18.どう表現すべきか迷う、とらえどころのない…、なんというか柔らかい映画です。 【虚学図書之介】さん 7点(2004-06-22 11:37:53) |
17.幼少の頃、父親とキャッチボールをして、「こいつはセンスが無い」と見限られた(実話。以後、野球の話はしても、キャッチボールはしてくれなかった)身としては、色々と感じるところのある映画でした。 【マックロウ】さん 7点(2004-06-15 17:31:52) |
16.夢でも見てるかのような不思議な映像感覚。癒されます。 【5454】さん 7点(2004-06-09 22:57:24) |
15.まず、最初の異世界からの声と、最後の復活した父親とのキャッチボール→ぞくぞくとトウモロコシ畑の球場に集まる人々の車の列、というシーンによって、この映画が(とりわけ野球好きにとって)素晴らしいものであるということを言っておきます。そのうえで、私はこの映画を前年の名作『さよならゲーム』と比較して思い付いたことを言っておきます。『ドリームス』は父と息子という関係を、『さよなら』は中年の男女と若者という三角関係を人物関係の設定に置いて話を進めている。野球の内包するファンタジーと云ったものを考えるときにこの関係の設定の相比は極めて興味深いものがある。これはそのまま人間の成長史を野球史に沿わせて描いているように見えるのである。両方ともダーラムとアイオワという田舎町だが、映る風景は前者は下町のパブやマイナー球場、後者はトウモロコシ畑の球場と上品な町並み、といった相違がある。これはそのまま『ドリームス』が野球の原風景を、『さよなら』がその将来-それは常に個別的な具体例としてしか現れえない-を描いているものとして見ることができる。つまり『さよなら』は『ドリームス』よりも関係性において大人であり、発展しているのだ。それは、『ドリームス』ではオールドタイマーたちが出演し、『さよなら』では最近の選手たちが(名前だけ)出演しているという野球史の時代の相違にも現れている。野球の内包するファンタジーとは、実にこの少年たちが実際に野球史によりそって成長するという、極めてアメリカ的な事情と心性そのものから生み出される、関係性の比喩なのではないだろうか。つまりアメリカ人にとっての他者との関係性の比喩こそが野球というゲームなのである。そう考えると、アメリカ人と野球の関係の深さに、私は日本人の野球好きとして一種の無力感を味わうのである。 【h.】さん 7点(2004-03-16 04:28:07) |
14.あまり感動はしませんでしたが不思議な映画でした。 【ギニュー】さん 7点(2004-02-01 23:43:29) |
13.今から10年以上前、ハタチくらいにこれを観て、人に見られたくないほどに号泣した映画だった。だから今は怖くて見返せない。一昼夜くらい泣くか、猛烈に幻滅するかのどちらかだろうから。 【クルイベル】さん 7点(2004-01-21 15:48:19) |
12.アメリカ人て野球すきなんだね。すごく素朴でいい映画。 【ロイ・ニアリー】さん 7点(2003-12-13 01:02:02) |
11.《ネタバレ》 やや荒唐無稽なお話ではありますが、ほんとうに野球の好きな人達が作り上げた映画という感じで、見終わった後なんとも言えない切なさを感じてしまいました。ラストシーンを、彼の作った野球場に向かうことを連想させる車の光の帯を映すだけにしたところが心憎い。 【キムリン】さん 7点(2003-11-27 23:36:59) |
【guijiu】さん 7点(2003-11-27 18:41:02) |
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9.ケビン・コスナーの一番いいころの作品だと思う。 ファンタジックなストーリーでいいのだがいまいち乗り切れない部分もある。 【おさむ】さん 7点(2003-11-24 18:06:34) |
8.最後のズームアウトしていくシーンにはやられますた 【アルカポネ】さん 7点(2003-11-14 23:52:07) |
7.これは野球好きかそうでないかで、また映画の面白味が変わってくると思いますが、スポーツ+ファンタジーという新しい発想が効いていて、野球好きな自分には良い。途中で、ふと「何が言いたいのだろう…?」と考えたところであのラスト。アメリカは、こういう野球映画になると本領を発揮する。感動モノの良作であると評価したい。 【_】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2003-04-16 18:40:44) |
6.先に「すごく感動する!」とか言われてなかったり、十代の頃だったらわんわん泣いたかもしれない。残念なことに些細だが致命的な「ずれ」が入ってしまった。野球もスポーツ史(特に神話の時代のプレイヤー)も好きなのになあ。よい映画であることはわかるので7点献上。 【ひかりごけ】さん 7点(2002-11-02 14:06:09) |
5.冒頭はどうなることやらと思ったけどかなり楽しめました。ゴーストの設定が終盤まで分からなかったので感情移入が浅くなり残念。広々として奥行きのある画面が心地よかった。 【KEN】さん 7点(2002-06-26 12:28:26) |
4.ケビン・コスナーの映画ではこれとパーフェクト・ワールドくらいしか当たりを見たことがない・・・これを授業で中学生に見せるうちの先生はいいなって思う。粋だね。 【とむ】さん 7点(2002-03-11 10:17:54) |
3.確かに唐突すぎる「啓示」によりストーリーが展開していきますが、ひねくれ者の私でもすんなりと物語の中に入り込めました。また、私は特別深く野球を愛する者ではありませんが、きっと信じる者であり、ラストの延々と続くヘッドライトの列には涙しました。本当にアメリカではベース・ボールが愛されているんだなぁと感じさせてくれる心温まる名品。でも、やっぱりこの作り方はズルイよ…、7点献上。 【sayzin】さん 7点(2001-12-08 21:16:38) |
【プリン】さん 7点(2000-11-21 11:24:39) |
1.野球って、魂のスポーツなんですね。でっかいアメリカの農場の風景は「日本の夏」の雰囲気さえ醸し出している。 【阿佐ヶ谷】さん 7点(2000-07-24 02:52:15) |