511.《ネタバレ》 アクション映画の在り方を変えた作品。今から20年以上前の作品だから、ダイハード以降のアクション映画を見慣れた人からすると、映像的な刺激が足りなく思えても仕方がないとは思いました。でも、日本で公開された1989年2月当時は、本当に驚きの連続で迎えたものでした。DVDで何度も見返していますが、この第1作目の良さは【本当に痛そうなこと】。主人公の虐め方が半端ではありません。徹底的です。CGの進化によって、スタイリッシュなアクションが増えた昨今ですが、いまだにこの第1作を超える【痛み】が見えるアクション映画はないと思います。 【伊達邦彦】さん [映画館(字幕)] 8点(2011-02-12 02:04:21) (良:1票) |
510.《ネタバレ》 今さらなんだが〝Die Hard〟ってどういう意味なんだ?どう訳すんだ?一生懸命死ねってか?一生懸命死ぬのか?えっと誰がナン? なんて今まで勝手に自分なりに解釈していたんですが、この際、気になったので、辞書で調べましたさ〝Die Hard〟。っで、えっとナニナニ、【 最後まであとに引かない 】だってさ。はは~ん なるほどですね。了解です・・ ってオイ!ちょっと待ってよ 了解取り消しですやん。違うやん。ビルがめちゃめちゃ崩壊してましたやん。あと引いてるやん。人もわんさか死んでましたやんけ。全然あと引いてましたやん。それにアンタ足の裏にガラス刺さってましたやん 痛いんでしょうが、だったら尚更でしょうが、とことんあと引いてますやん。とにかく誰も彼もがめちゃめちゃ後引いてましたやんけ。なんかちゃいますやん って納得がいかないので今度は某ヤホーのテキスト翻訳利用。そしたら今度は【 なかなかなくならなくしてください 】だってさ。尚更意味不明。#ⅷΨξ ほんなわけだで、別の辞書を引っ張り出してきてやっと納得。【 Die Hard = 頑固に抵抗する 】だってさ。なるほど。それだったら了解出来ます。 つまり、【 頑固に抵抗する(あのオッサンが) 】って事なんですよね。了解致しましたさ。何とかやっとこれでスッキリモードです。 【3737】さん [地上波(吹替)] 8点(2010-01-10 17:42:10) (良:1票) |
509.悪態をつきながらテロと闘うヒーローはこれが原点なのかな。毎年クリスマスはこれとグレムリンをみながらポップコーンをほおばることに限るよ。 【たっけ】さん [DVD(字幕)] 7点(2009-03-15 11:30:13) (良:1票) |
508.《ネタバレ》 当時の他のアクション映画と比べても、銃撃戦や爆破シーンなどの派手さは正直それほどでもない(シュワちゃんやスタローンの方がよっぽど派手な作品に出ていただろう)。この映画の素晴らしさは、アクション映画とは思えないほどの緻密な脚本。俳優がアクションしているのではなく、ストーリーそのものがアクションしているのだ。「飛行機」「裸足」「家族写真」「西部劇」といったキーワードが見事な伏線となり、要所要所で爆発する。ただのおっさんにしか見えないブルース・ウィリスが、ボヤきながらもテロリストを一人一人始末していく格好良さ。対するアラン・リックマンも、知性と邪悪さを合わせ持った、アクション映画史に残る悪役と言えよう。問答無用の傑作。 【フライボーイ】さん [ブルーレイ(吹替)] 10点(2007-10-24 21:58:49) (良:1票) |
507.久しぶりにテレビで観た。 この頃のブルース・ウィルスには髪の毛がある。 毛根はダイハードじゃなかったらしい。 【ひで太郎】さん [地上波(吹替)] 8点(2007-06-24 21:35:34) (笑:1票) |
506.他のアクション映画とは違い、主役がブツクサ言いながら悪役と戦うところに人間臭さがあり、とっても親しみを感じる。サブキャラの使い方も上手くて、最後の最後まで楽しめる傑作。 【Keicy】さん [DVD(字幕)] 9点(2007-02-25 22:09:24) (良:1票) |
505.主役にブルース・ウィリスをもってきたのがよかった。そこらへんにいそうなおっさんがブツブツ泣き言言いながらテロリスト相手に大奮闘!これがジェームズボンドみたいな濃い叔父様がカッコよく決めてしまってたら、ここまでいい評価じゃなかったでしょう。 地上波で吹替え版やってるのをよく観てたので個人的には吹き替えの方がしっくりきます。何度でも楽しめる。 【ライトニングボルト】さん [DVD(吹替)] 8点(2007-01-21 00:29:50) (良:1票) |
504.生まれて初めて観た映画。野沢那智さんの吹き替えが大好き。この映画だけは絶対に葺き替えで観るべき。アクション映画に革命をもたらした大傑作。 【ローリング@ストーン】さん [地上波(吹替)] 10点(2006-12-26 11:31:58) (良:1票) |
503.《ネタバレ》 最後のアレはちょっとやりすぎな感じはするけど、様々な娯楽性に富んでいて、今観ても十二分に楽しめる。なんといっても限られた空間での攻防という要素が抜群に効いているし、巻き込まれた男がぶつぶつぼやきながら渋々孤軍奮闘するところが妙に魅力的。「あんなに人を怒らせるのはあの人しかいない」という奥さんの台詞が良いです。 【MARK25】さん [DVD(字幕)] 8点(2006-12-17 22:02:20) (良:1票) |
502.《ネタバレ》 いわずと知れたブルース・ウィルスの出世作であり、アクション映画に衝撃をもたらした作品でもある。マクレーンの行動がすごく衝撃的だった。これまでのアクション映画でいつも思っていたのが、敵を銃撃した後、なぜ敵の持っていた武器をもっていかないんだろう?そう思っていたのだが、主人公演じるマクレーンは違う。圧倒的に不利な状況を少しでも向上しようと、どんどん敵の武器を利用していく。更にマッチョな疲れ知らずの俳優が演じるアクション映画とは違い、この映画はあくまで中年の刑事が主人公だ。ヘトヘトになって、絶望的な状況に陥れば、諦めようという気持ちがわずかながら見れるシーンもある。それでも「もうちょっと頑張ってみようかな…。」と嘆きながらも前に進んでいく。カッコいいぞ!マクレーン! 【湘爆特攻隊長】さん [地上波(吹替)] 9点(2006-01-29 10:48:10) (良:1票) |
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501.《ネタバレ》 シュワちゃんやスタローンのような肉体自慢というほどでもなく、コネもなく、有名でもなくしかもハゲているのに主役もありだ、という点で記念碑的な出世作。ハゲているが、実はブルースは美形なのであった。ハゲなので気がつかないだけなのであった。欧米では、美形でハゲている場合は「美形」の方をちゃんと評価してくれるのであろう。ハゲハゲといってすいません。かなり頼りないヒーローが必死にがんばってしまう、そのさじ加減が絶妙であった。これ以上もこれ以下もNGであろう。その意味で「2」は×。マクティアナンは好きだなあ。 【パブロン中毒】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2005-11-20 20:23:12) (笑:1票) |
500.一分のスキもなく楽しませてくれます! むさいおっさんがこんなにもカッコ悪く頑張ってるのがいい! やっほー! 【とっすぃ】さん [ビデオ(字幕)] 9点(2005-11-02 03:38:29) (笑:1票) |
499.《ネタバレ》 この作品が他の類作と一線を画しているのは、銃撃戦や爆破攻撃の背景として、情報戦の側面を全編にちりばめていること。前半、マクレーンの正体や職業は相手に知られておらず、それが一つの武器となっているが、逆にマクレーンにも相手の正体や規模はなかなか分からないだけでなく、自分の通信内容も制限されている。また、マクレーンの妻が人質に紛れ込んでいることも気づかれず(それは終盤に劇的な裏返しで結実する)、逆に妻も情報遮断状態に置かれているが、彼女はカールのちょっとした動作から夫が生きていることを看破する。ハンスの側は、序盤は事件の発生自体を隠すことに成功し、それが発覚してからも、真の動機については巧妙に隠蔽を図っている。そのような知能戦の丁寧なやりとりがあるからこそ、それぞれのキャラクターも十分に引き立っていると思う。 【Olias】さん [DVD(字幕)] 7点(2004-10-04 00:48:55) (良:1票) |
498.16年前、映画館で観終わって帰宅するまでの90分間「あぁ、面白かったぁ、最高やぁ」と感激し続けた事を今も覚えています。自分の中ではアクション映画の最高傑作です。マクレーンの「えらいこっちゃ、どないしょう、考えろ考えろ。」「しかし、ワシ一人何でこんな目に遭わんとイカンのや。」「嫁ハン助けるまでやめられへん、死んでたまるかいな」という思いが台詞と共に汚い姿から滲み出ていて、完全無欠・天下無敵では決してないオッサンの、『やらなあかん時はやる』のた打ち回りながらの奮闘ぶりは素晴らしいです。それと敵役のハンス・グルーバー。子供の時から悪役好きの自分にとって史上最高の敵役です。一つ一つの台詞と仕草、表情、あの散り様は忘れられません。こんな知的で冷酷非道な紳士が何でオッサンにやられるのか何時も腹立ちますが、そこがまた面白いところです。他にもホリー、パウエル、タカギ社長、カール、いらん事しいのソーンバーグの脇役陣、よく練られた脚本など何度観ても飽きることがありません。【2016/1/16追記】shoot the glass! 思い出すたびに身震いするワンシーン。さようなら、ハンス。 |
497.《ネタバレ》 いったい何回観たんでしょう、この映画。初めて見たのは中学生。当時街で一番でかい映画館の、前から二列目の席で首が痛くなりながら続けて二回観ましたよ。生まれて初めて、そして唯一、続けて二回見た映画です。今は強制的に出されちゃいますもんね。僕らの時代の最良のアクション映画です。とにかくよく出来た脚本にしびれます。デ・スーザさんこの頃絶好調で、とにかく主人公の吐く減らず口が最高で、それがちゃんとアクションの伏線になってるのが余りに見事!守るべきものがある。取り返したい誇りがある。無線だけでつながる二人のその想いが、二人が初めて顔を合わせる瞬間に意外な形で結晶します。もう最高にいいんです!とにかくなんでしょう、楽しい!クリスマスがくる度に、なんだか観たくなる映画です。第九がすごく可愛らしく使われてるせいもあるのかな。評価とかしたくない、大好き映画の一つです。じゃ評価すんなよ、俺。 【am】さん 10点(2004-03-13 00:49:15) (良:1票) |
496.アクションシーンだけなら「ベン・ハー」の戦車競争や、「駅馬車」の応戦場面の方がはっきりいって一枚上。アクションがウリですが、それだけの映画ではありません。皆さんは、大人になってから、損得抜きで一生涯つきあっていける友達に何人出会ったことがあるでしょうか。正直、私は少ないです。ラストシーンを見るまでもなく、この映画は、そんな友達に偶然出会えたことの素晴らしさが謳われています。だからこそ心に残る名画なんだと、私は思います。 【南浦和で笑う三波】さん 10点(2004-03-08 09:35:31) (良:1票) |
495.《ネタバレ》 やばいくらいに大好きな映画。ロードショー当時は、全然人気のない映画館で観て侘びしさを感じたものですが、画面の熱い戦いに、そんな事も忘れて見入った記憶があります。マクレーンが、黒人警官にビル乗っ取りを知らせるために、窓からテロリストの死体を落とすシーンでは、「こりゃ、もの凄い映画を自分は観ているんだな」と、滅多に会える事のない名作との接触に1人震えたものでした。そこからラストまでは、過剰な期待を全く裏切ることなく、アクセル全開で突き進んでくれました。観終わった後、友人に電話かけまくりました。様々に張られた伏線、そのためのライター、たばこといった小道具のうまい使われ方、クリスマスという設定、第九の効果的な挿入等、奇跡に近いはまり具合で、観る者を惹き付けます。アクション映画の中では、群を抜いてます。普段、映画を観ないお年を召した方でも(会社の上司ですが)「面白い!」と絶賛してました。その方のアクション映画の基準がこの作品になってしまったのです。かくいう私も、アクション映画を観るときには、どうしてもこの映画と比べて観てしまうというタブーを犯してしまっているのですが。従来ならアクション作品は、その派手な戦闘シーン、乗りのいい曲、主人公のカッコよさ、やたらと大きい爆破の連続等、B級の匂いがそこかしこにしたものですが、この映画がその定石を撃ち破ったと言っても過言ではないです。それ程までに良く出来ています。そして、何度観ても面白い。 【映画小僧】さん 10点(2004-03-03 10:44:43) (良:1票) |
494.《ネタバレ》 ハデな大爆発、銃撃アクションを描きながら、一方でちょっとしたシーンに凝っていて実に粋な映画です。植込みの木のトゲを痛がる警官、チョコバーが気になっちゃうテロリスト、リムジンの後部座席からバックミラーを見ているティディベア、慌てて笑顔を作るニュースキャスターにウケるアンカーウーマン。もちろん、ジョン・マクレーンのクリスマス受難物語は苦笑なくして見られない名作ですが。本来なら単なるイヤなヤツなテロリスト達も本部長もFBIも、ヘンに愛着持てちゃうし、雪ならぬ紙の舞うラストシーンまで、楽しさいっぱい、面白さを堪能しまくった映画でした。 【あにやん🌈】さん [映画館(字幕)] 10点(2003-12-10 16:43:59) (良:1票) |
493.「考えろっ、考えるんだっっ!」テスト中に何回この言葉を思い出しただろうか。 【さそりタイガー】さん 10点(2003-12-02 18:59:36) (笑:1票) |
492.アクションものではありがちな絶対的に強いヒーロー象ではなく、どことなく頼りなさげなところが良かった。決して敵に真正面から対抗せずに、そこからは逃げ、しかし果敢に抵抗し人質の解放にあの手この手を尽くす。その緊迫感が面白い。舞台もビルひとつに限っている。昨今ありがちなあっちのビルも爆破こっちのビルも爆破だったり、道路破壊しまくりなカーチェイスだったりしない。狭いスペースでの攻防。そしてその全てを活かしているから、ストーリーにもアクションにも無駄がない。かなり面白いアクション映画だと思う。 【智】さん 9点(2003-09-14 11:32:14) (良:1票) |