5.惹き込まれるように見れた。冷静にディテイルを精査しながら作品を見ると、オリバー・ストーンがこの映画に伝えたいメッセージを捕らえ損ねるかもしれない。ジムがどんな死に方をするか結末はやっぱり気になったが、それよりも映画を見終えた時に、例えば、カート(ニルバーナ)が映画化されたらどんな映画になるだろうか?とか考えてしまった。やっぱカートの場合もカート中心のストーリーを構成してほしいと思った。 【dp】さん 8点(2002-11-16 15:34:52) |
4.私はこれはこれで良いと思う。O・ストーンのテンポの良い語り口と共に映画全体が妙な一体感につつまれています。V・キルマーはJ・モリソンによく似ていて、一世一代のハマリ役。撮影のルックもたいへん良く、あざとい映像効果を狙っていないあたりも近年のO・ストーンの嫌らしさをあまり感じさせません。賛否両論ではあるものの、M・ライアン演じるパムも私の想像とかなりリンクしていて好印象。しかし「ハートに火をつけて」はJ・モリソンの詞じゃないので要注意。 【チャーリー】さん 8点(2002-06-01 21:51:13) |
3.これを観てドアーズに興味を持つとは思えない。映画自身からも何も感じられず影響力の薄い映画となっている。字幕読むのも映画観るのもめんどくさかったがジムモリソンは最期どういう形で死んでしまうのか興味がありそれが目的でどうにか最後までたどり着いた。そして何本かオリバー・ストーンの映画を観させてもらった結果引出しが多い監督ではないなーと感じる。この映画のテーマである表現の自由・どこまで制限されるかとかすごく難しい問題であるがこの映画を観た限り18禁ライブにしたら問題無いと感じた!マリリンマンソンももちろん18禁指定ね!!!プライマルスクリームの曲ボム・ザ・ペンタゴンも圧力から題名を変えさせられたらしいし!題はドアーズというよりジムモリソンやろと突っ込むとこもあったがまーたいしたことではない。 【K造】さん 2点(2002-04-17 02:42:08) |
2.ジム・モリソンの名前と「ハートに火をつけて」の題名ぐらいしか、ドアーズの事を知らないのですが、その方が逆に素直に観る事が出来ました。ある意味フィクションとして捕らえてしまう部分も多く、あくまでもあまり現実のドアーズと関連してません。もしこれがよく知っているビートルズ関連の物なら、逆にだれてしまってたかもしれません。メグ・ライアンにちょっと違和感が、、、。 【kazoo】さん 6点(2002-04-09 14:07:10) |
1.”表現の自由はどんな物にも存在する”と言うのが一貫したテーマらしい。そしてそれを抑えつけようとする権力者たちの説得力の無さを鋭く描いている。但し、全編にアクの強いロックが流れ、好みの人にはたまらない一品なのだろうが、興味のない人にとってはだれてしまうかもしれない。 【イマジン】さん 7点(2001-01-27 00:08:37) |