31.面白いお話というわけでもなく、後の三船敏郎のような圧倒的な俳優がいるわけでもない(志村喬御大除く)、黒澤明のデビュー作という”付加価値”を除けば、別段優れた作品というほどには思えませんでした。柔道の試合のシーンは何というか…モロにマンガです。投げ飛ばされてあんな風に飛んでいくか! 【とかげ12号】さん [DVD(邦画)] 6点(2008-03-15 21:24:48) |
30.《ネタバレ》 どれくらい勝手にカットされたかはわからないが完全版を見られないのは残念。カットされたせいか、映画全体が浅く感じられてしまった。 【TOSHI】さん [DVD(邦画)] 4点(2008-02-05 22:49:43) |
《改行表示》29.映画そのものよりも、端々に語られる説法が印象強く残った。 今となっては古臭くも感じられるが、CGを駆使した現在の映画でもそうは変わらないともいえる。黒澤映画がブランドとしてあるがために変な先入観もあったがやはりよいものはよい。 戦いは迫力こそ少ないが、緊迫感はすばらしいものがあった。 【Jane.Y】さん [DVD(邦画)] 7点(2008-01-05 15:32:36) |
28.志村喬、轟夕起子の親娘とともに食事をする藤田進。そこに月形龍之介の登場。和気あいあいの空気が凍りつくシーンなのだが、その絶妙な間の悪さは古典ギャグのお手本のように完璧で、でもシリアスな流れの中にあって素直に笑えないのだが、それでも月形の間抜けぶりをしばらく映し続けるという悪魔のような黒澤演出と、もうこのシーンにおいてはケンドーコバヤシにしか見えない志村のバツの悪さを強調するリアクションにはやっぱり笑った。一番の見所はなんといっても藤田と月型の草原での野試合なのだが、もちろん格闘そのものではなくその格闘がなされるときの暗雲立ち込める空である。この空を撮るためにどれでけ待ったか知らないが、生死を賭けた決戦を演出する最高の舞台になっていることは間違いない。全体的に単調だったり、シーンの繋ぎに違和感がある箇所があったりするのはカット版ゆえなのでしょう。完全復刻版を観るまではとりあえずこの点数で。 【R&A】さん [DVD(邦画)] 6点(2007-09-10 13:55:09) |
27.内容的には別段大したものではないが、単なる柔道作品をここまでの映画にしてしまうのはやはり驚愕。三四郎の不器用でしかし実直な性格に人は魅了される。ただ、肝心な部分のフィルムが散逸していたのは非常に残念ではある。 【CPA】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-07-15 00:38:49) |
26.60年前でしょ。戦時中でしょ。う~む……普通です。逆に言うと、この時点ですでにエンターテイメントのひな型がすでに完成していたということです。柔道の三四郎ってのはコレのことだったんですね。途中で気付きました…orz。 【ようすけ】さん [ビデオ(字幕)] 5点(2006-01-20 03:12:06) |
25.時間経過のシーンを下駄で見せる作法には見事!だが柔道シーンはあり得ない位に投げ飛ばせれギャグマンガでも見ている感じ、完全主義の黒沢からは想像できない感じでしたがまあ当時の娯楽映画としてはこの位大げさのほうが良かったのかな 【月読】さん [DVD(字幕)] 6点(2005-10-29 14:24:00) |
24.スポコンもの成長ものとして十分おもしろかった。黒澤というよりは大河内傳次郎、月形龍之介目的なのでそれでかなり満足。大河内傳次郎が藤田進に猛稽古つけたというシーンはかなり見たいが、月形龍之介はあのイカした格好が見れただけでかなりの収穫。武道家同士の命を懸けた戦いにシビれます。 【バカ王子】さん [DVD(字幕)] 8点(2005-10-18 22:06:05) |
23.ご存知、黒澤明監督のデビュー作ですが、既にこの作品からして巨匠の名に相応しい力強い演出が所々見られます。大胆に格調された試合のシーンといい殺気漂う右京ヶ原での死闘での迫力ある映像、とても監督デビュー作品とは思えないものがあります。 【青観】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2005-09-19 18:46:53) |
22.黒澤明の監督デビュー作だが、全盛期の黒澤映画を見慣れていると大分物足りないのでちょっと他人には薦める気は起きない。 【イニシャルK】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2005-03-11 01:17:06) |
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《改行表示》21.黒澤監督の作品と言うことで期待してたんだがイマイチですね。水戸黄門とかが好きじゃないとおもしろくないんではなかろうか。柔道自体は大好きでプライドとかに柔道選手がでてると応援してるがやっぱ柔道だけで町のゴロツキには勝てないと思う。これ見終わった後、普段あんまり口を聞いてくれない父親が話し掛けてきたので、まあ軽くシカトしときましたけどね(瀧本風)。 【膝小僧】さん 4点(2005-01-10 20:09:14) |
20.非常に分かりやすい作品。姿三四郎がいろいろなことに心を惑わされつつもどんどん強くなっていく様が面白く、まるで漫画やアニメを見ているようだった。また、のちの黒澤監督の作品に、この作品と似たようなシーンやセリフ、カメラワークがあるので、まさに黒澤映画の原点といった感じ。 【zahrky】さん 8点(2004-11-13 20:50:47) |
19.《ネタバレ》 ♪姿~三四郎~ 姿~三四郎~ セ~ガサタ~ン しろ~(違)と、これで掴みはオッケーっと(爆)いきなり古いネタかましましたが、これが黒澤監督のデビュー作品な訳ですね。今でいうところのスポ根ですが、それをこの時代から既に完成させていたってのはやっぱりすごいですよ。特に、後半の村井師範との対決での、投げられながらも必死で立ち上がろうとする村井師範の姿には、不屈の精神を感じましたし、試合が終わってもお互いが敵同士でなく、互いを認め合った好敵手(ライバル)として「お大事に」といった三四郎には何か大きなものを感じさせられました。ただ残念な事にフィルムが完全ではなく短縮版なため、これのみではイマイチ評価に困るという点です。ということで今回は、本来8点のところを短縮版であるため1点を引いての総合7点を献上したいと思います。 |
18.清廉潔白な姿三四郎は気持ちいいが無難な展開に惹かれなかった。 【スルフィスタ】さん 4点(2004-09-15 12:36:16) |
17.柔道の創生期、柔道対柔術などを題材にしており、荒々しさ、猛々しさの中に心技体を求める三四郎の姿が良いのでは無いでしょうか。ただラストの死闘があまり迫力が伝わってこない。 【亜流派 十五郎】さん 6点(2004-02-08 12:44:50) |
16.話の内容は今となってはありきたりだけど、続編に比べればシンプルな分良かったかな。 【ボーリック】さん 4点(2003-12-20 00:28:22) |
【ボバン】さん 4点(2003-12-07 15:29:54) |
《改行表示》14.明治の日本と柔道の素晴らしさを実感できる映画。 決闘前、風の吹きすさぶ草原で民謡?を歌いながら相手を待つシーンが好きです。音声があまりにも聞き取りにくいのが残念。 【番茶】さん 8点(2003-11-23 09:55:50) |
13.うーム。途中、説明入ってるし、微妙だなー 大根役者の藤田進はいい味出してたんだが 【たましろ】さん 6点(2003-11-05 23:06:16) |
12.黒澤監督がスポ根ものを撮っていたというのは意外でしたが、はっきりいって平凡そのもので面白くもなんともありませんでした。 【のほほん息子】さん 4点(2003-10-31 02:52:19) |