40.《ネタバレ》 実話を再現した映画。非常におもしろかった。私は当時を知らない人間なので、当時の様子がどれくらい忠実に再現されているのかは分からないが、きっとよくできているのだろうと想像する。アポロ13にこのような事故が起こったのはほんの一部品の欠陥からであった。つまりこの事故はアポロ13組み立てのときからすでに起こる運命だったのである。そして、アポロ13がこの事故から生還できたのは、病気だと診断されてアポロ13への搭乗を諦めさせられたケンといういパイロットが、地上で何度も何度もシュミレーションを行って着陸手順を作り出すことができたからであった。つまりケンがアポロに搭乗していれば、逆にアポロは地球へ帰ってくることはできなかったのである。運命とはどこでどうなるか分からない。この運命のいたずらが、人間の想像で作られたフィクションよりもずっと面白い「事実というドラマ」を作り上げたということである。この映画は、その「事実というドラマ」の非常にできのよい再現フィルムということになる。 |
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38.《ネタバレ》 まったくもって正しいCGの使い方の見本のような作品、「フォレストガンプ」などもそうだが、想像もできないようなモノを表現するのもCGだが、表現し難いものを表現するのもCGだと思う、あとジャンボジェット急降下無重力撮影など、ハイテクとローテク(?)をうまく駆使して非常にリアル(に見える)映像を作り上げている。(スタッフはゲロゲロだったんだろうなぁ・・・)見事としか言いようがない。シナリオがどこまで史実に忠実かは知らないが、これまた文句ない出来。あえて難クセをつけるとすれば、大気圏突入時に連絡が途絶え(これは事実らしい)再び無線が回復する感動的なシーン、ここは史実がどうあれ、トムの声が先で映像が後だと思うのだが、いかがなものだろう? 【るね】さん 9点(2004-05-23 23:21:26) |
37.結果はわかっているんだけど緊張しますね。無事帰還できたとには安堵と感動に包まれました。エンターテイメントとして良く脚色されているので楽しめる一級のドラマです。ドンパチの派手さを求められる方には物足りないかもしれませんが。 【tantan】さん 9点(2004-01-28 12:16:00) |
36. 実話をベースにしており,結末がわかっているのに,圧倒的な演出力で最後まで魅せる。とにかくエド・ハリスの演技には痺れた。 【PAGE】さん 9点(2004-01-17 00:49:46) |
35.リアリティのある映画はすばらしい。ドキュメンタリーとは違った演出が作品をより感動的なものにする。いい映画だと思う。史上最低のクソ映画、アルマゲドンにこのようなリアリティが少しでもあればよかったのに、とやっぱり思う。NASAが協力したからというので俺はてっきりアポロ13のようなNASAの偉業をかいま見るようなリアリティをともなった映画を期待したんだ。それなのに、アルマゲドンはとんでもないハナクソ映画だった。NASAはいったい何を協力したんだバカモン、といいたい。しかし、このアポロ13にはおしみない拍手を送ろう。/04年11月19日再度ビデオで見る。やはりいい映画だ。ロケットの打ち上げシーンに涙が出そうになるくらい感動した。なぜだろう?エドハリスが最後にみんなが喜びの声をあげる中、どっかりと椅子にすわって涙するシーンもグッときた。映画館で見たらよかっただろうなあ。 【なかがわ】さん 9点(2004-01-06 02:02:09) |
34.手に汗にぎって見てた!実話ってのが熱い☆頑張れ~って思いながら見てました。エド・ハリスがしぶい! 【ピニョン】さん 9点(2003-11-17 08:48:16) |
33.当時、アカデミー賞の常連であったトム・ハンクスが、ノンフィクション物の主人公を演じることについて、「リアリティが薄れる」という意見もあったが、今見ると不自然な感は全く無い。音楽ともうまく融合し、全体的によくまとまっていると思う。打ち上げや帰還のシークエンスは、音楽の抑揚ともよくあっていて引き込まれるし、家族のストレスから技術的な話までよく描けていて、退屈させない。司令船が無事帰還して、管制官がワッとなるところは思わず鳥肌がたった。また、ゲイリー・シニーズの控え目な、しかし力強いガッツポーズも心に残った。それにしても、あれだけの絶望的な局面から、結局事態を無事打開したNASAと宇宙飛行士は、素直に凄いと思う。やっぱアメリカは、そういうところはホント凄いよね。 【カシス】さん 9点(2003-11-11 17:25:39) |
32.99%死を覚悟したであろう飛行士達が見事生還する様を観て、映画というよりも、現実のNASAの英知や意志に感動し、エールを送りたい意味での好評価です。 【凛々】さん 9点(2003-11-02 11:30:48) |
31.次々と起こるトラブルに、観てる方までパニック起こしそうで、思い切り感情移入してしまう。緊張感が途切れず、非常に完成度の高い作品。エド・ハリスかっこいい。 【えいざっく】さん [ビデオ(字幕)] 9点(2003-10-28 20:27:57) |
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【黒猫トム】さん 9点(2003-07-23 17:02:08) |
29.ホーナーの曲が最高。打ち上げの映像がリアルですごい。それにしてもこのエド・ハリスかっこよいわ。 【キノコ雑炊】さん 9点(2003-07-11 12:21:10) |
【よも】さん 9点(2003-07-08 12:41:47) |
27.誰もが知っている結果なのにこれだけハラハラ、ドキドキさせる作りができるってすごいと思いました。エド・ハリスかっこよすぎ♪ 【あき】さん 9点(2003-06-13 05:31:04) |
26.今まで観た映画の中ではベスト3に入る作品。初めてビデオを借りたとき、あまりの感動にそれこそ何回も繰り返して観てしまった。中でも発射シーンは秀逸。管制官の「回しキャッチボール」、金をかけたCG、そして音楽はホーナーの傑作の一つ。また全編を通して各種のセットや発射シーンや無重力撮影などでリアリティを追求している所もたまらない。脇役扱いになってはいるが、ジーン・クランツ役のエド・ハリスも実に格好いい(たとえヅラであろうとも...ハゲ好き女が惚れるのも分かる気がする)。惜しむらくは、劇的な内容にするために事実をねじ曲げている部分が多い点。特に酷いのは、中間軌道修正シーン、生理モニターを外して航空医に当てつけるシーンや、ケンが電源アイデアを出すところか。それでも、交信回復のシーンは実に感動的。 【kk】さん 9点(2003-06-11 02:45:53) |
25.文明とは、まさに偉大なる失敗の積み重ね。結果ではなくそこに至るプロセスこそがドラマだということを強く感じた。あと一歩のところで、夢に手が届かない主人公の切なさに泣けた。CGを駆使したリアルな映像はもちろん、管制室の人々の熱い思い、地上で信じて待つ家族など人間ドラマの描き方も秀逸。 【poppo】さん 9点(2003-05-28 11:56:19) |
24.事実だけにかなり説得力があり、派手な演出ではないが迫力があった。俳優陣の抑えた渋い演技がそれぞれ秀逸。なんといってもエド・ハリス! 【スマイル・ペコ】さん 9点(2003-05-27 14:14:09) |
23.プロジェクトXをハリウッドでしたらこんな感じなんでしょうね。ストーリーも飽きさせず、CGもよかったし、配役も素晴らしかった。なによりも乗組員の月に対する憧憬が切なくて、じっと窓の外の月を見るシーンが……涙。NASAの動きもテンポよく描かれていてよかったです。トムハンクスの親指が忘れられない。最後のロケット噴射シーンで、あんないい加減に操縦できるものなんだなぁとアポロ計画のアバウトさに驚きました。 【きゃら】さん 9点(2003-05-20 01:10:42) |
22.もーこれぞアメリカ映画だね!イイカンジ!『キューブ』を見たアトだから余計そー感じた? 【こうもり傘序曲】さん 9点(2003-03-10 19:48:44) |
21.NASAで働きたくなっちゃっう。ゲイリー・シニーズの存在が大きい。「宇宙船にあるものだけで作れ~」って場面がお気に入りです。 【たーしゃ】さん 9点(2003-03-01 02:02:57) |