22.ホリー・ハンター(母親役)とアンナ・パキン(娘役)は確かこの作品でアカデミー賞を獲ったと思います。ハーベイ・カイテルも素晴らしい役者だし(個人的に好きなので)、サム・ニールも今回だけは(好きな人スイマセン)そこそこ芯に迫った演技を見せてくれました。重厚なイメージで撮られている作品で、スチェワート、ベインズの異なる形で表現された“愛”が交差する展開には切なさを感じずにはいられない。これで何故アカデミー賞作品賞じゃなかったのか不思議なのですが、相手が「シンドラーのリスト」だったのですね。とは言え、作品賞を撮っても不思議ではないぐらい格調の高い素晴らしい作品だと思います。 ただ、少し生々しすぎる傾向が有るのも事実ですね。 |
21.《ネタバレ》 ホリーハンターの演技がすごすぎる!指を切断されたときの表情は言葉に表せないほどだ。あとは浜辺にすてられたピアノを、主人公が見下ろすシーンがすごく好き。 【神風】さん 7点(2004-02-28 18:40:13) |
20.交換した敷地を渡したくないために無理矢理レッスンに行かせようとしたり家の下に忍び込んだりするだんなの行動が理解できなかったので、好きな人と一緒になれたことに普通によかったな~と思いました。 発音の練習をべインズに見られて恥ずかしそうにしている主人公がかわいくて、キスしたあとの二人の幸せそうな表情が印象的です。 「女でいること」に共感できました。 【はなこ】さん 7点(2004-02-28 02:18:38) |
19.文学色の強い作品です.. 動機はともあれ、ベインズは彼女を本気で愛していた..それがすべてですね.. 秀作です... 【コナンが一番】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2004-01-23 10:32:36) |
18.ハーベイ・カイテル、セクシー。ピアノのレッスン中にせまられるシーン(だっけ)セクシー。でも、あまりに受け身でありながら彼にはまっていく主人公に、共感できず残念。イヤって言っても追っかけてくれるオトコを待ってる女性にはうけるのだろう。 そんな人いないぞ~。悲しいかな私には。 【ETNA】さん 7点(2003-12-27 19:53:58) |
17.なんと言ってもマイケル・ナイマンの音楽が主人公の気持ちをすべて代弁しているかのように素晴らしかった。私は主人公のような環境にはもちろんおかれていないし、ああいう静かな激しさも持ってはいないけれど、それでもどこか共感できる部分がありました。 【きょうか】さん 7点(2003-12-07 02:07:50) |
16.繊細で粗野なハービー・カイテルがゾクッとくるほど色っぽい!それだけで満足。女優の魅力の乏しさがこの設定では逆によかったと思える。 【mimi】さん 7点(2003-11-14 18:08:26) |
15.いや、良い映画だとは思うんですよ。映像も音楽も綺麗だし。んでも正直、主人公の心理とか行動についてがよく分かりませんでした(泣)。しょーがないんで(?)可愛いアンナ・パキンを十分堪能させて頂きました。他の方のレビューを見ると女性の支持が高いようですが、これってつまり、アタクシが女性を理解してないってことでしょうか(しょぼーん)。やっぱナカタニアキヒロやサイモンフミの本でも読んだほうがいいのかなあ(号泣)。 【ぐるぐる】さん 7点(2003-11-07 16:32:50) (笑:1票) |
14.彼女と夫と、不倫相手の3人の人間の心理がしっかり描かれている。ピアノはたしかに彼女にとって重要なものだが、夫はそれに気がつかない、彼女を軽んじていたが、そのくせ自分の所有物が取られたからといって嫉妬に我を忘れるという罪深い人間だ。 【花守湖】さん 7点(2003-10-15 04:05:20) |
13.マイケル・ナイマンの曲が素晴らしい。彼と久石 譲の音楽は、映画に重みを増し質を何ランクも上げる。 【もらい泣き】さん 7点(2003-08-27 16:40:40) |
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12.水の中のピアノ。暗い海岸のピアノ。難しい顔をしたアンナ・パキン。マイケル・ナイマン。高尚な絵画を見ているような気になりました。 【omut】さん 7点(2003-07-08 03:55:50) |
11.映像美。全般的にきれいな空気がながれているような。 【ひなた】さん 7点(2003-07-04 22:08:47) |
10.あれっ何で感動できないんだろう、って思ってもう1回見たけど同じだった。きれいな映画。楽譜は買った。 【電灯】さん 7点(2003-05-17 01:26:59) |
9. 不埒な母と、大人びた娘の関係が良かった。 特に感動的だったのは、エイダがベインズの家にやってきて ベインズが「愛していないなら出て行け」というシーン。 【バナナミルク】さん 7点(2002-12-21 04:06:42) |
8.ホリー・ハンターの凛として、内に秘めた情熱を感じさせる演技が秀逸。でも、ハーベイ・カイテルは苦手でした。一見粗野で、どこか孤独な男性像はハマリ役ですが・・・サム・ニールに少し同情してしまいました。 【リリー】さん 7点(2002-10-30 00:34:48) |
7.結構好きな映画だったりする。なんと言ってもあのピアノ曲がいい。 【aya】さん 7点(2002-05-13 18:11:39) |
6.アカデミー賞選考委員の皆様方とは、あまり意見の合わない僕をもってしても、ホリー・ハンター、アンナ・パキンのダブル受賞は納得もの。素晴らしい。映画の内容がかすんでしまうぐらい印象的。あと、話題のカイテルの「腹」も僕は、あれで良かったと思います。生活感があり、野性的で逞しい。そこらへんの汚いオッサンのビール腹と一緒にしてはいけません。ホリーが華奢な分、合ってた気がします。もっとも、体型がどーのこーのという映画じゃないと思いますけど・・。 【代打、八木!!】さん 7点(2002-03-27 23:23:01) |
5.秋や冬の深夜2時か3時のあたり、しんと静まった部屋で観るのが似つかわしいかも知れない。暗くなり過ぎる懸念もあるけれど、言葉や映像やらハマらばハマる。海辺で踊るアンナのシーン、海に沈んだピアノのシーンがよろし。 【エスメラルダ】さん 7点(2002-03-26 12:55:13) |
4.友人(女性)のオススメで見ました。マイケル・ナイマンの音楽最高。映像も美しい。エミリ・ブロンテの『嵐が丘』を思わせるような雰囲気の作品ですね。ただ、なぜ主人公があの男を好きになったのかが分からない。人の感情ってのは、理屈じゃないってことなのかなぁ。 【しろやぎ】さん 7点(2002-01-20 09:44:25) |
3.マイケル・ナイマンの切ない旋律(「愉しみを希う心」は名曲♪)に惹かれる様に観た映画です…セピア色の映像が美しい。 【トルーデ】さん 7点(2001-10-09 11:15:56) |