35.なんだか韓国映画を見ているような違和感がずっとつきまとっていました。そんなに韓国映画を見てる訳じゃないですけど。現実っぽいんだけど、どこか現実とのズレを感じるような感覚。韓国映画の世界はとても日本的だけど、日本じゃない知らない世界だから違和感が生まれるんですが、この映画の場合は、どこにもありそう、いそうで、どこにもない日本、いない日本人という感じ。ひどく観念的に組み立てられ過ぎているんですわ。モヤモヤしたものをモヤモヤしたままに放り出してるばかりで、受け手に負わせ過ぎ。負の要素ばかりを抽出して結果的にイライラさせるイヤな気持ちの素を投げかけられただけ、みたいな。現実にそういう事があるかもしれないし、もっとひどい現実だってあるかもしれないけれど、じゃあこの映画はそういう事が言いたかった、そのために作ったってコト?とツッコミのひとつも入れたくなります。結局これは現実ではなくて作り物なワケで、作り物には作り物なりのカタチってモノがあるんじゃないかなぁ。画面に蒼井優が出ている間だけは安心できる、という映画でした。 【あにやん🌈】さん [DVD(邦画)] 4点(2006-10-15 00:17:22) |
34.宮崎あおいも賞を取るほどの演技をしているとは思えないし、シナリオにしても良いとは思えない。不条理な現実を伝えたいのだと思うが、ただ現実を伝えるだけならドキュメンタリーのほうがよっぽどリアルだし、映画にするのならやっぱり見る側の事も考えておもしろいと思えるように構成するべきだ。作り手の考えを一方的に発信してるだけの自己満足な傾向がみえる。 【アフロ】さん [ビデオ(吹替)] 4点(2006-09-08 18:44:38) |
33.《ネタバレ》 面白い作品とはいえないと思う。いかにも邦画という感じの作品。台詞が少なくて、ストーリーがパッとせず、映像で見せるという感じ。他の映画と比べると説明不足な作品だと思った。わからないと言う事はないけれど、いろんな事が突然のような感じだった。後半に行くに連れて、映画には引き込まれていったぶん印象に残る映画にはなった。蒼井優が素朴で可愛くて良かった。ラストはついて行くなと個人的には思ってしまったが、ある意味あれで納得。人間、子供のころの育つ環境って大事だと感じた。この映画の主人公のような生活を送っている子も実際にいるだろうと思った。気になった事。後をつけてくる男、ラブホテルで誘ってくる男、最後の男、親の男、あんなに起こらなさそうな事が起こるかなという事。どれも稀だと思う。 【スワローマン】さん [DVD(邦画)] 4点(2006-07-01 12:09:15) |
32.《ネタバレ》 火炎瓶を仕込み、丘の上から自宅に向かって投げつけて笑い合う下りは印象的です。「鉄風鋭くなって」だろうか。BGMもとても効果的で、このシーンだけでも評価できる。何度も見返してしまいます 【ことり式】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2006-02-21 23:15:12) |
《改行表示》31.今さっき、深夜枠でやっていた映画だけど、私の好きな類の映画かも! 無気力だけど、わずかな希望だけを頼って、生きていく宮崎あおいの姿に何となく感情移入。。 確かにラストは中途半端だったけどね汗 でもあれで中1は大人っぽすぎ!!wwまあ、そこが可愛さを際立たせてるんだと思うけど。。喋り方も、高校生でもいないくらい落ち着いてたし あとこのタイトルの意味が今ひとつ解釈できないでいます。。(-_-;) 【れみ】さん [地上波(吹替)] 8点(2005-12-16 03:07:42) |
30.「終わりかよ!!」 ずーっと引き込まれて見ていた私が最後に発した言葉です 【junneisan】さん [ビデオ(字幕)] 5点(2005-07-21 12:42:55) |
29.思春期の少女の危うい部分をある程度描いていると思うが、全体的に起伏に乏しく、かつ分かり難い。邦画特有のヌルイ作品で期待外れの感を否めない。 【クロ】さん [地上波(字幕)] 4点(2005-05-13 10:51:04) |
28.不親切な映画やな~ 考える動機としても少ない…イイと言う演技もとりとめてどうって事なかったような気もします。 起伏が少ないねんな~~ただ淡々と進んでいく感じ。それがいい所でもあるんだろうけど…掴みが掴みきれてないから 入っていけなかった。 |
27.宮崎あおいがすごくいいんだけど、いいだけになんか彼女がもったいなく感じた。この映画はもっといい作品になりえたし、また宮崎あおいのためにも、するべきだったと思う。役者も音楽もテーマもいいけど、脚本と撮影が…。もったいないの一言。 【コダマ】さん [地上波(字幕)] 4点(2005-04-15 04:01:02) |
26.堕ちるか堕ちないかのギリギリの綱渡りをしているような少女、誰かに助けを求めている少女に気付かない振りをしてしまう回りの大人、最後は大人に喰いモノにされてしまうってこと?宮崎・蒼井とも少女特有の色香がよく出ていたんじゃないかな。 【亜流派 十五郎】さん 3点(2005-03-20 20:23:10) |
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25.《ネタバレ》 うーん、これでいいのかな~。確かに、台詞もそんなに多くない話で、それでいて、屈折して行く心情を表情や動作で表すというのは、言葉に出さない分凄く難しいだろうが、それを、宮崎あおいは凄くうまく演技していると思う。しかし、内容というか、一つの出来事に対して、粗末に扱いすぎているような気がする。主人公そして主人公に携わる周りの人に起こる数々の不幸が起こっては次の不幸と、ひたすら不幸を描写しているだけに感じた。その一つ一つのできごとに対する、登場人物達の絶望感、または今後の人生に対する希望でもそのへんをもっと表現してほしかった。まあ、ひたすら不幸を表現することが害虫という題名にあっているのかもしれないが。。せめて、そうなる前、(例えば母親が自殺未遂する前)など、通常の主人公の状況も見たかった。そのほうが、いろんな不幸に対して、どう変わったのかがもっとはっきりわかると思うし。とにかく、あまり、好きな映画ではないです。 【シュシュ】さん 4点(2004-09-25 12:15:47) |
《改行表示》24.なんで『害虫』って題名がついてるんだろうね?^^;よく分からんw 最後のすれ違いシーンもなんか中途半端で消化不良ww ただ単純に宮崎あおいのPR映画でしかないと思った。(´・ω・`)ショボーン 【アキト】さん 6点(2004-07-03 04:11:57) |
23.映画としては特別すばらしいとは感じなかったが、胸に刺さった一作で観た後ずっと心に残ってた。 【ロマン人】さん 7点(2004-06-20 10:46:31) |
22.《ネタバレ》 社会や家庭環境、そして運によって、多かれ少なかれ人生は左右されてしまう。確かに彼女は、サチ子という名とは裏腹に薄幸の元に生まれてしまったのかもしれません。しかし若干13歳といえども、彼女は選択する自由と選択できる知恵は少なからず持ち合わせていた筈。なのに彼女は不運ばかりを自ら選択し、どこまでも堕ちて行く。これは単なるプロローグでしかなく、彼女は更なる不運を選択して生きていくのでしょう。好みの映画ではありませんでしたが、ラスト、「何でもない…」の一言でスッパリ切った事により、個人的な評価はグッと上がりました。もちろん宮崎あおいの全てを堪能できたのも良かったです。それにしても、蒼井優ちゃんは引き立て役で不思議な魅力を発揮しますね。という訳で、6点献上。 【sayzin】さん 6点(2004-05-14 22:41:21) |
21.うん。皆さんいいこと書いてると思います。知らなかった俳優さんが大勢いましたが皆、いい演技していると思いました。特に印象に残ったのは、あおいさんと伊勢谷かなぁ。思ったよりストーリはダークではないけど今「はやり」の救いのない展開でこれを観たから元気になれるとか考えさせられるとかそういう話ではないですよね。話がきれきれで筋が通っていないですね。つまるところ個人の行き方って、親がどうとか周りがどう、社会がどうって問題じゃないですよ。その辺で作り手には、こういうステレオタイプで薄っぺらい作品が世間に与える影響についてしっかり認識した上で製作して欲しい!作品の向こうの作り手の浅薄さが見えてしまいます。主人公は、はっきりとしてはいけないことをしてる訳だから、罪は罪として描かなきゃ!最期、殺されるくらいなら作品としては良かったんじゃないかな。 【たかちゃん】さん 4点(2004-05-13 10:01:50) |
20.そんなに悪くないけど良くも・・・。宮崎あおいの演技は確かにまあまあ良かった 【リーム555】さん 5点(2004-03-07 05:16:34) |
19.《ネタバレ》 害虫、というタイトルの意味するところがよく分からなかったけど、その存在だけで周りを不幸にし、結果自分をも不幸にしてしまう主人公のことを指しているのかな、と2回観て理解することにしました。いますよね、こういう人。内容的にも、マイナスの要素が満ちている、観ていて何の救いもない作品です。ラストで、僅かに残った最後の光も、自ら断ち切ってしまうし…。主人公らの台詞も必要最低限以外はなくす演出をしているので、暗さ・悲惨さがより深く伝わってきます。そんな中、宮崎あおいと蒼井優のメイン2人は、それぞれの役を見事に演じきっています。個人的には、小さな悪さをしている時のいきいきとした表情と、悪事がエスカレートして火炎瓶を投げている最中に我に返って、後戻りのできない絶望感に襲われる表情のギャップに、宮崎あおいという女優の存在感と才能を強く感じました。評価をすることが、もの凄く難しい作品です。 【なおてぃー】さん 6点(2004-02-15 06:38:36) |
《改行表示》18.目的は『女優 宮崎あおい』でした。ファンではないのですが、お茶のCMで「おやっ?」と思い、スープのCMで「ホーッ!」と感心した久しぶりに存在感のある若手の女優さんだと瞠目し、実際の演技を観たかったのでDVDを借りました。正直映画自体はどうにも後味の悪いものでした。宮崎あおいさんは撮影当時、子役の域を抜け出ていない年齢かと思われますが、同世代の中では抜群に演技力があるのではないかと。しかし大人の役を観たかった自分にとっては消化不良(撮影が3年前だった!)。今後撮影される映画での演技をもう1度観てみたいと思います。 【中岩無洋】さん 5点(2004-02-02 14:54:38) |
17.ストーリー的に極めて重い後味の悪さが残るので映画的には好きだとは言い難いが、主演の宮崎あおいの存在感はあの年齢で物凄いと思った。青山真治監督作「EUREKA」で鮮烈な映画デビューを飾った彼女であるが、今作の演技で彼女の映画女優としての可能性は明確な確信へと変わった。 【鉄腕麗人】さん 6点(2004-01-18 03:51:24) |
16.この作品に低い評価をつけたくないねん!!!けど決して高い評価はつけられへんねん!!! 【ワトソン君】さん 5点(2004-01-09 13:35:18) |