17.《ネタバレ》 高校生の頃にテレビで初めて見て以来、四半世紀ぶりかも知れない再見。オードリー・ヘプバーンと聞いてすぐに思い浮かぶタイトルが今でも「ローマの休日」とこの「ティファニーで朝食を」なのだが、本作はやっぱり今見ても昔見た時と同じくなにかイマイチに感じる。確かに全体的なお洒落さはとてもいいし、ヘンリー・マンシーニの音楽、とくにオードリー演じるホリーが歌うシーンをはじめ、「ムーンリバー」のメロディーがいつまでも耳に残る(やっぱいい曲だと思う。)のだが、話としては凡庸な感じであまり面白さを感じないし、ホリーのキャラクターにもあまり惹かれるものがなく、ポールとの恋物語にもそんなに魅力は感じられずに終わってしまったような感じ。初めて見た時はラストの雨の中猫を捜すシーンが印象に残っていたが、今回見るとその前のタクシーの中でのポールの一言でホリーが我に返るという展開がなんとも甘く見え、その後の猫を捜すシーンも自業自得のように感じてしまった。オードリーは清楚なイメージから脱却したかったのかも知れないが、このホリー役は別の女優のほうがしっくり来たのではないかと思ってしまった。企画段階ではマリリン・モンローが考えられていて、原作者カポーティも推したというが、本当にマリリン・モンローが演じていたらどうだっただろうと思ってしまう。でも、「ムーンリバー」はオードリーが歌うのを前提に作られた曲だというし、何より、オープニングのホリーがティファニーの宝石を眺めながらパンを食べるシーン(結局、「ムーンリバー」を歌うシーン以外ではこのシーンが今回見ていちばん印象に残ったシーンだった。)はオードリーでないと絵にならないような気がして、そう考えるとやっぱりオードリーで正解だったのかもしれない。それからもう一つ、ミッキー・ルーニー演じる日本人カメラマンの表現が現在では差別的と言われるようだけど、それ以前にこのキャラは全体的に見て雰囲気からかなり浮いているような気がしてそこが気になった。(2022年6月16日更新) 【イニシャルK】さん [DVD(字幕)] 6点(2005-10-20 19:45:46) |
16.思ってたより普通でした。もっとティファニーティファニーしてるのかと思ってた。オードリーはマジ可愛い。でも細すぎやしないか・・。 【ネフェルタリ】さん [DVD(字幕)] 6点(2005-09-04 06:28:15) |
15.全体的なストーリーは見ていてちょっと飽きてしまいます;他の投稿に書かれていたように、私はヒロインがコールガールという背景をなんとなくしか理解していなかったし…。コミカルな部分も時代が違うと別に笑えるほどじゃなかったし。(でもお面のところはクスっとします笑)でも、ラストのタクシーの中の会話に胸が切なくなりました。「自分の檻はどこまでもついてくる」「生きることに怖がっているんだ」なんだか胸にグサっと来てしまいました。それから、時代を超えてこの映画が伝えたかったことを今の自分が共感していることに感心しました。これは私が生まれる20年ほど前の映画です。ラスト、とても幸せな結末でよかったです。ヒロインが素直になれたことがよかったです。タクシーの中ではボロボロでしたからι見てて切なくて痛々しかったです。それから「ムーンリバー」とてもいい曲です。この曲で始まりこの曲で終わる、切なくてドラマチックです。 【美穂】さん [DVD(字幕)] 6点(2005-07-23 01:11:58) |
14.《ネタバレ》 う~んスタイリッシュ。でも、微妙に背景がよくわからなかったです。犯罪の伏線も微妙だったような。猫がかわいい。あの猫の本名がクレジットされてないので-1点。 【よしふみ】さん [DVD(字幕)] 6点(2005-07-18 21:54:29) |
13.ヒロインはきれいだったけれど、露骨に金持ちが好きでああいう生き方をするのって現実味がある意味あるのかもしれないけどあえて見たくはない感じ。ストーリーも特に惹かれるところはなく、1年後には内容を忘れてしまっているかも知れないけれどそれでもいいかなと思う。 【HK】さん 6点(2004-09-22 08:52:41) |
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11.《ネタバレ》 途中パーティーでのテンポの悪さが少し目に付きましたが、そこはある意味ホリーとフレッドの関係を思えばリアルなテンポの悪さだったんでしょうか…。でも私はなかなか好きでした。孤独というかお互いになんとなく放浪している様な感のあった二人がくっついて、納得といえば納得です。話はともかく、雰囲気が好きです。Moon River の "Two drifters off to see the world" という部分の歌詞がとても素敵でこの雰囲気にあっていて印象的でした。 【aimee】さん 6点(2004-07-02 01:55:27) |
10.『ローマの休日』にはだいぶ劣るが、なかなかオシャレな映画であった。とにかく「ムーンリバー」が名曲。確かメグ・ライアン主演の『ニューヨークの恋人』でも使われてましたよね・・・・あんなに美しいメロディを書ける人が20世紀にいたなんて!!言うまでもないが、マンシーニは天才である。あと100年後ぐらいには、おそらくモーツァルトやバッハと肩を並べる作曲家として世間に認知されているだろう。それにしても大変贅沢な映画である。なんてったって、世界一美しい音楽と、世界一美しい女性を同時に堪能できるのだから。 |
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【STYX21】さん 6点(2003-11-23 22:59:48) |
8.一番最初のシーンがすごく好き。ヘップパーンの中でも最高にお洒落なシーンだと思ってる。彼女が歌うムーンリバーが欲しくてCD屋を探しまくった。ラストは原作通りがよかったな。でもヘップバーンだもんね。 |
7.原作を読んでから観たので、ちょっとラストは興ざめでした。ムーンリバーはいい曲だし、オードリーも素敵なんですけどね。この手のおしゃれ感覚はいまいち苦手なのです。 【ぐるぐる】さん 6点(2003-09-27 21:06:04) |
6.カポーティの原作を上手くリメイクしたんでしょうが、冒頭のシーンは蛇足ですよね?MOON RIVERはよかったので+1点 【卵ポケット】さん 6点(2003-09-23 16:18:28) |
5.名曲ムーンリバーに支えられた映画という印象です。化粧室にお金持ちを誘って何ドル・・・とかいうオードリーは、どうしてもミスキャストに思えて最後まで違和感がぬぐえない。最初はモンローの設定だったとか。もしそのキャスティングが通っていれば、こんなにファッショナブルな映画にはならなかったろうけど、おバカなのに憎めないホリーの哀切みたいなものはもっと伝わったと思う。猫に名前をつけないところがホリーの人生を象徴しているようでせつない。 【Rei】さん 6点(2003-08-06 20:07:33) |
4.ティファニーの壮大なプロモーションビデオ、という感もあるが、お菓子のおまけにネーム、入れてもらえるんでしょうか。NYで試して見た人、結構いるんだろうなあ。「プリティ・ウーマン」のビバリーヒルズ・ウィルシャーの対応など、ここいらからパクってますね。 【FOX】さん 6点(2003-01-03 20:58:35) |
3.ヘプバーンの魅力満載の作品ですね、あとファッションや感性もオシャレで良かったのですが。ストーリー的には自分の好みじゃなっかたですね。でもラストのムーンリバーが流れるシーンは良い感じでしたね。 【かぶ】さん 6点(2002-01-15 08:24:51) |
2.普通でした。面白かったし感動もしたけど、全部普通でした。最後はあっさりと言うコメントが誰かしてますが、わしも賛成です。日本人には笑いました。洋画に出てくる日本人の描写だけ見ても、アメリカ人の日本に対する偏見が見て取れる気がする。分かっててやってるならそれもまた面白い、ところで、ホリーみたいな女性は映画で見る分には良いけど、実際にいたらちょっと大変そうです。作家の彼は(名前覚えてない)苦労したのだろうなあ 【えむおう】さん 6点(2001-12-06 18:15:46) |
1.もうちょっと最後とかあっさりしてほしいなー。楽しい映画です。 【プリン】さん 6点(2000-12-11 12:15:40) |