1.《ネタバレ》 1作目はまだアメリカの一都市が舞台だったのに気づけば舞台は世界に広がり、いよいよ今回は宇宙にまで飛び出してしまって、ずいぶん遠くまで来たなあという印象。
昨日ぶん殴った敵は今日の友、なんなr死んだやつもドラゴンボールよろしく復活。本作はそんな部分がメタ的に「お前なんで生きてんだよ!?」と突っ込まれるので、いよいよ登場人物たちもおかしいと感じて来た様子。
正直、後付け設定満載で、「前作にそんなこと一言も言ってなかったじゃねぇか!?」と、まるで無理やり作られたホラー映画の続編ばりに新たなな要素が盛り込まれるので、人によってはお腹いっぱいに感じるかもしれない。
ただ、5作目くらいから「これはそういう作品」と割り切って楽しんでる身としては、今回も格好いい車と大量の銃弾と爆薬とゲンコツと軽口と伊達と酔狂と綺麗なおねぃさん満載なので、十分楽しめました。
本作に似つかわしくなく、今回はドムの過去と現在を交互に描くという脳筋映画にしては結構高度なことやってるので、トーンダウンしている点は否めませんが、それでも1年越しに無事に劇場jで公開してくれたことに感謝。
何やら10作目で完結らしいことを聞きましたが、きっと次作ではジゼルも復活して、サイファーをぶっ飛ばして終わりになるのかな、なんて勝手に思ってます。