30.正直、見る前に期待しすぎた作品かもしれない。 9.11で家族を失って独りになった男と、かつて大学の寮でルームメイトだった男がNYの街で再会する。 家族を失った男は心を閉ざしていて… あらすじとしては、こんな感じ。 120分と長い割には、何かスッキリとしない。 傷ついた男が再生する物語かと思えばそうではなく、どちらかといえば心を閉ざした彼を周りがどう受け入れていくか、そんな話のように感じられた。 "彼なりの生き方"を見つけていこうとするのはよいと思うが、やはり観客としては、映画の上映時間の中で立ち直って欲しかった。 キーワードになっているNYの街という設定や、"父親の死"などの出来事も上手く活かせてないように思った。 しかし、家族を失った男の悲しみは伝わってきたし、随所で70年代、80年代の曲が挿入されるという"音楽"をキーアイテムとした演出はよかったと思う。 どこがどう悪いというわけではないが、見終わった後にモヤモヤしたままなのが惜しい作品。 |
29.いや~、泣きました。笑わせるアダム・サンドラーじゃないのが新鮮でした。あの立ち乗りスクーターに乗ってみたいです。 【ベルガー】さん [DVD(字幕)] 10点(2010-03-11 22:40:48) |
【HRM36】さん [DVD(字幕)] 7点(2010-03-03 23:49:26) |
27.mickeyさんが書いてくれた「ワンダと巨像」の解説に「なるほどー、そうだったのか~!」と感心しました。でもゲームやったことない人にはわからない描き方は不親切だなと思います。主人公の場合、いっぱいお金もらってるから、あんなふうに生きていても済むんでしょうけど、どんなに辛くて長く長く引きずる心の傷を抱えていても、あんなふうにしてられない人もたくさんいるでしょうに・・・。他人が簡単に救えないってことがこの映画で描かれてるのは評価するけれど、主人公は弱すぎるようにも思う。あそこまで感情を遮断するなら、一度は爆発的に感情のふちが壊れてしまうところも見せた方がホントだと感じてしまいます。 【だみお】さん [DVD(吹替)] 4点(2010-01-10 04:05:40) |
26.「9.11」を出してマイナスに大きく振った分,見返りを期待してしまうと肩透かしを食らってしまいますが,まぁ悪い気はしない映画でした.親友が苦境に立たされた時,自分ならどの程度のことがしてあげられるのだろう・・・ 【マー君】さん [DVD(字幕)] 6点(2009-12-19 15:54:53) |
25.突然家族を失ってしまった悲しみはよく伝わってきました。ドン・チードルの温かさも安心して観ていられる感じ。ただいまいちパンチはない。 【noji】さん [映画館(字幕)] 6点(2009-04-19 19:19:52) |
24.サンドラーのあまりにも辛くて悲しい出来事に言葉もありません。リブ・タイラー見違えるほど良かった! 【白い男】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2009-04-15 22:56:00) |
23.ドナルド・サザーランド演じる判事が良かったな。的確な判断。名判事です。 【juju】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2009-04-11 21:18:08) |
22.リヴ・タイラーがどっちかとどうにかなっちゃう話なのかと想像したけど、そんな下世話な物語じゃありませんでした。 泣いて笑って、また泣いて、僕の感情がいいように操られてしまったのは、アダム・サンドラーの迫真の演技に因るところが大きかったと思います。 アメリカの苦悩と良心が淡々と描かれていて、素直にいい作品だったなと感涙させられました。 ワンダと巨像を黙々とプレイする姿に、巨大な何かと1人で必死に戦ってるんだなぁって思えて、その巨大な何かとの戦いを2人で分かち合って、戦い方をアドバイスする友情に感動しました。 そんな救うことによって救われるという典型的な展開にオチは想像が付きましたけど、僕もあんな風に街中を疾走してみたくなりましたよ。 それにしても、サフロン・バローズは確かにいい女だとは思うけど、それ以前に僕としてはリヴ・タイラーにKOされてしまいそうなんですが、僕の美的感覚が狂ってるんでしょうか。 あんな絶世の美女が相談に乗ってくれるなら、僕の水虫だって簡単に治ってしまいそうです。 【もとや】さん [DVD(吹替)] 9点(2009-03-30 15:46:35) |
21.心が洗われ、心にジワっと沁み入る素敵な作品でした。アランとチャーリーの友情が素晴らしかったですね。普段はアホな演技で笑わせてもらっているアダム・サンドラーのシリアスな演技に圧倒されました。それとニューヨークの街並みがとても美しかったです。 【ギニュー】さん [DVD(字幕)] 8点(2009-01-21 19:32:40) |
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20.胸が締め付けられるような感じの、いい映画です。 深い悲しみを抱えている男と、そんな彼を立ち直らせようとする友人の物語。 傷の深さや、それゆえに傷に触れるようなすべての物を避けてしまう行動、そんな彼の心の移り変わりなど、心情描写が非常に秀逸。セリフで語り過ぎずに上手く描けていると思います。 【ぬーとん】さん [DVD(吹替)] 7点(2009-01-02 02:26:57) |
19.ストーリーも配役も秀逸であり、音楽も映像も悪くない。失ってしまったものの大きさが、手に取るように伝わってくるが、9・11をフィーチャーする必要があったかは疑問。喪失感、絶望、逃避から明日への希望へとつなげようと、何故か穏やかな気持ちにさえなれる展開で話は進んでいく。見終えた後味は悪くないのだが、ややテーマが重い気はする。アダムサンドラーもドンチードルも好演であったと思うが、喪失感を自分のことと仮定した場合、もっともっと大きな、もっともっと確かな、「希望」を見出すシーン、セリフ、メッセージが欲しいと思ってしまうのはワガママだろうか?リヴタイラー、久々に見た気がしたけど、やや老けたね(当たり前か笑) 【Andrej】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-09-26 02:12:18) |
18.シリアスで、なかなか良かったです.. 配役が、すばらしく合ってましたね.. 劇的さが無い分、地味~な物語に感じるかもしれません.. しかしながら、細かい演出が 秀逸... (8点でもいいかも..) 【コナンが一番】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-09-22 12:39:04) |
17.《ネタバレ》 9.11によって家族を一気に失った・・・・という設定ですが、別に普通の交通事故で家族を失ったのと変わりはない描き方のような気がします。 9.11を設定するなら9.11ならではの描き方があったのでは? 個人的見解ですが、あのテロを引き起こしたのは半分はアメリカの外交上の失政でしょう。 例えば、テロを招いた国家に対する恨みと愛国心との間で揺れ動く心理・・・とか、そういう一歩踏み込んだ描写がないと、9.11との繋がりが理解しにくいです。 9.11の映像が一切使われてないところを見ると、敢えてそれを避けたようなフシがありますが。 この映画の狙いは9.11とは関係なく普遍的な友情や悲しみを捉えたものとも言えますが、悪く言えば『9.11に名を借りたお涙頂戴映画』とも言えると思います。 あそこまでしてアランが奮闘する背景が理解できる描写が無いのもちょっと映画に入っていけない理由の一つ。 チャーリーの錯乱ぶりを演じたアダム・サンドラーは良かったと思います。 【kazu-chin】さん [DVD(字幕)] 4点(2008-09-21 00:21:28) |
16.《ネタバレ》 ちょっと淫乱女のくだりはあまり必要でなかったような気もします。もっとアダム・サンドラーだけに焦点を絞った映画なのかと思っていましたが、ドン・チードルが日頃抱えている不満にも触れながらストーリーが進行していき、少し中途半端になっている印象を受けました。 個人的に最も悲しかったのは、主人公が警官に銃を向けるシーン。本当に苦しんでる様子が伝わってきました。 ニュースの映像でしか9.11との接点を持っていなかった自分ですが、こんなにも苦しんでる人が実際にはたくさんいるということを教わったというだけでも大きな価値をこの作品は持っているように思えます。 リヴ・タイラーがおばさんになっててビックリ!!! |
15.《ネタバレ》 いや~、なぜかボブ・ディランそっくりのアダム・サンドラー、上手いですね!びっくりしました。ドン・チードル、ドナルド・サザーランドもいい味出してます。それにリブ・タイラー・・・相変わらずお美しいですね。物語も変に重苦しく撮らず、ニューヨーク全体を実にきれいに撮っています。あんなきれいな街をサンドラーの乗っていたスクーターで走れたら気持ちいいだろうなぁ。(あのスクーターは確か2万円ほどで売っていたんですが、やはり日本じゃ公道を走れないんですね。残念。)後味も良く、微笑ましいシーンが多くあるので二回目以降も気持ち良く観賞できるいい作品です。 【Sgt.Angel】さん [DVD(字幕)] 8点(2008-07-26 10:22:07) |
14.《ネタバレ》 やられました…。 失った家族へのチャーリーの愛があまりにも美しくて、作品を観て数日経った今でも思い出すと涙がこぼれてきそうになります。 久々に「こんな映画を作ってくれてありがとう」と素直に感謝したくなる作品に出会えた気がします。 【ライアー】さん [DVD(字幕)] 10点(2008-07-26 08:05:36) |
13.アダム・サンドラーの新境地?暗くて希望がもてなかった。期待しすぎたせいか、、。 【kaneko】さん [DVD(字幕)] 4点(2008-07-22 19:16:07) |
12.前半はややコメディタッチで描かれていて、残り一時間くらいからチャーリーの悲しみに焦点が当りはじめる。それからがやばかった。まさかアダム・サンドラーに泣かされるとわね(笑)それと、全編を通して揺らぐことがないドン・チードル演じるアランの人間性と友情。これにも心打たれた。友達にあんな告白をされたら、僕はどんな顔をして聞くのだろう?アランのような友を持ちたいと思うのならば、まず自分がアランのようでなければならない気がした。アランのような人間になりたい。「こいつになら話していいのかもしれない」と思われるような。下でも書かれている方がいらっしゃいますが、スクーターでNYの暗がりを、ヘッドフォンをしたままゆらゆらと走る予告を観て、自分も「これは観なきゃな」と思ったクチです。劇場予告の出来の良さに、期待を膨らませ過ぎて失敗するケースが多々あるんだけれど、今回は珍しく応えてくれました。 【マリモ125cc】さん [DVD(字幕)] 10点(2008-07-04 09:51:41) |
11.元々アランには、良い印象を持ってたんじゃないかな。だから記憶を閉ざしてても、自然に親しくできたんじゃないのかな。チャーリーがあの事を打ち明ける相手に選んだのも必然だったのかもしれない。 【Yoshi】さん [DVD(字幕)] 6点(2008-07-02 21:50:05) |