258.俺は、関口さんみたいな娘が好きだ。【ぐるぐる】さん 8点・・・・・・で、本当はレビュー終わりにしたいんだけど、そうゆう訳にもいかんな。えっと、「ウォーターボーイズ」を観た時は、嘘のつき方が中途半端に思えた(つまり、あんなに簡単にシンクロできるわけないじゃん、と思ってしまった)のだけれど、今回は嘘のつき方が(つまり話の展開)が豪快だったので(一度抜けた娘たちが時間軸を無視して楽器を購入し、演奏に加わるところとか)、素直に楽しいフィクションとして楽しめた。最後の演奏シーンで、拍手が表打ちから裏打ちになるとこが、良かったな~。自分も完全に聴衆の一人になってスウィングしちゃいました。それと、やっぱり関口さんが好きだ。 【ぐるぐる】さん 8点(2004-11-10 19:10:35) (笑:2票) |
257.思い切り開き直って「ウォーターボーイズ」の二番煎じを描き出すその潔さが見事だ。そしてその強引さも、男子高校生の何倍ものパワーを持つ女子高生のエネルギーによって許さざるを得ない雰囲気に持ち込まれる。明らかに「ウォーターボーイズ」と比べるとストーリーの完成度には欠ける。しかしそんなものどうでもよくなる。彼女たちの底抜けの明るさと奔放さを前に「完成度」など何の意味も無い。“踊る阿呆に見る阿呆、同じ阿呆なら踊らりゃな損損”うーん、まったくその通りズラ。 【鉄腕麗人】さん 8点(2004-09-22 18:49:52) (良:2票) |
256.《ネタバレ》 わりと始めのほう、トランペット? の中にゲロをはくシーンでとても嫌な予感がしました。 ・・全く笑えない。 レコードは転がすわ、楽器に穴をあけるわ、、まぁ次から次へと出るわ出るわ・・。 でも最大の問題は笑えないことじゃなくて、もっと根本的なところ。これはジャズの映画でしょう? 楽器へのリスペクトも、ジャズという素材に対する監督の愛情もこの映画から全く感じられない。引き合いに出すのは甚だ失礼かもしれんが、アメリカ映画におけるベースボール (野球) の扱いを見てください。素材に対する深い愛情や敬愛があるから、バットを折ったり傷つけたり、グローブにゲロをはくようなことは絶対にしません。 「男子高生にシンクロやらせたらヒットしたな~、今度は女子高生にジャズでもやらせてみっか?」 この考えが映画から透けて見えますわ。 映画の精神はキライですが、出演者はよくやってる。与えられた役に対して、しっかりと努力したのがよく伝わってきます。彼らに2点を捧げます。決して君たちのせいじゃない。 【タケノコ】さん [DVD(邦画)] 2点(2019-11-11 23:04:28) (良:1票) |
255.もう10年も前か、みんな若いねえ。苦手な邦画のわざとらしいノリ、相変わらずですがちょっとほのぼのなところもあって、5点とさせていただきました。ちょこっとでしたが小日向氏が唯一、とても自然だったかなと・・・ 【HRM36】さん [DVD(邦画)] 5点(2016-09-21 12:25:55) (良:1票) |
254.いまさらですが、初めて見ました。いかにもフジテレビ系の映画でした。たいしたストーリーでもないところに、いろんな人を出して、ちょいちょい笑いをとって、あり得ないような設定で、どっかで喜んでもらえればいい。よく取れば観客サービス、悪くいえば伝いたいものがなんなのか分からない、典型的な私の苦手な日本映画でした。ドラマでいいじゃん。こんなストーリーなら。 【木村一号】さん [CS・衛星(邦画)] 4点(2015-03-08 16:40:53) (良:1票) |
253.《ネタバレ》 いきなり序盤の悪ふざけを見て機嫌が悪くなり、それが結構後まで尾を引く。主人公を含めた女子高生が揃いも揃って全く可愛気がないのも感心する(関口香織を除く)。自分としては主演女優が今でも好きになれないのだが、それは恐らくこの映画を見たせいだと思われる(関口香織役には好意的)。 ところで自分はこの手の方言が分布する地域の生まれではないが、近隣出身者としての感想を書かせてもらうと、劇中の方言が最もそれっぽく聞こえたのは意外にもフォークデュオの2人だった(兄役が地元出身とのこと)。このあたりからようやく機嫌を直して笑えるようになり、最後のステージ場面まで行けば制作側の意図にも素直に乗れるようになるので、最終的には挽回していたと言えなくもない。会場になだれ込んだ女子高生が鼻を赤くしていたのは何気にリアルで可笑しく、またネズミの御守りというのも悪くない。 ほかストーリーとしては、ご都合主義もいい加減なのも適当なのもそれ自体はそれほど気にならない。出演者が陰でまともに楽器の練習をして、劇中でも面白そうにやっている(関口香織役を含む)のでまあいいのではないかという気になるが、それより自分としては本仮屋ユイカという人の存在を知ったというのがこの映画最大の意義だった。 【かっぱ堰】さん [DVD(邦画)] 5点(2014-07-29 19:51:48) (良:1票) |
252.《ネタバレ》 田舎の高校の吹奏楽部が傷んだ弁当を食べて食中毒で部員が一人を除いてダウン。 その原因を作ったド素人集団がビッグバンドジャズに挑戦するドタバタコメディ。 補習逃れのために嫌々やってた連中が次第に音楽の魅力にのめりこんでいく様子が楽しい。 ダウンしていた正部員が復帰して、おもちゃを取り上げられた子供のように泣き出す姿がかわいい。 この手の学園青春ものは、「がんばっていきまっしょい」「シムソンズ」と同じく舞台が田舎でないとしっくりこないが、この作品も山形弁と田舎の風情がいい具合にハマっていた。 矢口史靖監督は『ひみつの花園』もそうだったが、笑いのセンスがいい。 ヤンキー風の二人のフォークソング、猪に追われるストップモーション、土手から豪快に転げ落ちる自転車少年、竹中直人演じるジャズ初心者の指導教師。 コミカルシーンがあちこちに散りばめられていて笑える。 ストーリはマンガチックでご都合主義の突っ込みどころも散見。 男と遊び歩いてた連中が練習もしてなかったのに4人の演奏に見事に加わったり、応募忘れの音楽祭に急遽代役での出場が当日決まったり。 理屈に合わないところがたくさんあるので、それに引っかかっていると楽しめない。 あくまでマンガチックなコメディとして、ご都合主義を押し切るノリとパワーを楽しめるならこの作品が大好きになる。 ステージ最後の演奏曲「シング・シング・シング」は、思わずノリノリでスイングしてしまうくらいの勢いと楽しさを感じた。 「すべての人間は二種類に分けられる。スウィングする者と、スウィングしない者だ」 会場にジャズのリズムの拍手が広がったときは鳥肌が立つ。 ジャズにはいままで関心がなかったが、この映画で興味を持ってしまった。 【飛鳥】さん [DVD(邦画)] 9点(2013-05-26 20:44:16) (良:1票) |
251.ジャスバンドを題材にしたストーリーコメディー。 青春ドラマの要素も入ってるかな。とにかく全体の作りが非常に粗い。 ふざけすぎの女の子たちのキャラ設定は、若者向け民放ドラマのレベル。 ストーリー展開は突っ込み所満載。一応コメディーなんだから細かい所は目を瞑ってよと、 思わず制作者側の甘えを感じてしまったが、コメディー映画でもシナリオは大切なんだけどね。 「天使にラブソングを」あたりを観れば、それがよくわかるんじゃないかと。 ジャズバンドと聖歌隊の違いこそあれ、あちらもコメディー映画だからね。 音楽の楽しさだけは伝わった。 【MAHITO】さん [地上波(邦画)] 3点(2011-08-14 05:39:06) (良:1票) |
250.《ネタバレ》 この映画の公開中の頃だったかに見た「ひみつの花園」がいい意味で余りにも突き抜けた勢いのある喜劇映画ですごく面白かったため、逆に今まで敬遠していた本作だが、ようやく見た。話としては「ウォーターボーイズ」と完全に同工異曲なので新味はあまりないが、それでも矢口史靖監督らしい勢いのある演出はやはり健在で、強引な展開やつっこみどころ満載なのもギャグ映画と割り切れば、何も考えずに見られる娯楽喜劇映画としてはかなり笑えるし充分に成功していると思う。(若大将シリーズなんかとノリとしては同じような気がする。)青春映画としては同じアルタミラピクチャーズ作品の「がんばっていきまっしょい」なんかと比べてしまうとドラマ的に物足りなさを感じるのも事実ではあるが、全体的にはなかなか面白かった。ラストの演奏シーンでは見ているこちらも思わず会場の観客たちと同じくノリノリで聞き入ってしまった。(演奏終了後エピローグを描かずすぐにエンドロール突入するというのも潔い。)今になって見てみると出演者に上野樹里(本作の後「のだめカンタービレ」でジャズからクラシックに行っちゃった?。)貫地谷しほり、本仮屋ユイカ(二人ともこの後NHKの朝ドラに主演してる。)など「ウォーターボーイズ」同様けっこう今を時めいている若手女優が出ていてその意味でも貴重か。チョイ役だけど竹中直人が通う音楽教室の先生を谷啓が演じているのがちょっと嬉しかったりもする。 【イニシャルK】さん [DVD(邦画)] 8点(2010-06-16 17:34:44) (良:1票) |
249.《ネタバレ》 この映画に関してはもう面倒で他のレビュアーさんの意見を読んでいないので、内容が被っていたらすみません。題材をシンクロからJAZZに変えてるだけで、「ウォーターボーイズ」とほとんど同じです。しかも「ウォーター…」で指摘させてもらった欠陥が、ほとんどそのまま健在です。主人公たちの動機の薄さと、ご都合丸出しの上達スピード。うざったいという意味では竹中直人まで同じような役どころ。映画の楽しみ方は十人十色で良いはずなので、これを楽しめる人を否定はしないけど、こんなものがヒットしたが為に、こんないい加減な邦画が増えでもしたら、それは邦画の衰退だ。邦画ファンとして危機感を覚える。 【アンドレ・タカシ】さん [CS・衛星(邦画)] 2点(2009-09-18 00:55:43) (良:1票) |
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248.《ネタバレ》 音楽の楽しさをみせよう!という一点においては成功していると思います。しかし、バイト代をブランドにつき込んでしまうひとたちがあっさり上手くなっていいのでしょうか・・・終始ちょっとしたトラブル→なんとかいい方向になる、といった印象でした。血のにじむような練習や努力あっての喜びだと思うのですが、、、努力があまりかんじられず成功してもあまり共感できないまま終わってしまい、一歩さがった目線でみてしまいました。 【spputn】さん [地上波(邦画)] 6点(2009-01-07 22:03:46) (良:1票) |
247.《ネタバレ》 突っ込み所は皆さん仰る通り。でも音楽に青春を捧げた身としては、紆余曲折を経た後のラストのライヴシーンは燃えました。それまでの90分はこのシーンの為のプロローグ。たしかにご都合主義かもしれませんが、ヘタから始めて最後にあんなにライヴ会場を沸かせるというのはバンド経験のある人なら経験してみたいもの。これはそんな人たちの夢を映画という形で見せてくれてます。リアリティを追求するだけが映画ではない。私はそう思っています。吹き替えなしの生演奏、そしてラストに定番中の定番「シング・シング・シング」が「キターッ!」時にはもう・・・鳥肌立ちまくり!ツボ!完全にハマってました。樹里ちゃんと平岡がアイコンタクト、そして始まる樹里ちゃんのソロ。うん、これこそライヴプレイヤーの醍醐味です。わかってるね!それにしても上野樹里のいやみのない、周りを巻き込むエネルギーと底抜けに明るいパワーはなんなんだ。それは「のだめ」がピークで「ラスフレ」から封印されてしまった。こういう彼女をもっと見たいがもうやってくれないのかな・・・ 【チョッパー】さん [地上波(邦画)] 7点(2008-11-09 01:35:56) (良:1票) |
246. ウォーターボーイズが面白かったので期待していましたが、ハズレでした。音楽、特にジャズをやっていた人が見たら、なめんな、と言われると思います。そもそも、女子高生の短期アルバイトでそろえられるほど、楽器は安くないですよ。腹が立ってきた。 【海牛大夫】さん [CS・衛星(邦画)] 3点(2007-10-06 21:03:19) (良:1票) |
【ベルガー】さん [地上波(邦画)] 3点(2007-02-26 16:17:02) (笑:1票) |
244.《ネタバレ》 ウォーターボーイズと題材を変えただけで何も変わらない。しかもラストシーンは全く一緒。出来の悪さまで一緒。え?デジャヴ!?とか思いました。 この映画では、雪で遊ぶシーンで微妙な心の描き方が良かったのと、上野樹里の演技がビビットで可能性を感じさせた位で進歩なし。 特に竹中直人の使い方。ウォーターボーイズでは何の工夫もない使い方をしていて落胆したがこの映画では竹中直人が必要だったのかどうかさえも疑問。 ウォーターボーイズのレビューでも書いたが、彼らの行動の動機も曖昧で伏線もないストーリー。そして安易に笑いを取ろうとするから人物が描けていない・・・ テレビのバラエティの方がよっぽど演出の努力をしている。 【りゅみぇ~る】さん [DVD(邦画)] 2点(2006-10-15 18:37:11) (良:1票) |
243.難しいなぁ~。そもそも映画の面白さって何だろう?確かに、ある意味これは(正統派の)映画じゃないのかもしれない。でも、観終わった後の爽快さは否定できない。面白いものは面白い。でも、面白いだけじゃ映画じゃないって言われてしまうとイマイチ反論できないし。無理やりの設定とお約束の展開、そして素人っぽい演技… やっぱり映画としての評価は低くなってしまうのかなぁ?あぁ、難しい…。 でも、やっぱり私は好きだな。お約束的だからこその安心感。余計な回り道のない展開。素人っぽいからこその純粋さ、爽やかさ。やっぱり高得点にしよっと。 【タコ太(ぺいぺい)】さん [地上波(字幕)] 8点(2006-03-19 23:23:17) (良:1票) |
242.田舎町を背景に、少女たちの明るさや前向きな感じが出ていて、見ているこっちまでポジティブな気分になれました。若い頃は、誰しも自分の好きなことや興味あることに、時間と金を費やしてしまうものです。無趣味な人よりも、こういう一つのことに情熱をかけている人の方が、何だか幸せで明るい感じがします。ただ、彼女らがどうしてそこまでジャズを好きになったのかという経緯が、あまり表現されてなかったと思います。まあ、何かに対して興味を持つことって、案外行き当たりばったりなのかもしれないが… それからラストのノリノリの曲は、自分もつい手拍子してしまいそうになりました。あれは実際に出演者が練習を積み重ねたらしいが、見事な演奏振りについ見入ってしまいました。 【GON曹長】さん [DVD(字幕)] 9点(2006-02-23 00:12:36) (良:1票) |
241.《ネタバレ》 この映画はCX-TV製作なので、他の映画と同じ尺度で評価すること自体ナンセンス。それに多くの観客を映画館に誘った功績と多くの人にジャズの楽しさを伝えた功績は評価されるべき。ウォーターボーイズ見て「シンクロやりたい」と思った人はあまりいないだろうが、これ観て「ジャズやりたい」とか「ジャズ聴きたい」と思った人は大勢いるはず! 個人的にはストーリー自体はグダグダで一度見ればお腹いっぱい。でも「メイク・ハー・マイン」以降の演奏シーンは4ヶ月の練習でここまで吹けるのかと思うほど良いできだ。特に「メキシカン・フライヤー」の冒頭がどうも走っているのに小澤先生がタクトを振った途端にぴったり揃う場面と「シング・シング・シング」のサックスの入りが見事に揃っているのは驚きだった(何度もテイクしてるんだろうけれど)。そしてやっぱり関口のトロンボーン(笑)。役柄をすっかり忘れて真剣に吹いてます!本仮屋ユイカしてます。さすがは中距離走で東京都記録を作っただけの肺活量はある(爆)。 ・・・って、それじゃ映画評じゃないよ<自分 【さとし@快投乱打】さん [DVD(字幕)] 8点(2005-11-10 15:32:43) (良:1票) |
240.●単なる「女子高生モノのアダルトビデオ」それ以上の価値はない●自分の作品の2番煎じつくっちゃ駄目でしょ〜。しかも竹中直人の立ち位置まで同じって…大丈夫なの?そんなんで?青春音楽モノなら「青春デンデケデケデケ」の方が100万倍面白いし感動できますっ!知らない人は是非っ!●あの、最初からつまんなそうなんだけど、音楽に対してだけは誰よりも情熱を持っているように見えたバンドくずれのベースとギターの女の子2人に対して3点!真面目にキチンと、4ビートカッティングとウォーキングベース弾いてるのは笑える。 |
239.全体的にアッサリしすぎてて、主人公をはじめ女子達が、いかに苦労して努力して楽器が演奏できるようになったかを表現できていない。なので、随分あっさり上手く演奏できるようになったもんだなーと感動も何もない。当然、見所のラストの演奏でも感動がわかない。ストーリーを観せるというより、出演した女優達の楽器演奏の練習の発表会を映画を使ってやっただけにも思える。ストーリーがちゃんとあってこそ、映画なんだということを監督にはもっと勉強してほしく思いました。主人公や、出演した女優さんは良いキャラ出してただけに残念です。 【civi】さん [地上波(字幕)] 4点(2005-11-06 18:34:20) (良:1票) |