《改行表示》14.《ネタバレ》 とにかく梶芽衣子が格好良いです!ストーリー自体は劇画そのものなんで真面目にとやかく言っても仕方ないのですが、美しさと哀しさ、そして力強さを兼ね備えた「雪」の姿には本当に魅かれてしまいましたね。特にラスト、白い雪の上に赤い血に染まった「雪」が倒れ、そこに「修羅の花」が流れるシーンは鳥肌が立ちましたね。 【TM】さん [DVD(邦画)] 8点(2007-01-16 17:34:06) |
13.笑いを置きにきているわけでもなく、かといって意識していないはずもない。任侠映画を客観視して作られた新しいエンターテインメント映画って感じがした。まさにデフォルメされた世界。このあくまで亜流な温度感が心地よいし、どことなくポップで疲れない。漫画っぽい。個々のシークエンスを倒置的に表現することで、先の読めそうなストーリーでも気が抜けないし何倍も楽しめる。キルビルの元ネタみたいな事を聞いていたが、この作品の段階でその本質は補完する必要も無いほどに完成していたという事に驚いた。噴出す血の量にはもっと驚いた。 【ハッシーふりかけ】さん [DVD(邦画)] 8点(2006-06-29 23:23:54) |
12.《ネタバレ》 作品の質を正しく自覚すること。ほとんど見たこともない親の敵討ちをするため、ひたすら修羅の道を行く。このアホらしさをアホらしいと認識すること。そしてアホらしい大袈裟な演出で突き進む。なんか知らんけど協力してくれる和尚は鬼みたいにシゴいてくるし、血ドバーッやし、修羅雪姫めっちゃ小ギレイな身なりやし、ってか10回ぐらいコスプレしよんし。恨みの連鎖を美しく面白く映し出した、娯楽センスが溢れ出ているような作品。 【stroheim】さん [ビデオ(邦画)] 8点(2006-04-15 19:39:16) |
11.ここまでクールビューティな作品もなかなかない。梶芽衣子が壮絶に美しい。血糊が明らかに多いけど、白い肌と白い着物が返り血で赤く染まるのが綺麗。修羅の子として生まれ修羅として育てられ修羅を貫く、まさに修羅雪姫です。ラストの「修羅の花」が流れるシーンも格別。 【バカ王子】さん [DVD(字幕)] 9点(2005-09-30 22:35:32) |
10.座頭市(第1作)なんかは純粋に「面白かった!も一回見たい!!」と思ったんだけど、正直なところ、コレはあんまり好きではなかったです。ストーリー的にちょっと退屈だった・・・。ラストシーンはグッ!ときました。 【ゆうろう】さん [DVD(字幕)] 5点(2005-07-17 19:11:19) |
9.唯一、日本女優目当てで鑑賞する映画。昭和の絵師上村一夫が描くオンナのモデルは、やはり梶芽衣子。釈はいわずもがな高島礼子の”おりん”も梶の”雪”のまえでは霞んでしまう。 【Waffe】さん [DVD(字幕)] 9点(2005-07-16 09:16:35) |
《改行表示》8.梶芽衣子綺麗過ぎ! あまりに素敵過ぎて一回目はストーリーが良くわからなかった、、、 二回目見てやっと内容を把握しました(笑) 何と言うか、残酷なシーンも(死体真っ二つ!のとことか。) 「う、美しい!!」と思う私はすっかり梶フェチですね。 と、いうかストーリーもしっかりしてて普通に面白い作品です! 7点+芽衣子タンのお色気に+1点!(オヤジ評価だ!スマソ!!!) 【GRIN】さん [DVD(吹替)] 8点(2005-07-02 06:59:49) |
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7.凄い映画です。梶芽衣子の修羅っぷりもあの眼力も血しぶきも復讐劇も全部が凄かったです。ホンマ怨みって怖い。「キル・ビル」の女性陣と対決したらおもろいでしょうな。 【ギニュー】さん [DVD(字幕)] 8点(2005-06-26 00:57:42) |
6.これは若いころに観た映画です。当時は何て凄まじく血が飛び散る、残酷な映画なんだろと思ったけど、今観返すととってもいけてますね。30年も経っているとは思えないほどざん新な感じです。梶芽衣子のファンになったのもこの映画を観てからですもんね。今はどうしているんでしょう? 【teruru】さん 8点(2004-11-21 18:11:45) |
5.凄すぎる!!これじゃ、ユマ・サーマンも敵いませんな。まず設定が不幸すぎる!よくこんなの考えつきますね~。この作者、ひょっとして地獄を見たことがあったりして・・・・。 |
【おでんの卵】さん 8点(2004-09-02 04:36:39) |
【栗頭豆蔵】さん [DVD(字幕)] 10点(2004-06-29 00:03:00) |
2.修羅、まさに修羅。雪夜に映える美しき梶芽衣子演じる壮絶なヒロインの存在そのものが、「修羅」その一言に尽きる。この生き様を前にすれば、「キル・ビル」のザ・ブライドのそれすらも可愛く見え、タランティーノが圧倒的な感銘を受けたというのが文字通り痛いほど分かる。物語、運命、宿命、殺陣、台詞、そして血飛沫、すべてにおいて「躊躇」という言葉の存在すら忘れてしまいそうな超絶な映画世界に包み込まれる。 【鉄腕麗人】さん 8点(2004-05-07 01:19:19) |
1.(↓)あはは、ホントだ。タランティーノ、挿入歌の使用でオマージュを捧げたなんてレベルを通り越して、まんまパクってますね。何から何まで「キル・ビルvol.1」は本作のまんまです。女囚を母に、怨みを父に、刑務所で産み落とされた女・雪。もう彼女、生まれる前から修羅場、正に修羅雪姫です。仇討の修羅道を行くことを運命られた彼女は、あずみの様に育てられます。そして蛇の目の仕込み一閃、斬って斬って斬りまくります。梶芽衣子の眼光の前では釈由美子も逃げ出すしかないでしょう。西村晃の口上の様なナレーションも味わい深いものがありました。ということで、6点献上。 【sayzin】さん 6点(2004-05-05 00:08:32) |