133.「今年の話題作だしとりあえず観ておくか~」みたいな感じで軽くレンタルしてみたのですが、予想以上に面白かったし感動しました。山田孝之の実際にいそうなヲタク演技が凄すぎというのもありますが、どちらかと言うとヲタク気質な私としては、恋愛に関して一歩踏み出せない彼の気持ちも分からないでもない。「もどかしい、しっかりしろ!」と思う反面、「その気持ち分かるよ~」とも思ったりして。撮影期間も短かったみたいだしお金もあまりかけてない(例えるならテレビスペシャルのような)気もするし、演出もベタベタだったりする点は否めないのですが、それでも見終わった後に爽やかな気持ちになれる、ちょっと良い映画でした。 【ライヒマン】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-12-18 23:09:40) (良:1票) |
132.《ネタバレ》 エルメスさんとやっと気持ちを確認しあったハッピーなラスト、あれ、電車男が自信をもったからでしょう、すごくナチュラルにエルメスさんと電車の中で会話を交わすんです。あれはほとんどオトコマエなしゃべり方です。でもね、ホントの愛を知ってもね、緊張がなかなか解けずにやっぱりもうちょっとはドキドキモジモジしてほしかったです。“なんだよー電車、両想いになったんだからさー、もっと胸張れよー、だめだなー”と苦笑しながら野次をとばしたくなるような。それでもエルメスさんは、ゆっくりでいいですから・・・という微笑みで優しく電車男を見守ってるような、そんな微笑ましいシーンにして欲しかったです。こりゃ、フツーにイイオトコじゃん、と思ってしまいました。電車男はゆっくりゆっくり自分のペースでしか前に進めない、不器用なところが魅力なんですから。 【宝月】さん [映画館(字幕)] 6点(2005-12-12 13:52:34) (良:1票) |
131.これってオイラはテレビから先に見ました。 そして、2CHのまとめサイトを読み、最後に映画をDVDで鑑賞です。 ということでストーリーは完全に熟知していたわけですが、なんというか、電車男役の山田君は演技はなかなかイイのですが、彼はイケメンだからモテナイ君感はあんまなかったかなぁ。 中谷エルメスはオトナな上流階級のおねいさんを見事に演じたと思います。このひとは、いわゆる「ザ・女優」というタイプで、どんな役も見事にこなしていますね。ボケ役、清楚なお嬢様、猥雑な詐欺師とか。。。安心してみていられる女優さんです。 映画の最後に、テレビ版電車男と伊東エルメスに話が引き継がれている場面があったのをみて大笑いしました。。こういう遊び心はすきなので。。映画には関係ないか^^; 【ぐっきい】さん [DVD(字幕)] 8点(2005-12-06 23:22:53) (良:1票) |
130.異常なまでの短期間製作だったと思いますが、丁寧に描かれていて驚きました。山田孝之の演技が特に良いですね。作りとしてはドラマの延長線上な感じで決して凝っているわけではないですが、サブカルチャーとしてのネット世界をうまくラブストーリーとして表現していると思います。エルメスさんは偶像の実体化だと思うのですが、お人形さんすぎて怖いくらいです。電車男が人間味ある普通の男の子だけに、エルメスさんの機械的な佇まいが逆に不気味な感じがしました。電車男が「マトリックス」を熱く語る姿は、とくに誰にもで思い当たるフシがある場面だと思います。良いシーンですね。どうでも良いことですが、電車男の趣味がイノセンス、マトリックス、ガンダム、美少女、スター・ウォーズというのはちょっと範囲が広すぎたのでは(笑)? 【トト】さん [映画館(吹替)] 6点(2005-08-02 02:27:24) (良:1票) |
129.眼鏡の国仲涼子を観ればこの作品の全てがわかると思う。 【ひろすけ】さん [映画館(字幕)] 5点(2005-07-23 22:44:22) (笑:1票) |
128.「電車男」はかなりヲタクのイメージアップに貢献していると思われます。私もエルメスタンに出会うべく憧れの電車男になろうと思い、映画が終った後、ガンプラを買いに走りました。 【paraben】さん [映画館(字幕)] 3点(2005-07-17 12:00:15) (笑:1票) |
127.人が変わって行く姿を観るのは何にしても気持ちの良い事です。電車男の秋葉系ファッション時代は、女性からもはもちろん、男性からも男として認められず、なんとも切なく、彼の悔しさがスクリーンを通してヒシヒシと伝わってきます。そして彼はエルメスと出会い彼女を助け、外見を変え、女性からも男性からも一人の男として見てもらえるようになった。(でもそこには人間がまず外見で人を判断するというネガティブな要素もありますが)しかし彼にとってこれ以上の喜びはないのではないでしょうか。僕等にとってはごく当り前、でも彼等のような内気な人々にとってそれはナパームで攻撃を受けるくらいの衝撃かもしれません。怯え、肩を小刻みに震わしながら秋葉の服を脱ぎ捨て、振り絞った小さめの勇気でイケイケファッションに身を包む。人生で最も難しい事は何かを捨て、何かを得ようと努力することなのかもしれません。電車男はそれを成し遂げた勇敢な男でした。 【ボビー】さん [映画館(字幕)] 7点(2005-07-08 19:48:54) (良:1票) |
126.《ネタバレ》 「スキっていったら、もっとスキになっちゃいました」って台詞がグッサリ刺さった。人は自分の発する言葉によって間接的に自分の感情を左右することができる。言う前はには自分のものだった言葉が、発した途端に自分から離れ、逆に自分を動かしてくる。言葉の魔力は想像以上に強い。「日常のちょっとしたことが、二人でいると大切な思い出になる」みたいなちょっと感傷的過ぎる台詞もあった。が、人間は日常のちょっとしたことでも誰かと共有するだけで楽しめる生物なのだってことをいってるなら納得もいく。誰かを愛するなんて本当はありえない。誰かと何かをいっしょにやる(共有する)のが楽しいだけなんだ。 【wunderlich】さん [映画館(字幕)] 6点(2005-06-19 21:14:47) (良:1票) |
125.このサイトも含めてこういう匿名サイトのいいところは無責任に好き勝手な事言えるという事でしょう。私も観た映画の本音の感想をあるがままにリアルの知人に話そうとは思いません。さて本編のケースではネット住人達が主人公に対して無責任に好き勝手な事をいいます。その結果主人公はハッピーになるわけですが、実際のリアルな知人の場合はどうでしょうか?主人公は別に引きこもりではなく、普通に会社勤めをし、同僚もいるようです。でもその同僚には相談する素振りすらみせません。リアルな対人関係では言動に責任が伴うため、その結果コミュニケーションが希薄になるものなのでしょうか?無責任なネット発言と責任あるリアル発言、人間を動かすのはアグレッシブになりがちな前者なのでしょうか?でも作品には結論的にネットではなくリアルが素晴らしいというようなメッセージが感じられます。そこがちょっと残念です。別に引きこもりやオタクは悪い事ではないと思います。現代社会におけるひとつの生き方でしょう。リアルコミュニティーにより傷つき、バーチャルコミュニティーによって救われる人も多いと思います。どちらが良い悪いではなく、相互は補完関係にあり、どちらを重視するかは各人の選択だと思います。 【東京50km圏道路地図】さん [映画館(字幕)] 7点(2005-06-13 01:00:27) (良:1票) |
124.《ネタバレ》 面白かったです! 原作(というかまとめサイトですけど)を先に読んでいたのですが、結構上手に2ちゃん用語とか表現してるなーと思いました。 山田孝之演じる電車男があまりにも一生懸命で、純粋で、かっこわるいくらい必死なのにカッコいい。素直に応援したくなる。 中谷美紀演じるエルメスは、ものすごく「理想の女性」なんだけれども、ご本人もこういう女性なんだろうなと思わせるくらいのハマりっぷり。 最後、「大丈夫、泣かないで」って言いながらキスするシーンに萌えますた(笑) 最初は笑えて、最後は泣ける。 いい映画です。 【みさえ】さん [映画館(字幕)] 6点(2005-06-10 11:31:59) (良:1票) |
|
123.《ネタバレ》 TV版のオープニング曲に、ELOのトワイライトを使うなんて、ダサいタイトルとイメージが合わねーんだよ! |
122.《ネタバレ》 公開当時は「世界の中心で、愛をさけぶ」や「いま、会いにゆきます」なんかと並んで話題になっていた映画だったのだけど、見たのは今回が初めて。(ドラマも未見。)ネット掲示板の実際のやりとりから生まれた実話という触れ込みだが、実話の映画化だと思わずによくあるラブコメ映画として見ればそれなりに面白いと思うものの、あまり映画向きの題材とも思えず、見ていてドラマのほうが面白そうと思ってしまったのも事実で、電車男(山田孝之)とエルメス(中谷美紀)の関係と並行して掲示板利用者たちの日常も絡めた群像劇にしてしまったほうがもっと面白かっただろうと思う(ドラマではそうなっているような気がする。)し、そうすることで深みも出たのではという気がする。主人公の電車男はアニオタ、ゲーオタという設定だが、あまりそれらしい描写がなく、説得力に欠ける部分があるのもちょっとと思ってしまう。(百式(と書かれた)Tシャツを着てるならせめてエルメスと聞いたときにララァのモビルアーマーを想像するとかしてほしかったなあ。と言いながら自分も一年ほど前からガンダム初めて見てる初心者だけど。)それに森田芳光監督の「(ハル)」を先に見ているとどうしても書き込みの内容をナレーションでしゃべってしまうのは演出として勿体ないように思えた。電車男を応援する掲示板利用者のメンバーの一人に瑛太演じる引きこもりの青年がいるが、「嫌われ松子の一生」を先に見ていると中谷美紀の出ている映画で瑛太がこういう役なのはなんか笑ってしまう。 【イニシャルK】さん [DVD(邦画)] 5点(2020-04-04 23:39:34) |
121.《ネタバレ》 当時、仕事の片手間に2チャンネルを読み耽っていた記憶があります(笑)原作?はその気軽さが良い点であったと思いますが、それを映像化してしまうと薄っぺらさだけが目に付きます。 【いっちぃ】さん [CS・衛星(邦画)] 4点(2018-01-12 00:23:35) |
120.《ネタバレ》 最大の敵は自分でしたね。 よく頑張りました! 【ろにまさ】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2016-04-17 08:59:55) |
119.小説もTVも見ていませんが、それなりに面白い映画でした。山田孝之はオタクっぽい顔してませんが、熱演しているので違和感ないです。 【ProPace】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2014-09-06 12:32:11) |
118.映画としての難点は多々あるようだけど、夢みたいな?お話は大好き。難しく考えないで、純粋なラブストーリーとして見よう。応援している名無しの人物たちが良かった。 【ESPERANZA】さん [DVD(邦画)] 6点(2013-11-09 21:39:11) |
117.《ネタバレ》 導入部分で「ああ、やっぱり例の出会いの場面から入っちゃったか」と溜息が出たのですが、その後もそれが覆されることはありませんでした。あえてこの作品を映像化するのならば、ネット上の書込には直接出なかった主人公のそれまでの経歴や人格の作り込みこそが何よりも重要であり、それでこそ、主人公のコミュニケーションの開花や行動の開始の重みが出るはずなのに、この脚本はその辺を全部すっ飛ばして、書込のやりとりに乗っかっているだけなのです(エルメスカップ到着前後の描写の軽さといったら!)。●それと、それぞれが書込の内容をそのまま台詞で喋っているのも、この話の面白さを削いでいて、あの辺のやりとりは、口語では全然喋らない人が、パソコンに向かうと突然アクティブになる、とか、口語では言わないようなネットスラングで全員の意思疎通がとれている、といったところにあるはずなのに、その機微が全然無視されてしまっている。むしろ逆に、無言のキー入力表示だけで全部通すくらいの潔さが欲しかった。●あと、駅のホームに6人がいる心象風景のところで、最初のカットとその次で、看護士と主婦の立ち位置が入れ替わっているのですが、あれはわざとなんでしょうか。しかし、主観的心象である限り、入れ替わる理由はないので、ミスととられてもやむをえない。 【Olias】さん [CS・衛星(邦画)] 4点(2013-06-25 02:17:56) |
116.Tweitter版電車男はできないものか^ ^ 【KINKIN】さん [DVD(邦画)] 6点(2013-06-02 12:43:40) |
115.《ネタバレ》 良い話だけど、これを映画でやられても。。ドラマで十分な深さ。 【afoijw】さん [映画館(邦画)] 3点(2013-04-16 02:54:23) |
114.《ネタバレ》 泣きじゃくり告白する電車君を優しく見つめるエルメス まるでのび太としずかちゃんのよう とにかく おいおいな場面が多くて みるのが恥ずかしい こんな話が現実にあった(んですよね?確か)とすれば ある意味ドラマティック まぁ 出会いは大切に ということで。 とかなんとか 実はなんだかんだ言って感動した!(それかw) 意外や意外におすすめかもシレマセンネ 【Kaname】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2012-05-06 09:21:51) |