408.《ネタバレ》 ストーリーとか何のことはないが、特殊効果ですよ特殊効果。 ザマーミロと思った。CGだからだめとか言ってる人に言ってやった。93年にはすでにこのクオリティの作品はあった。 【黒猫クック】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2011-09-26 00:07:31) (笑:1票) |
407.この映画の怖さのポイントは「舞台がテーマパーク」という設定だと思う。かつてのモンスターものは、怪獣たちが日常生活に闖入し蹂躙していくのが定番だった。私たちは、日常生活が破壊される恐怖と、日常生活が破壊される快感を同時に味わえた。私たちが私たちの世界に怪獣を迎え入れていた。しかし本作では、私たちが恐竜の世界に入っていく。もちろんこれは初めてのことではなく『ロストワールド』も『キングコング』もあったわけだが、それは「探検」の物語だった。だがこれは「探検ごっこ」である。この「ごっこ」の部分にとても現代性が感じられる。完全に制御されたスリルの場としての遊園地、日常と冒険とが奇妙にねじくれながら絡み合っている場としての遊園地、どんな危険も「ごっこ」の中で牙を抜かれてしまっていたはずのところで、不意に危険と私たちの境の網が破られてしまう。最初の襲撃のシークエンスが白眉だろう。テーマパークに入っていくときの浮き浮きした気分をたっぷり描き、おとなしい草食恐竜だけを見せて、肉食の方は気配だけに抑える。そして素早く「ごっこ」の部分を抜き去ってしまう。ヤギが消えていたり、コップの水が振動で揺れたりのスピルバーグお手のものの演出。しかし何よりも主人公たちが剥き出しにされている感覚、心理的に恐怖にじかに晒されている感覚が怖い。人類はひ弱だが知恵がある、という我々最大の自信が、つまるところ金網一枚だけで支えられていた程度のものだった、という発見が怖いのだ。 【なんのかんの】さん [映画館(字幕)] 8点(2010-02-07 12:07:14) (良:1票) |
406.動くティラノサウルスが見れる!これだけでこの映画の存在価値あり。大スクリーンで見たい映画。 【わさび】さん [映画館(字幕)] 8点(2009-08-19 16:39:08) (良:1票) |
405.《ネタバレ》 小学生の頃は本当に恐竜が大好きで、大人しか読まない研究資料用の図鑑(何故か家にあった)を毎日読み耽っておりました。そんな時にこの映画に出会ってしまったのですから大変です。飽きるほど観まくって観まくって、現在も細部まで記憶に残っている作品となったのでした。この映画を観たからこそ映画に対する興味が始まったと思える、個人的には大事な作品です。で、最近ひっさしぶりに観返してみたのですが、自分が大人になったせいかストーリーが主人公のグラント博士の成長物語になっていることに気付き、大変驚きました。もう主人公のグラント博士はどうしようもないくらい恐竜に夢中で、ハッキリ言って昔の私みたいです。正直子どもみたいに思える。しかも子どもが嫌いというか扱い方が分からなくて四苦八苦する。間男みたいなマルコム博士がサトラー博士に言い寄っていても素知らぬ顔、外のトリケラトプスに心を奪われている始末。そんな子ども大人の彼が恐竜から子どもたちを守っていき父親に成長するというストーリーになっていると思うのですね。只の恐竜がガオーガオー言っているだけの子ども騙しになっていない、人間ドラマも丁寧に描写されている素晴らしい映画だと思います。子どもの頃、この映画に出会えてよかった。またサスペンス描写も強烈で、小学生の時、終盤の調理室でのラプトル2匹とのかくれんぼの場面の恐怖が強烈に頭にこびり付いていて夢でラプトルが出てきて物凄く怖かった覚えがあります。何はともあれすごい映画を作ってくれたものだ、スピルバーグに感謝! 【民朗】さん [ビデオ(吹替)] 9点(2008-08-03 22:46:57) (良:1票) |
404.《ネタバレ》 大好きです。私的には子供たちが楽しそうにバイキングで食べているところから懸命に恐竜から逃げるところが一番好き。はじめてみたときめっちゃドキドキしました。でもパークに入るときのドキドキわくわく感も好きだなあ。あっという間に時間がたってしまうすごい映画です。 【CEDF】さん [地上波(吹替)] 10点(2008-03-30 00:23:19) (良:1票) |
403.この映画の公開当時小1だった僕は、この頃既に父の影響で映画の魔力に取り付かれており、バックトゥザフーチャーシリーズやターミネーターやスターウォーズなどを見まくっている少年でした。スピルバーグの映画も、インディージョーンズやE.Tなどで見ていたが、スピルバーグを意識するようになったのは、この映画を家族で映画館に見に行った後である。映画は字幕で、漢字の読めない僕は母に読んでもらっていた。母のおかげで存分に映画を楽しんだ僕は、恐竜マニアになり、さらにはスピルバーグを神のように尊敬する少年になった。はっきり言って映画の細かい設定なんてわからなかったが、とにかくその後の僕の映画人生に多大な影響を与えたと言うことはいうまでもありません。はっきり言って今見たら8点くらいの作品ですが、初見の衝撃と僕自身に与えた影響を考えて10点とさせていただきます。それにしても今のスピルバーグは精彩に欠けますね。僕に夢を与えてくれたあのスピルバーグはいったいどこに行ってしまったのでしょうか? 【ジャザガダ~ン】さん [映画館(字幕)] 10点(2005-11-19 03:24:57) (良:1票) |
402.スピルバーグがクライトンを映画化するってんで、未読だった「ジュラシック・パーク」を読んだ。 その原作の面白いことったら!と同時に、え?こんなの映画化できるのか!?いや、どう考えても無理なんじゃないの? 劇場でびっくり仰天してしまった。 小説を読んで頭でイメージしていた映像の大半が、その通りの映像として展開されているのだから。 口はあんぐりあいて、「へぇ~。ほぇ~」などと、馬鹿みたいに感嘆しっぱなしだった。 今は、美麗なCGが当たり前みたいになってるけど、本作は20世紀中の作品で最も映像ショックを受けた作品である。 公開当時にこれを劇場で観て感動を得られたことを嬉しく思う。 【あむ】さん [映画館(字幕)] 9点(2005-09-17 21:26:43) (良:1票) |
401.《ネタバレ》 自分の中では『E.T』を初めて超えたスピルバーグ作品。音楽・音響・映像は、これ以上ない、っていうぐらい凄かった。ラストシーンは2つのシーンが特に印象に残った。じいさんがステッキの頭についた琥珀をもの哀しげに見つめるシーン。科学の行き過ぎや、ロマンのあり方に対する私見をああして表現できるってスゴイ!あと、ティラノサウルスが博物館ロビーで暴れるシーン。やっぱりティラノサウルスは最強だった、という少年時代からの夢を視覚的に実現してくれた。どちらのシーンも、もう鳥肌モノ。子供でも観られるよう、ギリギリのところで作っている感じがちょっともったいなかったかな。いや、子供の幼心にこそ、このテーマがしっかり伝わってほしいから仕方ないんだけど。宇宙人と友達になったら、ぜひ勧めてあげたいSF映画。 【九寨溝】さん 10点(2004-01-23 23:10:17) (良:1票) |
400.なるほど。大満足です。立派に大人の為の恐竜映画である。スクリーンでは大迫力だったのでしょうね みんな満足の末に席を立ち、そして興奮しながら家路に着かれたのでしょうね そんな光景が目に浮かびます。ザッツ・エンターテイメント! 【3737】さん [地上波(吹替)] 9点(2003-12-28 01:03:16) (良:1票) |
399.ただ恐竜から逃げるだけ。スピルバーグらしい。 【にゅうたいぷ】さん 3点(2003-12-03 18:27:30) (良:1票) |
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398.子供の頃に母親と観に行った映画。ドラえもんの時は寝てるくせにこの映画の時は寝る気配すらなかった。ドラえもんをバカにされた気がして悔しかったが、それだけこの映画が面白いってことだと思う。とにかく、子供の頃の自分にとってこの映画の衝撃はすごかった。本でしか見たことない恐竜が動いてるって事実にひたすら感動してた。ただ、人間が恐竜を管理しようとするのは馬鹿げた行為だと思うし、この映画はクローン技術ってものに警鐘を鳴らしてるようにも感じられる。ストーリーだとか映像だとかメッセージ性だとか、どの視点から見てもかなり良質な映画だと思う。 【ブン】さん 9点(2003-10-31 04:37:11) (良:1票) |
397.《ネタバレ》 パニック映画であっても、話への興味を持続させるためには、当然、ひねりが必要です。この登場人物たち、よく考えると、ただあたふた逃げ回っているだけで、知能も技術も何も使っていないのでは・・・。あと、最後に恐竜がターミネーター状態になっているのも疑問で、登場時の「何かぼーっとしていて鈍いんだけどそれでもまったく敵わない」方がよほど怖いと思います。それと、子供2人はいろいろな意味でまったく不必要でした。 【Olias】さん [CS・衛星(字幕)] 3点(2003-09-27 23:32:44) (良:1票) |
396.スピルバーグらしい作品で、見る側のツボを憎らしいほど心得ている恐竜映画の傑作です。ストーリーもシンプルだがしっかりしている。肉食獣ティラノサウルスが現われるまでの細やかな描写は本当にうまい! ! さあ~ 来るぞ、とゾクゾクさせてくれた。襲撃ぶりも少々しつこいが迫力十分。 草食恐竜たちが悠々と放牧されている遠景は感動もので、恐竜好きにはたまらないシーン。キャラクター化させているヴェロキ・ラプトルと子供たちとの鬼ごっこは、ハラハラドキドキで大いに楽しめる。それと、デブ男とエリマキトカゲ?とのコントも笑えました。その他にも見どころは多く、ギャグあり笑いありでしっかりと楽しんだ2時間ちょいでした。 【光りやまねこ】さん 9点(2003-09-27 19:01:01) (良:1票) |
395.爬虫類系は苦手なんですよ。この映画あたりからCGテンコ盛り映画が嫌いになっていった。すごいのはよく解るんだけどすごすぎて引いてしまうようになった。ただロストワールドがあまりに面白くなく、この映画の手に汗握るスリリングで体か固まる感覚を思い出した。 【亜流派 十五郎】さん 5点(2003-07-21 19:37:59) (良:1票) |
394.この当時は、まだ珍しかったCGをフルに使って「恐竜」をどこまでリアルに描けるか、それだけで作ったのがよかったんでしょうね。新しい玩具を持った子どもみたいな心境だったんじゃないでしょうか。これは、ただただ恐竜を見て、そのリアリティに唖然とする映画(僕は唖然としました)。人間が描けてないとか、アホな批評があったけど、くどいが「人間」を見る映画じゃないもの。「恐竜」を見る映画だもの。こういう映画を作ると冴えるんですよ。スピルバーグは。 【ひろみつ】さん 8点(2003-05-04 00:28:13) (良:1票) |
393.見終わった後、他で上映していた安達裕美主演の恐竜映画(例の逮捕騒動で半額だった)を観た方が良かったかも、と本気で思いました。あまりのつまらなさに一緒に観た友人2人と泣きそうになりました。ティラノの最初のシーンの映像にはビックリしたので、そこに3点です。ちなみに原作は10点です。原作で面白かったシーンは映画ではほとんど消えてましたね・・・・。 【extl】さん 3点(2003-04-29 20:04:56) (良:1票) |
392.つまらない。ジョーズとか好きな方、どうぞ。 【HAKO】さん 1点(2002-03-22 02:35:57) (良:1票) |
【林檎☆】さん 2点(2001-08-30 04:00:08) (良:1票) |
390.私はスピルバーグは大嫌いなのですが、当時のガアルフレンドに誘われて嫌々観に行きました。蓋を開けてみたら、予想通りのこけおどしのオン・パレード。上映が終って場内が明るくなりかけた時に後ろの席で見ていた4,5人づれのねーちゃんの内一人が「私これで2回目よ!」なんて言ったのを聞いて、私とガアルフレンドは「おい、おい、ほんとかよ?」と、お互いの顔を見つめ合ってしまいました。“ジュラパ”は、間違いなく私の中ではワースト1の作品です。得点も、できることならマイナス∞を付けたいと思います。 |
389.《ネタバレ》 劇場で観たかった作品、ヒット作は何故か観に行かなくなる天邪鬼体質をどうにかしたいですね。 お話の方はよくあると言えばそれまでだけど恐竜が動き回って襲い掛かって来る画のパワーは素晴らしいですね。最新研究と比較したらおかしなところはいっぱいあるんだろうけど、そこは映画ですからザコシショウな感じで良いんじゃないかな。 僕が子供の頃に見た図鑑の恐竜はゴジラっぽいフォルムで全般鈍重に見えましたね。 上野でパンダ(ランラン、カンカン)とセットで観た博物館の骨格標本の迫力は記憶に残っています(ゴジラタイプだったかどうかまでは覚えてないけどw)どんどん忘れて数少なくなってきた幼少期の記憶です。 【ないとれいん】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2024-05-15 09:45:15) |