32.これが実話なのに衝撃!アル・パチーノとジョニー・デップの演技力・・・すごっ!! 【ビリー・ジョー】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2005-10-31 21:55:24) |
31.公人における”仕事”ってのを考えさせられる作品でした。私というよりほとんどの日本人が人生において”私”より”公”の方を優先していると思うのでこれは結構日本人向けの作品みたいで何よりそこに評価の高さを覗えると思う。 【tetsu78】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2005-04-09 22:24:24) |
30.《ネタバレ》 男の仁義と友情、そして裏切りの物語。ドニーの裏切りを知ったレフティは、最後まで彼に愛を注いだ。うだつのあがらない、へたれギャングだったが本当にダイナマイトガイだった。それに引き換え、FBIは多大な成果を上げたジョー(ドニー)に対して、形式的に表彰をしすぐに場を立ち去る(ちなみに、500ドルというのは、フロリダでの1時間の売り上げとかけていたのだろうか?)。推測だが、FBIはドニーの写真を持って裏切ったのではなく、さらに彼を利用して成果を上げようとしたのではないだろうか。そこには利用するだけのFBI体質が浮かび上がる。ジョーの定時連絡がないことで、FBIが自宅を訪ねたときの奥さんの言葉が全てを象徴している。「夫の生死より規則を破ったことが問題で、あなた達の失点になると」。暴力をふるい、殺しをするギャング・ヤクザの世界を肯定する気は全くないが、人を機械的にみるFBIの冷徹な対応は同じくらい肯定できない。そういった人の大切なものを最後のデップとパチーノの目は、観た人たちに教えてくれている気がした。 【グングニル】さん [DVD(字幕)] 8点(2004-07-17 19:14:19) (良:1票) |
29.いやーよかった。複雑に繰り広げられる人間ドラマが見事だね。 【ばかぽん】さん 8点(2004-03-03 05:44:03) |
28.偽り(フェイク)で始まった繋がりは、真実を経て悲劇に至る。捜査官とマフィア(ギャング)との間に芽生えた友情こそは紛れもない真実。そして、ピストーネの首には今も尚50万ドルあまりの懸賞金が掛けられ、追われていると云うのも真実。 多少劇画的に脚色されている様子があるのは、映画として仕方ない事でしょう。 プロットに置かれた核は『任務としての行動と、信頼を得、それに応えようと思うジレンマ』―――って、野暮天な事をほざいている自分に嫌な気分になったので↓(他のレビュワーさん方に殴られそう) 実話を基に描かれた――は抜きにしても、素晴らしい作品。切ないけれど、“何か”が残る物語でした。人間と云うものは“信頼”と云う名札のついた『絆』に心は疎か、ひとつの命まで懸けられる生き物なのだと、思い出させてくれた作品です。 【MAZE】さん 8点(2004-02-22 15:31:08) |
27.《ネタバレ》 人の一生において、家族の様な信頼関係を築ける他人はそうは現れないと思う。 レフィティーはドニーをそこまで愛していたからこそ、死にかえても許せる男だったんだろう。 悲しすぎるレフィティーの運命であったが、 逆に裏切った人間、ドニーの心の傷は一生癒えないままなんだろうな・・・。 【アキラ】さん 8点(2004-02-12 00:01:04) |
26.男の哀愁とはどんなものか解ったよ、秋の北風が吹き出す季節に観た方がよかったね、そのままコートを着て落ち葉の中を歩いて哀愁に浸りたいよ。今は冬、外は氷点下、今歩けばただ寒いだけ。 |
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24.《ネタバレ》 私はすごくよかったと思います。ジョニーももちろんいいんだけど、アル・パチーノのうらぶれた冴えない感じがすごくよかったです。すっかりジョニーを信じ切っている姿が哀しかった。最後に「呼び出し」されるのも・・・他の作品に比べてジョニーが普通なので安心して観ていられました(笑) 【きょうか】さん 8点(2003-12-25 01:39:20) |
23.「信頼とは何か」が、この作品のテーマですね。FBI捜査官としての信頼、夫としての信頼、マフィアとしての信頼、友人としての信頼。すべてに共通しているのは、「人間としての信頼」でしょう。「人間付き合いとは相手に期待することではない」という人間関係の本質が、ラストのレフティのセリフに集約されています。 【FSS】さん 8点(2003-12-19 17:53:06) |
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22.《ネタバレ》 まず、ジョニーがFBIのオトリ捜査官を演じると聞いて、ちょっとちがうんじゃないかい?大丈夫かなあ、と不安になったけどオトリだからダークスーツに身を包んで出てくるわけではないので大丈夫でした。 そしてパチーノ、このパチーノはよかった。プライドは人一倍あるのにそれがかえって哀れな冴えない三流マフィアのレフティ。ニセモノダイヤが見抜けないレフティはFBIのオトリが見抜けない。そういや原題は「Donnie Brasco」なのね。 下っ端たちがボスを出迎える場面、自分に声をかけてほしいといわんばかりの表情でボスを目で追うも、ボスはレフティに見向きもしない。どうしてあんな表情が作れるんだろう、あのパチーノのアップがファミリーでの彼の位置を全て物語っている。印象深いシーンでした。 ドニーにとって、レフティは大切な情報源だから彼には逆らわないし従順だ。それがうれしくて可愛くてすっかりドニーを信じてしまう。ドニーのレフティに対する想いは対等な友情なのかなぁ、なんかちょっと違うと感じた。一生懸命になるほどカラ回り、何をやってもうまくいかず落ちぶれていく一方のレフティに哀れみを感じ、同情してしまったんじゃないだろうか。哀れなレフティを騙しているという自己嫌悪もあったかも。正直、FBIに保護されその場を連れ去られていくドニーにほっとしましたね。 私はラストでレフティが「おまえなら許せる」と部屋を出て行くシーンはいらないように思いました。レフティのその後は想像に任せる、にしたほうがよかったんじゃないかな。最後にパチーノの見せ場をつくったんでしょうねえ、たぶん。 マイケル・マドセンは相変わらず凶悪な後ろ姿でした、この人背中からして怖いです、そこが良いです。そして筋トレするジョニーという貴重なシーンも観られました。ジョニーは70年代がよく似合う。 【envy】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2003-12-11 01:46:11) (良:1票) |
21.ジョニー・デップ作品の中ではピカイチ、個人的には一番かな。他人を信じること、それはとても難しいこと。なぜなら、ほんとうに信頼しているのなら、どんなことをされても、たとえ裏切られたとしてもその人を信じ続けなくてはならないから。信頼とは一方通行なもの。「あの人の信頼に答える」というのは道義的には正しいかもしれないが、それは、決して押し付けてはならないもの。「あいつはおれの信頼に答えてくれなかった」と相手を責めたり憎んだりするのは完全な筋違いだ。「金を騙し取ったから」、「浮気してたから」、「犯罪をおかしたから」。この程度で破綻する信頼など信頼ではない。たとえ殺されようとも最後まで信じ続ける、最後のアル・パチーノの背中はそれを私に教えてくれた。 【ガーデンノーム】さん 8点(2003-12-10 11:23:17) (良:1票) |
20.男性同士は親友にも、親子にも、兄弟にもなれるんですね。 私の知らない愛情の形に感動しました。 【たーしゃ】さん 8点(2003-12-05 15:51:01) |
19.地位の低いマフィア役のパチーノはどうもピンとこない。 作品としては申し分ない出来!! 【にゅうたいぷ】さん 8点(2003-12-03 13:58:42) |
【北狐】さん 8点(2003-11-26 15:54:23) |
17.うーん、複雑な心境になるね。衝撃のラストって何かに書いてあったけど、そんなこともなかったです。 【ケンジ】さん 8点(2003-11-17 00:10:55) |
16.胸がモワモワしました。普通僕は、モワモワした映画は嫌いなんですけど、この映画のモワモワは、ここちよかった。「お前だから許せる」男としていつかだれかに言われたいです!! 【はりマン】さん 8点(2003-11-14 20:49:17) |
15.良かった。これ見ておれもマフィアに入るのもありだなと思った。 【アルカポネ】さん 8点(2003-11-12 00:51:22) |
14.もう飽きたけど、一週間に4回も見た。アルパチーノ 【カフェ俺!】さん 8点(2003-10-21 16:01:46) |
13.アルパチーノかっこ悪いね。こんなかっこ悪いアルパチーノなんて観たくないっ、て思いつつもやっぱり感動してしまいました。とても哀しいラスト。裏切りも制裁もすべてを運命として受け入れる姿はとても哀しいが、そこに大切なものを守る為に、あえて運命を背負うことの勇気を感じたのもまた確かなのです。 |