106.世間の大多数が「このままでいいのか?」と思いながらも、結局何も出来ずに、時間を浪費し人生を終えていく。(何も考えずに死んでいく人もいるかもしれないが。)じゃあ、1歩2歩踏み出して、やりたいことやって結局死刑になってしまうってのも極端だけど、「あなたならどっちの人生選ぶ?」って事なんだろうな。 |
《改行表示》105.この映像だけで観る価値あります。陰影、質感、光がモノクロだからこそ強調されて非常に独特な世界観を創り出しています。 解釈は難しくて何が言いたいかはよく分かりませんでした。 【Balrog】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-03-11 01:44:59) |
《改行表示》104.最近のサスペンス映画は「衝撃の結末」を売りにしている映画が多いけど、コーエン兄弟は本当に自分達のスタンスを守り通しているなぁ。かっこいいです。 相変わらず脚本が見事。一切の無駄がなく、伏線を巧みに張り、それに伴う展開を一つ一つ丁寧に破壊していきます。 人の大きな出来事って本当に小さな、ほんの小さなことから生まれるんですね。 【みどりいろ】さん [DVD(字幕)] 10点(2007-12-21 05:05:14) |
103.なんかね……渋いめの雰囲気だね。自分の周りの物事が移り変わっていくのを、興味なさ気に眺めてた感じだった。ホント独特な映画だった。 【SAKURA】さん [DVD(字幕)] 6点(2007-09-09 18:35:20) |
102.《ネタバレ》 暗いなー。「ダンサーインザダーク」同様死刑で終わるってのはなんにせよ後味悪いですな。でも映画全体のサウンドは良。ベートーベンのピアノ・ソナタが心に沁みました。 【すたーちゃいるど】さん [DVD(字幕)] 5点(2007-09-07 22:00:08) |
《改行表示》101.「いつか死ぬのに生きている」 この圧倒的な絶望を知りながらも尚生きている。 宗教に傾斜する者もあれば、自ら死を選ぶ者もいる。 どちらにも向かない者は、静かに首肯するのみだ。 ※コメンタリー視聴で、よりテーマの深淵をうかがえると思います。 【カラバ侯爵】さん [DVD(吹替)] 10点(2007-07-14 20:58:19) |
100.これはとんでもないアホアホ映画なんではないでしょうか? 【マーガレット81】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2007-03-03 18:08:29) |
《改行表示》99.《ネタバレ》 もしかしたら白黒ということで得しちゃってる作品かも・・ 白黒というだけで不気味だしクールだし、 最近の映画によくあるワンパターンの青黒い色調に比べれば、 白黒の観客の個々に想像できる美しさといったら・・ この作品を借りたきっかけは「シンプルプラン」でビリー・ボブ・ソーントンを見て。 期待通り存在感のあるいい役者さんですね。 このての役者は主役に回るとイマイチなんですが、 うまいんですね~ こんな抑えた普通の役ができるなんて(でもやはりクセはあるんだけど) 全体的にゆったりして淡々と流れていくので、 時折飽きたりもするコーエン兄弟の作風。 お話自体は好きなほうです。 普通の人がほんのちょっとでいいから今より幸せになりたい。 しかしそれはほんのちょっとどころかどこかがずれてしまい、 自分の周りがばらばらのパズルのように壊れさる。 結局は分相応でいれば一番幸せだったんだ。 その居場所に気づいたときには元には戻れない・・ あれっ?「シンプルプラン」とおんなじだ・・ 「ファーゴ」のほうがさらに似てるらしいんだけどね(苦笑) 「スモーク」の救われない版と例えるのも変・・? どうしょうもない普通の人の願われない幸せ、 いや、さらに庶民のあがくより以下の底辺の恨みや混沌さを描いていたのが、 黒澤監督の「天国と地獄」という作品なのですが・・ こういった見終わったあと悪い奴をあざけりながらもすかっとせず、 もしかしたらこの底辺の庶民を非難しきれない自分がそこにいて、 居心地の悪い映画だったとか国全体の重いピラミッド社会の責任だとか、 気分悪いくらい重い後味なのに何年も残る映画・・ 【アルメイダ】さん [映画館(字幕)] 6点(2006-09-21 07:36:03) |
《改行表示》98.うーーん、微妙な映画ですね。なんとも。。。でも、始めの殺人は妻の責にするな り、正当防衛にするなりして2番目の殺人は自分じゃないって主張すればええやん? なんだか、人生をあきらめた人の話って愉快なものではありません。 【たかちゃん】さん [DVD(吹替)] 4点(2006-07-10 21:33:54) |
97.コーエン兄弟の『ファーゴ』と『ビッグ・リボウスキ』の大ファンなのですが、この映画は微妙…でした。最初DVDの表紙を見た時、ビリー・ボブがシュワちゃんに見えて、コーエン兄弟の映画にシュワちゃんが!?と驚いたのですが、違いました。煙草が苦手な私は、全編を通して煙草吸いまくり状態のビリー・ボブさんにクラクラしてきました。この時代はアメリカでもところ構わず吸ってよかったのですね。フランシス・マクドーマンドが日常にうんざりしている妻をうま~~く演じてました。 【ふぉんだ】さん [DVD(吹替)] 6点(2006-05-21 21:39:12) |
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96.雰囲気はさすがコーエン兄弟なので悪くないけども、モノクロだったこととラスト以外全然印象に残ってない。「ファーゴ」の方が全然強烈。普通にコメントが見当たらない。。。 【えいざっく】さん [DVD(字幕)] 4点(2006-03-25 09:58:12) |
95.DVDのカラー版を見たのだけど、鮮やかな色というわけでもなく全体として落ち着いたトーンであった。顔のメイクも白黒になると映えるようにしたんだなあという感じ。まあそれはそれとして、内容は見た後いろいろ考えさせられた。淡々としてはいたが、話には引き込まれる。 【HK】さん [DVD(字幕)] 6点(2005-11-25 23:59:43) |
94.ソーントンのモノクロームな画像がきれいでした。 【午後のコーヒー】さん [DVD(吹替)] 7点(2005-11-23 16:30:17) |
93.無口な床屋(主人公)のナレーション、ピアノの音色、タバコの煙、映像が絵画のように素敵で、とっても雰囲気のある映画ですねぇ。・・・でもコーエン兄弟監督の映画、いつも後味悪いんです。。。。それがあの監督の味なんでしょうけどね・・・。 【カルーア】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-10-17 19:20:03) |
【たま】さん [DVD(字幕)] 6点(2005-08-27 08:57:08) |
91.コーエン兄弟でなければ作れない世界だ!ビリー・ボブ・ソートン演じる主人公の何とも哀れな人生をまるで楽しんでいるかのようなコーエン兄弟の撮り方、本当にコーエン兄弟独特のその世界、観ていて楽しい。そして観終わった後に残るそのインパクトの強さ、何て言うのかなあ?これほど好き嫌いの分かれる監督はいないのではないかと思う。私は好きです。 【青観】さん [DVD(字幕)] 8点(2005-07-19 21:55:40) |
90.何だか、はかないねぇ。不器用な床屋の男、人生を楽しんでいた妻、起業を目指した友達。全員、波長が違う人同士だったこともあるが、ひとつの歯車がずれちゃって、もうどん底。床屋さんは、最後に死ねて良かったと思う。 【紅】さん [DVD(字幕)] 6点(2005-07-10 02:00:51) |
89.すごく面白そうかと思ったけどそんなでもなかった。でもビリー・ボブ・ソートンは好き。 |
88.《ネタバレ》 「そこにいなかった男」“The Man Who Wasn’t There”という原題がすべてを説明している。毎日実直に仕事をしているけれど、本当は「そこにいなかった男」の話。じゃあ、例の“虹を掴む男”ウォルター・ミティのように白昼夢の中にいるのかというと、夢想家の素質もなさそうだ。現実の生活でも夢想の生活でも「そこにいない」男。こういう男が行動を起こすと、世界は妙な方向に脱線してしまう。儲け話に気持ちが動いて恐喝を試みると、あっさりバレる。どころか、世界はもっとフツーにタガが外れる。この男、とにかく「そこにいない」方がいいわけだ。清楚な(?)娘の凡庸なピアノ演奏に入れ込むあたり、この男の隅におけない馬鹿さ加減をくっきり表して、かなり痛い。(おまえ、近所の女子高生の未来に勝手な夢を描くなよ。どこにもいないおまえの居場所がそこにはある、ってわけないだろうが。でもスカーレット・ヨハンソンが期待をハズしてくるところは、おおそう来たか、って大笑い。案外ああいうもんなんだよな。)ビリー・ボブ・ソーントンが分別ありげな渋い初老の男なので、痛さもひとしお。所詮は「そこにいない男」なんだから、世界に参加しないでいりゃいいのに、分際を守っていられない。これが凡人の本当のみじめさ。みんな「そこにいない」ヒトに過ぎないのに「何かしたい」ってあがく。死刑になるとき、自分の人生の断片が全部つながったと言っているから、ムチャした甲斐はあったということなのか。でも、どこか無理矢理な感じが残るのも事実。ということで、初老の男としては、おもしろ怖く観て、かなり身につまされたなあ。 【哲学者】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2005-05-04 18:59:13) (良:1票) |
87.《ネタバレ》 一回目、見た時は寝てしまい、気付いた時には処刑寸前。二回目も眠い目を擦りながら見たが・・・イマイチだった・・・。 【真尋】さん 4点(2005-03-22 15:13:20) |