48.クローネンバーグ監督の作品は「クラシュ」「ヴィデオドローム」のようなどこか歪んだ変態的、カルト的な印象があったが、これはそうではなかった。 素っ裸での格闘や一部残虐シーンもあるのでR指定にはなっているが、普通の人でも嫌悪感を覚えずに見れるまともな映画。 ロンドンを舞台にしたロシアンマフィアというのも独特の雰囲気があっていい。 ただ、せっかく盛り上がってきたのに、終わり方が尻切れトンボのようで消化不良。 主人公がどうなったかをきっちり描いてほしかった。 【飛鳥】さん [DVD(吹替)] 5点(2014-07-26 22:15:27) |
47.《ネタバレ》 正直オチにはビックリしました。 ユージュアルサスペクツ並みの衝撃度でした。 あとサウナでのアクションは見応えあり! でも何か足りないのか?7点です。 【kontiki】さん [DVD(字幕)] 7点(2013-09-15 01:01:24) |
46.ヴィゴ・モーテンセンを見たのはロードオブザリング以来ですね。いやー渋い渋いホント良い俳優さんですよね彼は。映画の出来も短い尺の中でこれだけ出来るものかと関心しちゃいましたよ!良い脚本です。 【キリン】さん [DVD(字幕)] 8点(2012-12-23 15:23:34) |
45.ヴィゴ・モーテンセンを使ってマフィアを扱ったとこは、ヒストリーオブバイオレンスと共通するんだけど、後半のどんでん返しでそれまでのエピソードの意味がきれいに繋がるあたりとか、映像の感じとかはスパイダーに共通すると思う。(まあスパイダーはちょっと失敗の出来だと思うけど)それに加えて監督が若い頃からお得意のグロ描写も健在。これはもうクローネンバーグの集大成といっていい映画なんじゃないかな。この監督が好きな人なら、間違いなく当たりの一本だと思う。 【54dayo】さん [DVD(字幕)] 8点(2012-11-04 02:34:24) |
44.《ネタバレ》 100分でこの重厚さ。 映画史に残る(残ってほしい)全裸の格闘シーンに圧倒された。 【eureka】さん [DVD(字幕)] 8点(2012-05-10 14:03:51) |
43.《ネタバレ》 ロンドンの裏社会で暗躍するロシアン・マフィアの男と表の世界で小さな命のために奔走する女の運命を描くバイオレンスアクション。キャストもストーリーも素晴らしかったです。そしてなんといってもこの映画の見どころは大浴場での格闘シーン!主人公が素っ裸でくつろいでいたら、突然武装した男二人に襲われるという絶対に遭いたくない目に遭います。じわじわと切られていく様はリアルすぎて圧巻でした。この状況で果たして主人公は生き残る事ができるのか!?結末はぜひ自分の目で。 【nyaramero】さん [DVD(字幕)] 7点(2012-04-24 14:34:50) |
42.100分でこの濃さはすごい。クローネンバーグと言えばエログロドロドロ系をつい想像してしまうが、この作品は全編を通じバイオレンス色は強いものの何故か端正な印象。それぞれの人物描写もストーリー展開もよく練られていて、100分まるまる濃密な描写が続く緊張感が心地よい。ところでヴィゴのスーツ姿はとんでもなく美しい。それだけでも眼福なのだが、サウナでの全裸死闘シーンというおまけ付き。やっぱりこの中味があってこそ衣装も決まるのだなぁと妙に感心。 【lady wolf】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2011-02-03 14:51:14) |
41.《ネタバレ》 さてここからどうなる?ってところで終わってしまい、やや物足りないような気がするが、何事も腹八分目。これで良かったんでしょう。ところで、ヴィゴ・モーテンセンって清水のFWヨンセンにすっごい似てる。 |
40.《ネタバレ》 前作に引き続きD・クローネンバーグによる2000年代的フィルム・ノワール。今回はロンドンが舞台であり、静謐さの後の暴力性、もしくは暴力性を下層に敷いた硬質な雰囲気を醸し出し、ロシアンマフィアを登場させることで華麗さと沈鬱さの同居するヨーロッパ性を表現する。同監督である以上、必然、グロテスクな描写が挿入されるが基本的には淡々と話が進行する。V・モーテンセンがアウトローでありながら潜入捜査官であるという二重性を静かに演じており、その凶暴な外貌との対照性が印象的である。 【以蔵】さん [DVD(字幕)] 8点(2010-10-11 10:52:11) |
39.《ネタバレ》 マフィアの抗争における人種・国籍を超えた絆と友情。それをソリッドに描き出した快作。全編を通して「黒」を強調した演出で、そこにひとつの光が差し込むかのようなクライマックスが印象的。 【j-hitch】さん [DVD(字幕)] 7点(2010-08-17 21:59:57) |
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38.ニコライの正体にはそれほど意外には思いませんでした。なんだかニコライとジェームズ・ボンドの対決が無性に見たくなった。おっとジェイソン・ボーンともいい勝負か?でもニコライが一番人間味がありそうなんでちょっと分が悪いか・・・ 【きーとん】さん [DVD(字幕)] 6点(2010-08-03 00:10:41) |
【K】さん [DVD(字幕)] 4点(2010-04-09 15:04:32) |
36.ロシア流なのかな?殺し方がキツイです。ただ、終わり方が中途半端すぎ。 【ベルガー】さん [DVD(字幕)] 5点(2010-03-16 23:26:01) |
35.ようやく面白くなってきたと思ったらすぐ終わってしまった。なかなか消化しづらい映画。 【Yu】さん [DVD(字幕)] 3点(2010-02-20 00:48:57) |
34.《ネタバレ》 渋い映画とは思うが「だから何?」という話だった・・・。 【より】さん [DVD(字幕)] 4点(2010-01-24 00:48:18) |
33.《ネタバレ》 冒頭から腰の据わった演出で緊張感が終始あり、品のある作品という印象。静けさから一気にバイオレンスシーンへと転換するのはやはり強いインパクトを与えます。登場人物も皆今にも暴れだしそうな雰囲気が良く、その中でのヴィゴは見ていて「コイツだけは信じられる」という安心感を男のオーラで表現。これは雰囲気勝ちです。カッコ良すぎ。 復讐を期待してしまう展開の中終了ですが、まぁキレイな終わり方をしたので良いかと。 |
32.男臭さを絵にしたようなヴィゴはさすがにカッコよいのだが,それ以外はどうということはなかったです.90分強の映画ですが,終わった瞬間,悪い意味で「残りの30分はどうしたの?」という印象でした.最後は当然派手なドンパチで終わると思っていたのに・・・作り手が必要ないと判断したのなら,その時点で私には合わない映画だったのでしょう.あと,ちゃんとモザイクかけてよねぇ・・・オェッ 【マー君】さん [DVD(字幕)] 5点(2009-12-05 15:57:22) |
31.《ネタバレ》 巧いですねえ…つくづく、巧いなあと。3人のキャラクターなり背景の比重がとても大きく、この3人の誰が欠けてもこの事件の展開はこうはならなかったでしょう。まあ事件てそういうものだけど(多分)、この作品は特にそれを感じました。そして、演者が全員素晴らしいの一言。特に、父親に認めてもらいたいが弱く危うく、不安定なキリルを演じたヴァンサ・カッセルと、流産の悲哀と故の愛情を滲ませるナオミ・ワッツの2人がいたからこそ、ヴィゴもなおさら引き立ったのでしょう。ヴィゴについては、言うまでもありません。難を言えば、キリルとニコライの関係描写がちょっとキツかったかな…はっきり描かれない分、濃厚というか。時々胸焼けがしました。とはいえ、冒頭~終盤と色はダークで小雨続きだったのが、最後アンナと子供に降りそそぐ小さな陽の光に、希望を感じさせるという構成の見事さにも感服しきり。音楽も佳かったし、入れ墨が履歴書という知識も興味深かったです。しかしロンドンダービーでのユニフォームにスポンサー名がなかったのは、やっぱり断られたのかな?チームのオーナーの出身地を考えると…て、深読みか。 【泳ぐたい焼き】さん [DVD(字幕)] 9点(2009-11-25 22:47:32) |
30.《ネタバレ》 ヴィゴ・モーテンセンが渋くてかっこいいです。潜入捜査っていうのはなんとなく読めてたけど、それでもおもしろかった。 【しっぽり】さん [DVD(字幕)] 6点(2009-09-23 11:59:30) |
29.《ネタバレ》 抑えめのテンションながらもテンポがよく、無駄のなさが良い。突然のバイオレンスシーンや、特徴的な役者陣、そしてフルチンでの死闘がかなり印象的。 【すべから】さん [DVD(字幕)] 7点(2009-09-22 23:15:46) |