75.《ネタバレ》 ゲイシャのキビしい世界を歩んだ女の子のドラマ。華やかな表舞台の裏に潜むドス黒い女の戦い。登場人物に日本俳優と中国俳優が入り混じった洋画。大好きな京都でのお話ですが、重苦しすぎて疲れました。 【獅子-平常心】さん [DVD(字幕)] 6点(2014-06-29 02:37:21) |
74.色々と突っ込みどころはあるものの、とても綺麗な映画であると思う。 日本の伝統や日本の文化を楽しむというより、 あくまでも「日本的な美」を楽しむ作品だろう。 そういった視点で観ると、驚くほど美しい映画であることが分かる。 内容もさほど悪くは無く、純粋に楽しめる映画なのでお勧めしたい。 あと、登場人物の中でもコン・リー演じる初桃に特に注目して欲しい。 正直、彼女の演技に凄く感銘を受けました。 【功聖良】さん [DVD(字幕なし「原語」)] 9点(2014-04-03 22:14:35) |
73.米軍人以外アメリカ人が全然出てなくてびっくりしました。日本でリメイクしないかな(笑)ところで、日本にも「水を持ってる目」とか、「お姉さんは木」とかいう感覚が戦前まであったんですか?最後に、役所広司さんはもっとハリウッドに売り込んでいかれたらいいのにと少し思いました。 【HRM36】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2014-01-22 16:58:32) |
72.エキゾチック・ジャパン、という感じですね。どちらかというと、僕らには中華風に見えるけれど、その中国のイメージさえ、映画からきてるところも大きいから、こうなると何が本当だかさっぱり。にしても直前に、MHK新日本風土記「鴨川」で、舞妓さんを見た直後だったから、違いが際立った。京都らしい、はんなりとした強さとか色気というものは、アメリカ人には理解できないのかなぁ。僕はそれにあこがれて京都に行ったんだけど。 とはいえ、これはこれで美しかったし、都おどりも、あののっぺりした照明はやめて、もうちょっとめりはりのきいた演出を考えてもいいのではないかなぁと思った。本当に伝統というなら、かつては灯明をともしていたのだろうし、明るい照明は何をやっても伝統とはかけ離れてしまうのだから、それならこういうあり方もありなのではないかなぁと。 【小原一馬】さん [地上波(字幕)] 6点(2013-08-06 22:15:16) |
71.映像が綺麗。でもあの踊りはちょっと疑問。やっぱりアメリカ映画だなと感じる。そしてチャン・ツィイーは綺麗な着物より古びた着物の方が映える。 【noji】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2013-06-02 23:30:10) |
70.米国映画の「SAYURI」なのだから日本人である私たちから見れば違和感があるのは当然だろう。だけど日本語吹き替えで見ると何とか見れるし、物語自体は悪くない。むしろ芸者というものを世界に紹介する上で貢献したのではないかと思う。配役は国際色豊かでさすがに多民族国家米国を彷彿させる。日本人が子役で大人になると向こうの人が演じるというのもなかなか、こういったのを是とするか否とするかで評価は大いに変わってこよう。少なくとも米国映画SAYURIとしてはアカデミー賞に値すると思う。役者としてはコン・リーが私好みなのかなかなか良かったと思うし、子役大後寿々花が光る。そして目立たぬがナレータが断然すばらしい。そう思ったのは私だけだろうか。 【ESPERANZA】さん [DVD(吹替)] 8点(2012-11-14 19:03:06) |
69.《ネタバレ》 いや、毎度のことながらジャパン国というのは不思議な国ですね。なまじっか日本と少し似たところもあるので、よけい違和感が目に付きます。 まず、言葉。この国の公用語が英語であることは、もう少し前の時代を描いたラストサムライからも分かってましたが。それなら何でほんの少し日本語が混じるのか?おそらく日本と中国からの移民で成り立つこの国の言語体系の成立過程を是非勉強したく思いました。 あと、自称「ゲイシャ」のアクロバチックダンス。踊りというのは大事な文化なんですが、日本とジャパン国は、同じ民族でありながらどこでこんなに文化がかけ離れて言ったか、これも研究課題です。 他にお寺に真っ赤な提灯がかかった芸者の学校とか、見たことも無いようなカキ氷の食べ方とか、日本とは微妙に名称が違う相撲の決まり手とか、ほんとにジャパン国には興味深深で、飽きることはありません。 ただ、一つだけ気になったのは、どうしてジャパン国の物語を映像化するのに、わざわざ日本人の俳優を数名起用してるでしょうか?微妙です。 【rhforever】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2011-07-27 12:04:32) |
68.いまいちだった。結局SAYURIの出世物語?裏の世界の話なので話が暗い。 【のははすひ】さん [DVD(吹替)] 4点(2010-07-07 23:39:01) |
67.《ネタバレ》 祇園の花街を少しは知っている私からすると、これは全く別な世界のお話でした。つっこみどころ満載。 まず、祇園にあんなに曲がりくねった道はないしとか、ツィイーが踊ったあのへたくそな前衛舞踏みたいなのはなんだとか、伏見稲荷の鳥居を抜けてあんな寺にでるのかとか。 あのぺらぺらの着物と、よくわからないアップヘアにもびっくり。 ストーリーも、あの原作の中からそこを削ったか、という感じでした。 色彩はカラフルでアジアっぽく、キレイといえばキレイでしたが…。 とりあえず、私には気になるところが多すぎてマトモに観ることができませんでした。 ただ、ロブ・マーシャルが何を作りたかったのかはよくわかりました。それだけです。 【Catherine】さん [DVD(字幕)] 3点(2009-08-15 12:35:05) |
66.《ネタバレ》 日本人が英語をしゃべっても我慢できるだけの忍耐力があれば、楽しめる作品だと思います。初桃って誰かに似ているなぁと思ってみていたらコン・リーだったんですね。思いの外、チャン・ツイィーの芸者も違和感なく見ることができました。 【海牛大夫】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2009-05-02 21:29:21) |
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65.《ネタバレ》 個人的にはいまいちでした。映像はキレイで眺めているだけでも楽しめるのですが、ストーリーは平凡そのものであり、何よりも英語の中にも中途半端な日本語が入り混じっているのが気になる。日本語の役割というか位置付けが見えてこなかった。『おカボ』は『パンプキン』なのか?固有名詞は日本語も英語も同じじゃないのか? 【いっちぃ】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2008-02-28 07:50:28) |
64.《ネタバレ》 期待しないで観たので、思っていた以上でした。特に前半は。ケンさん(会長)をもっと魅力的に仕立てあげてほしかったです。 【むーみん】さん [DVD(字幕)] 6点(2008-02-06 14:02:56) |
63.凄い豪華配役陣。これだけでも一見の価値有り。 外国人監督、外国人主演女優等での邦画の感あり。でも主セリフは英語、周辺は日本語、しかし字幕スーパーを読んでいると邦画としか感じない。 しかもアメリカの観客にとっては、吹替え版邦画。全くヨーロッパ人とは違う日本人で、なんとも面白い発想。 【ご自由さん】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2008-02-03 17:53:35) |
62.ディティールの作り込みと映像の密度が圧倒的にすごい。ラスト・サムライもそうだったが、同じ日本を描いているのに日本映画の貧しさを感じてしまう。大後寿々花、桃井かおり、工藤夕貴の日本女優陣がほんとに素晴らしい。チャン・ツィイーだけが着物の着方がおかしいのか似合ってなくてそこがとても惜しかった…。 【とと】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2008-01-28 19:37:41) |
61.もっとひどいかと思いきや、意外に面白かった。 オオゴスズカがよかった。 鳥居が立ち並ぶ路地を、喜びながら駆けてゆく姿が絵としてきれいで なんとも言えず心地よかった。 ちょっとプリティウーマン的ところもあるし。もうちょっと日本人はこの映画を評価してあげてもいいのではないかと思った。 まぁ、神社でゴーンとかあるからしょうがないか。あれは笑ったなあ。 【コダマ】さん [DVD(吹替)] 6点(2007-12-17 10:57:40) |
60.《ネタバレ》 予想外に面白く感じた作品でした。どう考えても妙なキャスティングで違和感ありまくり?かな?と不安を感じつつも、吹き替え版と字幕版どちらも鑑賞させて頂いた結果。褒める場所も多ければ、けなしたくなる箇所も多かったのも事実です。長くはなるが1つ1つ上げてみよう。コン・リー意外に下手(コラ)チャン・ツイィー案外上手いが、下手。ミッシェル・ヨーこれ又ビックリバリバリ上手い!演技力の凄さに腰抜けた。桃井さんいつもと変わらぬ漫画(劇画から抜け出したような迫力には脱帽)な演技は安心出来た。物語の進行は、あくまでも外人の目から見た京都置屋なイメージなのか実際の所、本当はどうなのかを知らぬ無知な1鑑賞者としてはコメントしづらい。金融列島のお兄さんはやはりハリウッドクラスで上手いし、バットマンビギニンズのお兄さんも良い味出していてサイコー。ただどうしても違和感が拭い去れないのは、置屋文化(お茶屋とするべきか?)が秘めたる場所であるのが最大の要因かも知れない。時代背景もイマイチぴんとこないし。そう言った意味では駄作でもあると言えるが、名作とも感じました。ただ、とても印象的なのが、日本人俳優の演技力は中国人俳優を越えていると思えたことが一番嬉しかった。セリフだと一番生きているのが終盤あたり。いつまでも惚れた女を待てるハンケチのお兄さん(鼻緒結びだったかな…)の長い時間をかけた情愛行動が、中国数千年の歴史よりも永く大きな日本の情の深さだと思わせるあたりは流石スピルバーグ(ドリームワークス)だなぁ、って感じ。点数の全てはミッシェルに差し上げたい。 でも本当はマコさんが全てなのだよ(笑) 【成田とうこ】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2007-10-31 20:40:51) |
59.キレイな映像で、エンディングも良かった。ついでに舞の海も良かった。 【山椒の実】さん [DVD(吹替)] 8点(2007-10-21 21:39:13) |
【ジダン】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2007-10-17 19:02:21) |
57.《ネタバレ》 映像が美しいです。私はこうした世界のことをよく知らないので、違和感なく見る ことができました。 芸者を演じている女優が日本人でないのが信じられないくらい、自然で素晴らしい 演技です。チャン・ツィイーのさゆりよりも、抑えた演技の豆葉さん(ミシェル・ ヨー)が特に魅力的でした。 コン・リーは美しいですね。大後寿々花は今後に注目。 【たこげるげ】さん [DVD(吹替)] 7点(2007-09-16 01:14:57) |
56.《ネタバレ》 予想に反してハーレクイーンロマンスでした。そして、これも予想に反してハーレクイーンロマンスを苦手な私が楽しく見てしまいました。最初、英語を話す日本の話というのでピンと来ないかなと思っていたけど、ロシアなのに英語で話している「ドクトルジバゴ」同様に映画にはまりました。外から見て描いた日本がとても美しく豪華で、イツァーク・パールマン、ヨー・ヨー・マの音楽と相まって酔わせてくれました。「初恋の来た道」のころは、どこがいいのか少しもわからなかったチャン・ツィイーですが微妙な感情表現で、ミシェル・ヨーの押さえた演技ともども、うまいなあと思いました。ただ、惜しむべきはコン・リー。本来の彼女なら、もっと迫力のある芸者を演じられたのではないかと思ってしまいました。主役じゃなかったから力を抜いたのかな・・。 【omut】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2007-05-22 04:12:09) |