14.これは明らかに反戦映画なんでしょうね。でも戦争の規律や上下間系がはっきり描かれていて、印象的なラスト。最後まで見ればイカス映画です 【セクシー】さん 10点(2003-03-20 04:44:20) |
13.ものすごく衝撃を感じた作品の一つです。またBGMもこの作品を最高に演出しています。素直にお薦めできる作品です。 【サンドボーン】さん 10点(2003-02-18 00:19:00) (良:1票) |
12.潜水艦映画としてはライバルがいない最高傑作であります。しかしこの映画を見た元Uボート乗員は一応に怒っているみたいです。雷撃された時、実際はあんなにうろたえなかったと言ってます。乗員の士気は高くもっと落ちついていたと言ってます。たった1回しか乗船しなかった従軍記者のブーハイムになんでUボート乗りについて書けるんだと言ってます。また撃沈した船舶から退艦する生存者を見殺しにしていますが1941年頃であれば乾いた衣服と食べ物くらいは与えたと思います。ましてU571のワンシーンの漂流してくる生存者を射殺した記録はありません。ただし撃沈した直後にその海域にいた事を隠すために海に浮遊する生存者に銃撃を加えた記録が1つのみあって、戦後この事件に関わった艦長以下士官が戦犯として銃殺されています。またもう1つ蛇足ですが映画「Uボート」のラストシーンは悲惨なものですが、心配要りません。記録では帰港後、上陸中に空爆で帰港したばかりの乗員が多数戦死した記録はありません。いずれにしても某アメリカ映画と違ってさすがにヨーロッパ映画だなぁという感じです。そういう意味ではドイツ映画「橋」も是非見て欲しい。故郷に逃げ帰るドイツ敗残兵のリアルさ、ドイツ人同士が撃ち合うシーンはさすがドイツ人が作るドイツ映画だ。 【W・ハーフェン】さん 10点(2003-02-08 22:22:26) (良:2票) |
11.これ程の緊張感や焦燥、絶望などをほとんど音だけで作り出してしまう所が凄いと感じました。絵としては艦内が振動して物が倒れるだけなのに、徐々に接近してくるスクリュー音とアスディックの探知音、そして突然起こる爆雷の炸裂、これの繰り返しに過ぎないのに胃が収縮しそうに緊張しました。そして、匂いが感じ取れる所も多いですね。積みこんだばかりのバナナやパンなどの匂い、ヒゲもそれない乗員達の体臭、それと被害を受けた後の配電盤から漂う煙の匂いやバッテリーの焼ける匂い、酸素の薄くなっていく感触。数時間ぶりに浮上した際に、乗員達がハッチの周辺に集まって貪る様に深呼吸してるシーンをみて、さぞかし空気は旨いんだろうなぁと感じました。ストーリーも一切飾った所が無いのがいいですね。馬鹿騒ぎする乗員達に、泥酔した英雄、毛じらみ、そして敵船から逃れた乗員達を見捨てて、まるで逃げるように後進するなど言い訳の無い感じがしました。ラストシーンの救いの無さも含めて考えると、この作品はただUボートという存在がどういう物だったのかという事のみを後世に伝えるための物なのでは、と感じました。 |
10.2002-05-02 にNo.25にてすでにコメントしてる「はむじん」です。この度2004-6-4にて全文削除して再投稿しました(全文変更とも言えるが)。再投稿したのには理由があります。以前から気になっていたのですが、皆様の感想を拝見していますと、おそらく「劇場版」と「ディレクターズカット版」の2つある事を知らなくて、この区別を分けないで評価してしまっている人を非常に多く見かけます。ちなみにレンタル店やたまにTVで放映されるものは「ディレクターズカット版」である事が大半の様です。「劇場版」と「ディレクターズカット板」では作品の上映時間の長さも違いますし、編集も若干変わっています。それとここが重要なのですが、字幕の翻訳のされ方が全然違います。劇場版の翻訳の方が心に迫る訳され方がされていて、絶対的に素晴らしいのです。私が自分の過去の評価は「劇場版」の方であって、「10点」にて評価させて頂きましたが、ディレクターズカット版は私も拝見して見た事がありまして、やはり冗長になっており、中だるみを感じやすい物語構成になっています。こっちの方が好きな人は別ですが、傑作としての評価は断然「劇場版」の方にある事は間違いと確信しております。実は映画大辞典メニュー上ではちゃんと「ディレクターズカット版」のレビューがしっかり存在するので、できたら評価は分けていただければなと願っております。ちなみに劇場版は135分でディレクターズカット版は209分です。その上でつまんなかったという意見であれば、私もしょうがなかったと諦めます(笑)。長々と失礼したしました。 【はむじん】さん [映画館(字幕)] 10点(2002-05-02 00:56:36) (良:1票) |
【あこ】さん 10点(2002-04-05 02:39:39) (良:1票) |
8.割と映画は沢山見ているつもりですが、この映画ほどショックを受けた映画は他にありません。それに、今まで戦争映画も割と見てきましたが、この映画ほど「戦争は嫌だ!」と思った映画もありませんでした。私もこの映画を一番好きな映画にいつもあげています。淡々と物語が進んでいるようで、人間が生きている熱を感じるようでもあり、見ている内にいつのまにかUボートの乗組員になっているかのような錯覚さえも覚えてしまいました。見るのならディレクターズ・カット版か完全版がおすすめです(乗組員の一人一人がより生きている感じがするので・・・)。 【すかんぽ】さん 10点(2001-08-06 01:03:47) |
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7.完全版を見たがとても面白かった。あの緊張感がたまらない。U-571よりはるかに良い。 【デーニッツ】さん 10点(2001-08-03 22:22:06) (良:1票) |
【おきく】さん 10点(2001-05-03 01:16:35) |
5.戦争映画の金字塔。他の潜水艦物の映画は可哀想。 【他力本願】さん 10点(2001-02-12 15:08:20) (良:1票) |
4.U-571はいかにもアメリカ的なストーリでがっかりした。確かにアクション、船などはなかなかだったが、金ばかりかけてストーリー面で訴えるものが薄い娯楽物に過ぎない。それを思うとあの大作DasBootのインパクトはすごい。国を救えだの任務を遂行しろだの、かっこいいところもヒーローもいない、そこにはただ生き残るための必死の努力があるだけだ。生々しい。これが本当の姿なのかもしれないと思った。 post script〔U-571に出ていたドイツ軍の偵察機が単発なのはおかしい。ふつうはFw200などの大型機のはずだ。パンフレットの写真はP-51D?にみえる。ラストも唐突で甘い。「この映画を連合軍兵士にささげる」というラストの文句も気に入らない。) |
3.あのラストに打ちのめされた。だから戦争映画の中では一番好き。 【ポチ】さん 10点(2001-01-20 23:50:47) (良:1票) |
2.同じく一番好きな映画(の一つ)です。海中での緊張感・恐怖感を素晴らしい撮影と演出で盛り上げてます。絶体絶命の危機を克服するのが友情だとか熱血だとか愛だとかいう安っぽいものでなく、ただ生きたいという生存本能(と運?だけでもないけど)であり、大の男でも恐怖することもあるというカッコつけない自然な作りがとてもいいです。それだけにU-571の作りは大変気に入りません・・・(U-571へ続く) 【ジロン】さん 10点(2000-10-04 00:06:57) (良:1票) |
1.一番好きな映画。他の映画はこれを基準に点数をつけてる。 【おやじ】さん 10点(2000-07-16 13:34:59) (良:2票) |