145.《ネタバレ》 確かに謙さんはトムクルーズを食ってたね!凄い存在感です。そして、英語力も凄いな~。 さて、内容の方ですが、なかなか面白かったです。外国人監督が制作した訳ですが日本人が許容出来る日本を描けていたんじゃないかな?まあ、多少はおかしな所もございますが、日本の『わびさび』というものを真面目に描きたいという監督の気持ちは伝わりました! 映像も綺麗でしたね~特に始めにあった勝元の夕日の中での瞑想シーンが好きですね。また森林の中から侍達が登場するシーンや最後の合戦に向かう日の朝、みんなの前で勝元が刀を振りかざし雄叫びを上げる時の迫力は鳥肌がたちました! 傑作とまではいきませんが、心に残るある意味斬新な作品だったことは間違いないです。 【アップルマーク】さん [映画館(字幕)] 7点(2007-01-23 05:18:41) |
144.《ネタバレ》 約6年ぶりの観賞。男の魂を揺さぶる熱き歴史大作。武士の心にほれ込み彼らと生死を共にすると誓うオールグレン大尉を熱演したのはトム・クルーズ、片言の日本語がチャーミングでイカす。官軍と侍、銃対剣の最終決戦は壮大にして凄まじいぶつかり合いでした。近代式ガトリング砲強すぎ。 【獅子-平常心】さん [DVD(字幕)] 7点(2007-01-20 23:30:39) |
143.渡辺謙と真田広之が良かった。彼らに+1点でかなり甘めの7点。小雪の演じた役って必要ない気がする。 こういう作品観ると黒澤明の作る侍映画が凄いなと感じる。あれ?これはこの映画の感想じゃないか? 【ケ66軍曹】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-12-31 23:35:02) |
142.トムの伊達男っぷりに流石だなと思いつつ、武士を寄せ付けない強さもあっぱれでした。渡辺謙の表情が良かった。熱いものを感じました。 |
141.《ネタバレ》 面白かったです。意外にアクションシーンはリアルでグロいところもあったんですね。いつの戦も馬が気の毒だなあ… オチで「彼の行方は誰も知らない」と纏めたのには少し醒めました。あんなに普通に村に帰って来て誰も知らないって事はないだろう、部外者立ち入り禁止の秘境じゃないんだし。ヒロインの外面だけの貞淑さもどうかと思うし、メインの2人にはギリギリまで攻撃が当たらないというご都合もありましたね。しかし日本人の顔の質素さがよく解る映画だった。 【えむぁっ。】さん [地上波(吹替)] 7点(2006-12-11 01:52:57) |
140.《ネタバレ》 何かもう、あっちこっちがインチキっぽくて胡散臭いんだけど、なぜか不快感がないという不思議な作品。勘違いはいろいろあるとしても、一貫してすみずみまで真剣に対象に取り組む姿勢が共感を生むのだろう。とりわけ、とにかくサムライを格好良く撮ることに命を賭け、そのためにはエキストラの動員も美術や衣装の手配も撮影や照明の手間暇も存分に投入する覚悟が、我々の心を打つのである。なおかつ、この作品の最大の功績は、福本清三を60歳にしてハリウッドデビューさせ、しかも一番いい役を与えたこと。しかも、役名が「寡黙なサムライ」で、「最後の一言」以外台詞が一切なしだなんて、何とよく分かっていらっしゃる。これだけで、制作者は日本文化に対して真摯であると断言できる。 【Olias】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-12-11 01:49:02) |
139.いい作品。淡々と進む2時間30分にもわたる物語にもかかわらず、長さを感じさせないのは立派。時間で敬遠していた人はその点は問題なく観れる。日本発ではないだけに、もちろん突っ込み所は満載ではあるが、全編通して素直に面白いと思う。ともすると矮小かつ商人根性丸出しでマイナスイメージに偏って描かれることが多い日本人を、武士道へのリスペクトをふまえ大きく描かいてくれているのは観ていて心地良かった。どちらのイメージかにかかわらず、外から見る日本を見せられるのは、いろいろな発見があって楽しいと思う。 |
138.《ネタバレ》 風景が日本に見えないとかなぜサムライがあれほど英語が堪能なのか(片言ならともかく)など突っ込み始めればきりがありませんがあのハリウッドでこんなにマジメにサムライ映画を作ろうとした気概は十分評価されていいと思います。確かに日本人の我々から見れば違和感があるシーンもありますがそれでも彼らのサムライへのリスペクトは十分伝わってきます。最近は日本ですらトンデモ時代劇が増えている中で海外でこんな作品が作られた事が嬉しくもあり悔しくもあり、とっても複雑な気分です。 【MEL】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-05-15 06:54:21) |
137.《ネタバレ》 見る前に、また外国人から見た変な日本なんだろうなーって思ってましたけど、思ったより大丈夫でした。たしかこれって撮影がニュージーランドでしたよね?やっぱりなんか植物とか風景に違和感はありました。冬で雪がどーのこーのって言ってましたけど、雪降ってるようには見えませんでしたし。あと、外国人って切腹とか介錯とかって理解できるんですかね?とりあえず渡辺謙はかっこよかったです。トム・クルーズよりも目立ってました。よく分からないんですが、全員土下座のシーンは何でしょう?まだ敬礼とかな理解できるんですけど。あと、私は最後の村に帰るシーンはいらないと思います。できれば行方不明っていう形にしておいてほしかったです。 【赤紫】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-05-07 18:36:26) |
136.武士の世の中なんてほんの短い間で、 それ以前も日本はあっただろうに。 武士道って嫌いじゃないけど、こういうことじゃないと思う。 ラストエンペラーのように全部英語ではなかったけど、 どっちがよかったんだろ。 たかの目がすごくきれいだったのと、 あの子供の行かないで。。ってところに7点。 |
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135.自分の死に場所を捜し求め続けていた男が、ようやくたどり着いた桃源郷、それが維新初期のニッポン。サムライ道など最早求めるべくもない、我々日本人に突きつけられた果たし状。これをアメリカ人の監督が撮ってしまったという皮肉。 【放浪紳士チャーリー】さん [DVD(吹替)] 7点(2006-01-01 21:43:05) |
134.《ネタバレ》 「ダンスウィズウルブス」の日本版のノリで作ったのかもしれないが、皆さんご承知のことでしょうが、蛇足と思って聞いてください。この作品を見る時に、「西南戦争」「田原坂の戦い」「西郷隆盛」「山縣有朋」を押さえつつ見てください。こないだNHK「その時歴史が動いた」で「西南戦争」やってましたね。あれは「西南戦争」を大変分かりやすく説明していました。あれを見てから「ラストサムライ」を見るのです。「おお、なーるほどう」となります。日本人が見たらこれは「西南戦争」にしか見えぬ。「大村」のメインモデルとなったであろう山縣有朋の名誉のために言っておくと、彼が汚職で私財を貯めこんだという事実はなさそうですよ。(松本清張のうけうり)大久保利通、伊藤博文と3人足したようなキャラであるが。 「ありえない」の突込みどころは満載ですが、まあ、これはハリウッド映画。ひとつだけどうしても許せないのはどうみても西郷隆盛である勝元を「殿様」に設定したことだ。西南戦争は殿様が起こした戦争じゃない。西郷隆盛はもちろん殿様じゃない。「殿様」にされてしまったら、「西南戦争」(武士による最後の反乱)の「意味」が全然違うじゃないかあ。 「西郷」を「殿様」にされてどうですか、と鹿児島方面のレビュワーさんの感想を伺いたいですね。「武士道」については、個人的には徳川家の都合によって押しつけられ、朱子学により歪められたものという感が強い。その「武士道」に欧米人が勝手にロマンを感じて映画までつくっちゃうなんて、片腹痛い気がするのは否めない。「西南戦争」においては、旧薩摩藩士たちは「武士道」というよりは「カリスマ西郷」のために戦ったと言われているし、そう考えている。鹿児島方面の方はよくご存知であろう。監督はほとんど日本人の観客のことは念頭に置かず「私のロマン、サムライ」と思ってつくったようだけど、(勝元役、大村役に対し、何よりも英語力を求めたことから明白)ここまで実在の人物や事象に添っている以上、日本方面から「違う」の声が出ることはしょうがない。奈良橋陽子なんて見た目だけが日本人な女を重用したのも腹立つ。あんな女が日本事情を教えるなんか、へそで茶がわくよ。ラストの戦闘場面以外のアクションには鬼気せまるものがあった。護衛の福本清三が素晴らしい。(70歳!)彼はそのままタイムスリップしようが全く違和感無さそうだ。子役秀逸。 【パブロン中毒】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-01-01 14:13:10) (良:1票) |
133.サムライってこんなんじゃないよ? 等など。。。色々と違和感はありますがね。 渡辺謙のカッコよさが光ってて嬉しかった。 眼力で、トムよりはるかに上いってます! 国際派俳優がついに誕生したなぁって感慨があります^^ モヤの中から騎馬軍が登場するシーンはゾクゾクですねぇ^^ 【とっすぃ】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2005-11-05 00:39:02) |
132.《ネタバレ》 全く期待しないで観たため、結構よかった!!と思える。つっこみどころは満載ですが、あくまで娯楽映画として。信忠がよかったなぁ~。まげを切られ涙。撃たれて涙。そして最期のシーンで涙。。。トムの見張り役(通称ボブ)もなかなかいいね。「アルグレンサン!」って。。。戦のシーンは胸が締め付けられます。撮りかたも好きです。しっかし小雪とトムの恋愛は要らない。なぜトムだけ生き残るのだ?勝元と一緒に死んだ方がスッキリ終わったのになぁ。勝元があんな英語できるわけないじゃん、という突っ込みはもうこの際ナシですね。 【エディ】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-09-24 13:51:58) |
131.日本マニアの外人がサムライを書いたらこんな感じになるんでしょうなあ。他の「日本風」映画よりはよっぽどマシだが、日本人から見たらまだ違和感があるね。時代考証もそうだけど、そんなのはたいした問題じゃなく、「精神」の点でまだ勘違いはあるでしょう。日本ロケを行わず、日本にはありえない広大な山間の村を舞台にしてしまったりね。監督にとって次の課題は「狭さ」にも魅力を感じる心じゃないかな。とりあえず茶道からでも始めてみては。 【Arufu】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-08-31 17:13:25) (良:1票)(笑:1票) |
130.トムクルーズより渡辺謙、真田広之の方が俄然いい。ストーリーは、渡辺謙が英語ペラペラなところやトムが侍にねがえるところが気になった。 |
129.かっこいい映画だと思います。でも武士道や日本の奥ゆかしさを、洋画から思いださせられる今の世の中が、少し寂しく感じられました。 【ジョー大泉】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2005-03-31 09:03:34) |
128.《ネタバレ》 美しい映像の作品でした。やはり外国人が作った日本の映画なので 少しばかり変なところもありますがそれでもこれまで映画に出てきた 勘違いな日本の描写と比べたら満点に近いですね。 ストーリーは、落ちぶれた大尉がひょんなことから侍を討伐するための 日本帝国軍の指揮官として雇われ、帝国軍×侍軍の戦の最中に捕らえられ 侍の村で捕虜として暮らすうち、武士道魂が彼の心をうち、結局は 侍側につき、もと指揮していた帝国軍と戦うというもの。 ラストの合戦のシーンは本当に圧巻。よくここまでやった、という感じ。 しかし見終わった後なぜか小雪扮するたかの微妙なお色気シーンばかりが残像と なって頭に現れるのはなぜ?(私は女なんですが・・・)。 しかし渡辺謙はいい意味で熱い男だ!素晴らしい!ハリウッド俳優と 互角に渡り合えている。(真田広之は正直そこまでのものは感じず) ちょっと「演技してます!」みたいなクセはあるのだが、あの熱さは 日本では収まりきらないだろう。 ひとつだけ納得行かなかったのが中村七之助の明治天皇です・・・。 歌舞伎役者としてどうかは知りませんが舌足らずだしなんだか馴染めなかった(汗) おまけにもうひとつ、小雪はきれいだし好きですが、あまりに日本人離れしている 顔立ちとスタイルに着物姿が浮いていた。他に適役はいくらでもいただろうに。 【MK】さん 7点(2005-02-06 16:58:06) |
127.なかなかおもしろかったです。今まで曲解され、なんとなくばかにされていたように描かれてきた日本の侍、文化が美しいものとして映っていたところがほんとによかった。我々は時代劇なんかで殺陣を見慣れているけどトムクルーズがやってるって実はかなりすごいことなのでは。予想以上に迫力のある殺陣で引き込まれた。新渡戸稲造の「武士道」まで読んだなんてトムクルーズの役者魂もすばらしい。それに渡辺謙の鋭く厳しい表情にやられました。外国語で演じるだけでも難しいだろうにすごい役者だね、ほんとに。 でもサムライが英語はなすのって不自然だし19世紀後半になってあんな何百年も前の戦い方をしたのはさすがに無謀としか思えず、完全に映画に入り込めなかったのでこの点数で。 【日向夏】さん 7点(2005-01-01 23:45:31) |
126.日本人の観点から言って、それはちょっと...っていう所も多々あるけど、ハリウッドでトム・クルーズがやったことで、普段は日本の映画などまず観ることのないおそらく大多数の海外の客層にも、ああいう世界を娯楽映画として見せたというのは評価できると思う。それなりに感動したんだけど、なんだか「アメリカはあまりにもパワフルなため、サムライというエキゾチックで尊敬に値する異文化をも滅ぼしてしまいました。でもそれをちょっと反省してたりもする私たちは何て良識があるんでしょう!」と言われてるような気がするのは、単なる負け惜しみかなー。 【羊飼い】さん 7点(2004-12-18 00:26:57) |