7.楽しかった・・本作鑑賞後の素直な感想。高齢のインディさんアクションは衰え見せずますますお盛ん。一気に畳み掛けるように展開が進むので細かい事も気にならなくなる、ああっ面白かった・・・が・・観終わってから『あれは一体なんだったんだ?』『何がどうしてアレがああなったのか?』と『?』の部分が出て来る出て来る・・困ったなぁ・・まぁあそこまでサービス精神たっぷりの大アトラクション映画に徹っした本作を素直に褒めたいなぁ・・他の作品より甘くなる。作品としては7点くらいかもしれませんがリアルタイムにシリーズを親しみ、インディの新たな勇姿だけで飯3杯食えた気分なのでプラス1点加算をお許し下さいませ。 【まりん】さん [映画館(字幕)] 8点(2008-07-05 19:40:41) |
6.《ネタバレ》 いやぁーん、やっぱ映画は最高ヤワ。予備知識ゼロで観て正解。普段は野暮ゐ大学教授が一度興味がある現場へ出向くと何が何でも考古学ヲタ状態まっしぐらで後先考えずにまっしぐら。キャラ生きてます。カッコ可愛いならぬカッコ格好いい。観ていて絶対に「ナイナイ!」と思われるシーンが期待通りに続くし、猿も健在。身だしなみを必要以上に気にするシャイアがインディ&マリオンそっくりで。ロシア訛りのケイトも申し分無し。ただひとつ注文をつけるなら、シャイアのバイク乗るシーンがまだまだだなぁ、って感じがあったから減点対象。なおロズウエルをインディアナが解釈するとこうなる的なラストシーンはかなり納得。次は村井国夫さんバージョンで再チェックしたいです!(それがあることを祈りつつ!) 【成田とうこ】さん [映画館(字幕)] 8点(2008-06-27 06:24:41) |
5.《ネタバレ》 ■インディとマットがダイナーで会話するシーン。後の展開に関して知っておくべきトピックが語られるのだが、後景のど真ん中に金髪美女の悩ましい後姿があって字幕に集中できず、いまいちマット周辺の背景が理解できないままの鑑賞となってしまった。そんなスピルバーグの罠にまんまとハマってしまう自分が悲しい。■前3作に全くヒケをとらない出来。確かに超えることもなかったのだが。■ネタそのものが大振り、というか、トンデモになってしまうのは、「いざ20年ぶりに続編やりますとなってシブめのネタではどうしようもないよね」という、制作側のごく自然な情ゆえと勝手に納得することにした。しかもスピルバーグだけに。脚本に難航したのも、脚本家と制作側とのこの辺のせめぎ合いによるものじゃないかと、これまた勝手に推測する。■要らぬ難癖を一つだけ。ケイト・ブランシェットに全く運動神経の働きを感じられず、ジャングルでのカーアクションが今一歩だったか。■エンディングのあっさり感は、これが最終話ではないことを意味するのだと思いたい。 【麦酒男爵】さん [映画館(字幕)] 8点(2008-06-26 01:36:57) |
4.正直に言えば、オーラス直前まで「で、誰が実はスパイなのか」なんてことも少し考えました。しかし、「これは『インディ・ジョーンズ』なのである」と立ち返ったとき、そんなことはまったく些細なことだったと気が付きました(スパイだって当然、彼でなきゃいかんのです)。 「『インディ・ジョーンズ』である」。 これだけで8点を差し上げます。自分が生きているうちに(ハリソン・フォードが生きているうちに、が正しいのでしょうが)、『4』が観られて本当によかった。そして、多少の矛盾があるのを承知で、仮に明日『5』が公開されたとしても、私は同じ感想で8点(以上)を付ける。それほどの映画だと、私は思っています。 【まつもとしんや】さん [映画館(字幕)] 8点(2008-06-25 02:22:11) |
3.まさにインディージョーンズでした。当然主人公は老けてますが、物語、展開、演出、アクション、どれをとっても劣ってはいないんじゃないかと思います。娯楽大作って感じですね。エピローグ的な最後のシーンの演出は大好きです。鑑賞後は見てよかったなって思いました。 【ぬーとん】さん [映画館(字幕)] 8点(2008-06-23 02:47:31) |
2.《ネタバレ》 前作、「最後の聖戦」から19年ぶりにスクリーンに登場するインディ。僕は今年で19歳になりますがもちろんインディとの出会いはテレビなので、今回初めて映画館の大スクリーンで彼と冒険を共にできることが非常に感慨深く、嬉しく思います。リアルタイムでインディを観てきた方にとっても喜ばしいことだと思います。またこのシリーズで一番好きだった女性キャラクタのマリオン(ケート・キャプショーも好きですが)が再出演することと、シャイア・ラブーフ、レイ・ウィンストンと贔屓の俳優さんたちがでてるのも嬉しかったです。それで作品の方はというと正直評価が難しいといった面もあったと思います。オックスリーとかマックの人物描写が足りない気もするし、宇宙人出てきてSFで決着が付く方向性や内容も気になるかもしれません。でも、僕は今までの作品でもオカルト要素を「ほんとにアークには超常的な力があるのかぁ。」って思いながらもインディだから許せる、だって楽しいからと思って観ていたので、今回宇宙人が出てこようが冷蔵庫から生還しようが十分に楽しめたです。実際、インディがジャングルカッターを破壊するところからのスカル争奪戦では剣、ターザン、絶壁チェイスなどの怒涛のジャスト・ライク・インディなアクションでニヤニヤしっぱなしでしたから。じつは今回が先週につづき二回目の鑑賞なんですが、すごく楽しめました。やっぱりこれほど胸を躍らせてくれる冒険はインディアナ・ジョーンズだけです。また観にいきます。 【サムサッカー・サム】さん [映画館(字幕)] 8点(2008-06-21 22:09:19) (良:2票) |
1.《ネタバレ》 あえて最先端なシネコンは選ばず、先行・初日のメッカ、新宿プラザで長々と並んで見てきました。コマ劇場と共に年内で閉館になる、大劇場だけど前時代的なアナクロさが漂う世界です。考えてみればシリーズ全て、この劇場で見ています。あの頃に比べ、スクリーンは小さくなりました。音はゴワンゴワンと反響してとてもいい音とは言えません。そして、拍手と歓声の中で見たそれは古臭い、進化してない、今時それはないんでない?みたいな娯楽映画。違いと言えば舞台設定、役者の顔、そして脚本にクッキリと刻まれた、時の流れ。あの頃からどれだけ時代が移ろいゆき、どれだけ変化したのでしょう。だから最後、あの帽子を三世が被っていたとしたら、私のこれまでの思い出までひっくるめて(閉館してゆく新宿プラザにも符号してしまうように)、『インディ・ジョーンズ』が辿ってきた時代、築いてきた時代にケリを付けられたのではないかと思います。だけど、ルーカスとスピルバーグは、それをハッキリ拒絶してみせました。かつてお子様ランチと揶揄された二人の映画ですが、古びたお子様ランチの意地、今のガキのオモチャとは違うんだよ!と。『インディ』はお前らに渡さないよ!と老境に差しかかったかつてのガキ大将二人が意地になってる姿は、いっそ痛快ですらあります。ケイト・ブランシェットがステキざんしたなぁ。そして、あれがステキに見えないようなお子ちゃまには向いてない映画だよ!『○○○○』でも見ときな!(最近の娯楽映画のタイトルをなんでもどうぞ)という事なのでしょう。 【すいません追記します】この物語の核実験シーン、批判されがちですが、私は1945年の広島・長崎を境に『インディ』の世界が激しく変化してしまったという事を示唆しているのだと思います。『レイダース』のラストと対比する形で、神しか持ってはいけない力を人が手にした事で、神は死んだ。神のいない世界で神秘なんてモノは超能力や宇宙人くらいしかないんだよ、信じる心だけで救われる時代じゃなくなってしまったんだよ、と。それはスピルバーグやルーカスの現状をも自嘲気味に反映させ、だけどそんな世でもインディはインディだ、この野郎!というのが今回のオハナシなんでないのと。 【あにやん🌈】さん [映画館(字幕)] 8点(2008-06-14 18:49:59) (良:5票) |