【たま】さん 6点(2004-12-04 21:48:45) |
5.コロンバイン事件を知らない日本人は少なからずいると思う。そういう人がいきなりこの作品を観ると「なんじゃコリャ」だろうなぁ。カメラワークに凝っていたり、いろんな象徴的なものを何気なく映し出して日常に潜む恐怖を表現するその技術は買うんですが・・・いかんせん最初の1時間が眠かったんです。ゴメンナサイ。 |
4.なぜこんな事件がおきたのかということは、マイケル監督の「ボーリング・フォー・コロンバイン」でも言われてたように、高校生でも簡単に銃が手に入り使うことが出来るからというのが一つ。次になぜ彼らはこんなことをしたのかという一番の疑問には、いじめにあってたのに誰も何もしなかったから、と言っているシーンがある。だから教師も生徒も学校も全部憎い、死ぬ気で計画的にやった、ということらしい。淡々と生徒達の行動を追うだけのくだりは退屈にすら感じるが、惨劇が起こるという不安感が妙な緊張感を保つ。次第にそれぞれの映像が重なって凶行に至る衝撃はなんともいえない。あんな格好で止められもせず易々と学校に入り、まるでゲームのように狙い済まして殺していく冷静さはとても理解できない。したがって事件はこうだった、と見せられるだけで闇はそのままだし、ただただ恐ろしく不気味な感じがする。 【キリコ】さん 6点(2004-05-12 23:33:54) |
3.映像はとても良いです。出演者もみんなカワイイっつーか、俳優っぽく無いのだけどあけ抜けてる感じで視覚的には惹き込まれます。結末を知っているだけに見ている方は終始不安な気持ちになるんですけど、考えてみたら私たちの生活だって同じですよね。他人の心の中でどれ程大きな変化が起こっているかなんて見ただけじゃ分からないし、最後の審判が何時来るか誰にも分からない。かなり期待して見て、思った通りの映画ではあったのですが、満足感は得られなかったです。多分何もかもフカンし過ぎているからだと思いますが、誰かに感情移入できてしまうとこれは全く違った意図の映画になってしまうでしょうし、難しいところですね。 【黒猫クロマティ】さん 6点(2004-05-07 13:34:52) |
2.これはまず新しい、見たことない手法。完璧に日常というものが描けてるて思う。どこか少しバランス崩れただけで日常は崩壊するという事が凄くワカッタ。話的に面白味はないけどそれは日常を描けているから問題なし。。。このカメラワーク+秀逸な脚本の映画を凄く見てみたい。よーするにカメラワークがメッチャ気に入ってます。 【ヒロヒロ】さん 6点(2004-05-06 17:43:17) |
1.この作品が高く評価されている中で勇気のいる発言になりますが、、すいません何も感じませんでした・・!多くの登場人物達の話が交錯する物語構成は好きなんですが。(余談ですが某番組で井筒監督が下してた評価と8割方同じ事を思ってしまいました。あの人あまり好きじゃないんですけどねぇ・・) 【亜空間】さん 6点(2004-04-18 21:45:24) |