21.《ネタバレ》 英語が理解できたらもっと最高に楽しいのでしょうね。ジョニー・キャッシュ自体が日本ではそこまで知られてないのは、リズミカルなミュージックなのに”歌詞”の楽しさが伝わってこないからかな?と勝手に思ったり。ホアキン・フェニックスもグラディエーターから大好きな俳優の一人ですが、主演男優賞に選ばれなかったのは、前年に被ると言う理由もあったとは・・・勉強になります。まぁまた次回に期待で。リース・ウィザースプーンは本当の役柄に合わないとの事ですが、めちゃくちゃ可愛くて大好きなのでOKっす!まさかこんなに化けるとは、クルーエルインテンションズの時には思いも寄りませんでした。サントラ買おうっと。 【お好み焼きは広島風】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2007-07-01 19:11:00) |
20.《ネタバレ》 ジョニー・キャッシュって誰??まぁ~そんな何も知らない馬鹿な学生の私から言わさせてもらうと「こんな波乱万丈の人生だったけどぉ~、いい妻を見つけたよ!! チャンチャン♪」って話です。こんなこと言っちゃってごめんなさい!!歌はどれも素敵でした。 【愛しのエリザ】さん [DVD(字幕)] 3点(2007-04-21 20:08:49) |
19.《ネタバレ》 上手に歌ったと言う理由がウィザースプーンのオスカー受賞の大きな要因だそうですが、それだけでオスカー?と言う感想です。「歌えロレッタ~」の時のシシー・スペイセクはロレッタ・リンの性格まで歌に出ていて見事でしたが、ウィザースプーンのジューン・カーターは器用に歌っただけという感じでした。ノミネートが1年ずれていたらウィザースプーンのオスカーは無理だったと思います。カントリーが大好きなので、それなりには楽しめましたが面白い映画ではありませんでした。離婚、不倫、浮気が当たり前のカントリー界でおしどり夫婦として知られたジョニー・キャッシュとジューン・カーターを描いていますが美化しすぎているように思えます。あとジョニー・キャッシュは特に好きでもないのですが、同じカントリーシンガーの娘ロザンヌが好きなので、彼女をどう描いているかなというのも興味を持って見ましたが、ストーリーとはあまり関係なさそうではしょられていました。見終ったあとの気分が、あまり良くない映画です。 【omut】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2007-04-03 02:59:14) |
18.《ネタバレ》 ジョニーキャッシュと一番目の妻ヴィヴィアンとのあいだに生まれた娘さんは、自分の母親が映画の中で公平に描かれていないと反論しているそうです。私が不思議に思ったのは、娘と妻を捨てて愛人の元に走ったジョニーが、なんで映画の中で美化されているの?と感じたことです。ひどいのは、まるで正妻ヴィヴィアンが夫を捨てたように見せかけているところです。その理由はあえて言いませんが映画関係者の利己的な考えがあるらしいです。ジョニーが家の電気を止められてしまったのは慰謝料をがっぽり請求されたからじゃないの?(関係ないけど歌手のポールの慰謝料は60億円!自業自得ですが、こういう馬鹿な男から慰謝料をもらっても女性の受けた傷は癒されません) しかし、いま不倫で苦しんでいる女性がこの映画を観たら、別な見方をするかも?「わたしもいつか、ジューンのように妻の座を勝ち取ってみせるわ!」と元気が出たりして(笑) 不倫というのは難しい問題です・・・。男にとってはたんなる浮気でも女性にとっては真剣な恋。 私はジューンの幸せを心から願いました。そのジューンを演じたのがウィザースプーン。この人は常にあらゆる女性の希望の象徴です。でもジョニーキャッシュの人間性に吐き気がしたほうが自分としては大きかった。いっておきますがジューンとジョニーのセックスシーンは一度しかありませんから誤魔化されやすいですが、彼らは友達同士から結婚したのではなくて愛人同士から結婚したということです。 【花守湖】さん [CS・衛星(字幕)] 1点(2007-03-10 20:47:37) |
17.ジョニーキャッシュにはあまり共感できない。ジューンにステージの上で結婚をせまる演出も好きではない。ジューンの家族が全員でジョニーを守るシーンは良かった。 【Michael.K】さん [DVD(字幕)] 5点(2007-01-23 22:18:33) |
16.《ネタバレ》 頑固な親父に、ドラッグに不倫と、実話といえ定番。目新しさは無いわけで、ならば見せ方や音楽に心惹かれるものが欲しいがそれもなく、どこか焦点もボケ気味。主人公にまったく魅力を感じられないのは致命的で、盛り上がりどころであるはずの舞台でのプロポーズも、脅迫じみていて好きになれません。主人公が愛せるキャラなら、あのシーンも感動出来るシーンになったんでしょうけど。 【MARK25】さん [DVD(字幕)] 4点(2007-01-20 18:13:15) |
15.《ネタバレ》 これほど観ていてむかついた映画はありません。ちなみにこのジョン(=Joaquin Phoenix)とジューン(=Reese Witherspoon)が実在していたミュージシャンだと言うことは知らずに観ました。 想像してみてください。もしこのジョンと言う人間に音楽の才能がなければ、ただの最低男に過ぎません。ヴィヴィアンを無理やり口説き落とし、生活に苦しくなったらダメモトでオーディションを受け(ここらへんまではまだ良かった)、そのオーディションも子どもじゃあるまいし物欲しげな顔をしながら「受からせろ」と言ってるようで気に障るし、それで成功したら家のことは全く無視で、「金は稼いでるのに何が不満なんだ!」みたいな傲慢な態度。それが原因で冷めてきた夫婦関係を埋めようともせず不倫。ヤク中・アル中になり、家庭がありながらファンの子にも手を出し放題。ジューンと出会い、やってることはストーカー、脅迫、公衆の面前でのセクハラ等々。ジューンと会うたびに相手の気持ちは無視して結婚を迫る、挙げ句ライブ中に「NO」とは言いにくい雰囲気の中プロポーズ。いや、こんなんプロポーズと言うより脅迫に近い。そんなジョンをそれでもずっと見守ってきたジューンに対して言った言葉が一番むかつきました→"You should have left me."「君は僕の事をほうっておくべきだったんだ」・・・・・・むっかーーー!!!!!!(怒)(怒)(怒)(怒) こいつは絶対音楽が好きなんじゃない!!少なくともこの映画からはジョンに対してそんな印象しか受けません。 オレは直接にはこの人物を知りませんし、あくまでこの映画から受けた印象ですが、こんな男の歌う歌を気持ちよく聴くなんて無理です。嫌がってる女の人を口説き落とすために利用するような男の曲なんてまっぴらです。確かにJoaquinもReeseもすごく良い声で歌ってたしそこは評価したいですが、歌がそういう使い方をされたライブを観て他の曲もこの男にとっては自分を良く見せるためのツールでしかないのかと思ったらもう良い印象はもてませんでした。 実在した人間のストーリーに愚痴を言っても仕方ないのかも知れませんが。 というわけで自分的には滅多にない0点評価です。 【TANTO】さん [DVD(字幕)] 0点(2006-11-30 00:15:11) |
14.2回鑑賞。Rayと同じく実話。何故か同世代なのに記憶にない。プレスリーは大ファンなのに・・ 出足のシーンと音楽、録音最高!!。Ray同様佳作。 【ご自由さん】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-11-20 19:48:50) |
13.《ネタバレ》 〝アイデンティティー〟の見事な出来に期待のマンゴールド監督だが、残念なことに、主役の二人がミスキャストだったと思う。 存在感のある兄貴に死なれた不出来な弟、ということで、実生活でもリバーに死なれたホアキンを配した、というあたりの理由は分からないでもない。 が、ホアキンはすでに顔にも首にもでっぷり感があらわれている堂々の中年男、また、ジョニーというヤサ男にはそぐわない厚みのあるマッチョ系なのであった。 ジョニーというキャラは、子供の頃から〝マジメに労働すること〟に興味のない奴なのですね。こういう性格は一生変わらないみたいです。〝汗水たらして働くこと〟とか〝家賃や公共料金の支払い〟については、「自分とは関係ない役割」と無根拠に思いこんでいる男です。 良くいえば、〝夢を食って生きている〟かもしれないが、実際は単なる〝社会不適応者〟でしかありません。身近に居たら、かなりの迷惑。〝王子〟に生まれついたわけでもないのに、こういう人って、時々いますよね。たいがい、家族や友人に面倒を見てもらって、一生を終えるタイプです。ジョニーにはたまたま音楽の才能があったから、それだけでは終わらなかったというわけだが。 こういう危なげのあるキャラクターを演じるには、ホアキンは〝しっかり者〟に見えすぎる。彼自身の性格は、ジョニーとはあまり似ていないんでしょう。 リース・ウィザースプーンのジューンは、〝明るすぎる〟〝清潔すぎる〟〝屈託が無さすぎる〟。 赤ん坊のころから舞台裏で育ったという彼女、ショービジネスの世界しか知らなくて、2×で、子供をほったらかしてツアーに出ているうえに出演者のジョニーとデキてしまう彼女。 どうです、リースが演じているからこそ、清潔そうに見えますが、彼女のやっていることは、いわゆる「すれっからし」以外の何者でもない。実際のジューンは、もっと〝ヤバそうな女〟であるはずだ。 そもそもジョニーのような男は、女性を守って生きていくタイプではなくて、落合信子さんのような年上のたくましい女性に〝いい子いい子〟してもらいながら、やっと人生が送れるタイプ。ヴィヴィアンのように「あんたは私を幸せにする義務がある!」と主張するような依存心の強いタイプとは合わないのです。 だから、ジューンというのが〝落合夫人〟のような女性だったら、ジョニーが惚れ込む理由にも説得力があるのだがなあ、と思うのでした。 【パブロン中毒】さん [DVD(字幕)] 6点(2006-11-19 12:55:01) |
12.「Ray」との構造的類似も気になるが、実在したC&W歌手の伝記、男女間の長年にわたる関係の描写となると、やはりどうしても「歌え!ロレッタ愛のために」という傑作の先例がちらついてしまう(本作のリースの唱法も、「ロレッタ」のシシー・スペイセクにそっくり)。で、初レコーディング時の感動、ヒット曲が出た喜び、絶頂期の観衆の熱狂度などの表現は、先例には遠く及んでいないわけです。家族関係の描写がしつこい割に、内容的にさして目新しくもないのも難点。ただし、ホアキンとリースのステージパフォーマンスの頑張りには+1点。 【Olias】さん [DVD(字幕)] 6点(2006-11-13 03:40:59) |
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11.《ネタバレ》 父親不振、成り上がり、ドラッグ、家庭不和、不倫成就てな感じですかね。見終わった後爽やかな気分なのは何故?ホアキン君がいい味出してるからかなぉ。お気に入りの場面は、ステージ上でプロポーズする直前に歌っている彼女をじっと見つめる所。ホアキン君がかっこよく見えちゃうんだなぁ。私までドキッとしました、危ない危ないっ。 |
10. チープなホームシアターセットを購入し久しいのですが、刑務所でジョニーが登場する前のシーンでサブウーハーから発する低音が窓を震わせ臨場感バッチリでした。もっとも近所迷惑だから速攻でボリューム落としました。話は逸れるのですがホームシアターを考えている方は家や部屋の遮音を考えた方が気兼ねなく楽しめると思います。いや、マジで新築2年の家を新規設計で作り直そうかと考えるくらいで…。さて、なんの予備知識も無く、ジョニー・キャッシュって誰?ホアキン&リースの主演だったの?と見ながら気がつく体たらく。そんな訳で暗いシーンがダラダラ続く印象を受けますが、間に入る演奏シーンとのメリハリの利いた演出を感じました。まあ、伝記モノはチョット苦手なんでこの程度の点数しか楽しめなかったのですけど。 【クルイベル】さん [映画館(字幕)] 5点(2006-09-21 08:56:42) |
9.全部同じような曲に聞こえました・・・・。ホアキンって結構好きな俳優なんだけど、↓鼻が全然気にならなかった初めての映画です。 【さら】さん [DVD(字幕)] 6点(2006-08-31 10:14:43) |
8.シンプルな人間関係で、味付けも薄いかもしれないが、正攻法で勝負して、素材の良さを活かしきっている。 シンプルな演出によりホアキンの演技のよさを最大限引き出した。 ホフマンのカポーティの演技を観ていないが、ジェイミーフォックスが前年に主演男優賞 を受賞していなかったらと、悔やまれる巡り合わせ。まだまだチャンスはあるでしょう。 【六本木ソルジャー】さん [DVD(字幕)] 6点(2006-07-09 17:24:43) |
7.《ネタバレ》 わりあいにカッチリ作ってある伝記モノなので、多少間延びして、退屈ではあった。けれど「成功→挫折→立ち直り」というストーリーが丁寧に描かれていて、だからこそジョニーの弱さと心意気がじわじわと伝わってきたとも感じた。「Because you're mine, I walk the line」って、すごくいい歌詞だなぁ・・・。 【ぽん太】さん [映画館(字幕)] 6点(2006-04-01 18:16:59) |
6.《ネタバレ》 クサい映画です、最近のハリウッドに蔓延してるミュージシャンやソングライターの伝記映画、その悪いところを凝縮してるって感じで。たぶん、アメリカ人に三波春夫物語を見せるようなものだもの。ジョニー・キャッシュの刑務所ライブ盤のことは70年代初頭から知ってました。でも率直な気持ち「それ何?」だったわけです。カーター・ファミリー・ピッキングでおなじみのジューン・カーターと結婚したのも知ってました。で、ロザンヌ・キャッシュが娘だってのも。ボブ・ディランという存在がなければ関心持つこともなかったでしょうね。シナリオとホアキン“良純”フェニックスは死ぬほどクサいけど、腑に落ちるところだらけで、観てよかったなと思ってます。ジョニー・キャッシュって存在、日本ではカントリーの人と解釈されてますけど、ロックンロール擡頭期に低音ボーカルで出てきた(カントリーはヨーデルを基とする高音ですから)っていう出自と、グルーブ感がフィルムで再現されたことが蒙を啓いてくれれば上映のかいがあったと言えるんじゃないでしょうか。T-Bone Barnettの音楽、最高です。It ain't me, babeをデュエットシーンで使ったのは白眉でしたね。Highway 61 revisitedのフィルインもゾクゾクした。 【shintax】さん [映画館(字幕)] 5点(2006-03-07 18:58:43) |
5.いろんな賞を獲って、アメリカでの評判はいいみたいです。でも、そこまで面白いかなぁ。時代の流れがつかみにくく、登場人物の気持ちがどう移り変わっていくのか、私にはあまり理解できませんでした。ジョニー・キャッシュという人物を良く知らないせいかもしれません。 【shoukan】さん [映画館(字幕)] 4点(2006-03-04 23:45:35) |
4.教科書通りの伝記映画。つーか、幼少時に兄弟を亡くしたトラウマを抱え、麻薬中毒を克服したミュージシャンって、ほとんど「Ray」と代わり映えしない題材。これは別にジョニー・キャッシュが悪い訳ではもちろんなく、こうも続けざまに同じ様な脚本に仕上げたハリウッドが悪い。邦題に付けられた副題が、本作のあるべきテーマを示してます。これは絶対にジョニーとジューン・カーターを同等に描くべきでした。「君につづく道」の「君」は、ジューンであると同時にジョニーでもあるのです。二人の長い長いラヴ・ストーリーとして構成すれば、ラストはずっと感動的になったでしょう。ところで、二人揃ってアカデミー賞にノミネートされましたけど、本作のリース・ウィザースプーンの演技と歌は圧倒的。この点は彼女に捧げます、6点献上。 【sayzin】さん [映画館(字幕)] 6点(2006-03-03 00:03:59) |
3.主役二人の演技が光ってました。リースがとっても魅力的でした。いい女優です。 【ギニュー】さん [映画館(字幕)] 7点(2006-02-27 23:42:24) |
2.《ネタバレ》 最初に書いときます。多分、日本ではうけないでしょう!! ジョニー・キャッシュ?ジューン・カーター?誰だそれ?こんなところだと思います。1950~60年代のアメリカポピュラーミュージックシーンを飾ったちょっとアウトロー的な歌手でした。私も少しカントリーミュージックをかじったことがあるので知っていました。驚いたのは、刑務所でのコンサートアルバムを出したことでした。まさしく、そのコンサートのシーンからこの映画は始まりそして、終わります。けして素晴らしい不世出の大歌手の人生を美化して謳いあげたものでは有りません。彼の本当のどろどろした生き様を、ホアキンフェニクスが実に良くとらへ見事に演じています。50.60年代のアメリカの名だたるミュージックスター達がどのような生活をしていたのか?良くあらわせられています。エルビス、ジェリー・リー・ルイスがこんなチンピラみたいなことをしてたんだなー!! この作品でもう一人忘れてはならないのがジューン・カーター役を演じたリースウイザースプーン。お馬鹿なエルがはまり役と思っていたら、なかなか!この演技には光るものが有りましたね。歌もこんなにうまいなんて、天国のジューンが苦笑していますよ!知ってる人も知らない人も是非見て欲しい映画だと思います。私の感想ではリースが主演女優賞?とるかな・・・ン リース!!主演女優賞!オメデトー!! 【としべい】さん [映画館(字幕)] 9点(2006-02-20 07:45:39) |