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[サケビ]
Retribution
2006年上映時間:104分
平均点:5.33 / 10(Review 33人) (点数分布表示)
公開開始日(2007-02-24)
公開終了日(2007-06-01)
ホラーサスペンスシリーズものミステリー
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タイトル情報更新(2024-04-30)【イニシャルK】さん
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監督黒沢清
助監督片島章三
キャスト役所広司(男優)吉岡登
小西真奈美(女優)仁村春江
伊原剛志(男優)宮地徹
葉月里緒菜(女優)赤い服の女
オダギリジョー(男優)精神科医・高木
加瀬亮(男優)作業船の船員
平山広行(男優)若い刑事・桜井
奥貫薫(女優)矢部美由紀
中村育二(男優)佐久間昇一
野村宏伸(男優)小野田誠二
脚本黒沢清
音楽配島邦明
主題歌中村中「風になる」
撮影芦澤明子
製作TBS
日活
プロデューサー一瀬隆重
濱名一哉(エグゼクティブ・プロデューサー)
配給ザナドゥー
ファントム・フィルム
エイベックス・エンタテインメント
特殊メイク松井祐一(特殊造形)
特撮岸浦秀一(特殊効果)
美術安宅紀史
編集高橋信之〔編集〕
照明市川徳充
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12
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13.葉月里緒菜のユーレイぶりは、リング以降定着した体ぐねぐねコマ抜きの気味悪さの部分ではなく、むしろスーッと控えめな伝統的な日本映画の怪談話の手法に近いところを狙ったところに好感が持てました。でも葉月里緒菜の顔がドアップになったところではさすがに肌のきめの隅々までが見え突然生々しくなってそれで興ざめ。映画は、全編通した鬱々とした感じがよかったです。
ととさん [CS・衛星(邦画)] 6点(2009-01-13 10:48:37)
12.叫びの必然性が全く無い点に少し呆れました。
クロさん [地上波(邦画)] 3点(2009-01-03 14:41:18)
11.《ネタバレ》 自分を思い出してくれた吉岡は許すけど殺戮を続ける赤い服の女、許されていても大事な人を実は殺していた吉岡。赤い服の女に誘われて人を殺した者もやり方だけを導かれているだけで何も残らない虚しさがあります。また、古典的な怪談のようなテイストもあって不思議な感じのする映画でした。
ただ面白かったかというとかなり微妙。ホラーなのに全く怖くないのが致命的な感じがしました。最後になって一気に畳み掛けてくるのですが、暗示的な表現を残してあまりすっきりしないのもマイナス。
飴おじさんさん [地上波(邦画)] 5点(2009-01-03 13:47:53)
10.全編にわたるジトーッとした雰囲気は好きです。
赤い服を着た葉月さんのカメラ目線やあの呟きはむっちゃ怖い。
小西さんはラストまでまさか**とは思わなかったよ!
そしていつも何かイライラを抱えているような役所さん。
友人を装いつつ役所さんを疑いまくる伊原さんのヤな奴ぶりと
その最期、が印象に残りました。

役所さんがあの液状化した土地に行かなければ
コトは起こらなかったのか?いやそうでもなさそう・・
という謎まみれの映画。要リピートですね。
しかし死体の多いこと。
ひろほりともさん [DVD(邦画)] 6点(2008-05-29 17:09:55)
9.《ネタバレ》 個人的に観た者のおまかせ定食っていう類の作品はキライです。
勝手に自分で想像して終結するものだから、見終わった後な~にも残らない。
アレだけ強烈な呪詛を放つ赤い服の女って何者?
原因となる真実を暴く過程もホラーミステリーの醍醐味なのにサラリと行き過ぎるだけ。
監督の世界観とやらも大事かもしれないけど、ホラーだって納得も感動も必要だと思う。


木村家の娘さん [CS・衛星(邦画)] 4点(2008-05-07 12:00:27)
8.葉月里緒奈の目が大きい。CGで操作して顔面に占める比率を拡大してるんじゃないかとさえ疑った。それが全然まばたきしないでこっち見つめてくると、けっこう不気味。へんにオドロオドロしい表情を作られるよりも、あの凝視がホラーだった。なんかしゃべりだすと、そうでもなくなるのは、彼女に意図が現われてくるからだろう。意図も分からず、あのヘンな顔で見られてるってのが、あんまり今まで体験したことのない不気味さだった。湾岸地帯。新しい街の底から、埋め立てて隠されていた過去のものが液状化とともに噴き出してくる。『CURE』と似た、狂気が連鎖していく世界だが、そういった集団の無意識みたいなものが地底でつながってドロドロと脈打っているってイメージが好きなんだな、この監督。
なんのかんのさん [DVD(邦画)] 6点(2008-03-09 11:59:22)
7.《ネタバレ》 玄関から出て行く幽霊にまず笑い、音もなく飛び立つ赤い服に呆気に取られ、洗面器に吸い込まれる伊藤氏にまた笑う。「狂気の感染」を共通テーマとした純然たるクロサワ映画でした。ミクロな破滅から、マクロな破滅への転換にまたしても取り残され、小西真奈美の叫び顔に色んな意味で恐怖を覚え「してやられた」映画となりました。
1δ3さん [DVD(邦画)] 6点(2007-09-02 18:34:45)
6.《ネタバレ》 サスペンスを軸にホラーとSFの要素が混ざったような作品で、
怖さはあまりありませんでした。

叫びのシーンも最初こそ多少の驚きはあったものの、
慣れてしまい、怖いと言うよりむしろうるさいといった印象です。

ストーリーは途中まではまずまずなんですが、後半になるにつれて無理やり感、
特に最後(世界中の人間を殺してしまう)のシーンなどは、なぜそうしたのか、
それほどの力があったのか、など理解出来ません。

ホラー要素が弱い分、ストーリーを考えるため納得いかない点は余計に気になりました。

また、伊原剛志が吸い込まれるシーンはホラーでありながら笑えるなど、
今まで観たホラーにはない所もありました。
コショリンさん [DVD(邦画)] 4点(2007-08-31 16:15:48)
5.《ネタバレ》 赤い服の女の人(葉月)をちょっとダイレクトに出しすぎで、怖さや不気味さが薄れてしまって、台無しにしちゃってる感じがした。最後の終わり方はちょっと無理矢理すぎるし、納得しずらい・・・だが井原さんが洗面器に吸い込まれてしまうシーンはかなり爆笑っっw。ホラーなのに笑い所を作ってしまうってところには驚かされました。にしても役所さんはいい演技するねぇ。かっこいいっす!!!
rainbowさん [DVD(邦画)] 5点(2007-08-12 03:04:31)
4.なんかテレビとかじゃ、エンターテイナー的なサスペンスホラーな印象で宣伝してました。「俺なにやった?」みたいな感じで、主役の刑事が赤い服の女性につきまとわれて、自分の存在があいまいになり、その真相は?みたいな感じで。はたしてその女性は幽霊か?みたいな感じで。その分、ちょっと期待もしたんですけど、でも、やっぱり結局、黒沢清の映画でした。つまり、普通のサスペンスホラーとは全然違いまして、この人の他の映画を観た人じゃないと、ちょっと期待とは違う感じになっちゃうんじゃないでしょうか。あと今回は怖さもそんなになかったかな~。あー、エンターテイナーな真相を絶対期待しては駄目です。底辺に無関心な社会などの現実の社会問題のデフォルメ的な表現や映画に含まれる深い意味を理解したりして楽しむ部分が大いにあって、単純にお話だけ追うと、やっぱり期待はずれになっちゃうかもしれません。俺は、所々、おもしろ表現があって、洗面器とか、シュワッチとか、そんなバカ全開って思わせてくれそーな所がおもしろかったのと、主役の人生を思うとかなしすぎる所が心にちょっときかたかな~。黒沢先生には今度は是非、年金問題や官僚の横暴をホラーにして描いて欲しいです。あわれな国民の叫びをよろしく。
なにわ君さん [DVD(字幕)] 5点(2007-08-06 22:07:59)
3.《ネタバレ》 題名が「叫」だけあって叫び声がひたすら怖い。夜中電気消してイヤホンつけながら観ているのでなおさら怖い。あーやだやだ。幽霊の事も片付きもう何もないだろうと思ってホッとしてたらまた赤い服の幽霊が登場。しかも洗面桶にダイブ。唖然としてると黒沢映画にお決まりの世界の終末で終わりって赤い服の幽霊が1人で皆殺しにしたのかどうか、なぜそういう結末(今回の結末はちょっと無理にこじつけすぎかな)に持っていかなければならないのか意味が分からないがそこそこ面白かった。
TRUST NO ONEさん [DVD(邦画)] 6点(2007-08-05 03:08:50)
2.わずか3人の観客の劇場に響く里緒菜の叫び!
おぉ~怖っ・・・
つむじ風さん [映画館(邦画)] 6点(2007-03-31 02:22:03)
1.傑作『アカルイミライ』以降、黒沢清はホラー以外のジャンルを撮るだろうと思ったし期待してたのですが、またホラーかよ!と思いつつもそもそも黒沢清の映画は「ホラー」だとか「ミステリー」だとかというより「クロサワキヨシ」というジャンルの映画と言っても過言ではなく、この『叫』もまたとびっきりの「クロサワキヨシ」だったので結局のところ予想どおりたいへん満足できました。「アカルイミライ」のために埋め立てられ、途中で放置された場所を舞台に、まるで『CURE』の殺人のように人は何かに誘導されて殺人を犯す。殺人現場に残る自分の痕跡(偶然にも同時期に公開中のトニー・スコット『デジャヴ』と酷似!)に『ドッペルゲンガー』を彷彿させ、多くの黒沢映画に登場する「幽霊」と「終末」が描かれる。『ニンゲン合格』や『大いなる幻影』がこの世界に存在することの意味を問いただしたように幽霊は人間であったときの存在を無にしようとする人々を許さない。どこを切っても「クロサワキヨシ」でありながら常に進化し続けるクロサワ映画。同じようで同じじゃない。切り口を変えるだけで全く新しい映画にしてしまう。「見なかったことに」がもたらす恐怖。この映画、けして「見なかったことに」なんてできません。
R&Aさん [映画館(邦画)] 7点(2007-03-30 12:14:27)
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【点数情報】

Review人数 33人
平均点数 5.33点
000.00%
100.00%
200.00%
3515.15%
4515.15%
5412.12%
61236.36%
7721.21%
800.00%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.00点 Review3人
2 ストーリー評価 5.50点 Review4人
3 鑑賞後の後味 4.40点 Review5人
4 音楽評価 4.66点 Review3人
5 感泣評価 2.66点 Review3人
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