44.大袈裟に描く事なく、その等身大の飾らないタッチに激しく心を揺さぶられました。本当にいい映画。鹿の角のカスタム和みました。 【コン兄貴】さん [DVD(字幕)] 8点(2006-07-03 06:46:55) |
《改行表示》43.《ネタバレ》 リチャード・ファンズワースが文句なしに上手い!序盤、お兄さんが倒れたという電話が来た時、娘のローズの電話先の会話を聞いてるんだけど、その時の目の表情とか凄い自然!そわそわ落ち着かない感じとか、心配してる感じ。目の演技って凄い難しいと思うんだけど!あとは最後。570キロ離れた兄の家まで行って再会した時、兄がトラクターを見て「あれで来たのか?」と言った時の目の潤ませ方!兄弟愛というか、疎遠にあった10年間を一気に払拭する、互いを想い合ってる瞬間が感じ取れて、結構胸にぐっときますwリンチらしく、感動を押し付けないのも逆にいい(あっさり終わる)!途中からリンチの映画という事を忘れてしまうし(笑)こういう映画をまた作って欲しいんだけどなあ・・・。 |
《改行表示》42.リンチの作品なのに、異形の者も混沌とした時間軸の交差もない。 静かな、ただ静かなロードムービー。 老いるというこは、悲しくも有り、逆に柔和にもなれるということを教えてくれる なんだか、ほわっとさせられる1本。こんな、リンチも悪くない。 【としこふ】さん [DVD(字幕)] 8点(2005-11-25 21:36:07) |
《改行表示》41.開始10分後から涙が止まらなかった俺は変だと思うけど、名作です。 【mason】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2005-10-31 18:00:46) |
40.ゆったりした風景と暖かい人々、コトコトと走るトラクター。ほのぼのとしていて、一見幸せな気持ちになれそうだけど、長い人生で色々なものを背負って来て、人生も黄昏を迎えたアルビンの目を通して見る風景はどんな色に見えたのだろうか。アルビンの深く刻まれた皺や瞳の奥から彼の人生がみえてくるような映画だった。 【ロイ・ニアリー】さん 8点(2004-11-16 23:14:16) |
39.アルヴィンがトラクターで進んだ350マイルの道のりが彼の今までの人生そのもののように思えた。長い人生だからこそたまにはゆっくり進んでも良いじゃないかと思わせてくれる心温まる作品だった。 【ゆきむら】さん 8点(2004-09-29 10:10:01) |
38.すっごくほのぼのでした。兄弟に会いに行くのにとてもがんばる弟。小さい子供の話かと思いきや老いた親父なお話。すごく心癒される作品、快作っす。。 【アンリ】さん 8点(2004-09-14 22:46:13) |
37.う~ん、良い作品ですね。毎日が忙しくて疲れてる時に観たい一本。でも濃いレビューを書くにはもっともっと年齢と経験を重ねなくてはなりません(汗)。 |
36.《ネタバレ》 うっわ~やられた~って感じです。まともに観れば笑いあり(鹿のエピソード)、涙あり(酒場の戦争話)、バイオレンスあり(初号機破壊シーン)の究極ロードムービーですね。しかしながらその”まとも”に観る行為について自分自身の感受性をフル稼動しなければならないから結構ツラいものがある。どれくらいツラいかというと「体もってくれよ!かいおうけん30倍ーっ!」ぐらいツラいです。私にはそれほど感受性を集中して観なければこの作品の”良さ”が分からないところでありました。未見の方はぜひすべての気を集中して観ることをおすすめ致します。 【tetsu78】さん 8点(2004-07-05 22:41:52) |
35.ほのぼのしつつも、心に確かに残る作品です。名作です。 |
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34.音楽が映像にマッチしてて良いね。心が穏やかになる良い映画。 【miso】さん 8点(2004-06-22 03:52:03) |
33.この作品は感動系ですが、涙が流れるのではなくジーンと来る映画です。カントリー的な音楽が本当にこの映画にあってます。人生は長いということをあの道のりと共におしえてくれた気がします。自分が年を取った時、若いころはよっかったとか言うのではなく、その時その時を思い出に変えれるような老人になりたいと思ったりもしてみた。 【kure】さん 8点(2004-06-17 23:10:13) |
32.《ネタバレ》 ちょうど、映画館でビッグフィッシュを観て家に帰ってからDVDでこの作品を観たこともあり似たようなテーマでありながら監督によって表現の仕方がこうも違うものかと思いました。回想シーンを入れるか入れないかが大きな違いであり、入れた方が物語に変化がつき観客も飽きさせないだろうけど、この作品はそんなもの全く無しで延々とおじぃちゃんの語りだけで進行します。一見単調なんだけれども、その顔に刻まれたシワが色々なことを想像させてくれます。実話に基づいているが故に演出も控えめで俳優さん達の演技も自然だし観ている方も、コタツでおじぃちゃんの昔話に耳を傾けてるようなゆったりとしたそれでいて含蓄のある時間を過ごせます。デビット・リンチはリアルな人を撮るのがうまい監督さんだなと思いました。主演のおじぃちゃんの冥福をお祈りします。 【SWORD】さん 8点(2004-06-14 10:29:31) |
31.どうしちゃったんだ、デビッド・リンチ? 静かで暖かい、素晴らしい映画じゃないか! 【マックロウ】さん 8点(2004-06-11 11:48:56) |
30.なんか、あの時間の動きグッドやわ‥。なんかあんなに、ゆっくりと、すんなりと、映画の中に入れたんはじめてかも‥。あのおじいさんなにっ?!ばりうまいやん!!アメリカは、こんなに良い映画つくれるのに、なぜに戦争なんか起こすねん・・・。 【小星】さん [映画館(字幕)] 8点(2004-05-24 01:33:24) |
29.見る前のイメージをまるで覆さない映画。それでも節々のエピソードに深みは結構あった。進み方はゆるい方だけど、その割りには退屈しない。途中出てくる鹿を轢く女には、「俺はデヴィッド・リンチだ」という主張を感じた。 【ラーション】さん 8点(2004-03-06 04:33:56) |
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《改行表示》27. なんでいいのか、どこがいいのか、口ではうまく言えないけれど、 無性に好きな映画。いや、映画というより、この世界。一片の 欠けも過剰もない、完ぺきな世界。時間。空気。 ● ・・・多くを語るべきではない。 【NOW】さん 8点(2004-02-01 01:58:26) |
《改行表示》26.《ネタバレ》 きっと色々と過去に苦労したんだろうという背景を少しの台詞で観客に感じさせる演技は秀逸!畑の色が晩秋にかけて段々と変わっていく所も美しい。毎年同じ季節に何度でも観たいそんな作品。 【わーる】さん 8点(2004-01-20 23:14:14) |
25.娘役のシシー・スペイセクの存在がこの作品に深みを与えていたように感じました。爺さんが旅先から娘に電話をするのですが、お互いのいたわりの気持ちがよく表れていて好きなシーンです。リンチの作品としては異質(世間的には普通?)ですが、難解な作品だけがリンチの魅力では無いということです。 【もばぎつかい】さん 8点(2003-12-28 16:39:23) |