11.軍隊を絡めた悲劇のメロドラマ。楽しめました。 【じふぶき】さん 6点(2004-05-25 22:21:37) |
《改行表示》10.《ネタバレ》 出てる人がとにかく自分の好きな役者ばかり。軍隊の腐敗ぶりを、戦後高揚中のこの時期に描いた点も特筆もの。環境に流されまくりの自分としては、クリフト扮するプルーウィットの、あくまで自我を押し通そうとする強さに男のかくあるべき一面を学ばせてもらった。(実戦では まるで生かさせていないが)アンジェロ(シナトラ)の死を悼みグラウンドで一人ラッパを吹くプルーウィット、それを黙って静かに聞いている同輩たちやランカスター軍曹、このシーンは何度観てもジーンとくる。虫けらのように味方の兵隊に殺されてしまう主人公の描き方に、ジンネマン監督の静かな怒りを感じます。 |
9.「パール・ハーバー」の元ネタのような大甘映画。さすがに「パール・ハーバー」よりはマシだが・・。しかし。これでよくアカデミー賞が獲れたものだ。 【STYX21】さん 4点(2004-03-20 14:52:32) |
8.よくできた映画だと思う。一人一人の生き様、そして最終的な選択・その結果が自然でリアルで無理がないように思えた。役者も男女とも美しく豪華。 【ちいぼう】さん 8点(2004-02-15 13:18:35) |
【虎尾】さん 7点(2003-12-12 23:03:46) |
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6.「パール・ハーバー」の元ネタみたいな映画ですが、数億倍マシな映画となっております。単純に人が死んで悲しいとか、誰それが悪いとかじゃなくって、戦争を背景に、様々な人の様々な感情が生み出す悲劇を描いています。でもラストシーンは、「男ってバカ」って結論に達したような・・・。 【あにやん🌈】さん 6点(2003-11-22 21:19:29) |
5.ハワイが舞台の軍の非人間的なイロイロが描かれている。社会派のジンネマン監督らしい作品である。主演のモンクは反骨精神があるばかりに、上官からしごかれたり苛められたりする。味方のフランク・シナトラもいびられとうとう脱走すると射殺されてしまうし、真珠湾攻撃の混乱の中でモンクは味方に撃たれて殺されてしまう。何とも暗くて救いようのない話ばかりだが、唯一バート・ランカスターとデボラ・カーの海岸での不倫シーンはロマンティックで、ここばかりが有名になっている。しかしメインはあくまでも軍隊という特殊な環境の中で、いかに人間が軽く扱われそれが異常な状態であるかということを描いていることである。豪華なキャストのそれぞれが見応えがある。 【キリコ】さん 7点(2003-08-29 15:24:12) |
4.映画自体は面白かったけど、それだけかなと。それよりもバート・ランカスター、モンゴメリー・クリフト、フランク・シナトラなんてスキャンダラスで豪華なセッティングだなとため息です。 【omut】さん 5点(2003-07-08 13:38:07) |
3.モノクロ映像で見るハワイは、何か不思議な気がしました。話としては、良くある?感じの無鉄砲な若者系なので、少し平凡かなとも思います。女優さんはとても綺麗でした。 【クロマス】さん 6点(2003-02-03 20:26:02) |
2. 直訳なれど、この名邦題。仮に今リメイクしたら、タイトルは絶対「フロム・ヒア・トゥ・エタニティ」だろーな(^^)。センス無さ過ぎにも程があるぞ、昨今の邦題は!シナトラがこの役(オスカー助演男優賞を受賞!)を得るために何をしたか、「ゴッドファーザー」でも描かれていたのは有名なハナシだが、既に当時からジンネマンの監督作品には、きっと後世に残る傑作になるであろうという信頼が厚かったのだな、という何よりの裏付けと言えよう。実際名作だし。あんなカッコイイ不倫場面は空前絶後! 【へちょちょ】さん 9点(2002-12-27 04:19:05) |
1.プルウィット(モンゴメリー・クリフト)って骨のある男ですね。あのでかい、厳つい男との決闘シーン。迫力十分アウトローであるが故に早くに命を落とす。何もそんなに意地を張って生きなくても、もっと気楽に生きれば…でもそれが出来ない一本気。哀しい。 【野ばら】さん 8点(2002-09-26 17:18:29) |