18.そこそこ笑えるけど、終わってみると別にどうということもなかった。まあコメディだからいいのかもしれないが、映画館で見たら損した気分になったと思う。 【HK】さん [DVD(字幕)] 6点(2006-01-24 05:20:18) |
17.うむ、面白い。しかしこの作品の面白さは非常に危険です。映画が映画でなくなる危険をはらんでいます。この作品が映画じゃない、というわけではなく、この作品の魅力が映画とは違うところにあるということ。典型的なのが個人的に一番ウケた尼崎ネタ(めちゃ笑った)。画ではなくネタが強烈に楽しい。 それでも「パチンコはイヤ」の次の場面にパチンコ店にいて、「出るわけない」の次の場面にジャラジャラ出てる、という喜劇における古典的演出は冴えに冴え、アニメを交えたデジタル映像は新しさこそ無いものの、洗練されたイヤミのない奇抜さを演出しているし、個性を過大に表現したキャラクター造形は言うまでもなく素晴らしいの一言、、ということでコレはやっぱり映画であって、なんだかんだ言っても一応私の中ではOKな作品でした。 【R&A】さん [DVD(字幕)] 6点(2006-01-18 11:24:50) (良:2票) |
16.評判通りの良作。深田も不思議ちゃんを好演していたと思うけど、やっぱりこの映画は土屋アンナありき、ですね。細かいギャグとかは空回りしていた部分が多いように思うが、あれがあってこそ統一的な世界観が完成し、ラストのある意味「ナメた風呂敷畳み」が許されるのだろう。 【zinny07】さん [DVD(字幕)] 6点(2006-01-05 16:21:28) |
15.個人的には、あまり笑えなかったので、あまり評価が高くありません。終わり方も、強引すぎないかい?ストーリーはあってないようなものだね。演出は上手いんだけさ。まぁ、ギャグ映画だから、笑えないと駄目な映画だよなぁ・・・。 【瑞鶴】さん [DVD(字幕)] 6点(2005-11-26 00:39:10) |
14.土屋アンナなめてました。すみませんでした。といいたい。やり切ってる。爽快だった。でも映画そのものの笑いのセンスは全体的に合わん。もうちょっと間が欲しいね。ただ突っ走ってる感じ。 【ぷりんぐるしゅ】さん [DVD(字幕)] 6点(2005-10-08 01:47:30) |
13.CMディレクターだからと言う訳ではないが、場面ごとに独立した映像表現の仕方は映画と言うより、やはり数秒が勝負のCMの見せ方。 でも、それがこの映画にとっては良い方向に働いている。言い方は悪いが、キャラの見た目やその場の言動のインパクトで引っ張っているだけの作品ではあるが、二人のキャラクター性が完全に固定されているがゆえに、彼女たちが動くことでストーリーが着いて来るという、ある意味、理想的な展開が最初から出来上がっている。その断片的なシーンの連結がテンポの良さにも繋がっているし、独特な作品世界の味にもなっている。 深田恭子と土屋アンナの演技も意外なほどに良い。日常、あまり見かけないキャラだからという事もあるけど、あのオーバーな演技に嫌味や不自然さが無いのは、本人の才能か監督の演技指導の賜物か。 あえてテーマとか何とかは考えずに、そのノリを楽しめば良いんだけど、ラストに近づくにつれ、二人の言動や展開に意外性が無くなり、良くも悪くも分かりやすい「友情ドラマ」に落ちついてしまった終わり方には不満が残る。 もっと深く「外見と内面」とか「偏見」といったテーマを抉るか、もしくは不条理コメディとしてバカ映画に徹するか、どっちかにした方が良かったと思う。ちょっと中途半端になのが残念。 でも、この手の映像演出は、アクション漫画とかの表現にすごく向いていると思うので、今後は他の漫画原作の実写化にも期待したいところ。 【FSS】さん [DVD(字幕)] 6点(2005-08-09 01:25:03) |
【リーム555】さん [DVD(字幕)] 6点(2005-07-20 12:36:50) |
11.良いじゃん!女の友情。土屋アンナ最高!深田恭子は適役だと思うけど如何せん演技が下手。樹木希林とか阿部サダヲとか生瀬勝久とか芸達者がせっかくたくさん出てるんだからもうちょっと彼らに見せ場を作ってほしかった。限りなく7に近い6点っつうことで。 【目白沈寝】さん [DVD(字幕)] 6点(2005-06-27 19:18:00) |
10.内容はたいして面白くないけど作り方が斬新で良かった。内容は違うけれど、撮り方は日本版の「キル・ビル」といった感じの印象を受けた。土屋アンナのヤンキー役が物凄くハマリ役で結構いい味だしてて笑える。たまに、こーゆう風変わりな映画みると新鮮かも。土屋アンナが好演してました。 【civi】さん 6点(2005-03-10 19:48:30) |
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9.テレビでよく見るタレントが出ているからと言って喜んでいてはいけないのだ。そんなことは映画の良し悪しとは全く関係が無い。所々でクスっと笑えるだけでも最近のエンターテイメントに振った映画としては一応成功と言えるのかも。テレビドラマと変わらない内容と出来栄えでは金を払って映画館まで足を運ぶ気にはならない。正直思ったほどでもなかった。 【WEB職人】さん 6点(2005-03-06 17:11:27) |
8.快作という言葉がピッタリ。ちょっと暗い顔して何の期待もせずに映画館に入っても、出てきた時には心が軽くなっているような作品。この2時間は決して無駄ではない筈です。 【wood】さん 6点(2005-02-18 23:39:43) |
7.いやいやなんともおバカな映画(いや漫画か?)です。でもなんかとってもいい感じです。豪華なチョイ役キャスト陣も味がありますがなんといっても土屋アンナの熱演!! ものごっつ好感もてたしメッチャ魅力的です。対照的に深キョン、もちっとガンバロな。 【なったん】さん 6点(2005-02-16 00:18:18) |
6.ほとんど「マンガ」という感じだけど、観ていて楽しかった。特に桃子のキャラが変わってキレるとこは迫力があった。 【Syuhei】さん 6点(2005-02-06 04:33:15) |
5.《ネタバレ》 この映画、伝統ある「映画」という一大エンターテイメントの一つとして見ると、「異端児」なんですが、客を楽しませようとする心意気は十二分に感じられました。「異端児」なら今までの作風を否定し、さらに上をいってみようとしたスタッフ、そして玉砕してしまった感じです。一つの映画として完成させるために最後に云わば「感動もの」を持ってきたわけですが、その終焉が失敗してしまったように思います。しかし「JASCO」の寛容さには素直に拍手を捧げたい。 【ジャイロボーラー】さん [DVD(字幕)] 6点(2005-02-01 22:42:37) |
4.巷では駄作のことを「糞映画」という言葉で表現することがよくあります。正直、初め本作を知った時、所謂アイドルものの「糞映画」だと思っていました。ただ、あまりにも評判がよかったので、普段なら避けて通る「糞」らしきものを敢えて踏んでみることにしました。ところが、冒頭でいきなり、深田恭子の「ウンコふんじゃった」のセリフ。主演女優自ら、糞映画であることを高らかに宣言するのは、おそらく映画史上初であろう。ある意味、観てる人の大半が「あぁ、やっぱり、糞映画ふんじゃった」という気分になったことでしょう。しかし、それは冒頭だけであって、話が進むにつれて、実は「糞」ではないことが分かってきます。そして見終わると、「糞」ではなく、ただの「泥のかたまり」で中から「砂金」が出て来たような得した気分になります。「糞」も踏んでみなければ分からないものですねぇ。「砂金」をそのままバラまけば誰でも寄ってきますが、それを敢えて「糞」らしきもので包み、踏まなければ「砂金」があるとは分からない。つまり、一見駄作と思える作品も観なければ良作かどうか分からない。これは、監督から、観てもいないのに駄作と決めつける一部の映画ファンへのアンチテーゼであり、反省を促しているのだと、私は勝手に解釈しました(笑)。いわば、映画ファンへの「踏み絵」、いや、「踏み糞」的な映画なのかもしれません(笑)。私も反省と自分に対する罰の意味を込めて、二の足を踏んでいた「キャシャーン」と「デビルマン」を敢えて観たいと思います(笑)。 【STYX21】さん 6点(2005-01-04 20:14:16) (良:1票)(笑:1票) |
3.当初での桃子の根性の腐りっぷりと、その後の成長、そしてそれを魅せる脚本・編集・映像美・演技が好きです。私自身は笑いのノリがイマイチ合いませんでしたが、自信をもって人に勧められる映画です。 【IKEKO】さん 6点(2004-12-18 00:45:20) |
2.う~、「普通に面白かった」です・・・。ちょっと期待しすぎたかな?(汗) 深キョンのロリータ服姿は眼福v あと、貴族の森(内装は撮影の為にデコレーションしたそうですがこの店が実在するっていうのがすごい・・・)でイチゴが必死に桃子の気を引こうとするシーンが好きです。 【しぎこ】さん 6点(2004-07-10 15:36:57) |
1.深田恭子と土屋アンナの脇を固める役者陣、名前を聞くだけでお腹いっぱいになりそう。篠原涼子、宮迫博之、樹木希林、阿部サダヲ、岡田義徳、小池栄子・・・。濃いキャラとオーバーアクトは期待通りといえばそうでした。そこに映像人、中島哲也監督が、アニメも入れたグラフィカルな映像処理で、最初から最後まで突っ走ってくれます。下妻の田園風景にロココ、レディースをチャンプルーさせた滋養たっぷり、こってりのコラーゲン映画。私は・・・もう少しあっさりした料理が好みです。東京物語のように地名+物語ならしみじみとした情感が味わえるのではないかと見に行かれる方は、メニューの変更をお願いいたします。 【彦馬】さん 6点(2004-06-15 18:00:59) |