77.うちの社内には映画部があって、こいつが記念すべき40本目。金曜の夜に会社の広いセミナールームに軽食を用意して、でかいプロジェクターーで上映会。普段はホラー映画を見ない女性が多くて、ちょいとゾンビが顔出すぐらいでキャーキャー悲鳴があがるあがる。こっちは慣れてるもんだから、スクリーンのゾンビのお食事にあわせて唐揚げとかも容赦なく食べる食べる。映画も後半になると皆も免疫ができたみたいで、ちょっとゾンビがキモいぐらいでは悲鳴はあがらなくった。有意義なゾンビ啓蒙活動だった。 【センブリーヌ】さん [DVD(字幕)] 7点(2011-11-13 02:51:59) (笑:1票) |
76.《ネタバレ》 終末を生き残る主人公の掟が「二度撃ち」という具体的なものから「ささやかなことを楽しめ」なんていう人生訓的なものまで様々で、ゾンビの襲来に備えてけっこう勉強になる(笑) 冒頭で知人がゾンビに…という通常のゾンビ映画のパターンだが、その後はどこの誰ともわからない「モンスター」であるゾンビを倒しまくる。 基本的にゾンビ映画というのは「死者への冒涜」という決定的なタブーを冒して、相手が女性や子供、ましてや友人や家族であったことに動揺したり、懊悩するものであるが、そういう哀しく恐ろしいシーンは、この映画にはまったくない。 なので、後味爽やかに見られる反面、戦う相手がゾンビである必要もないという気もする。 しかし、日頃の鬱憤をはらしてスッキリするためのおバカムービーとしては、実によくできている。 きらびやかな遊園地とゾンビという画的な対比も楽しいし、ゾンビのおかげで、失った日常の代わりに友人と信頼を手に入れてハッピーになっちゃうなんてお定まりを逆手に取る展開も楽しい。 ああ、あと、これだけは言っておかなければ。 エンドロールは最後まで必ずみること! 【poppo】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2011-08-15 09:48:24) (良:1票) |
75.《ネタバレ》 脚本が洗練されていてなかなか面白い。しかしこれはゾンビ映画ではない。ゾンビは出てくるが、出てこなくても成り立つ作品です。ゾンビ愛が無い。それが残念。私がゾンビ好きでなければもう1点2点上積みしたでしょう。 【Robbie】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2011-08-13 17:39:13) (良:1票) |
74.《ネタバレ》 こんなバカ映画のキスシーンで胸がキュンとなった。多分疲れているのだろう。でもこれはゾンビ映画ではなくて、そういう映画なんだわ、きっと。 |
73.好みのノリで映像も美しく面白かったのですが、予告編でもよく言われていた「ルール」が結局5つか6つくらいしか出てこなかったのがちょっと拍子抜けでした。最後まで色んなルール出してくれると思ったんだけどな~。個人的に「窓を背にして立たない」を入れてほしい。 【えむぁっ。】さん [DVD(吹替)] 8点(2011-05-13 06:07:45) (良:1票) |
72.クラッシックゾンビが好きなので、走るゾンビは基本的に嫌いなんですが、この映画ではネタとして「走らないと」成立しないです、これで良いです。かなりのほほんとしていますが、押さえるところは押さえております。そしてまさか、あの方が、こんな役で! 【leo】さん [DVD(字幕)] 6点(2011-05-02 17:05:03) (良:1票) |
71.《ネタバレ》 コメディ系の作品だと知りつつも、冒頭からのバイオレンスシーン(映画通に言わせればたいしたことないんでしょうけど)に少々面食らいました。もうちょっと表現抑えてコメディ特化させればいいのに…と思いつつも、終盤ではもうその辺の感覚は麻痺していて普通に見れてしまいました。女性の身勝手さ・遊園地での判断がなんだかなぁといった印象です。良いところは多いのですけど、それを補って余りあるマイナス要素に辛口の点数を付けさせていただきました。 |
70.《ネタバレ》 ゾンビが居る世界自体に恐怖は感じられず、特にゾンビ映画である必要性がないかも。住んでいた土地の名をあだ名としたキャラたちのやり取りがメインとなり、彼らの掛け合いは面白い。それぞれ欠点を抱えているが、そのウイークポイントが彼らの魅力だったりもする。結局最後まで主要キャラは誰も死なず、ほんわりやんわりとエンディングを迎える。なかなかの秀作。 【しぇんみん】さん [DVD(吹替)] 7点(2011-04-20 22:48:54) (良:1票) |
69.《ネタバレ》 基本的にタイトルに“ゾンビ”というワードが入った映画は観ない。理由はただ単に、「怖いから」だ。 何歳になってもホラーは苦手で、故にゾンビ映画も避けてきた。 ただし本作は、もろに「ゾンビランド」と銘打ってはいるけれど、他のゾンビ映画に対して随分と“毛色”が違う感じがありありとしたので、意を決して観てみた。 言うなれば、「ゾンビ映画」というジャンルを冠したロードムービーといったところか。もしくは、ゾンビ映画そのものをパロディ化したコメディ映画とも言える。 ゾンビが蔓延る世界で何とか生き延びている元ひきこもりの青年と息子を亡くした無頼漢と美人詐欺師姉妹が出会い、道中を共にしながら、結束を強め無くしていたものを取り戻していくという、想像以上にドストレートなストーリー展開だった。 正直なところ、もっと破天荒でエスプリが効いた映画世界を期待していた部分もあったので、物足りなさは否めない。 全編に点在するコメディ要素も少々ローカルネタすぎるというか、アメリカではウケるのだろうなというものが多くて、入り込めなかった。(「トゥインキー」って結局どんなものなのかいまいち分からずじまい……) 展開はもうひとつパンチが足りなかったけれど、主要キャストはそれぞれ良い味を出していた。 特に、「ソーシャル・ネットワーク」でフェイスブックの創始者を演じてアカデミー賞にノミネートされたジェシー・アイゼンバーグは、神経質な主人公を好演していた。 「ソーシャル~」の時とほとんど同じ風貌で登場し、今作での役どころも引きこもりのパソコンオタクという設定なので、キャラクター性に面白い類似性があった。まったく関係のない映画だが、「ソーシャル・ネットワーク」の“パラレルワールド”という位置づけで観ると、また違った面白味が生まれてきそうだ。 ところどころで脱線したり、無意味に思える演出も多い映画だったが、そういう“粗”自体がこの映画の面白さだろう。 僕のように、「ゾンビ映画」が苦手な人のための「ゾンビ映画」だとも言えると思う。 あー、あとこれは言っておかなければ。 ビル・マーレイは流石だ。 【鉄腕麗人】さん [DVD(字幕)] 6点(2011-04-03 01:54:15) (良:1票) |
68.新しいタイプのゾンビ映画ですね。今までのゾンビ映画は人間の愚かさなどを描いていましたが、この作品はそういった「暗い現実」を受け入れたうえで「人生ってすばらしいよね」「仲間って大事だよね」となったので、ちょっと感動しました。 アニメで言うとガンダムとプラネテスを組み合わせたような内容です。生き残るためのルールを決めて行動する主人公やその他の登場人物。なので他人は信用しないし、心を開こうとも相手の痛みを知ろうともしない。しかし、一緒に行動するようになってからは徐々に変わっていきます。なぜ彼が涙するのか? なぜ彼女たちが裏切るのか? その理由を理解した主人公は変わります。他者の痛みを理解することによって疑似共同体から「共同体」へと変わった彼らはとても清々しいです。 【のび太】さん [DVD(吹替)] 8点(2011-03-26 18:32:59) (良:1票) |
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67.《ネタバレ》 なかなか面白かったと思います。ゾンビ映画、というよりも、ゾンビ映画のパロディ映画、というスタイル。人間嫌いでヒキコモリのコロンバスに、筋肉バカのタラハシー。そして人を騙して生き延びる姉妹。どいつもある意味ではいけ好かない面を持っていますが、一緒に旅を続けるうちに、そんな4人になぜか愛着が沸いてきます。そして見終わった後には、不思議と暖かい前向きな気持ちになります。とってもわかりやすくて能天気な映画なので、なにも考えずに楽しく見る事が出来ますが、一つ難点を言えば、「トゥインキー」といったローカルネタは日本人にはわかりにくいことと、コメディやアクションが全体的に中途半端かなと思いました。「ゴーストバスターズ」世代の僕にはビル・マーレイのシーンに笑かしてもらったけど、たぶん知らない人にとってはピンと来ないだろうし、ジェットコースターでのゾンビ虐殺シーンはそれなりに格好いいけど尺が短い。個人的には、ゾンビものコメディの頂点は「ブレインデッド」だと思っているので、あれを基準にして考えるとこれは佳作かなという風に思う。 【あろえりーな】さん [DVD(字幕)] 7点(2011-03-24 23:09:14) (良:1票) |
66.《ネタバレ》 ゾンビ映画好きならクスリと笑わせるポイントがいくつかあるし、映画ネタも散りばめてあるのが楽しい。陰惨とか陰鬱としたムード皆無なコメディ・ゾンビ映画。▼ツッコミどころは色々あります。電力供給どうなってるの? クルマの給油はどうなってるの? まあ、そういった現実感を排除してるから、明るくカラッとした世界観になるでしょう。そこらへんが気になる人には、あの世界に集中できないかも。▼ビル・マーレイの扱いがいいですね。ご本人様がこの作品に出ちゃうところも流石。メインキャストの4人にゾンビ・メイクさせて、ハリウッド観光させてくれていればなあ。▼他の方も仰っていますが、遊園地シーンが物足りない… アトラクションをつかったアクションがもっと欲しい。ちなみにドラマ本編は83分弱程度。あと5分増やして、ラストのアクションを増やすべきだった。 【伊達邦彦】さん [映画館(字幕)] 8点(2011-03-13 03:27:11) (良:1票) |
65.《ネタバレ》 ジャンル映画のパロディの体裁を取りつつ、そのジャンルの総括と批評を散りばめた「ショーン・オブ・ザ・デッド」へのアメリカからの返答。先にイギリスに傑作を作られ、ゾンビ映画の本場(?)としてはさすがに黙っては居られなかった様子。ルール絡みの小ネタやビル・マーレイのシーンは狙いすぎだけど面白い。クライマックスの遊園地でのバトルは映像的にもシチュエーションも斬新でした。ジェットコースターやお化け屋敷など遊園地ならではのアトラクションを使ったバトルは最高!しかしそこへたどり着くまでのロードムービー的なシーンがちょっと長くて間延び気味。もうちょっと遊園地のシーンを観たかったですね。 【8bit】さん [映画館(字幕)] 6点(2010-11-29 15:05:09) (良:1票) |
64.《ネタバレ》 「生き残るためのルール」は、ゾンビハザード時のあるあるネタとして意外と核心をついており、ちょっと『スクリーム』を思い出した。アスリートゾンビがわんさと襲ってくるが、基本コメディなので、『28日後…』のような緊迫感はなく、ファミリーでも楽しめる感じ。全般に映画ネタが多いが、ゾンビリスペクトよりもビル・マーレイリスペクトになっているのは何故?あっさり殺されちゃうところなんかも、笑えばいいのか悲しめばいいのか、いまいち判然としない。全体的に少し中途半端な印象を受けたが、この手の作品は嫌いではないので、まずは楽しめた。 【フライボーイ】さん [映画館(字幕)] 6点(2010-11-16 00:55:23) (良:1票) |
63.《ネタバレ》 引きこもりがルールを課しゾンビが蔓延る世の中を生き延びているわけですが、ルールはお約束の核心を突いていて割と面白いけど、キャラは魅力が無くはっちゃけブリもイマイチかな。ルールの中に「小さい事を楽しめ」とあり、ちょっとした事からインディアンの店を破壊しまくるトコがあったけど悪ノリ的で単に不快になるだけだった。まぁ感覚の差なんだろうか? ロードムービー的な造りでしたが予告編の出来が良かったので期待しすぎたな。ビル・マーレイのところは笑いましたね。 【ロカホリ】さん [映画館(字幕)] 4点(2010-09-12 21:32:09) (良:1票) |
62.《ネタバレ》 それなりにグロテスクなゾンビさん達ですが、基本弱い。 簡単に倒せそうな感じ。走ったりするけど、殴ればグチャってなってくれるから安心。 そんなんだから、人間側も割と余裕しゃくしゃくで、安心してボケてる。 生き延びるためのルールがゾンビあるある的で楽しい。 それにしてもアメリカのひきもりは社交性が高い。 ひきこもりの人間嫌いの童貞青年がおっかないオッサンの車に図々しく乗せてもらい、 きれいな姉ちゃんとフツーに会話して、フツーにイチャイチャ。 ひきこもりの設定、いらなくない? どうみても人間嫌いには見えないし。 しかし、もっとやられキャラがいないとシマらない(たぶん、シメる気がない)。 登場人物が少ない上に上映時間も90分切ってるし、なまじっか面白いもんだから、物足りない。だから、あっという間に終わってしまい、もっと見せろー!! という気持ちでエンドロールを迎えた。 あと、ゴーストバスターズは予習しておいた方が良い。 【すべから】さん [映画館(字幕)] 7点(2010-08-01 21:45:01) (良:1票) |
61.あったら楽しいゾンビ遊園地。 世紀末だけど悩んでも仕方ない。悲観してもしょーがない。 せっかくなら楽しまないと言わんばかりの晴れ晴れしたゾンビ退治に遠足のようなノリ。 コメディなんであとは好みの問題かな。 タイトルは普通で捻りが欲しい。 独自で生きてく術の32のルール。 これ実践できればゾンビ映画では死なずに済むわけだわ。新型ウィルスが世界で感染起こしたら試してみるわ。 |
60.《ネタバレ》 出だしからコメディっぽいなと思っていましたが単にB級映画に留まらず4人が好演でした。映画自体も面白く続編も見てみたくなりました。 【珈琲時間】さん [インターネット(字幕)] 7点(2022-01-31 08:34:26) |
59.《ネタバレ》 ゾンビ+コメディ+ロード・ムーヴィー+バディムーヴィー、って感じですかね。でもそれぞれのジャンルが高いレベルでバランスを保っていて、ゾンビものとしては特筆すべき面白さ。ジェシー・アイゼンバーグとウディ・ハレルソンという組み合わせが実現できた時点で、この映画の成功は約束されたようなものです。エマ・ストーンとアビゲイル・ブレスリンの姉妹も良い味出していますけど、たしかにエマはゾンビランドを彷徨っている割にはメイク濃すぎですよね(笑)。やたらと映画の小ネタが使われていますけど、最大の映画ネタはビル・マーレーのまさかの登場。しかもあんなバカげた退場の仕方をするなんて、こんな使い方ってアリ?実際のビルの家もあんな豪邸だったりして。でもゾンビランド化してしまったのに、どうして電気が途切れることなく供給されているのかな?きっとゾンビ化した発電所職員たちが、かすかに残った人間だったときの本能に従って保守してるんですよ、絶対そうだ(笑)。タラハシーが車のドアに“3”という数字を書き込むのはどうして?何かのおまじない?トゥインキーってそんなに美味しいの?コロンバスの“サバイバル・ルール”は全部で幾つあるの?知りたい。とまあ愉しくなる要素が満載の一編でした。 【S&S】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2021-04-24 20:34:05) |
58.《ネタバレ》 ゾンビ映画ではありますが、主人公たちがゾンビと比較して強すぎるので、途中で少々マンネリ化です。一番気になるところは最終目標が見えてこないところで、週末世界の日常を描いてるだけなので、エンディングでも希望が見えてこないのは続編に譲ったからでしょうか。 【いっちぃ】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2020-12-06 14:52:14) |