《改行表示》89.《ネタバレ》 遺伝子がすべてを決める世界だけど、頑張れば報われる!? 一言で言えばそういう話だけど、それだけの安っぽい話ではなくて、キャストそれぞれの人間性や苦悩がうまく描かれていて良かった。 映像はまんま一昔前の未来都市で、予算ないのかな?と思わせるようなダサい映像だけど、それも気にならないくらい、単純に面白かった。 特にジュード・ロウが良かったけど、最後は悲しかったな・・・ スーツでロケットに乗るのはちょっと笑えたw 【とんちん】さん [DVD(字幕)] 8点(2014-03-31 22:25:42) |
《改行表示》88.努力すれば夢は叶うという王道を行く内容だが奇抜な設定のおかげで全く説教臭くない。単なるハッピーエンドでないところも好印象。 【秀吉】さん [ブルーレイ(吹替)] 8点(2012-08-20 00:26:14) |
《改行表示》87.《ネタバレ》 (2010年映画メモをもとに) なんともいえない感動を味わえる映画でした。 ささやかに魂に伝わるものがあります。 時に能力の欠点は残酷に突きつけられるものですが、しかしそこではないところに素晴らしいものがありました。 スピリチュアルでヒューマンな映画だと思います。 音楽は非常に美しく漂い繰り返し、映画の中に不思議な空間が生まれてます。 こういう大切なものを伝える映画はそう多くないです。 (追加)無機質な空間の中で、体液がキーアイテムとなるのが面白い。 【ゴシックヘッド】さん [DVD(吹替)] 8点(2012-07-21 00:01:37) |
《改行表示》86.《ネタバレ》 おもしろいが、なんかよくわからない点もいくつか。 ドクターは主人公の不正を気づいて見逃していたのに、???と思われる行動が前半にある。 最後の遺髪のように託された、髪の毛の意味は?? でも、それらを差し引いてもおもしろかった! 【たかくん】さん [DVD(字幕)] 8点(2012-04-27 18:55:56) |
《改行表示》85.《ネタバレ》 映画館で観た「TIME」(の前半)の雰囲気に当てられ、ふらふらーっと鑑賞。多くのロケットが宇宙に飛び立っていくシーンや夜の海で遠泳するシーンが綺麗でした。レビューを書こうとしてびっくり。結構前の映画なんですねこれ。全然気づきませんでした。 時は過ぎ、現在は映画製作時より科学技術が進歩し、遺伝子の研究は進んでいます。しかしどの遺伝子がどの病気に関わっているかを決定するのは容易ではなく、一昔前まで思われていたようにある遺伝子がある病気を決定しているといった単純なものではなく、最近は病気の要因には他に多くの蛋白質が複雑に関係していることが常識で、映画の様な世界が来るのはまだまだ先のようです。自分は将来そのような研究に携わることが夢なのですが、この映画を鑑賞し、別の面から改めて遺伝子研究の負の部分を考えさせられました。 ユマ・サーマンは綺麗ですね。ジュード・ロウの演技も良かったです。 【アンダーソン君】さん [DVD(字幕)] 8点(2012-04-08 02:40:13) |
84.《ネタバレ》 ジェロームとヴィンセントが契約者という形式上の関係から次第に心を通わせていく所が良かった。ヴィンセントに夢を託して旅立ったジェローム、恐らく偽証を早い段階で見抜いていたが敢えてヴィンセントを見送ったドクター、終盤からラストシーンにかけては何度も見直したくなります。 【TAKI】さん [DVD(字幕)] 8点(2011-08-23 17:15:38) |
《改行表示》83.《ネタバレ》 無尽蔵に広がる宇宙への渇望を 自らの手で切り開く直向さ。 クールな近未来を舞台に、主人公が劣等感からなる飽くなき前向きな姿勢をみせる。 そこに織り成すユマ・サーマン演じる純然たる女性像がとても美しい。 可能性とは無限の宇宙。そんな言葉がぴったりだ。 【ゆめや】さん [ブルーレイ(字幕)] 8点(2011-08-07 01:22:17) |
82.ストーリーや設定に粗さはあるけど、テーマの大きさと映像の美しさで十分カバーされている。ジュード・ロウが切なかった。 【ashigara】さん [DVD(邦画)] 8点(2011-07-06 22:37:32) |
81.《ネタバレ》 やり遂げる意志があればなんでも可能になるという、非常に前向きな映画だと思いました。刑事たちとのやり取りが全編緊張感を保てて良いですね。だれること無く観ることができました。私もエリートとは程遠い存在なので、主人公を応援したくなっちゃいます。ラストで今更遺伝子もクソもないと気持よく送り出してくれた医者も素晴らしい。 |
80.大きな山あり谷ありって映画ではなく、とても静かだが、見入ってしまう。 【朴モグタン】さん [DVD(字幕)] 8点(2010-07-14 11:33:22) |
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79.《ネタバレ》 「シモーヌ」と同じ監督だったのですね、納得です。いい脚本だったと思います、ジュード・ロウ演じるジェロームの最期が切なかったです。 【HRM36】さん [DVD(字幕)] 8点(2010-04-06 14:23:41) |
《改行表示》78.《ネタバレ》 人間の醜さとそれによって苦しむ人を描いた秀作。 優秀な遺伝子を持つか否かで将来が決まる世界。 身分を偽りエリートの世界に侵入し、偽りが露呈する恐怖に脅えながらも ビンセントは障害を乗り越えた。それは家族の支えによってではなく、 同じ苦しみを持つ仲間の協力と自身の努力によって。 宇宙飛行士や遺伝子による差別という舞台設定はあくまで暗示的なものであり、 伝えたかったことは歴史上の世界でも身近な世界でも起きていることへの批判だと思う。 それだけに考えさせられた。 【飴おじさん】さん [地上波(吹替)] 8点(2009-07-31 23:31:02) |
77.ヴィジュアルとテーマ揃い踏みの、素晴らしい映画だと思います。少し感傷的すぎる気はしますけれどね。マイケル・ナイマンの音楽のせいかな? 【レイン】さん [映画館(字幕)] 8点(2009-06-09 03:45:50) |
76.ジェロームの最後の決断は、たしかにそれ以外ないのかもしれないが欧米人の目にはどう映るのだろう。日本人にはこういうのは理解しやすいが。どっちかというと東洋的といいますか…。 【とと】さん [DVD(字幕)] 8点(2009-06-02 00:04:13) |
75.冷たい社会の中で、自身のレーゾンデートルを希求する青年を描いた秀作。あのような「優生思想」「選民社会」は、学者の精子などが既に実際に売買されている現実を見れば、有り得ないと笑い飛ばせるものではないのではないか。「不適格者」である主人公ヴィンセントの、他人に成りすまし、身体的欠陥を訓練で補ってまで夢を手に入れようとするひたむきさには心打たれた。ユージーンの行動で結末はハッピーエンドとは言えないが、ヴィンセント側の未来に余韻を残している。金属的なガダカ社や夕焼け、夜間の水泳シーンなどの映像美は素晴らしい。気の毒なのはあれだけの好演をしながらも、ジュード・ロウに食われたとされる主演のイーサン・フォーク。イーサンが悪いのではなく、元々ストーリー中でのユージーンのキャラ立ちが大きかったところに、あんな濃くってあんなイケメンなジュードを持ってきての結果だと思う。私もジュードの存在感は大きかったと思うけれど、イーサンの好演をもっと評価したい。 【あっかっか】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2009-03-24 13:23:53) |
《改行表示》74.全体的にストーリーが暗い。暗いのだけれど、とても引き込まれる。そして深い。 遺伝子によって差別化される社会という世界観が、現代日本の学歴社会や格差社会と似ているような気がして恐ろしかった。 【eureka】さん [地上波(吹替)] 8点(2008-07-21 01:02:31) |
73.《ネタバレ》 「遺伝子レベルで人間の社会的地位の優劣を付ける」っていう発想だけでも観る気にさせる。実際の映画もその期待を裏切らない良作。出演者がそれぞれひきつける存在感を持っており、特にイーサンホークとジュードロウのやり取りがグッド。ジュードロウはこの映画ではかなりしぶい。最終的には「才能」ではなく「努力」によって夢をつかむ、というエンディングも良いと思う。ps.最後のお医者さんが出るシーンではこちらも思わず笑み。良作。 【珈琲時間】さん [DVD(字幕)] 8点(2008-06-17 08:35:13) |
72.針の穴に糸を通すような緊張感がたまらなく、最後まで楽しめました。このような社会が現実にならないで欲しいと思います。 【よしりん】さん [DVD(字幕)] 8点(2008-04-01 14:53:00) |
71.《ネタバレ》 「夢」にすがりつく。弟に対するコンプレックスとともに、掃除夫を上手く使えなかったのかな。でもよくできたSFだった。 |
70.ハラハラドキドキしたい人にはお勧め!ジュードロウかっこいい 【ホットチョコレート】さん [DVD(字幕)] 8点(2008-01-29 21:40:15) |