41.《ネタバレ》 アリのようにちっちゃなヒーロー、アントマンが世界を救うために悪と戦うとても〝小さな〟大活躍を描いたマーブル・スーパーヒーロー・アクション。普通、ヒーローって大体の場合大きくなって戦うものだけど、本作の主人公は文字通り蟻んこレベルにまで小さくなり無数のアリたちを手下に従えて敵に立ち向かいます。まあこの逆転の発想は昔からけっこうあるもので、アイデア自体はそんなに新しいものではないけれど、見所はやはり最新のCG技術を駆使して描かれたそのちっちゃなアクションシーンの数々でしょう。浴槽の排水口や屋根裏(ネズミがあんなに怖い存在だったとは!)、掃除機をかけてる最中の部屋の絨毯、虫でいっぱいの庭の草むらなど、何気ない日常の風景がとたんに危険な戦いの場へと変貌を遂げる様は見ているだけでわくわく感が止まりません!特に、クライマックスでの娘の寝室で繰り広げられる一大ラストバトルは一見の価値あり。本人たちはドッカンドッカン真剣に戦ってるのに、娘視点から見れば機関車トーマスの玩具にコツン!って感じがなかなかツボでした。と、映像的には面白かったのですが、肝心のお話のほうは残念ながら「うーん…」と首をひねらざるを得なかったです。とにかく全体的にしっちゃかめっちゃかしてて何がしたいのかいまいちよく分からない。もうちょっと整理整頓して、観客にいま現在何を伝えるべきなのかをもっと考えてほしかった。それに「アベンジャーズ」とリンクするところなど、別になかったほうがスッキリして良かったんじゃないかと僕なんかは思ってしまいます。ファルコンって誰なの?せっかくこれだけで充分魅力的な題材なのだから、この一見さんお断りな作り、「アベンジャーズ」に何の興味もない自分からすれば凄く勿体無いと思います。まあ次回作が公開されれば必ず観るけどさ。次は、どんな〝ちっちゃな〟舞台で戦ってくれるのか今から楽しみ♪なんで、次はしっかりと脚本を練ってくださいね。 【かたゆき】さん [DVD(字幕)] 6点(2016-10-21 21:24:51) (良:1票) |
40.《ネタバレ》 ヒーローがちっちゃいって発想は面白いかもしれないけれど、ちっちゃくなった分アクションに迫力が欠ける気がします。そして、何より虫が嫌いなのです。人と虫と同じ大きさなら人なんて一瞬でやられちゃうと思うけどね。 【いっちぃ】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2016-10-05 20:54:16) |
《改行表示》39.《ネタバレ》 拡大し続けるマーベルシネマティックユニバースを文字通りキュッと小さくまとめ直してくれる箸休め的な作品。娘のためにガンバるパパと、美少女すぎない娘ちゃんのビジュアルがホッと安心感を与えてくれる。(褒めてます) しかし中盤のファルコンとの戦闘とか、毎回全ヒーローが同じ世界観にいるよ!ってのをうまく盛り込むなぁと感心してしまう。一見関係ないのにそのファルコンとの絡みから次回作「シビルウォー」に登場し、"大"活躍をしてくれるのでコレもしっかりシリーズの一作なのである。 【けんじマン】さん [DVD(字幕)] 6点(2016-09-27 08:05:59) (良:1票) |
《改行表示》38.《ネタバレ》 リアル不思議の国のアリスのような小さくなった時の演出など映像的に面白かった。アベンジャーズの話が出てきた時はその要素は 余計なんじゃないかなと思いましたが、ファルコン?と絡むシーンは結構面白くいい味付けになってましたね。一つ腑に落ちない点は見てる側には敵役が悪い人間ということはわかるが、主人公がそこまで相手が悪い人間だと認識して行動できてるようには思えない所がちょっと気になりました。こういう悪者には珍しく小さくなる技術も試行錯誤の末自分で作り出してましたしw 【映画大好きっ子】さん [CS・衛星(吹替)] 7点(2016-09-16 13:25:45) |
37.《ネタバレ》 このところ、ヒーローものばっかでちょっと飽きてきた傾向があったんだけど、これ観ちゃうと、ヒーローものの面白さを再認識しちゃって、うわ、まだこんな面白いもの作れちゃうんだと感心してしまいました。とはいうものの、話の作りとしてはベタで、娘のためにがんばるお父さんが主役の物語。展開もヒーローものとゆーより、スパイものやルパンなどの泥棒チーム系のお話に近い。でも、主役を導く博士の娘への想いと主役の娘への想いを重ねたストーリーの展開や、小さくなるだけでなく、色んなアリを味方につけて戦う面白さなどで、全く飽きずに楽しめて、最後、ちょっぴりホロリときてしまいました。戦闘シーンではトーマスのおもちゃが舞台の戦いが結構面白かったです。トーマスのおもちゃをあんな大迫力で観れるなんて、しかも娘目線では、チンッチンって感じで全然盛り上がってない、あのギャップ感が最高です。マーベル・シネマティック・ユニバースシリーズの作品なので、アベンジャーズと同じ世界観って設定であり、あっちが世界のためにド派手にがんばってる傍らで、こっちはミクロ的にがんばってるって所も僕的には好きです。ちなみに、同じ世界観なのでファルコンが登場し、彼との戦いってゆうサービスもあって、さらにはクレジット後にシビルウォーへの伏線もあります。でも、これ単体でも、十分面白かったですけどね。 【なにわ君】さん [ブルーレイ(字幕)] 10点(2016-09-14 13:34:51) (良:1票) |
36.《ネタバレ》 勧善懲悪、ありがち過ぎるコテコテの内容ながら、安心して楽しめる、そんな映画でした。家族愛や仲間との友情、蟻とのチームワーク?なども微笑ましいです。ミクロになった時の映像も凝っていて、飽きさせません。ただ、ヒロインの吹替え(内田有紀?)は合っていなかったなあ。まあ、楽しませて頂きました。はい。 【ぽじっこ】さん [CS・衛星(吹替)] 7点(2016-08-28 20:18:45) |
35.いろいろなところでアリが先回りして助けてくれるんだけど、だったらアントマンももう少し楽に行けるんじゃない?とかはいいとして、素直にミクロキッズ並みのSFコメディーとして楽しめます。でも、単体として十分楽しめるのに、なんでもアベンジャーズにしてしまうのはどんなものかと。そのうちディズニーランドとかUSJなみに、マーベルランドとかできそうな勢いがちょっと嫌な感じです。 【木村一号】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2016-08-21 18:23:08) |
《改行表示》34.《ネタバレ》 自分にアメコミ原作ものは合わないのを理解しつつ観てしまった。 案の定楽しめなかった。予告編だけで十分だった。 【おとばん】さん [ブルーレイ(吹替)] 5点(2016-07-30 22:31:51) |
《改行表示》33.《ネタバレ》 かなり久しぶりの映画鑑賞になってしまい、最近のストーリーとか映像技術についていけるだろうかと一人で勝手に心配しながら観始めた本作。結論から言うと結構見ごたえあって楽しかったです。ぜひ3Dで鑑賞したかった。 ドラえもんのスモールライトよろしく、「人間が小さくなれたら」っていうのは想像を掻き立てられますね。何かの物体の内部に入り込んだり、どっかに忍び込んだりなどメリット(?)もいろいろ考えるんですが、小さくなったらなったで怖いこともたくさんあるわけで・・・。そういう意味では最初のバスルームでのアントマン化が一番印象的でした。小さくなった主人公視点で見た浴槽って怖いですよね。「もしこれで風呂にお湯でも張られた日には・・・」とか思ってたら案の定水攻めに(笑)アントマントレーニングでの蟻の巣訓練も、あれ自分だったらトラウマで入口入れないわってくらい怖い。そういう体験を疑似的に高技術のCG画像で体験できたのは素直に感動でした。 さてここまで「小さくなった人」視点でいろいろ感想を書きましたが、この映画で一番面白いのは「アントマン目線ではすごいことになってるけど、普通サイズの一般人視点で見ると・・・」の部分をとてもコミカルに描いているのが秀逸だと思います。アントマンから見れば巨大な列車に轢き殺されそうになるシーンも、普通の人から見れば機関車トーマスのプラモが走ってるだけ(笑)とか、羽アリに乗ってアドベンチャー!と思えば普通視点ではただ虫が「プーン」って飛んでるだけとか(笑) キャスティングも満足!いきなりマイケル・ダグラスさんが出たときはびっくりした!『サウンド・オブ・サイレンス』以来だわ。 あと、エヴァンジェリン、リリーさんにも感動。と言いつつ、終盤まで彼女だと気付けなかったのですが。「どっかで見たことあるなぁ・・・」程度だったのですが、エンドクレジットでようやく(笑)。 外観が『LOST』や『リアル・スティール』での印象と大分違ってたのでわかりませんでした。 【TANTO】さん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2016-07-25 10:34:49) (良:1票) |
32.《ネタバレ》 面白かったあ。観る前はバカにしてなめてたけど。勧善懲悪がはっきりしてるし、コミカル風味もリラックスできて良し。アリに感情移入しちゃって可愛く感じてしまってきたことにビックリ。アントニーがやられた時は悲しかった。アリを駆使する映像がこの映画のキモ。縮小化したことによって、普段の光景を小さい自分目線で見るCGは楽しめた。続編楽しみだなあ。 【タッチッチ】さん [DVD(字幕)] 8点(2016-07-15 20:50:02) |
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《改行表示》31.《ネタバレ》 楽しいです。アントマン。いつもの生活を送る部屋でも、極小サイズに小さくなったらそこはまさしく別世界。その世界をアリに跨り、ジェットコースターのように巡る極小世界の映像は素晴らしいです。 そんでもって雰囲気は今までのアベンジャーズシリーズの中でも最もコメディ色が強く、最も親しみやすい主人公である。主人公も一言でいえば「イイ奴」なので見ていて共感も出来れば、楽しい奴なので見ていて非常に楽ですね。 全体的にテンポも良く、小さくなるというアイディアを生かした行動や、アイテム。そして仲間のアリたちとの連携で敵の基地に忍び込むのは見ていて非常に楽しいです。それにサルサな音楽と主人公の泥棒仲間たちもなかなかいい味出してます。 そしてバトルも他とは全く違う戦い方なのでアベンジャーズの中でも凡人なファルコンはたじたじ、ボスのイエロージャケットとのラストバトルは、娘の家でのオモチャを交えた、ちょっとユルい戦いでドキドキしながらも爆笑しちゃいました。どーするんでしょあのトーマス。 そして最後、原子よりも小さくなっていくシーンはとても不思議なシーンで2001年宇宙の旅に通じるところがありますね。極小の世界もまた宇宙なんだと再確認させられました。 全体的な明るさと、ユルさが楽しい、アベンジャーズシリーズの中でも上位に入る素晴らしい作品でした。 【えすえふ】さん [ブルーレイ(吹替)] 7点(2016-05-10 21:47:38) (良:2票) |
《改行表示》30.《ネタバレ》 この能力ならもっと楽勝だろう、なんで苦戦してんだよ・・・と思ってしまった。 他のマーベルのヒーロー達よりも好きじゃない。 これは完全に個人の趣味趣向なので合う人は合うと思う。 小さくなって周りがでかい、って映像はとても楽しいんだけどねぇ。 【虎王】さん [DVD(字幕)] 5点(2016-05-09 00:22:48) |
《改行表示》29.《ネタバレ》 話が上手いことホイホイ行きすぎじゃないですか?虫だけに。 ごめんなさい。 自分はアメコミ映画とかヒーローものはあまり観ないんですけど、こういうのって「どうせ大丈夫なんだろ?」って思わせたらダメだと思うんです。ヒーローものだから最後は主人公が勝つのは当たり前なんだけど、この映画はとにかく軽いノリで話がスピーディーに進行するから、「アントマン、負けちゃうかも!」って心配することもなければ、「娘に良いところ見せるんだ、スコット!」って応援する感情にもならなかった。 銃弾でガラスに空いた穴からスルッと飛んでいくところとかは好きなんですけどね。 【Y-300】さん [映画館(字幕)] 4点(2016-05-08 11:34:20) |
28.アントマンの敵がアントアンというのはシリーズ化が進んでからするパターンがよかったかも。とりあえずは世界唯一のヒーローとしてアントマンの活躍ぶりを見せるパターンでいってほしかった。例えば娘の誘拐事件を妻のフィアンセと協力して解決するとか。 【Yoshi】さん [DVD(字幕)] 4点(2016-04-12 13:35:37) |
《改行表示》27.まわりの評価が高かったので 見てみたけど、まったく自分の趣味と合わなかった。 映画がいい悪いじゃなく、ただ自分の好みと合わなかっただけ。 |
《改行表示》26.Marvel作品のヒーロー物にしては、コミカルに重視を置いたものですね。 ノリも展開もライトな感じで終始気軽に見られます。 アメコミヒーローの中では地味すぎですが、十分楽しめます。 他のヒーロー達とどんどん絡んでいきそうですね。 次回作にも期待します。 【あきちゃ】さん [DVD(吹替)] 7点(2016-03-30 10:54:39) |
25.日本の特撮ヒーローものは幼少の頃からの長いお付き合い。なので好きとか嫌いとかの次元を超越してもはや、当然、必然の存在に。そんな特撮ヒーローもので度々思うのは、主人公が如何にしてヒーローとなるのか。その部分が曖昧というか芸がないというかワンパターというか、なんか斬新さやリアリティに欠けるんですよね。でこの「アントマン」ですよ。いや~良い!すっごく良い!ヒーローになるキッカケがめっちゃ良い!無理なく自然で、でもちゃんとマンガな世界観を失わず、本当に感心しっぱなしです。日本も少しは見習って欲しいものです。まあ差別化や文化の違いもあるから、全てを丸々でなくてもアイデアの要素の一部分に取り入れるくらいは出来るんじゃないかな。あと本作で良かった点は、主人公がアリを操作できるという設定。これは正直驚きました。そうきたかと。はい。アリたちと連携することで画としても見応えがアップするし、アクションにバラエティが増しますよね。いやぁ~、思っていた以上に楽しめました。ただ一つ気になったのは、アントマン潜入するなら博士の荷物中とかどっかに隠れてって出来ないのかな?てそう思っちゃいました。アベンジャーズとの絡みが楽しみです。 |
《改行表示》24.《ネタバレ》 序盤にいきなり、ものすごく若い顔をしたマイケル・ダグラスが出てきたので素直に驚き。 オォ〜、今の映像技術の凄さをいきなり見せつけられた感じです。 ヒーローが小さくなって戦う。ありそうでなかった視点ですね。 昔はミクロキッズとかミクロの決死圏とかそういう映画がありましたけど、ヒーローが小さくなるってのはなかったと思う。 そんで小さくなって、アリとか昆虫を家来にする。乗り物になったりヘルパーになったり。 ミクロの世界での戦いでは、ものすごく派手なことが起きてるのに、等身大の視点で見たらすごく些細であるというシーンが面白かった。 いろいろとコミカルな要素もあっていいんだけど、個人的にはもっとバカバカしい感じにしても良かったかなと。 映像的に良かったのは、やっぱり巨大コンピュータを飛び回るシーンと、どんどん小さくなって亜空間に行っちゃうシーン。 なんだか、2001年宇宙の旅を見ているようなシーンでした。 【あろえりーな】さん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2016-01-30 23:17:47) (良:1票) |
23.《ネタバレ》 安定のMarvel作品でした。主人公が蟻サイズということで、他のMarvel作品と比べるとやっぱり地味ではありますが、それでもなかなか楽しめました。ヒーローモノの1発目は主人公の成長が見られて爽快感があり面白いです。でも、やっぱり地味よねぇ・・・ 【Keytus】さん [ビデオ(吹替)] 7点(2015-11-28 18:33:45) |
22.結構笑うところが多かったです!スターク社などまるで実在しているかのようなところがまたわくわく感を倍増させてくれます。次回作もありそう?でしょうかね。 【HRM36】さん [映画館(吹替)] 7点(2015-10-16 11:57:12) |