36.かっこいい戦争映画を見るならこれか。もちろん悲惨だし痛々しいところはあるんだけど、それ以上にかっこいい。有名どころを使ってないせいもあってか、絵といい音といい随所にこだわりが感じられてさすがリドリーて感じ。ただそれだけにねぇ。反戦を保とうとした体裁とかっこいい戦場の見せ方が矛盾して見えるんだよね。アメリカの戦争も過ちはあったかもしれないが決して否定しないって立場だし。正義の味方が実はケンカが大好きみたいな、中途半端な仕上がりになってる。そのせいか全体に押しの弱いところがアリ残念。戦争映画というよりもアクション映画として見るべきだな、これは。ソマリアを舞台にしたストーリー、垢抜けた音楽、黒煙が立ち昇る街、ヘリの砂塵から見下ろした戦場、ロケットランチャーの軌跡、「Black Hawk down,Black Hawk down・・・」。そんなところを評価してあげましょう。戦争映画ってことにこだわらなければもっとおもしろい映画になってたんじゃないかな。オーランド・ブルームが出てたのにはちょっとびっくり。 【まこと】さん 6点(2004-05-29 16:36:11) |
35.お金がタップリかかってるな~って言うのは分かった。でも内容はイマイチひたすら戦ってるだけ、でもオーランドとユアンが出てるし・・・ただのアイドル映画かもしれない。 【愛しのエリザ】さん 6点(2004-04-10 13:10:21) |
34.期待してたんですがみなさんが書いているように登場人物たちのキャラが薄く誰が誰だか分からなかったというのがマイナス要因。内容は良いし、戦闘シーンもリアルで迫力があったので残念。 【ゆきむら】さん 6点(2004-04-01 23:35:03) |
33.つまらなくはない。 下を見ると映画批評じゃなくてアメリカ批判をしている人が多々見られるが、このHPは映画のHPですので、国際議論のBBSにでも行ってくださいな。 【海野やよい】さん 6点(2004-02-29 23:33:00) (良:1票) |
【k】さん 6点(2004-02-19 12:25:59) |
31.戦闘シーンはリアル感がありました。終始、戦闘ばっかなので見た後に疲れてしまった。 【ギニュー】さん 6点(2004-01-22 23:48:25) |
30.『またもベトナムの言い訳映画なのか~~??』そんなかんじで観ていたが、いや、違うのかも・・・。ん?あのベトナム人の描き方は・・・・?いや、そこを批判するモノなのか・・・? そんなかんじで、どっちに傾くかをはらはらして観ていたのでなんかストーリーに集中できず。単なるプロパガンダでは無いことは確か。 【PPOSSTU】さん [映画館(字幕)] 6点(2004-01-15 23:46:42) |
29.イラク戦争があったときに、ソマリアの話を知り、本作を見た(同じような人は多いと思う)。とにかくうんざりするほどのドンパチ。実際に戦場でロケをしているのかと思うくらい。これは映画だが、でも本当の戦争は、もっと悲惨なんだろう。好きな映画ではないが、いろいろ考えた。誰にでも薦められる映画ではない。 【こじ老】さん 6点(2004-01-11 02:52:33) |
28. 登場人物がごっちゃになって混乱する。ヘルメットかぶると見分けがつかないし・・・。戦場の緊張感は非常に伝わってきた。ただ、ソマリア兵をとても同じ人間として扱っていないというか・・次々現われるエイリアンのよう。 【ロイ・ニアリー】さん 6点(2003-12-12 23:41:53) |
27.《ネタバレ》 先日西アフリカの少年兵を主人公にした本を読んで激しい衝撃を受けた。そこはまさにこの世の地獄。あまりのことに泣くことさえできなかったし、どうするべきなのか見当もつかなかった。内戦に翻弄される貧しいアフリカ諸国の事情は非常に複雑で予測が難しい。そんな国のひとつであるソマリアに軍事介入したアメリカ兵のお粗末な作戦を描いたこの映画、レビューを読むとブッシュ大統領が好きな映画だとの事だが本当なのか?だとしたらやはり彼はサイコヤローだとしか思えない。とにかく全編休む間もなく銃撃に継ぐ銃撃に継ぐ銃撃。見終わっても耳鳴りがする程の絶え間ない銃撃、話しはそれだけである。「こんなんなっちゃって一体どうやって収拾するんだよー!」と見ながら疲れ果ててしまったが、結果は何の成果もなし。ただ殺し合って撤退しただけである。この馬鹿々しさ。大げさなドラマもヒューマニズムもない分むなしさや恐ろしさが強まり、リドリー・スコットの意気は感じるが、映画として面白いかと言えば面白くなかった。ただ、小泉総理はこの映画を見て自衛隊を派遣するってことはどう言うことなのか良く考えろ!と思った。これ見て逆にヤル気になるようなサイコなら辞めさせるべきでしょう。とても命は預けられない。 【黒猫クロマティ】さん 6点(2003-11-21 11:29:38) (良:1票) |
|
26.《ネタバレ》 「何物も残すな。」の命令がリスクマネジメントを欠いていた悲劇ですね。素人が鉄砲撃つだけだから防弾チョッキで充分で、死体でも残した日には蛮人の餌になってしまい、家族に説明がつかないとの意識からの指令だったのでしょうが。多くのソマリア人には市場の真中で突然戦闘が始まりおろおろしていると空から機銃弾の雨が降ってくると言う悪夢の日だったでしょう。結局は一人だけ傷ついて捕虜になった操縦士とソマリア人の指導者の一人とのベッド脇での対話だけが救いです。欧米流のスタンダードが普遍性を持たないことの啓蒙にはならないのでしょうが。 【たいほう】さん 6点(2003-11-11 17:31:44) (良:1票) |
25.のっけから息つく暇もない戦闘シーンが30分続く「プライベートライアン」と違って、始まりから約45分間、「静」のシーンが続きます。アメリカの特殊部隊がソマリアで特殊任務につく。すぐに終わるはずの作戦が・・ 45分過ぎからは息つく暇もないシーンの連続。ヘリコプター「ブラックホークダウン」が撃墜され(この時、灰色に変わった画面は衝撃でした。)、アメリカの兵士たちが、民兵に囲まれる・・ スローモーションやモノクロのシーンを混ぜて、淡々と「そこ」で起こった事を描いていく様はすごい・・ お涙頂戴のシーンはあまりなかったのですが、暴徒に囲まれる中、弾が尽きた兵士(?)が「妻と子供の写真」を握り締めるシーンにはちょっと涙目になりました。 【ムレネコ】さん 6点(2003-11-09 16:39:26) |
24.戦闘の描写が真に迫ってました。ただ、めまぐるしい展開で人物が特定できず、消化不良。ソマリア人の描写には閉口してしまいました。あれじゃ、射撃ゲームの雑魚キャラのようです。せめて台詞に字幕くらいはつけて欲しかった。 【犬】さん 6点(2003-11-09 01:03:03) |
23.「パール・ハーバー」のようなアメリカ讃美ではなく、「プラトーン」のように 強烈な反戦メッセージも伝わってこない。 リドリー・スコットは歴史的事実を踏まえた上で、阿鼻叫喚の負け戦で展開される米兵達の 人間ドラマを、リアルな描写と共に描きたかっただけではないだろうか。 しかし、人間ドラマとしては余りにもありきたりだし、リアルな戦闘シーンなら 二度と見る気が起こらない「プライベート・ライアン」のほうが上だ。 アメリカ人にはどう映っているか知らないが、日本人の私としては 巨費を投じた単なる戦争アクションものにしか見えなかった。 【光りやまねこ】さん 6点(2003-10-14 23:46:01) |
22.単純に戦闘だけ楽しむにはもってこいか。とにかくあきれるほど市街戦が続くこんな映画なかなか無いですからね。でもこれが実話だってのが驚く。何に驚いたかって米軍のお偉いさんたちの頭の悪さ。それとゾンビ(走るからバタリアンと言った方がいいかな)のごとく無防備に突っ込んでくるソマリア人。ほんとにソマリア人ってあんな戦い方したんでしょうか?ほんとなら、そりゃ1000人死にますよ。 【カズゥー柔術】さん 6点(2003-09-30 22:45:04) |
21.すごく生々しくてこれが実話なんだと思うと、胸が痛くなりました。でも、中身はすかすかで、アメリカ人はヒーローでソマリアの人々は…って思いました。市街戦って怖いですね。。やはり、戦争映画を見たときのお決まりの感想ですが、平和のための戦争はありえないなぁと。私たちは平和ボケしてるからかな?? |
20.こういった戦争があった、ということを確認するためには他人に勧められる。でも、ソマリア人をグレムリンやエイリアンの様に扱う様は、やはり気持ちのいいものじゃない。それは、恐らく我々のおじいさん達が受けた扱いに他ならないから。コレを「単なる映画として観る」なんてことはとても出来ない。それは、この画面に現れる残虐な場面を、見て見ぬふりをしますよ、と言ってるようなものだから。 【けろよん】さん 6点(2003-07-06 13:39:32) |
19.まだ若かった時、ソマリアの内戦のテレビニュースで流れた米兵の死体を引きずりまわす、ソマリア人が鮮明に残っている。映画では、少し死体をやさしく扱ってましたね(生きているから当たり前だけど・・・)しかし、全体としては「撃って撃って撃ちまくれ!」の世界で見ていてあきた。戦争の悲惨さはライアン2等兵の方が感じれる。でも、民兵が大人数で撃ちまくっても米兵にはあまり当たらないな~と思っていた。もっともベトナム戦争の結果では人体の一部にでも当たる可能性があるのは30万発に1発との統計があるそうだから、あれが正当な命中率かもしれない??まあ、ブラックホークはニセモノだったけど、よく似せて作ってますね。それが飛ぶんだからなー日本では許可されないでしょうね、改造チョッパー^^; 【ドカティ】さん 6点(2003-06-20 16:55:43) |
18.アメリカは「世界の警察」的な行動が鼻につくんだよねぇ・・・(ってこれは映画には関係ないかぁ・・)実施戦闘って事になったらこうなるんだと思うけど 2機目の墜落現場でソマリア女性が見せた行動はあまりにもせつな過ぎました。みんな深い悲しみに突き落とされる戦争は避けなければならない・・・でもそのためには戦いを止める為の戦いが必要であるとはおもうがぁ・・・・・それがアメリカである必要は無いと思うのは私だけぇ?? 【だだくま】さん 6点(2003-05-25 07:43:37) |
17.ナニ、TFRの装備がリアル?まぁ、作りこんであるに越した事は無いが。僕も行くところまで行っちゃったマニアではあるけどさ、そんな事で映画を評価しようとするほど野暮ではないぞ。映画自体の出来が悪けりゃイジワルで突っ込んじゃうけどさ。石井健男なんかと一緒にしないでくれよもう。それはそれとして。 マーク・ボウデンの原作では、平和維持軍やタスクフォースの行動がソマリア民衆の怒りを買っていった背景や、少ないながらもソマリア民兵側に立った記述(内戦で散り散りになって取材が出来なかったのだろう)も見られたが、映画ではTFR隊員から見たブラック・シーの戦いの描写に徹しており、アメリカ万歳とも取れる内容になってしまったのが残念だ。「アメリカの愚行」を強調してこそ、シュガートやゴードンは国のためと言うより仲間の為に降下した、という印象を与えることが出来るとも思う訳だし。編集段階でアンクル・サムの方から圧力があったのか?とも疑いたくなる。9.11後に公開された映画だから有り得る話だ。 【神父】さん 6点(2003-05-07 11:54:06) |