23.《ネタバレ》 軍事産業で超大国となっているアメリカの暗部を、コメディタッチで緩和しつつ、うまく盛り込んでいたと思う。冒頭の受賞シーン「トニーはアメリカの自由と利益の為に貢献」はいはい、アメリカ「だけの」自由と利益の為にね。戦争が無くなっては困る米国は常に他国の政治と紛争に介入する。戦場に送り込まれる米国の若者達。兵器を作る為に多額の税金が投入され、福祉や医療予算が削られ弱者にとことん厳しい社会。裏を返せば「アメリカの敵はアメリカ」な現実が、ラスボス対決に反映されていたかな。トニーを救った科学者は自分の作った武器で家族が殺された、なんて悲しい過去を背負っていたかも。ヒーローものとしてはどうだろう?ヒーローとは「啓示」ではないかと思う。世界や歴史は千人単位の人間が動いて初めて変わる。千人を動かす一人はいるが、一人では世界は変わらない。ヒーローとは人々に「意志」をもたらすもの。指導者やカリスマではない(それだと自分の意志ではなく、命令どおりに動く人形になってしまいがち)ヒーローが正体を明かさない理由はそこらへんにあると思う(善行をしても報われないが、失敗した時、本人が責任とらずな面もある;)この映画のヒーローは誕生したばっかだからそこがぼやけていた。ちょっと物足りないのはそのせいかも。テレビの吹替の声優さんが池田さんだったので驚いた。「赤い彗星」って事でしょうか?; 【果月】さん [地上波(吹替)] 6点(2011-02-25 18:05:42) |
22.《ネタバレ》 リアリティ? 複雑な人間関係が織りなす物語の深み? どんでん返しに次ぐどんでん返し? 主人公の深い苦悩? 関係ないね。ヒーローには格好良い装着シーンと強力な敵、ピンチと必殺技がありゃいいんだという古き良きヒーロー物のお約束で作られている映画です。冒頭の洞窟で新型リアクターを作った時点で、こりゃこういう映画だ。こまけえこたぁ良いんだよという制作側の声が聞こえてきそう。ストーリーも行き当たりばったりで都合良く転がっていって深みなんかありません。行動する。都合良く次の課題が示される。行動するの繰り返しですが、その割り切りが気持ち良い。徹頭徹尾この調子で変な色気を出そうともしていないので安心して最後まで見ることが出来ました。 【kirie】さん [地上波(吹替)] 6点(2011-02-21 14:51:44) |
21.ガチャガチャした映画は久しぶりでしたが、『観たい』と思って観て、フツーに面白かった。あんまり複雑すぎない設定のほうがいいですね、こういう映画は。 【ろにまさ】さん [地上波(吹替)] 6点(2011-02-21 14:23:09) |
20.《ネタバレ》 最初に飛んだところでなぜか爆笑してしまいましたv突っ込みどころもありましたが面白かったです。 【*まみこ*】さん [地上波(吹替)] 6点(2011-02-21 01:23:58) |
19.《ネタバレ》 アメコミ原作ですから、堅いこと言わないで肩の力を抜いて楽しみましょうって映画。でも、主役にもうちょっと毒があっても面白いんだけどなぁ。そもそもちょっと壊れた理系ヲタクが主人公なんだから、もうひとひねり欲しいところです。 【伊達邦彦】さん [映画館(字幕)] 6点(2010-07-04 17:35:01) |
18.いろいろとツッコミどころは満載だがそんなものは置いといて、気軽に楽しむにはちょうどいいと言った作品だろう。アイアンマンはなかなかカッコよくって良かった。特に飛行シーンが良かった。それにしても、動力が凄いなと、それと、装甲もハンパないなと。主人公の技術力には感心した。あと、主人公のちょっとユーモアのあるキャラも良かったと思う。この第1作は序章と言う感じがして、“アイアンマン”が完成するところまでと言う感じがしたので、戦闘シーン等には第2作以降にさらなる期待を持ちたい。 【スワローマン】さん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2010-06-12 22:11:54) |
17.《ネタバレ》 アイアンマンのデザインがかっちょええですなぁ。細部まできっちりデザインされていて、細かなギミックが組み込まれてて。いらん贅肉パーツをゴテゴテ詰め込んだ、デザインもへったくれもないようなどっかのロボ映画とはエラい違いです。これがガキガキと動いて戦う様は、オモチャ心を刺激してとてもワクワクさせてくれます。だから、単純にそんなメカが悪い奴らをメタメタにやっつける物語だったらば良いのですが、戦争が云々、兵器が云々ってハナシになると、いやいや、そういう事を言い出すと色々と臭ってきちゃうし、矛盾も生じてきちゃうでしょ、と。戦争は悪いんだから、戦争するヤツなんて大量殺戮だ!みたいなね。だったら米軍の兵器も破壊しときましょうよ、って。それに本題は一企業内のゴタゴタ、権力闘争をボコりあいで行いました、ってスケール小さくなっちゃうし。社長のキャラは面白いですし、グウィネス(仕事選ばない)嬢はステキだし、だからこれでもっとシンプルに悪いヤツをがしがしと倒す物語だったら最高なんですけどねぇ。 【あにやん🌈】さん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2010-03-10 00:43:22) (良:3票) |
16.《ネタバレ》 いやいや~~意外に面白かったな~~~ まあ、あんまり細かいことは抜きにして楽しめました。あんな「スーツ」を着て空とべたら、さぞ気持ちいいだろうなぁー なにげに夢とロマンを感じてシマイマシタ 【Kaname】さん [DVD(字幕)] 6点(2009-08-11 23:43:49) |
15.パワードスーツのかっこ良さには文句ありませんが、ストーリーはあっさり目ですね(特に敵ボスが簡単に負けすぎ)。同じマシンものならロボコップの方がいいですね。 【次郎丸三郎】さん [DVD(吹替)] 6点(2009-07-22 00:22:44) |
14.《ネタバレ》 ロバート・ダウニーJr。 チャップリンの伝記映画か、ドンキで大量に陳列されている、やけに匂いの強いアメリカ産の柔軟剤が思い浮かぶ。 本作はアメコミヒーローらしく、パッと見た目は宇宙刑事シャリバンか、六神合体ゴッドマーズの合体したときの内側のやつに酷似している。 ちなみに調べてみたらゴッドマーズの内側のやつ、ガイヤーという名らしい。主人公が死ぬと体内の反陽子爆弾が爆発し地球を滅ぼしてしまうとか。 一番戦わしちゃ駄目な気がする。。。 本作は兵器製造会社の社長が改心し、平和の為に世界中に散らばった自分の作った兵器を破壊するという内容ですが、 兵器を破壊するために人殺しまくってます。簡潔にいうと平和の為に殺人も厭わない。 9.11の後、瓦礫となった貿易センター跡で「USA!USA!」と叫び、その勢いで他の国に戦争しかける人らには違和感無いと考えられます。 やっぱりアメリカ。ジャスティスとかデカイとかツヨイとか大好きです。基本その辺とピーナッツバターとケチャップがあれば満足。 大富豪の裏の顔がヒーロー&小悪党共は中東の異教徒テロリスト&実は黒幕は身内。 のどっかで聞いた様な構図。 なんか得体の知れない原子力的な最強パワー+圧倒的に強いメカ+木っ端微塵ビーム。 という男子の心くすぐるアイテム達。 凄く判りやすいアメリカンヒーロー物です。 見た目アイアンマンっていうネーミングもストレートでいいですね。 ヒロインの女優さんが微妙にスパイダーマンのヒロインに似て、微妙な感じなのは原作者が一緒だからでしょうか? 【ひで太郎】さん [DVD(字幕)] 6点(2009-07-17 12:17:26) (笑:1票) |
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13.メカのセンスは良かったです。あのような機能美のメカは日本が得意だったのに。 【トント】さん [DVD(字幕)] 6点(2009-06-12 23:51:22) |
12.《ネタバレ》 パワードスーツの開発の過程を丁寧に追いかけることでワクワク感がつのっていく。スーツは正直ちょっとダサいのだが、それを取り巻くギミックの数々がかっこよくて、なんというか男の子心をくすぐる感じだった。主人公の助手であるさまざまな機械が妙に人間臭く、ときには可愛らしくさえ感じた。 アクションシーンではステルスや戦車と対等以上に渡り合ってしまうのがまた痛快だが、そのぶん生身の人間と戦うと弱いものいじめになりやすいのが難点といえば難点だろうか。人間が吹っ飛ばされる描写はコミカルだが、シリアスにすれば凄惨になってしまうのでそうせざるを得ないのだろう。人間離れしたヒーローは大勢いるが、アイアンマンは限りなく〝兵器〟に近く、その意味では異色の存在だ。 しかしこの作品の最大の欠点は、クライマックスのオバディアとの対決がいまいち盛り上がらないところ。サスペンスも薄いし、アクションも地味……。ステルスとの空中戦の方がよっぽど爽快だった。126分かけるならもう少しアクションの割合を増やしてもいいんじゃないだろうか。 【no one】さん [DVD(字幕)] 6点(2009-04-22 23:02:57) (良:1票) |
11.アメコミって、もらい事故的にヒーローになることが多いような気がするが、本作は(きっかけは兎も角)自ら作成したマシーンでヒーローになるって所が新鮮だった。 ついでにキャストも良かった。特にペッパー役のグウィネス・パルトロウがはまっていた。 【あきぴー@武蔵国】さん [DVD(字幕)] 6点(2009-04-01 15:47:58) |
10.アメコミ映画としては次第点、Xメンシリーズに並ぶ面白さ。トニー・スタークが飛行する前のポーズがちょっとオカマちっくで笑えます。既に続編の製作も決まっているらしいので楽しみです。 【シネマブルク】さん [DVD(字幕)] 6点(2009-03-31 11:43:52) |
9.ストーリー的にはベタだけど、映像は結構楽しめた。スパイダ─マンみたいにやたらめったら強いヒーローよりは、バットマンとかアイアンマンのちょっと人間臭いヒーローの方が親しみがでるような気がする。続編は楽しみ。 |
8.《ネタバレ》 何も考えずに観て楽しめた。アイアンマンの造形は決して洗練されているとは言い難いが、なぜかかっこいい。今回は誕生編ということで軽く流しているので、次回から本格的な敵との戦いが展開されるはず。その時こそアイアンマンの真価が問われる。がんばれアイアンマン! 【リニア】さん [映画館(字幕)] 6点(2008-11-23 10:50:40) |
7.ストーリーは今一つでした。しかし、視覚効果はすごいです。当然CGを多く使っているのでしょうが、実写との境目がわかりませんでした。それと、時々台詞に出てくるジョークが気に入りました。 【shoukan】さん [映画館(字幕)] 6点(2008-10-18 00:25:04) |
6.《ネタバレ》 カッコよく飛び回ったりとか、メカニカルな動きとか、よくできているし、期待が高すぎたための落差かもしれないけれど、いまひとつ。誘拐する相手もわからずに、ひとりだけ生き残らせるとか無理だろー、とまでは言わないけれど(←言っているが)、最初から取引のある身内が犯人なら、何カ月もかけて武器を作らせた意味は何だったんだろう。ロバート・ダウニーJrはなかなかハマリ役だったと思うが、グウィネス・パルトローの秘書は、ちょっともったいない感じ。、まあ、そこそこ楽しめたのでもう1点くらい上でもいいところだが、最後に出てきた日本語テロップに日本側の宣伝意欲を感じてしまい、ガッカリした。 【mohno】さん [映画館(字幕)] 6点(2008-10-12 23:28:22) |
5.《ネタバレ》 アイアンマンってヒーローは、マーベルの中でもスパイディやウルヴァリンと違って、なんだか地味な印象だったんだけど、映像化されるとド派手で驚かされた。またダウニー・Jr.やグウィネス、テレンス・ハワードなどアメコミのコテコテ娯楽映画などには絶対に出そうにない顔ぶれが出演しているのも面白い。正直な感想としては自分の期待が異常に高かったためか、「普通」といった感じだった。テロリストに捕まってのアイアンマン開発のプロセスは原作をなぞっているのであの設備での「リアクター小型化成功」などにつっこんではいけないだろう。残念に感じたのはアクションの少なさだ。最初のアイアンマンが手作り感あふれる鉄の塊みたいなヤツなので、Mk.Ⅲのフォルムは相当スタイリッシュに見えるのではないか。故に最後の一騎打ちはもっともっと激しく戦ってほしかった。いい点としてはやはり俳優陣だろうか。彼じゃないと誰もが羨むトニー・スタークをあれほどコミカルにセクシーに演じられないだろう。またトニーとペッパーの関係は、ピーターとMJのストレートな関係にはない魅力が感じられ、「実は分かり合っている」という距離感は演技派の二人があってのことだ。物足りないと感じる部分もあるが、アイアンマンというヒーローをクールでカッコよく描写できており、娯楽作として、アイアンマンの第一作としては及第点ではないか。続編にも大いに期待できるし、アヴェンジャーズも楽しみだ。 【サムサッカー・サム】さん [映画館(字幕)] 6点(2008-10-11 21:20:49) |
4.《ネタバレ》 昔からあるアメコミだから仕方ないのかもしれませんがアイアンマンの顔が地味過ぎ!(能面みたい・・・次はリニューアル(もう何体か別バージョンのも)して、もう少し今風のも登場させて欲しい)「スパイダーマン」よりはドラマ性に乏しいですが、取りあえず「次回作も映画館に観に行こうかな」と思わせてくれる内容でした。(完全に「次回作を待て!」という反則技な終わり方でしたし・・・(笑)) 【より】さん [映画館(字幕)] 6点(2008-10-04 21:23:48) |