最初と最後の方だけですね。てっきり、ピアノの才能を活かして戦争時代を生き抜いてきた人だと思っていたのですが、とんでもない!人に助けられてばかりで、戦争が終わってからも助けてくれた人たちに恩返しすることもなく、ピアニストとして復活して終わり。人としてそれってちょっとどうなの?特にあのドイツ人将校は結局戦犯として収容所で死んだっていうから、シュピルマンは助けなかったってことでしょ?自分は食べ物を恵んでもらって見逃してもらったのに…。感動シーンがあまりなくて、期待していた分ガッカリしちゃいました。でも映像のリアルさと、音楽が美しかったので、5点差し上げます。 【みさえ】さん 5点(2003-09-22 10:20:01) |
147.自分だけでも生きよう・助かろう、と、生に強い執着を示す主人公。愛する家族とも別れ、彼には複雑な感情が渦巻いていたはずだが、あえてそれを前面に押し出さず、淡々と進むストーリーが、かえって色々なことを感じさせてくれた。 【ぷっきぃ】さん 8点(2003-09-22 03:55:07) |
146.私は戦争映画は苦手で、普段はあまりすすんで観ないのですが、ピアノ関連の映画は好きなので、どうしても観たくて観ました。確かに内容としては、想像以上にまっすぐに表現されていて重かったですが、その重さとピアノのメロディの美しさと…混ざり合わさって、今まで味わったことのない気持ちになりました。あと、ピアノを弾くふりをするシーンはとても素敵でした。 【ckeru】さん 8点(2003-09-21 21:19:38) |
145.ユダヤ人迫害のシーンが連続する前半は見ているのがつらかったけど、対照的に後半は素晴らしいシーンの連続で、極限の中にしか生まれない美しさを見ました。最後のピアノの演奏には思わず拍手したくなってしまいました。 【KARIN】さん 10点(2003-09-19 20:56:59) |
144.重いテーマでしたが、私は最後まで飽きずに見ることができました。ホロコーストや戦争を題材にした映画が好きなこともありますが、こんな残虐なことが実際にあったなんて・・・平和な時代・国に生まれた私には映画の中でしか見ることのできない世界です。主人公が最初から最後まで難しい顔をしているのも真実味があってよかったと思います。 【ゆり】さん 8点(2003-09-15 23:30:33) |
143.《ネタバレ》 戦争の怖さと生きていく事の大変さがわかりました。ドイツ兵のユダヤ人殺戮のシーンはかなり残酷で見るのが辛かったです。でも映画を見た後に「面白かったなぁ」とか「もう一度あそこの場面見てみよう」とかは思わなかったので^^; 【meg】さん 6点(2003-09-08 19:22:27) |
142.観終わった後に、感動したとか面白かったという気持ちは残りませんでした。ですが、この映画は素晴らしく、一生心に残ると思います。人を人と思わず簡単に殺してしまう残虐性がとても鮮明に映し出されていました。戦争は絶対にあってはならないものだと再認識させられました。 【銀次】さん 8点(2003-09-08 16:02:32) |
141.ホロコーストを題材にした映画・ドラマ・小説等に接する度にイタリアと共に、ドイツと三国同盟を結んでいた日本のことを思うと罪悪感を覚える。杉原千畝のような日本人がいた事を、精神の均衡を保つよりどころにしているのだが・・・また、日本軍のアジア各国での蛮行に思いが及ぶ。ユダヤ人達に残虐行為をしていたドイツ兵達がことさら残虐性を持った人間を集めた集団でなくごく普通の人間の集まりだったろうと思うとより重苦しいものを感じてしまう。 【虎太郎】さん [映画館(字幕)] 8点(2003-09-08 00:30:06) |
140.よくある戦争映画なら主人公は敵に立ち向かい、勝利するか敗北するかというところを、シュピルマンはあちこちで助けられ、自分は仲間の反乱にも参加せず、実話じゃなければこういう行動はどうかと批判してしまいがちだが、この時代の状況やシュピルマンのその後の生き方を考えると、彼の行動は正しく、意味のあることだと思います。どうしても生き延びたいがための行動、考えさせられました。 【スリーオー】さん 8点(2003-09-07 12:55:21) |