88.何を隠そうミュージカル初体験は手塚治虫のアニメ「ワンサくん」だった自分、歌って踊ってワクワク出来るこの手の映画は理屈抜きで好き。「シカゴ」が画期的だったのは、ストーリーとミュージカルの境目部分でどうしても生じてしまう違和感を物の見事に払拭した点。2点減点分はオープニングシーンを見る限りじゃレニーとキャサリンのWヒロインでも全然おかしくなかったのに、レニーを賞レースの主演女優、キャサリンを助演女優の枠に収めたいが為に、意図的にキャサリンのシーンを削ったとおぼしき製作者側の小賢しい作為が見え透いてしまったせい。 |
87.う~すごい。多分原作となったフォッシーのミュージカル「シカゴ」がすごいんだろうと思う。観たい!!しかし映画も頑張っていた。リチャードギアもレニーもキュートで楽しい!なんだかわからないが、観終わった後気分がハイになる映画だ。これが「シカゴ」だっ! 【ゴールドベリ】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2004-10-31 23:00:09) |
86.共感できるような善人は出てこないのに(あえて言うなら間抜けなロキシーの旦那くらいか)、シカゴという街と1920年代という時代を背景にしているためか嫌悪感は感じない。むしろ最後には彼女らのたくましさを痛快に感じる。楽曲の中のお気に入りは腹話術ダンスとミスター・セロファン。 【きりんのめ】さん 8点(2004-10-13 14:42:11) |
85.《ネタバレ》 最初に見た時は殺人を肯定するかのような描き方に抵抗がありあまり評価の高い映画ではありませんでした.しかし,ロンドンでシカゴの本場のミュージカルを見てきたのでもう一度見てみました.もう一度見て気付いたのですがこの映画見れば見るほど味が出てくる映画なのではないかと思いました.ストーリーはやはり低俗であることは否めないのですが映画としての完成度は高いと思います.レニーゼルウィガーはあんまり好きになれませんけどね.ミュージカルではロキシー役が黒髪でヴェルマが金髪でした. |
【ケンジ】さん [映画館(字幕)] 8点(2004-08-14 18:40:39) |
83.劇場で観て感動して、もっかいDVDで観てびっくり!劇場のときの感動がない!あくまでこの点数は劇場で観た時のものです。私はミュージカルはどちらかというと嫌いですが、この映画はミュージカルに映画ならではのよさが加えられこれまでのミュージカル映画とは一線を隔す映画となっている。ゼタ・ジョーンズが最高でしたが、リチャード・ギアに下着姿で出てこられても困ってしまう・・・。 【ふじも】さん 8点(2004-08-02 12:58:49) (笑:1票) |
82.女優陣の為の映画よね。クイーン・ラファティの迫力も凄いし、腹話術インタビューのレニーもなかなか。レニーは特に、うだつの上がらないシーンで光るよね。この子、ほんと、バタ臭い役が似合う。でも、やはりキャサリン・ゼタ・ジョーンズの気迫が凄い。「あたしはこの役にかけてるのよ」っていう気迫が、どのシーンからもビンビン伝わってきたものねぇ。作品も、最初から最後までトップ・ギアのまま巻き込むスピード感は、大したもの。これは、アメリカの開拓精神そのものでもあるんだろうけど、ただ、お話そのものは、訴訟天国アメリカの根底に今もどっかりと根付いている弁護士の御仕事を、逞しさに紛れて皮肉ってる(と思いたい)ものだから、これを見て、アメリカ万歳だったら、ちょっと怖いなぁ。 【由布】さん 8点(2004-07-28 16:46:44) |
81.大人向けのオシャレなミュージカルで、ミュージカルが苦手な人にも薦められる作品といわれるの分かる気がします。自分は「サウンド・オブ・ミュージック」や「ウエスト・サイド物語」なんかの古典的なものしか観たことなくて、それらが大好きなんだけど、それでこの作品をレンタルして観たとき、初めは逆にあまりなじめなかった。とてもオシャレでテンポが良くて、歌に入るときも違和感がなくて、いわゆるミュージカルの照れ臭さがないんだけど、ダンスシーンの繰り返しなどでちょっと眠くなってしまった。ダンスは華麗で見事なんだけど。ダンスと歌によってストーリーを進めて行くというパターンが多くて、内容がちょっと理解しづらいというのもあったかも。でも、2度目に観たらけっこう引き付けられて楽しかった。ダンスは主演よりも女囚仲間をはじめ、周りの人たちがすごいと思った。主演の3人は、さすが存在感が際立ってると思った。レニー・ゼルウィガーの腹話術の人形の演技、面白いし秀逸っ!あの演技の間、顔が映っている範囲では、彼女は一度も瞬きをしていなかった!(一緒に出ていた新聞記者役の人はけっこう瞬きをしてた)あぁ、あのダンスの躍動感や歌声に圧倒される空気に触れてみたい、一度でいいからブロードウェイの舞台を観てみたい!と思わせてくれる作品でした。 |
80.私の中でこの映画は新領域で、新鮮だった。ミュージカルとは知らずに見たのでミュージカル映画だとわかったときはちょっと嬉しかった。これがミュージカルじゃなかったらすぐに飽きてしまったと思う。それほど、音楽も歌も良い!映画館で観ればよかった!この迫力を映画館であじわいたかった…。ママの登場シーンの曲がアラビアンで好き。レニーもかわいかったですが、やっぱりキャサリンの姉貴の迫力には勝てませんでした。 【ウィマ】さん 8点(2004-07-11 20:57:44) |
79.《ネタバレ》 音楽もさることながら、シカゴという社会が痛快に描かれていて楽しめました。「監獄のタンゴ」で「アーアー」としか言えていなかったロシア系の女性、おそらく唯一の真の無実の人だったのでしょうが、世渡りの下手さ、純粋さからか、シカゴ史上初の女性死刑囚となってしまいましたね。どんちゃん騒ぎ、醜聞の街シカゴで、彼女のシーンだけが静謐のバレエであったのが印象深かったです。そして彼女は死刑台にて「消失」し、対して罪人のヴェルマらは、舞台で機関銃を握り、自分の罪をパロディにして客の喝采を浴び、舞台に存在し続ける。でも悪ではない、生きる強さ、ふてぶてしさ、健気さにも見えてくる不思議。まさにオール・ダット・ジャズ? |
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78.ストーリー的にはひどいもんだと思うが、ミュージカル好きの私としてはとても楽しめた。女優陣の華やかな衣装やきらびやかなセットもとてもよかった。私的に心に強く残っているのは刑務所での女囚のシーンとママ・モートンのシーン。前者は色っぽさと艶っぽさに、後者は迫力にまいった。 【めめこ】さん [映画館(字幕)] 8点(2004-06-19 01:04:02) |
77.キャサリン姉さんの迫力に圧倒されました。レニーも、可愛くて上手かった。歌も踊りも満載でテンポも良い!なにより映画館で観れてよかった。 【rexrex】さん 8点(2004-06-18 01:59:12) |
76.なぜかこれを見ている時に、ダンサーインザダークを思い出していました…まったく逆の作品ですが。ミュージカルのシーンとか、ストーリー展開とかかなり良かったです!見ておくべき作品。 【マキーナ】さん 8点(2004-06-17 18:08:43) |
75.キャサリン,リチャード,レニー3人の歌とダンスにかなり驚きました。私が素人だからかもしれませんがかなり上手いと思います。噂によるとキャサリンとリチャードはミュージカルやダンサーの経験があるとか。レニーは唯一未経験らしいんですが2人と比べても何ら遜色ないと思います。よほど努力したんでしょう、こういうことを知ってしまうとレニーを色眼鏡で見てしまい応援してしまいます。個人的にレニーの評価はうなぎ上りですよ。作品自体もミュージカル苦手症候群の私がここまで楽しめたのですから文句なしの内容です。8点は辛口採点かもしれないくらい素晴らしい出来でした。 【ジェダイの騎士】さん 8点(2004-06-15 00:11:12) |
74.2回見ました。 こういう、悪女が悪女として輝く映画大好き!ヴェルマはお世辞にもスタイルがいいと言えませんが、肉がついてる分動きに迫力がありました。シンクロと同じですね。 ミュージカルシーン全てに、ツボにはまるものがちりばめられてて最高でした。 【稲荷寿司】さん 8点(2004-06-10 15:10:12) |
【カナン】さん 8点(2004-06-04 10:46:46) |
72.ミュージカルはあまり観ませんが、違和感なく楽しめました。 【winger】さん 8点(2004-06-03 01:15:26) |
71.音楽もダンスもキャストも申し分無い!と思うのですが、なぜか熱狂はできませんでした。ミュージカル大好きなのになぁ~。ワクワク感が出なかったというべきか、のめりこめなかったというべきか…。かっこいいシーンたくさんあったし、曲もいいのに。でもゼタジョーンズのむっちりとした身体とギラギラした感じはいいと思ったし、大っきらいなリチャードギアが歌って躍れる達者な人だったというのに驚いて私の中で少し評価上がりました。 【ショウガ焼き】さん 8点(2004-05-29 03:05:13) |
70.《ネタバレ》 まさに「ミュージカル映画が嫌いな人も楽しめるミュージカル映画」でした(私はミュージカル映画大好きなのですが)。 話も楽しいしなかなか面白い進み方をしていたので時間が経つのがものすごい早かった気がします。 さて今回何故私が「ミュージカル映画が嫌いな人も楽しめるミュージカル映画」と評価したかというと、全体的なストーリーとミュージカル部分がある意味「分離」されていたからです。例えば普通のミュージカル映画なら、道端で、誰かの部屋で…本当に「話の流れの中で自然に」歌やダンスのナンバーが出てきますよね。だから「何で突然人が歌いだしたりするんだ?」といわれてしまうのです。 でもシカゴのミュージカルシーンに関しては、曲途中でor曲の冒頭からステージシーンに変わります。なので、話の流れの一環としてミュージカルシーンを取り入れても、歌やダンス「そのもの」に関しては 良くも悪くもちょっと分離して見ることができるのです。 主人公がダンサーなので、ミュージカルナンバーだけステージに切り替わるのは「不自然」とはいえないですが… ただやはりミュージカル映画が好きな自分としては、シカゴのような設定ではちょっぴり物足りないです。その意味でマイナス2点。 でもやっぱりかっこよかったし楽しめたので8点!!! 【kokayu】さん 8点(2004-05-23 07:03:58) (良:1票) |
69.ミュージカル映画を全然見ないけど、これとムーラン・ルージュは、面白かったです。見ていてのりのりで見れました!!歌うシーンとか違和感がなくて、すんなり作品にはいれるとこがよかったです。 【はりマン】さん 8点(2004-05-18 23:44:03) |