23.自然と人間との関わり、白人とインディアンとの触れ合い。美しく感動的。 私には馬と狼との触れ合いの場面が最高に好きだ 【ご自由さん】さん 8点(2004-10-06 21:55:47) |
22.初めて白人とネイティブアメリカンを対等に描いた映画を観た。が、今度はネイティブアメリカン同士が平等に描かれていない。アメリカには現在も、スー族とポーニー族、それぞれの子孫がいるはずなのに、あの描き方はないだろう。まあ、ケビン・コスナーとしては「最後まで勇敢に戦った」スー族を、高潔なインディアンとして描いてやりたかったのだろう。その辺がやっぱアングロサクソンのアメリカ人だよな。ポーニー族もとった行動こそ違え、誇り高い人達だったと思うけど。 ただ、なんだかんだ言って、こういう「異文化、民族の交流」ものは大好きだし、衣装モノ好きだし、動物が出てくるのも好きだし、自然が美しい映画も好きだ。だから全体としては、かなり好きな部類の映画。でも性格が根っから農耕民族なので、バッファロー狩りのシーンはあんまり受け付けなかった・・・。あと、白人達が「二本の靴下」を狩ろうとしていた時の表情には、吐き気がした。 【C-14219】さん 8点(2004-09-02 21:10:35) |
21.《ネタバレ》 映画の出来はいいんですけどね。やはり白人のご都合主義の映画でしょう。なぜインディアン部落で育った白人女が好都合に未亡人でオマケに再婚しづらいように喪中なのか。どうして前夫との間の混血児がいないのか。インディアンの男性を夫に持つ妻の立場で白人中尉にマイノリティーの立場を理解してもらう行動をする女性に描くことをしないのか。白人女は有色人種の子供を妊娠してはいけないのか。某映画のキャンペーンで来日したハリウッドスターに某TVショーの司会者が”武士道”の著者の夫人は、アメリカ女性ですと意味深長に語ってたのを思い出す。 【Waffe】さん 8点(2004-06-28 16:41:15) |
20.《ネタバレ》 展開はゆっくり..そしてしみじみと長~い映画です.. アメリカ西部開拓時代のインディアンに対する、歴史的事実を真正面から描いていることに共感しました..主人公の何事にも真面目な直向きさ、人種を越えた友情、すべてがいいですね~ そして愛馬や友となったオオカミ..実に良かった..(最期が可哀想だったけど..) 秀作です.. 【コナンが一番】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2004-01-29 10:23:07) |
【taron】さん 8点(2004-01-11 16:05:59) |
18. ラストサムライと比べられるが、こちらの方がコスナーの心の変遷やインディアンとの交流が丁寧に描かれてました。完全版のほうが完成度高いね。 【ロイ・ニアリー】さん 8点(2003-12-12 13:10:10) |
17.ケビン・コスナーはマニフェスト・デスティニーと称してアメリカ人がインディアンにしてきた虐殺の歴史を重く受け止めなければならないと思っている人なんですよね。今までの西部劇ではインディアンは近代化して洗練されたアメリカ人を引き立たせるための未開で野蛮な存在でしかありませんでした。インディアンは街を襲い、人々を危険に陥れる危険な存在で、野蛮な側面でしか描かれていなかったのです。しかし、この映画はインディアンをなるべく真実に近い姿で描こうとしていますし、初めてインディアンの視点で開拓時代を描こうとした作品なのです。インディアンが弓と矢を持って闘う姿だけでなく、どんな家に住んでいたのか何を食べていたのかといったインディアンの生活や、インディアン自身に注目したことが新しかったし、なるべく真実に近いインディアンを描こうとしたその姿勢にはインディアンに対する敬意を感じます。アメリカ人にとっては開拓時代は痛快なアメリカ建国の歴史かもしれませんが、元々アメリカ大陸に住んでいたインディアンにとってはアメリカ人の言う開拓時代とは自分たちの虐殺の歴史でしかないのです。そういった悲劇を加害者であるアメリカ人自身もきちんと受け止めようという意思がこの映画からは感じられます。 |
16.当時、牛がたくさん移動してるシーンに衝撃受けました。 【guijiu】さん 8点(2003-11-27 18:39:18) |
15.このように淡々と、厳しい現実を見つめながら、優しく美しい映画、生きる人々に敬意を込めた作品を、ハリウッドでも作ることがあるのだということに、感動した。当初、この映画の脚本はヴィゴ・モーテンセンをイメージして書き下ろされたそうだが、私財を投じてこの映画を作り上げたケヴィン・コスナーに敬意を表したい。 |
14.広いアメリカ大陸には、いろんな人種やいろんな立場の人間が、それぞれの言い分を持って、さまざまな生き方をしている。そういうものに触れることができるのが映画の長所。 【花守湖】さん 8点(2003-10-15 23:00:41) |
|
13.完全版でも長いと感じなかった程引込まれる映画です。正直言うと、アメリカ白人がこういう贖罪意識を示す事にある種の小気味良さを感じてしまうイジワルな感情も、心の隅にありそうですが。先住民と打ち解けていく時間の流れが心地よく、またそれだけに後の展開にやりきれないものがあります。ところで、ジョン・バリーの音楽は、こりゃ大したことないなーと思ったのに、オスカー受賞。というわけで自分の耳に自信が無くなったのでした。 【鱗歌】さん 8点(2003-10-13 01:12:01) |
12.ネイティブアメリカンとの交流は出来すぎている感じもするが、なんか見入ってしまうんだよね。自分もこんな心の交流ができたらどんなにいいかなあって思います。実体験したいと思う映画です。 【tantan】さん 8点(2003-09-20 22:52:09) |
11.言葉も通じない彼らと信頼関係を結んでいくケビンの姿に感動しました。人間って孤独には耐えられないんですね。しかしなんといっても一番の演技を魅せてくれたのは狼!野生というから驚き!ケビンを追いかけ銃で撃たれるシーンは泣いちゃいました。あと、一緒に自殺まで考えた相棒の馬が打たれるシーンも、、動物物に弱いんですよねぇ。インディアンの格好をした彼を確かめもせず銃を向ける兵隊に、イラク戦争とオーバーラップしてしまいました。アメリカってこんな国なんだよね。3時間長いって書いてる人が多いんだけど、何所を省くかって聞かれると、どこも大事なような気がします。 【オリーブ】さん 8点(2003-06-13 01:01:14) |
10.そうだねぇ…これは何かじわ~~っと感動が込み上げてきますね。心と時間ににゆとりのある時にじっくりと見るといいと思いますよ。 【イサオマン】さん 8点(2003-06-05 23:04:51) |
9.この作品でケビン・コスナーを評価しなくては一体どの作品で評価すればいいんでしょうか、初めて監督やってこの映像センスは凄いです。 【眼力王】さん 8点(2003-01-22 23:20:17) |
8.映像も綺麗だし、ストーリーも良い、見ごたえもあるし終わった後の充実感もあった。ただ、大まかな流れと各所の映像美しか残ってないのは何故だろう・・・。まあこれで才能のすべてを出し切って終わった感のあるケビンコスナーに8点。 【恥部@研】さん 8点(2003-01-08 18:50:10) |
【4U】さん 8点(2002-03-12 22:53:53) |
6.ケビン・コスナーって表情が乏しいから苦手だったけど、この映画を見てちょっと見直した。でも・・ここまで長くする必要はないかなと。 【てぃむ】さん 8点(2002-01-26 19:57:17) |
5.今まで敬遠してきたジャンルだっただけに、かなり観方を変えさせられた1本でした。 ケビン・コスナー主演の作品の中で、文句なく(あ、アンタッチャブルは別格だけど)1番だと思います。 また、こんな素晴らしい作品を見せてほしいもんです。 【wood】さん 8点(2001-09-16 15:53:43) |
4.グラハム・グリーンは、ほ、本物のインディアンですか?? 【代打、八木!!】さん 8点(2001-02-20 20:36:40) |