6.これは死刑反対に対する主張的な映画だなんてとんでもない!!ましてや死刑の是非を問うてるものでもないと思います。これは罪の償い、贖罪についての映画(「その瞬間、あなたは誰よりも人間の顔をしていた」というキャッチコピーのように)でしょう。個人的に今まで見た中で一番涙が出た作品。ショーンペンは正真正銘本物の役者です。音楽をほとんど挿入しなかったティムロビンスの技法も素晴らしい。 |
5.ホントは10点をつけたいけれど、私もどうも反死刑制度の立場の方を強く感じさせられ、マイナス1点をつけました。中学生ぐらいには絶対見てもらいたいですね。痛さを感じてほしいなと思いました。 【チャベス】さん 9点(2002-01-17 05:49:18) |
4.すごい複雑な気分になりました。いろいろ考えさせてくれる映画ですね。ラストは泣けた。 【まっとし】さん 9点(2001-12-29 02:56:21) |
3.この映画は、究極的に難しいテーマに挑戦して、それに成功している映画だと思います。死刑制度の是非に関しては、どのように映画を作っても万人が納得するものが作れないと思います。その点に関してこの映画は押し付けがましくなく、良いスタンスを取っていると感じました。主演の二人の演技は素晴らしいです。サントラは映画で使われている曲は4曲のみです。後の7曲はそれぞれのアーティストがこの映画のために書き下ろした曲で、いい曲が多く入っています。ブルース・スプリングスティーン、ジョニー・キャッシュ、トム・ウェイツ、エディ・ヴェダー(PearlJam)等が演じています。 |
2.監督がティム・ロビンスだったなんて知らなかった。改めてちょっと尊敬モード(笑)死刑制度の是非・・って意味では、これで結末が○○ってことだったら制作側のエゴを感じるけど・・・そこらへんに押し付けではないバランスを感じました。それよりも「人が人を殺すのは間違っている」って言葉が印象に強かったです。ショーン・ペンの演技は胸にくるものがあった。 【おぎ】さん 9点(2001-06-19 01:17:25) |
1.確かに「死」または「死刑」について、いろいろ考えさせられた。けど事件自体とキリスト教義を考えると、日本人としてはちょっと受け付けがたい感があったのも否めない。ショーン・ペンとスーザン・サランドンのやり取りには雰囲気があった。あの主題歌は、劇中散々突っぱねてたマシューの本音がわかったような気がして、個人的にはプラス。 【びでおや】さん 9点(2000-12-29 02:11:36) |