《改行表示》107.私にはこの映画で語られているほどの恋の経験がないからか、いまいち話がうまくつかめなかった。ただ、第三の壁を壊すという大胆な手法はおもしろく、ダイアンとアレンのやりとりも楽しそうで気楽に観れる。ダイアンキートンのファッションが最高にきまってて、美しかった。 ラストの〆っぷりは良かったと感じる。 【バトルコサック】さん [DVD(字幕)] 5点(2012-05-30 14:57:16) |
《改行表示》106.《ネタバレ》 1970年代を過ごしたニューヨーカーでないと分からない言葉や言い回しも あるんだろうな。字幕だけでは分からないのは仕方ないです。 公開当時に見たときより少し分かったような気がしました。 【KINKIN】さん [DVD(字幕)] 6点(2012-05-02 21:19:46) |
105.ダイアン・キートンの笑顔が至るところで弾けてましたね 本気笑いに見えたところがたくさんありましたもんね きっと撮影現場が楽しく 自然の笑いが出せるとても良い雰囲気だったのでしょうね (やるじゃないか 監督:ジジ・アレン) それだけにラストがとても切なく寂しく感じた。そして、テニスクラブでの馴れ初めや、ロブスターを弄んで戯れていた時の事など奇しくも記憶に残ってしまいますよね 家族紹介のシーンも好きだな~ さらには映画館で後ろに並んだうっとしーおっさんにいちいち過剰反応してイラつくジジ・アレンの様子もおかしかったかな~ 結構好きなシーンってたくさんあったんだよな~ 機会があったら是非とも日本語吹替のほうでも楽しんでみたい作品のうちの一つになってしまっったんだよな~ 【3737】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2012-02-04 18:10:13) |
《改行表示》104.暗い、神経質、理屈っぽい、しつこくしゃべりっぱなし。 大人のラブストーリーということで、お話自体はいいんだけど、 アクのあるアレンのキャラが際立ちすぎ、どうしてもピンと来ない。 女の人が一番嫌うタイプに見えるんだが・・・・・・。演出と映像は相変わらずいいよね。 才能は感じるんだけど、やっぱり監督業に専念したほうがいいんじゃないか? もちろんアレンが好きな人は、楽しめるんだろうけどね。 【MAHITO】さん [DVD(字幕)] 5点(2011-08-18 14:19:05) |
103.《ネタバレ》 感傷的な気分になるラスト。誰しもが重ね合わせて過去の恋人のことを想うのではないでしょうか。 |
102.愛しあった二人にも別れは来る。そんなありふれた恋愛の映画。でもこんな映画って意外と少ない。 【akila】さん [DVD(字幕)] 8点(2011-06-19 12:14:04) |
《改行表示》101.同じくウディ・アレン監督作の『マンハッタン』がそれなりに良かったので、代表作である本作には相当の期待感を持って鑑賞にのぞんだ。 しかし、技巧的な演出ばかりが目立ち、ダイアローグというよりアレンのモノローグの連続に、顔をしかめるしかなかった。 アレンの独特の持ち味が、ふんだんに散りばめられた個性の強い作品ではあるが、アレンのモノローグ自体が肌に合わず、楽しむことはできなかった。 【にじばぶ】さん [ビデオ(字幕)] 4点(2011-06-16 23:29:18) |
100.《ネタバレ》 人によって好みが激しく分かれるアレンだけど、『アニー・ホール』には彼の才気と映像および脚本テクニックが凝縮されていることは間違いありません。屁理屈が多くてユダヤっぽいセリフが臭いと最初は感じていましたが、何回も観ているとけっこう名セリフが多いんですよね。「私を入会させるクラブ…」はあまりに有名ですが、自分は「愛とサメは似ている。常に前進していないと死んでしまう」が好きですね、けっこう名言だと思います。そして、私はこの映画のダイアン・キートンほどリラックスして役を演じる女優は観たことがありません。本来彼女はそんなに器用な女優ではない気がするのですが、アレンの手にかかると軽やかなコメディエンヌに変身させられてしまうのですから、彼の女優を操る腕前は大したものです。でもあのキートンの歌だけはちょっと微妙でした(笑)。 【S&S】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2011-06-12 19:59:42) (良:1票) |
《改行表示》99.全く肌に合わなかった。 それはこの人と対極にいるから。 この人と友達にはならない。 それは向こうも同じだろう。 【ナラタージュ】さん [DVD(字幕)] 3点(2011-04-04 23:52:03) (良:1票) |
98.「みじめなのも生きてる証拠。みじめなのは幸運だ」。下ネタ満載。わからないなりにもまあまあ楽しめた。人物をもっと知ってりゃもっと楽しめたんだろうなあ。アメリカ人向けですな。 【すたーちゃいるど】さん [DVD(字幕)] 7点(2011-03-23 23:27:35) |
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《改行表示》97.私はそこまで面白いとは思わなかった。 専門用語を使って喧嘩されても、そこまで感情移入できないし、なにより出てくるキャラクターが変人ばかり。 ストーリーに魅力があればそれも気にはならなかったのだろうが、話もあまり面白いとは感じなかった。 |
96.《ネタバレ》 名コメディアンのウディ・アレン代表作。別離と再会を繰り返す男女。皮肉と下ネタを絡ませたトークが止めどなく流れるが中身のない内容でウンザリ。わずか93分の上映時間を一日千秋の思いで見つめてしまいました。 【獅子-平常心】さん [DVD(字幕)] 5点(2010-10-16 03:07:13) |
95.男女の恋愛における理不尽さを絶妙に描き出した傑作…。という触れ込みだが、実際には恋愛経験が少ない私にはよくわかりませんでした。 【j-hitch】さん [DVD(字幕)] 6点(2010-08-17 21:40:57) |
《改行表示》94.《ネタバレ》 20歳の頃に観た時は正直言ってその面白さが全く分からなかった。 でも、40歳を超えた今は分かる。身に沁みて分かる。じんわりとその良さが分かる。 ダイアン・キートンが夜中に電話を掛けて、ウディ・アレンを緊急に呼び出す。「バスルームに蜘蛛が、、、」テニスラケットで蜘蛛と格闘する場面に続き、寂しさに、人恋しさに泣き出すダイアン・キートンを慰めるウディ・アレン。 寂しさに悶えながらも、恋は冷め、愛は終わる。何故だろう。あんなに好きだったのに。そして、別れがあり、後悔する。あんなに楽しかったのに。どうしてだろう。 ウディ・アレン映画を観ると、別れることも人生には必要だと思ったりする。それも自然なことと思えば。。。 【onomichi】さん [DVD(字幕)] 10点(2010-06-13 21:07:58) |
93.《ネタバレ》 アルビーは神経質で、”死”の強迫観念に捕われ、人生を楽しめない。「人生は寂しく、惨めで、苦しく、しかもアッという間だ」と人生観を語る。「僕を入れてくれるようなクラブには入りたくない」とも言う。理想は高いが、高望みは無駄とわかっており、常に自虐的である。無いと欲しがるが、あると気に入らない。インテリで理性的で合理的精神の持ち主だが、非理性的で非合理的な感情に捕われやすく、セラピーが欠かせない。結婚2度、恋人もいるが、性生活の悩みが常につきまとう。性欲が強いがちょっとしたことで中断してしまう。ロブスターは食べたいが、触るのはいや。都会は好きじゃないが、田舎はもっと住みにくい。昨日言ったことと正反対のことを今日は言う。アニーを尊敬する教授のいる学校に行かせるが、教授と浮気しないかと尾行してしまう。浮気するが、アニーに戻って来てと泣かれると戻る。一緒にいると別れたくなるが、別れると一緒にいたいと願う。アニーの歌は好きだが、有名になるのでレコーディングはして欲しくない。カリフォルニアは「人生を楽しむこと」の象徴だが、そこに行くと気分が悪くなってしまう。暗い天気のニューヨークが気に入っている。ついには「惨めなのは生きている証し、感謝すべき」とうそぶく始末。アニーと別れたが、彼女との生活を脚本にする。脚本で、縒りを戻す設定にして心を慰める。アルビーはコメディアンとして成功しており、経済的にも恵まれているが、性格が複雑で、惨めさや苦しみから決して抜け出せない男。矛盾だらけで、現実を見ず、決して産むことのない卵を欲しがる愚か者。永遠の精神分析患者だ。映画で監督は「アルビーは君や僕らに似てないかい?」と訴えてくる。似ているところがあるので、つい共感してしまう、そんな映画。劇中ロブという友人だけが常にアルビーの味方。精神安定剤のような役割を果たしている。こういう目立たない人に助けられているんですね。それに気づくようになったらアルビーの神経症も治るでしょう。人生は捨てたもんじゃありません。 【よしのぶ】さん [DVD(字幕)] 7点(2009-10-10 17:08:24) |
92.《ネタバレ》 徐々に自分を観ているようでつらくなる作品。 【TOSHI】さん [DVD(字幕)] 6点(2009-06-12 13:49:41) |
《改行表示》91.《ネタバレ》 男女の心模様を描いた本作は、数々の映像手法が工夫された見事な発想です。また、アルビーの怒涛の喋りが印象に残りますが、何を語っていたかは殆ど心に残りません。自己の狭い世界から物事を捉え常に他人を見下して否定し、「人生は惨めだ・・・」と自己をも否定している彼が発する無数の言葉は、アニーの「貴方は人生を楽しめない人」の一言にかき消されてしまいます。お友達止まりも止む無しでしょう。始終癇に障り、鑑賞後は肩が凝ってしまいました。一息入れて、彼を冷ややかな視点で捉えた作品であるのかもしれないと思い点数を上乗せしました。 |
90.テクニックは大変に面白く、だけどアレンのキャラがもうウザくて生理的に気持ち悪いとしか言い様がなく。理屈っぽく、小うるさく、極端に神経質で、自己主張ばかりしていて、物事をシニカルに眺めていて、ニューヨーカーって生き物に特別な意識を持っていて、っていうのは本人そのものを表していて、そしてそれを自分で笑ってみせてる映画なんでしょうけれど、笑えねーよ、というのが正直なところで。映画のウンチクをタレる男にゲンナリするアレン、こちらはアレンからあれを映画一本分やられてるワケですからタチ悪いです。「自分の人生にとって最大の幸運、それは近くにウディ・アレンが存在していない事である。」byあにやん 【あにやん🌈】さん [DVD(字幕)] 3点(2009-04-27 23:26:44) (良:1票) |
《改行表示》89.《ネタバレ》 実験的な手法を取り入れたアレンの初期の代表作であり、半自伝的な映画。登場人物の思いが活字になったり、突然観客にしゃべりかけたり、挙句は劇がアニメになったりとハチャメチャで斬新な演出だが、それが全くスベっていないという驚異的な映画。「アリーmyラブ」を最初に見た時、この映画を思い出した。 アレン演じるアルビー・シンガーとダイアン・キートン演じるアニー・ホールの恋愛模様が話の焦点なのだが、この頃からアレンの「独善的なインテリ」という自虐ネタは冴え渡っており、アニーを大学に行かせるエピソードや自分好みの本を執拗に押し付けるところなどからもそれが窺える。それが馬鹿馬鹿しいと薄々気づいていながらもやめられないところが身につまされる。世の中全てを笑いのめすコメディアンでありながら、自らのエゴに苦しめられる彼の気持ちは痛いほどよく分かる。精神分析を15年受け続けているという彼の台詞からも彼自身が一個の悩める人間に過ぎないことが分かろうというものだ。 ラストの卵の小話は、恋愛って本当にそのとおりだと共感し、感心した。同じ夢を共に見るのが恋愛なら、それは儚いし、傍から見れば馬鹿げているかもしれないが、本人たちは至って本気。夢だからこそ余計に美しくなるのであればそれはそれでよいではないか?アレンの気持ちの良い恋愛肯定には、毎度微笑ましくなる。 【枕流】さん [DVD(字幕)] 8点(2009-04-07 23:09:21) |
88.こういうメタ的な表現って笑えない人には全く笑えないよね 【デフォルトモード】さん [DVD(字幕)] 5点(2009-01-23 20:00:37) |