14.もの凄くシリアスで暗い。世界観は確かにアメコミを超えてます。 【ラグ】さん [DVD(字幕)] 6点(2009-03-13 18:44:19) |
13.《ネタバレ》 リアル度をぐっと引き上げるとどうなったか。ジョーカーがとても魅力的になった!バートン版ジョーカーはコミックから飛び出してきたみたいな雰囲気だったけど、本作のジョーカーはどこかの街に潜んでる精神異常者という出立ちで、手に負えない危うさや暗い過去を持つ彼の悲しい側面など、人間としてのリアリティが加味されて、単なるアンチヒーロー以上の魅力的なキャラになってますな。それに対してバットマンはどうなったか。もの凄く格好悪くなった!とどめもさせねぇ。街のゴロツキに手こずるわ、ワン公に追いかけられるラストの後ろ姿の惨めさと言ったらない。ジョーカーとの一騎打ちシーンは確かに素晴らしいアクションだが、ありゃバットポットがかっこいいんであってバットマンがかっこいいんじゃないぞ。あ、でも声だけはめっちゃ格好つけてるけどね!それにしてもこれほどまでに根暗な作品が大ヒットするだなんて、アメリカも随分とCHANGEしたということなのかねぇ。 【あろえりーな】さん [DVD(字幕)] 6点(2009-01-22 22:16:46) |
12.言わんとするテーマは分かります。が、あまりにも暗く、ほとんど前作のような爽快感を感じませんでした。また、ヒース・レジャーの演技が評判と聞いていたのですが、ジャック・ニコルソン演じるジョーカーのほうが良かったですね。 【次郎丸三郎】さん [DVD(吹替)] 6点(2008-12-31 00:45:51) |
11.ジョーカーの行動はSAWを彷彿とする。巧妙すぎ。ちょっと長い。ちょっと説明的で、ちょっと難しい。色々詰め込みすぎちゃったかな。見終わってもスッキリしないし、ただひたすら葛藤を見せられたって感じ。映像やアクションは文句なしなんだけど。 【ぐっすすっす】さん [DVD(吹替)] 6点(2008-12-30 21:49:29) |
10.《ネタバレ》 タイトル通りのダークな内容でした・・・生死の選択を迫る「SAW」の様な内容をヒーロー物に持ってきた感じ。緊迫感はヒリヒリ伝わって来たけど、やっぱり正直、長かった・・・。評価が高かったので期待しすぎてしまったかな・・・映像はとてもキレイでした。 【より】さん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2008-12-28 00:18:43) |
9.《ネタバレ》 ジョーカーをやっつける機会なんて幾らでもあったのに、そこを「裏をかかれた」みたいに必ず逆転されてしまう虫の良すぎる展開にうんざり。ヒース・レジャーの怪演に辛うじて救われたが、結局このまま続編が続けば前シリーズ同様の質に成り下がる危険性を感じた。 【Keicy】さん [DVD(字幕)] 6点(2008-12-21 12:05:44) |
8.そーんなに面白くなかったゾー。どんな映画でも、2時間超えると面白くなくなる。ダラダラ感が出てくるんだよね。マイケル・ケインとモーガン・フリーマンの2大巨頭だけど、どちらか一方のみの設定でよかったと思う。そして案の定、この2人の同一画面内でのツーショットはなかった。 【メロメロ】さん [DVD(字幕)] 6点(2008-12-13 23:29:18) |
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7.《ネタバレ》 冒頭の銀行強盗シーンで一気に引きつけられた。まるで『ヒート』の冒頭部のようにこれ以上ない「つかみ」にやられた。前作はバットマンに現実味を帯びさせたゆえのつまらなさがあったのに、この作品はなぜかかっこいい。前作のレビューにバットマンのプロットを借りた別の物語だと思えばそれなりに云々と書いたが、今作はまぎれもなくバットマンのプロットを借りた犯罪映画だ。だから面白いのだ。アクションシーンは前作同様に何がなんだかなのだが、アクションシーン自体が少ないのでそれほど気にならない。それでも前作が最初から最後まで「正義とは」を語るだけだったように、今作もまた「正義とは」が語られ、バットマンの対称としてジョーカーを位置づけることでそもそも「正義」の必要性への疑問まで持ち出してくる。犯罪が蔓延った世界に均衡をもたらすために犯罪者に恐怖をもたらすバットマンがいる。バットマンがいる世界に均衡をもたらすためにジョーカーがいる。そして均衡を得るために少しずつ歪んでいった世界に真の均衡をもたらすのがカタチとして存在しない希望の光。という話。結局、終始説明の映画であることに段々と苛立ってはくる。ここにこの映画に対するイヤな、それでいて大きなしこりのようなものを感じる。あーだこーだ言ってないで犯罪映画を楽しませろよと思うのだ。このあーだこーだはおそらく次回作に引き継がれるのだろう。 【R&A】さん [映画館(字幕)] 6点(2008-10-15 14:51:57) (良:2票) |
6.山場の連続で役者陣も良くて(特にジョーカー)楽しめたが、かなり長く感じた。 アクション映画は好きだし、善悪を扱った哲学的な映画も好きだが、配合が悪くて何やら哲学的なカンフー映画という印象。 これが牛丼とかだったら次回食べるときに『アクション少なめで』と注文するだろうなあ。 【tamecat】さん [映画館(字幕)] 6点(2008-09-27 07:22:08) |
5.うーん。アクションやメカニックは非常によろしい。しかし、この内容にしては長い。。だから、評価は下がる。たとえれば、”ダーティーハリー2”で、ハリーが、自警組織で勝手に殺人を犯す悪徳警官に”立ちションしたら死刑”それじゃ世の中収拾がつかないよと、戒めるが、この作品もただそれだけのこと。それだけの、世の中のどうしようもない、悪と善の矛盾点を、さも、おおげさに、長々と、ジョーカーにも、バットマンにも”えんえんとしゃべらせる”モウいらんことバッカリ、もう、うんざりだった。いったい、やつらの思想になにが隠されているというのだ。なにも、ありはしない。なんにもねえよ!ただ、異常なだけ。たんに異常者がいるだけだ。んなことより、世界のすべての餓死寸前の人たちを全員救ってみろ!てーんだ。偉くも、すごくもなんともない。まさしく、子供向けの論理。いっしょにされちゃー、困る。戦争起こす輩も、同様、”異常”なだけ。人間各人、好き勝手に生きてるだけだ。フェリーの爆破ボタンはおそらく、自爆スイッチであろう。なんか、長ったらしいさまざまな仕掛けが、どうも、非常に子供っぽく、理屈っぽく、感じられて仕方がなかった。考えてみりゃ、これ、マンガかあ。”仮面ライダー”だって、藤岡弘んときと、今じゃ、ぜんぜんちがうもんね。追加!やばい!とんでもない事実に気が付いてしまった!、、、、、この映画、、、明らかに、、、、かの迷作”死霊の盆踊り!”を皮肉っている!!!!うーーん!”dark night(?)" !” 【男ザンパノ】さん [映画館(字幕)] 6点(2008-09-01 23:36:12) (良:2票) |
4.《ネタバレ》 バットマンがあそこまで普通の人間になってしまうと、別に「バットマン」でなくても いい感じ。観客はある程度人間離れしたヒロイックなアクションを求めているわけで、 これじゃ、超大金持ちで格闘家の普通の人間を主人公にしてもいいんじゃない? どちらかというと、人間の心理を巧みに操るジョーカーの方がよっぽどひーろーだと 思う。あと、この作品、女性の描き方がひどく、全然魅力的なヒトが出てこない。 レイチェルも2人で取り合うような女かね?全編通してストーリーが非常に暗く、最終的 なカタルシスも無し。単純なアクション映画を期待していたのにな。でも、バットポッド の登場シーンは燃えた。タイヤの太さの理由が良く分かった。 【しぇんみん】さん [映画館(字幕)] 6点(2008-08-18 23:21:07) (良:1票) |
3.《ネタバレ》 20年近く前に(中学生の時か…)1を見たっきりで、今回友人に誘われてストーリーや俳優についてなんの予備知識もなく見に行きました。 もともとアメコミ原作の映画は趣味ではなくほとんど見たことがないのでどこをどう評価するべきなのかわからんのですが、個人的に感じたことは、長い。登場人物のキャラ設定や関係設定がまったく頭にないおかげでわかりづらいことも多かったかな。中盤まで色々エピソードを詰め込みすぎでなにがなんだか。ゲイリー・オールドマンが出てるってだけで「いつこの人は邪悪になるんだろう」と余計な期待をし続けていたのもいけませんでした。 長いわりにはそれほど退屈はしなかったし、ストーリー全体としてのメッセージもわかった(つもり)ですが、疲れた。バットマンのとてつもないいい人ぶりと船のエピソードはストーリー上必要不可欠なんだろうけど、そこだけ浮きすぎな感がいなめないのは自分が汚れてしまってるんだろうな。 【リムコフ】さん [映画館(字幕)] 6点(2008-08-16 10:19:35) |
2.《ネタバレ》 とても長く感じた映画だった。私としてはバットマンがダークなヒーローであることの設定にはとても共感できるが「悪人でも殺さない、すべての罪をかぶる」という落としどころには納得いかない。警察ではできない法を犯した偽善行為は悪を抹殺してこそだと思う。トラックひっくり返す判断は瞬時にできてもバイクで悪人ひき殺すことができないのは単に正義感ではなくチキンに思えてしまう。そんな葛藤も盛り込んだ作品といえば聞こえはいいが、納得いかなかったんだもん。 【かのっさ】さん [映画館(邦画)] 6点(2008-08-11 10:15:05) |
1.《ネタバレ》 長いよ・・・。テンポ良くて、必要なシーンまで飛ばしちゃうくらいの気前の良さ(ヒロイン救うためにジョーカー無視したけど、あの後ジョーカーはどうしたのよ?スゴスゴとエレベーター乗って帰ってったの?バットマンもトボトボ帰るジョーカーはスルー?)ですが、盛り込み過ぎなんで長い長い。でもまあ面白かったです。前作よりもちゃんとアクションを見せる映画になってましたし、ドラマも正義とは?悪とは?ってところを深く掘り下げていて。だけどねぇ、殺伐とした物語で、クライマックスのフェリーの乗客の選択なんざ、全体のイメージからしたら、あそこだけすげーウソっぽい。映画として、あそこに望みを託したにしても、他がドロドロし過ぎてるんで、妙に浮いたエピソードになっちゃってます。大体、いくらバットマンが元々陰のヒーローだって言ったって、ここまで「理想としてのキレイなヒーローなんてモンは、ああた、世の中に成立し得ないのよ」なんて描き方しちゃったら、ヒーローものとしての自爆テロ状態ですわ。見応えあるエピソードの数々は、だけど実はこれまでさんざんヒーローものが描いてきたものをダークに、ネガティブに染め直したものの羅列ですし。ワザと鬱に染めまくった気色悪い映画、だけどそういう映画が娯楽として難なく受け入れられてしまう時代の方を嘆くべきなのですかね? まあ、これって結局東映のヤクザ映画みたいなシロモノでね、健さんみたいなバットマン、ラストシーンに「背中で泣いてる唐獅子牡丹」とかサブちゃんの歌流せばピッタリよ。 【あにやん🌈】さん [映画館(字幕)] 6点(2008-08-09 20:14:55) (良:1票) |