7.《ネタバレ》 なんで主人公がお笑い芸人という設定なのか。 沢尻エリカはいったいどういう人間の役なのか。 という二つの疑問があってイマイチ入れませんでした。 こういう映画はこうあるべき、とは言わないけど、 こういう映画はこうあるべきではないんでは?と思う部分はありました。 話の本筋はとても感動的で、思わずジーンとしてしまいましたが。 |
6.原作を読んだときから映画化したら面白そうと予想はしてました。印象としては、「それでもたった一人の兄貴なんだ」となる前の、二転三転する主人公の心理が描ききれてなかった感じが残りました。でもこれは時間が足りなかっただけなのだと思います。全体的にはうまくまとまっていたと思います。ただ、ロックバンドがマンザイになってしまったのはどうなのでしょう?韓国映画「ラストプレゼント」と何となくかぶって見えてしまいました。それにバンドの相手役の彼の方が、今回の相方より魅力的だったように思います。 【マー君】さん [DVD(邦画)] 6点(2007-08-05 19:06:06) |
5.《ネタバレ》 小説読んで、比べてみたくなり見ました。 小説自体がが絶賛と言う程でもなかったののもあるのか、あまり小説と遜色なく作られていると思います。 殺人を犯した兄を持つ弟の人生を描いた作品ですが、最初はすんなり上手く行き過ぎだと思いながら観ていました。 後半徐々にその兄との葛藤を描けていました。 ですが、俳優人の演技が微妙に感じました。特に沢尻エリカの関西弁は違和感ありすぎで、特に関西弁にする必要も感じませんでした。 しかし、玉山鉄二だけは違い、出演は少なめですが最後の刑務所でのなんとも言えない表情は全てを表せていたと思います。 小説を上手く映像化出来ている作品だと思います。 【コショリン】さん [DVD(邦画)] 6点(2007-07-25 17:56:51) |
4.《ネタバレ》 犯罪を犯したものを身内に持つ苦しみが伝わってきました。主人公が恋人と別れた後、沢尻エリカと同棲するまでの経過も描いて欲しかったなあ。 【ぽじっこ】さん [DVD(邦画)] 6点(2007-06-21 14:55:21) |
3.よい映画だとは思うが、お金を払って観る映画ではない気がした。道徳の教材って感じだな。国や地方自治体がこういう良作をいっぱい作って、小学生くらいのうちから授業の一環でみんなで観るようにすれば、日本はもっといい国になるんじゃないかな。まー、、、そう簡単には行かないか。 【Keicy】さん [映画館(邦画)] 6点(2007-01-17 00:15:47) |
2.《ネタバレ》 【未見の方へネタバレ注意】原作は既読。配役が良かったので見てきました。演技に関しては皆合格点ですね。漫才のところだけはちょっと頂けませんが(あんなんでよくプロにスカウトされたな・・・)。ストーリーはほぼ原作通りでしたが、時間内に無理やり全てを詰め込もうとしたのか、全体的に駆け足な展開だったのが気になりました。主人公に恋人ができたと思ったらもう父に紹介されて断られて・・・・就職先が決まったと思ったらすぐ兄のことがばれて・・・と言った具合で、原作を未読の人にはちょっと感情移入しずらいところもあるなと思いました。また、原作と違う所では主人公が友人と漫才をやっていたという設定にしたのは良かったと思います。原作通りバンドにするとそこでまたかなり時間を取られそうだし、何より大きいのはラストの兄をネタにした漫才という感動的な場面が生まれたことだろう。 【ヴレア】さん [映画館(邦画)] 6点(2006-11-03 21:45:31) (良:1票) |
1.今年は同じ様な設定で「ゆれる」という心理劇の力作があった為、少し分の悪い感じもしますが、本作も中々どうして、罪を犯すということがどういうことなのか、殺人犯の肉親として生きるということがどういうことなのか、そして罪を償うということがどういうことなのかを描いたドラマとして、想像以上に良く出来てました。もちろん原作が良かったんでしょうけど、良い原作が良い映画になることも少ないので、これは脚本の力でしょう。擁護→無視→憎悪→許容という心の変遷を演じた山田孝之と、徐々にやつれていく収監者を演じた玉山鉄二が熱演。唯、中盤の吹石一恵のパートだけがやけに陳腐な展開だったことと、演出や映像に力を感じられなかったことが悔やまれます。それにしても、本作のケーズデンキは「下妻物語」のジャスコ並に天晴れな働き。企業協力も単なる宣伝の域を超えて、アメリカ・レベルになってきた様ですね。ということで、私的には惜しくも6点献上。 【sayzin】さん [試写会(邦画)] 6点(2006-10-26 00:04:39) (良:1票) |