1.《ネタバレ》 3D版を鑑賞しました。
つくづく思ってしまうのは、奇想天外なキャラクター達が登場する“だけ”な映画には退屈してしまうようになってしまったこと。
ライラの冒険然り、ナルニアの一作目然り。
奇想天外なキャラクターと言うのが、あまりにも世の中に氾濫している。
重要なのは、そのキャラクター達がいかにストーリー上生きてくるかだと思うのだが。
残念ながら、今作のストーリーは稚拙に感じてしまったし、高揚感を覚えるような場面も見受けられなかった。
子供向けの善悪ストーリーに魅力的なキャラクターを置いただけに思えた。
主人公の少女は美しいのだが魅力に欠けるし、アン・ハサウェイの演技力には疑問符が付くし、
ジョニー・デップはジョニー・デップのままで、
とてもじゃないが楽しめなかった。
もし通常版で観たと考えると、ぞっとしてしまう。
それくらい見所が無かった。