55.次から次へ問題が起こる展開はウォーターボーイズと同じ。 東北弁の下手くそさが気になったが、 女子高生たちのひたむきさが、 一つのことに夢中になると、困難なことでさえも楽しいと思えた、 あの若かりし学生時代を思い出させてくれた。 急にこんなに上手くなるはずはないのだが、 ラストのシング・シング・シングは、鳥肌が立った。 【カタログ】さん [地上波(邦画)] 7点(2006-08-26 12:28:43) |
54.《ネタバレ》 ウォーターボーイズとほとんど変わらない。特に展開とかは、それとほとんど同じような気がする。でもそれだけに、下手につまんなくないし、面白いし、いい作品とも思える。キャストもかわいい女の子のばかりなので、ウォーターボーイズに劣らないでし。それにしても、中古の楽器って、あんなに酷いもんなんですか?いくらなんでも、汚いだろ 【ラスウェル】さん [地上波(吹替)] 7点(2006-08-14 17:34:45) |
53.《ネタバレ》 女子高生の理不尽なえげつなさとか面白かった、演奏することが楽しげで盛り上がって終わる映画は後味が良いですね。 【ないとれいん】さん [地上波(邦画)] 7点(2006-08-10 20:18:00) |
52.雪の中で楽器を吹く事がいかに辛いか、吹奏楽部諸君の皆様はよっく分かるだろう。信号機の曲そのまんまを、裏拍を強拍にしてもジャズにならないということを気付いてる方は、一体何人いらっしゃいますか。ってかその前に、なんだこの設定と竹中さんの位置は!!ウォーターボーイズまんまじゃねぇか!Σ( ̄皿 ̄;)その分差し引いても十分面白い。楽しい。ウォーターボーイズをさわやかにした感じ、もしくは天使にラブソングを2を縮小した感じ。 【海棠ルチア】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-04-26 01:30:16) |
51.ありえない展開に突っ込みどころが満載でしたが、映画だからいいのかなー。ジャズのかっこよさと女子高生たちの無邪気さが妙にマッチしていてよかったです。大いに笑わせてもらいました。あと、さりげなく大物俳優たちが出演してて監督の顔の広さを感じました。 【kaneko】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2006-03-28 10:04:11) |
50.やっぱりラストの演奏は感動したし鳥肌ものだったね。基本的に緩い感じで進んでいくけど、ラストが見れるから結果OKって感じかな。どなたかが書いてましたけど、単純にガールズの演奏のドキュメント映画はもっと感動できたんじゃないかな。過酷な練習とかやってきたんだろうしどんどん上手くなっていった様子なんかをドキュメント形式にしたら最高だっただろな 【ワトソン君】さん [地上波(吹替)] 7点(2006-02-01 18:09:03) |
49.矢口史靖キャラクター映画の集大成って感じですが、「ウォーターボーイズ」の二番煎じでは終わらせず、明らかに「ウォーター~」より出来が良く(製作費が多かったお陰かな?)、女の子の人数分だけ「ひみつの花園」より楽しめる。何より、無理矢理で薄っぺらい話を最後まで引っ張っていく勢いとエネルギーに溢れてます。「作為」という言葉は、とかく悪い意味で使われがちですが、ストーリーも演出もこれだけ作為的な映画が嫌味にならないのは、偏に矢口監督の才能(若手の中で対極にいるのが山下敦弘だと思いますけど、彼の作品の方が胡散臭く独りよがりな作為を感じます)。「大会で優勝する」等の陳腐な設定を廃し、純粋に「人前で演奏することの喜び」に焦点を絞った展開も爽やかでした。ということで、7点献上。 【sayzin】さん [地上波(字幕)] 7点(2005-12-07 00:04:38) |
48.いい青春映画だと思う。 展開はベタっちゃーベタだが青い感じでいい。 ありえないことばかり起きるがそれを勢いでカバーすることによって、面白くなった感じ。 スーパーの演奏が終わって、雪が降る演出は旨いと思う。 方言がなかなか可愛らしくてよかった。 ウォーターボーイズの二番煎じという印象は否めないかもしれないが、個人的にシンクロよりジャズのほうが好きだし裸の男よりかわいい女子のほうがいいので、こちらのほうが好きです。 貫地谷しほりが個人的にかなりタイプです。 【トクタ】さん [地上波(字幕)] 7点(2005-11-09 18:17:55) |
47.矢口監督のような、肩肘張らずに笑いも盛り込んで1本の映画を完成させる映画人って実は結構貴重なんだよなあって再認識した。主演ありきじゃなく、脚本ありきで進む。映画はシナリオが命だと思うので、分かりやすくて大衆受けするこのような映画がもっとあってもいいと思う。それに監督が映画作りを本当に楽しみながら行っている感じが、観ている側にまで伝わってくるので心地いい。自由に演じている感じの才能人、竹中直人も最高!個人的には本仮屋最高!(笑)甘めにつけてもラクラク7点はいきます♪ |
46.《ネタバレ》 スーパーでの演奏を見て途中から急に入ったメンバー達がいきなり上手く演奏出来たのには驚いた・・・この映画の最大の矛盾点である。それを置いといても楽しめる作品である。男の裸だらけの「ウォーターボーイズ」よりは見栄えが良かった☆リズム面でも満足出来た・・・邦画版の「チアーズ!」って感じ!!関口香織役の本仮屋ユイカと中村拓雄役の平岡祐太が良かった☆竹中直人や白石美帆や大倉孝二も個人的に評価出来る。ギターとベースの2人と元カレとのやり取りが面白い。吹奏楽部などに所属している子には強制的にでも見せる価値がある作品。音楽の素晴らしさを伝える代表的な作品と言えるだろう。ただ、イノシシのシーンは大減点。 【マーク・ハント】さん [地上波(字幕)] 7点(2005-11-07 05:12:28) |
|
45.《ネタバレ》 評判の映画やっと観ました。ストーリーを複雑にしないで、高校生が夢中になれるものに出会う青春譚として話しをまとめたのがよかったように思う。全体として大林監督の「青春デンデケデケデケ」の女子高生版という感じがしました(作品の完成度は大林作品の大勝)。でもね、観た後にさわやかな印象が残る佳作。厳しい評価の方もいるようですが、私はこの作品好きです。優しい米沢弁もよかった。猪は笑えた。 【kainy】さん [地上波(字幕)] 7点(2005-11-06 21:38:27) |
44.遊び心がいっぱいの楽しい映画だ。「上達する課程にリアリティがない」といった意見が多いようだけれど,「そんなつまらんことをいちいち説明する必要はない」と監督は考えたのだのだろうし,実際私もそう思う。「上達する課程」など説明せずとも,素人だった出演者が実際に演奏しているのだから,演奏のリアリティとやらは十二分に生まれているでしょうに。まあ,こういうことを言うと「事前知識が必要な映画など邪道」と言われそうなので念のため言っておけば,そういう「宣伝織り込み済み」みたいな人を食ったようなところも,この映画の遊び心の発露のひとつ。いってみれば,ウォーター・ボーイズが「ストレート」なら,スウィング・ガールズは,ひと捻り加えた「カーブ」のようなもの。変化球に対して「曲げるなんてずるいぞ」って感じる人もいるかも知れないけど,でもこれ「スウィング」だよ。曲がって当然,怒るのが野暮ってもんだ。 |
43.結構細かいところに芸がありますよね。白石美帆が「ハワイ」とつぶやきながら運ばれてったり野球のスウィングとジャズのスウィングがかかってたりと。でも、それよりもホントに音楽やりたくなりました。昔、楽器かじってて、今はもうやっていないって人にとってはたまらない想いになるんじゃないかな~。なんで辞めたんだろう、意思があれば続けられたのにっていう後悔の念やらノスタルジーの念やら。今からでも遅くはない、のか。 【とむ】さん [地上波(字幕)] 7点(2005-11-06 18:18:51) |
42.こういう学園ものというか青春モノを見ると必ず自分の過去というか当時を振り返ります。私自身吹管楽器をやっていた経験がありますが、音を出すのはそんなに難しい事でもなく、3ヶ月ぐらい毎日やれば多少の曲は吹けるようになり、半年もやればそれなりの事はできるようにはなります(出演者は4ヶ月でマスター?)。高校時代はラグビーをやっていて今は、後輩の指導なんかをしているのですが、素直になんでも吸収していく高校生の部活動というのは季節とシンクロして短期間に大きく成長していくものです。例えば冒頭シーンの野球であれば、初冬のセンバツの予選負から練習が始まり、春を経て、夏に昇華して終わる。ラグビーであれば年明けの新人戦に始まり春の地方大会、真夏の練習を経て、冬のシーズンで昇華する。各々季節毎にピークがあって、それに向けた準備や練習をするわけです(音楽に季節は関係ないですが・・・)。練習シーンが少ないとか短期間に上手くなりすぎという指摘がありますが、高校野球の地方予選が終わる7月から練習を始め、秋の店頭での演奏(演奏終了時に雪がパラツク演出はニクイです)、そして冬の雪が降り積もる2月演奏会と、季節の変化を使って、彼女たちが成長していったというのを判らせる手法は見事で情緒的です。コメディータッチの本作品に練習で苦労するベタなシーンなどは不要であり(それこそ裏ネタで十分)、この8ヶ月間の季節の移り変わりを見れば、その間に猛練習して上達したんだなと非常に納得できます(確かに指導者不足というのはわかりますが)。高校時代に何かにホンキで打ち込んだ人ならそれがオーバラップするはずであり、彼女たちの苦労など描かなくても、観客内心に自身の高校時代や部活動に打ち込んだシーンが蘇ってくるはずなのでは? 長い人生の中でのたった3年間という限られた高校生活で何かを行う際の時間・季節の重要性。この監督は高校生活における季節感と部活動とその成長というものを非常によく判っているなあという印象を持ちました。 ※ダメ高校生が最高の指導者により練習で苦労して強くなるという展開をお望みなら「スクールウォーズ」をお勧めします。 【東京50km圏道路地図】さん [地上波(字幕)] 7点(2005-11-06 08:20:02) (良:1票) |
41.《ネタバレ》 前から気になっていて、今日偶然テレビでやっていたので観ました。 JAZZ好き、楽器好きな自分にとっては、音楽のシーンだけで嬉しくなってしまいます。 上手くなるまでの過程が描かれて無いのが気になりましたが、面白かったです。 【ねこかもめ】さん [地上波(吹替)] 7点(2005-11-06 01:33:18) |
40.私は吹奏楽6年やってる女子高生です。ちなみにパーカッション。 自分とかなりだぶらせて見ました。全体的に退屈することなく見れてよかった。 あのヘタレなシンバルの男の子が最初にあんなに皆を指導できたのがちょっと違和感でしたね。パーカッションって管楽器のことあんなに知らないですよ(少なくとも私は…)。 下で書いてる方いますが、ちゃんとした指導者は作るべきですよね。 それでなくても上手くいきすぎなストーリーなんだし。 でもでも、それでも吹き替えなしのあの演奏やパフォーマンスには文句なしに感動しました! あと演奏前にチューニングしてたんでそこはちゃんとしてて嬉しかったです。。 【69】さん [地上波(吹替)] 7点(2005-11-06 01:24:09) (良:1票) |
39.途中から見たけど、予想と違ってまあおもろかった(^^♪ ベースの子カッコいー☆ あとピアノの子はオカマちっくだった(笑) 演奏は激うまだと思う!! あんな音相当練習せな出せんと思うー 【れみ】さん [地上波(吹替)] 7点(2005-11-06 00:40:35) |
38.不足を埋める、ことでクライマックスの演奏へと繋がる映画だと感じる。得点が足りない=補習、弁当が一つ足りない、青春の充実感が足りない、バンドのメンバーが足りない、楽器を買うお金が足りない、演奏技術が足りない、目的地へと列車は届かない。その不足を埋めるさまざまな仕掛け、その仕掛けが偶然性に頼りつつもどこか許せてしまう説話力に、女子高生のかわいらしさとパワーがさらに前へ前へと物語を進めラストを迎える。オーソドックスなカメラもその推進力に一役かっている。高校野球の真夏から雪降る真冬へ切り取られた半年の彼女たちのスウィングを楽しむべし。 【彦馬】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-10-28 17:44:44) (良:1票) |
37.そもそも、スイングが好きで、ビッグバンドが好きで、グレンミラーが好きで、グッドマンが好きで、竹中直人が好きで。楽しい映画だよね。気楽にいい映画だったよ。 【Pizz】さん [映画館(字幕)] 7点(2005-10-21 02:48:23) |
36.《ネタバレ》 こういうノリは好きですねぇ。 素人が短時間でうまくなっていくとか、棚ボタで音楽祭に出場できるとかは、 ご愛嬌ということで・・ 中心人物たちの演技が全体的にイマイチだが、味が薄いのがいいのかもしれない。 (こってりした演技の高校生だらけだと引くかも・・^^;) それほどシビアに観る映画でもないしね。 【fragile】さん [DVD(吹替)] 7点(2005-08-27 13:05:16) |