25.《ネタバレ》 エンディングが意外ー!! 私は好きですよ。殺人は認めない、獣と一緒だといってた主人公が 考えを変えて終わらせる感じ。それでみんなが幸せになるかはわかんないけどね、、 これは小説で読むべきなのかもしれん。。 一人ひとりの存在感が強くて、気持ちが追い付かない感じはちょっとあった。 【うらわっこ】さん [地上波(吹替)] 4点(2020-10-04 21:06:09) |
24.旧作ファンです。 旧作のイメージをガラリと変えられてたら嫌だな、とドキドキしながら鑑賞。 あれ、逆にすごく忠実に、なんだったらより細かくされてたかも。 前半は急ぎ足だったけど、後半での演出は良かった。 ただ今のご時世では仕方ないのかもですが、多人種でキャストを構成されていましたね。 でも上手い事、違和感なく馴染ませる脚本になっていました。 本当ならもっと差別が激しい時代なのですが、、、今後は時代映画もファンタジー色が強まりそう。 とはいえ、旧作のまさに焼き直し、しかも個人的には良い方向への脚本になっていたので 満足しました。次のケネス版ポアロも楽しみです。 【movie海馬】さん [地上波(吹替)] 7点(2020-10-04 16:47:08) |
23.《ネタバレ》 すでに内容を知っている観客をターゲットにしているのかもしれませんが、そうでない者には、前半部分のスピーディーな推理についていくのは、ほとんど不可能です。誰が誰だか分からないし、どんなアリバイがあって、どんな謎に直面しているのか、ひとつひとつ整理しながら理解するのは難しい。ただゴージャスな映像の美しさと、上流階級の会話の雰囲気を、ぼんやりと味わうだけが精一杯でした。 その反面、後半になると、人種も国籍も違う乗客たちが、なぜかみんなアームストロング家に関係しているという不自然な事実が分かるので、もはやその時点で犯人探しの面白みは消えてしまいます。きっと共犯なのだという結論が先に見えてしまう。 では、この物語のどこに面白さがあるかと言えば、乗客らがこぞって私刑を実行するにいたった「動機」が明かされていくところであり、それによってポワロ自身の「善悪の観念」が崩れていくところであり、それによって「人種や国民性に対する偏見」が無化して、逆にユニバーサルな視点へ達してしまうところなのだと思います。 とはいえ、前半部分のチンプンカンプンな謎解きに費やした時間があまりにも徒労に思えてしまって、最後に充実感を得るほどのカタルシスはありませんでした。 【まいか】さん [地上波(字幕)] 6点(2020-10-04 10:26:18) |
22.せっかくの列車での旅なのに列車が止まって景色が変わらないのが実に惜しい・・・。 【ケンジ】さん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2019-07-07 12:21:50) |
21.《ネタバレ》 公開直後に映画館で見ました。 折角の列車が「オリエント急行」に見えない(苦笑)。 バブルの昔、日本で本物のオリエント急行を走らせたことがあって、 見に行って記憶に残った世代からすると、 劇中の客車や機関車はアメリカ感がちょっと溢れすぎ(特にあのゴテゴテの展望車、あれはないわ) ここまでアメリカ風にするなら、むしろ舞台をアメリカの大陸横断列車に変えて映画化すれば、車掌さんを黒人にすることで、 自然と黒人が出せるし、シエラネバダ山脈当たりで雪崩で閉じこめられるって設定にすればいいじゃんと思ったのですが、 あらすじそのものやポワロの行動、旅程自体は割と原作に忠実でした。 ポワロのアクションシーンとかシリーズ化を睨んだケネスブラナーポワロのキャラクター作りはありかなと思いますが、 ゆで卵のエピソードはちょっと変人度が過剰かな?小説だと推理が上手く行かない時に八つ当たり気味に出てくるネタなので、 不満もありましたが、ボスポラス海峡を渡る夜景のシーンが凄く綺麗で美しかったので、 ポワロの下車時にネタバレされる次回作に期待しています。 【あひる隊長】さん [映画館(字幕)] 6点(2019-05-18 16:08:35) |
20.《ネタバレ》 アガサ・クリスティーの古典的な推理小説を豪華な俳優陣を配して再映画化。原作は読んだことなかったので、まっさらの状態で今回鑑賞してみました。それが良かったのか、反則すれすれの真相も含め、僕はけっこう楽しめました。基本は密室劇なので、実力派の役者陣の織りなす演技合戦は普通に見応えあり。まぁ古典なので新しさは一切ありませんが、こうゆう安定感もたまにはいいかもです。 【かたゆき】さん [DVD(字幕)] 6点(2019-03-29 22:47:08) |
19.1974年版も観ました(多分)。原作も読みました(遠い昔)。封切当初、評価がいまいちだったので敬遠していたけど観たいものがなく鑑賞(失礼!)。でも想像以上の出来で良かった! やはり世間の評判やパッケージ写真で判断するのはいけないと反省。にしても原作を読んだ割には全くストーリーを覚えていなかったのは不覚でつ。。。 【kaaaz】さん [インターネット(字幕)] 8点(2019-03-20 23:41:09) |
18.《ネタバレ》 イマイチ。私自身、あまり覚えてはいなかったが旧作を知っているなど結末を見た人にとっての新鮮味がない。【ネタバレ注意】原作は読んでいないが、旧作も同じような結末だったことを思うと、原作に忠実なストーリーなんだろう。それはそれで凝った話ではあるのだが、ある意味わざとらしいわけで、どう変えるわけにもいかなかったのだろうが、リメイクの意義が感じられなかった。 【mohno】さん [インターネット(字幕)] 5点(2019-01-15 13:07:01) |
17.予備知識無しで観ました。あんなに登場人物がいるのに、どれもきっちりとキャラを立たせているのはさすが。謎解きは強引な感じもしましたが結果が結果なので、後から感じるとそこは気になりません。時間のおさまりも良く、しっかり楽しめました。 【ラグ】さん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2018-09-18 21:23:31) |
16.原作を読み、1974年の映画も見た私にはちょっと物足りない。豪華キャストと言っても1974年版にはかなわないし、映画の流れもスムーズには思えない。元々探偵ポアロ自身が奇想天外な推理をするわけだから、筋道がしっかりしてないとわかりづらくなってしまう。その点、野村萬斎のドラマはわかりやすくおもしろかった。 【ESPERANZA】さん [DVD(字幕)] 4点(2018-08-12 20:31:00) |
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15.《ネタバレ》 ルメットの「オリエント急行」も豪華キャストだったが、 本作も豪華な顔ぶれ。 ミッシェル・ファイファーを配した理由がラスト分かる。 カツラを脱いだギャップに女優ってすごいと思った。 一時期、ピータユスチノフでクリスティ推理モノを次々映画化していた時期があった。 (ポアロの仮説を一つ一つ映像化し、反論していくという演出が面白かった) しかし、本作は演劇人のケネスブラナーが主演・監督でポアロを料理。 さすがにポアロのアクションシーンには驚いたが、圧巻の演技で ラストまでダレることなく魅せる。 有名な原作なので、犯人は皆知っていただろうに、新たに創りなおしたのは、 映像化だけが目当てだったのだろうか? スマホとか、殺しの手も現代風に工夫してもらえればなぁとは思ったが、 それでもラストはウルッと感動させられた。 きっとケネスブラナーが温めていた映画化ではなかったかと思う。 面白かった。 【トント】さん [DVD(字幕)] 7点(2018-08-11 17:58:29) |
14.《ネタバレ》 もともと推理系は好きなジャンルだが、楽しめた。格調高き特急と、特急が駆け抜ける雪山の雰囲気は至高。 登場人物は多いがキャラが確立しているため、人間関係像は把握しやすい。犯人は誰なのだ、という緊張感漂う展開に加え、意外な真相が待ち受けていた。締めは弱いと感じ、個人的に好きでないので減点。 【カジノ愛】さん [インターネット(字幕)] 6点(2018-07-27 00:25:12) |
13.結末だけは知っている超有名な原作。 おそらく、自分みたいな軽い層がターゲットなんだろう。とても楽しめた。 密室殺人で容疑者も多いから、舞台劇っぽい説明調になってもおかしくないのに、映像で見せるのがうまい。 列車の内装や衣装が豪華で、デザートもおいしそうだし、アクションまであり。 そして短い時間で人間ドラマをうまく見せているから、クライマックスの謎解きでは泣かされた。 それから、この映画には原作や原作者へのリスペクトが感じられる。 こういう映画が撮れるのは、やっぱりアメリカならではだなあと思った。 だって、日本にだって宮部みゆきっていう一級の女流ミステリ作家がいるのに、ひどい扱いだもん。 代表作の「火車」は映画化すらされたことない。 発表されてから26年も経っているんだよ。信じられる? 【まかだ】さん [ブルーレイ(吹替)] 8点(2018-06-04 21:41:56) |
12.《ネタバレ》 そうそうたる役者陣。ジョニーデップは殺される側の役なのであまり出てこなかったのは残念だが、 ポワロを演じたケネス・ブラナーははまり役だった。 ただまあ、ストーリーはわかりきっているので今一度話を確認する以上のものはなかったかな。 衣装およびオリエント急行車内の装飾などは凝っていてその点は見ものでした。 【あろえりーな】さん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2018-06-04 15:09:23) |
11.《ネタバレ》 約3年ぶり2度目観賞。続編公開に向けての復習。アガサ・クリスティー原作。雪崩で立ち往生している列車内で起きた密室殺人事件を名探偵ポアロが解き明かす。クセ者揃いの乗客たちは豪華俳優競演。殺され役はジョニデ。難航を極めた推理の末に達した真相。結局、み~んなが犯人だけど誰も罪には問わない。オチはあまりに有名。次作の舞台はナイル川。事件がオイラを呼んでいる。 【獅子-平常心】さん [映画館(字幕)] 6点(2018-02-01 22:16:38) |
10.オリジナルの内容も忘れかけていて、新鮮にみることができた。車窓から見る雄大な風景にオリエント急行での旅に憧れる。今回はポワロ氏の葛藤の表現が優れていた。ちょっとテンポ悪いところもあったけど、オチに向かうラスト15分のたたみこみは見事だった。 【タッチッチ】さん [映画館(字幕)] 6点(2018-01-15 20:48:11) |
9.《ネタバレ》 74年のオリジナルは観ていますので犯人は分かっているのですが、役者さんたちとアレンジへの興味で劇場へ行きました。それにしても、オリジナルはすでに40年以上も昔の作品ですか…。 ポアロって奴はチビデブの皮肉屋さんで、私はあまり好きな探偵じゃなかったのですが、チビデブが削除されてかなり見易くなっていました。なんとアクションまでやる。事件の解決に関しても、オリジナルでは「粋な計らい」で犯人たちを見逃すような内容だったと記憶していますが、本作ではしっかりと苦悩していてその点は好感を持ちました。しかし、結末を知っている私でも展開が早くて追従するのが苦しかった。初めて観る人に親切な作り方とは言えないでしょう。 役者さんたちに関しては、大ベテランたちに囲まれたSWの主演女優の眼差しの力強さが印象に残りました。これからの役者さんってことですね。反対に、J・デップの眼つきが悪くて(笑)、それが似合う役者さんになって来たのが少し残念な気分でした。 謎解きのシーンに「最後の晩餐」を模した構図が使われています。裏切者の使徒の特定≒犯人の特定。面白い趣向でした。 以下ネタバレ注意です。恨みが募る悪人が相手とは言え、暴力に不慣れな素人たち全員が人の胸にナイフを突き立てられるものだろうか。オリジナルでは覚えなかった感想ですが、自分が年齢を重ねた故の感想なのでしょう。 「ナイル殺人事件」もリメイクするみたいですよ。 【アンドレ・タカシ】さん [映画館(字幕)] 5点(2018-01-13 11:59:17) |
8.《ネタバレ》 74年版は何回も観てる、原作も既読です。 今回映画館まで行って観たのはお正月ということと、カセッチをジョニーがやってるから。 登場人物の素性が一部変えられてる、アンドレニ伯爵の人となりもちょっと・・・原作とはかけ離れてて違和感。 時代設定は現代じゃないんで、アーバスナット大佐を黒人にする必要てあるのかな。 あまりにも有名だし、謎解きや結末を重視することはないと思うけど 初めて観る人にはどうかな? 乗客たちに尋問するシーンはちょっと速足というか、あんまり丁寧じゃない。 多彩なキャストによる大雪に閉ざされた列車内での密室劇としては見応えがあるとは言い難いです。 ポワロに銃撃、アクションて必要だったのかしら、CGとはっきりわかる映像もしかり。 期待してたほどじゃなかったです、ケネス・ブラナーのポワロがスタイリッシュすぎるし。 英語の発音はちゃんとポワロになってたと思う、 でも洋画専門チャンネルで放送されたら録画してでも観ることにはなるだろうな、そしたら また違った感想になるかも 「ナイルで事件が・・・」のラストのセリフ、次は「ナイルに死す」なんだとわかるとこはシャレてる。 【envy】さん [映画館(字幕)] 6点(2018-01-02 22:02:59) |
7.《ネタバレ》 A・クリスティの原作は既読、過去の映画版は未鑑賞です。今回、結末を知りながら鑑賞したのは、多くの方たちと同様、稀にみる豪華出演者たちに惹かれたからです。その映画はまるで、豪華キャストによるお芝居(舞台劇)をスクリーンで観ているようでした。でも"列車内"からロケーションがほとんど動かない上に、乗客たちは素性を知られないよう"芝居"をしているので、設定上そうなって当然か(笑) とりわけ印象的だったクライマックスの場面、これは原作にはなかったように記憶しています。暗いトンネルの中から、光射す方を望む12人。見据えるその先に立つポワロは、罪人たちを暗い淵から更生に導く救世主のようにも見えます。これはまさに映画ならではの演出だったように思う。でもさ、せっかくその映画じゃない?暗い顔した人物たちばかりじゃなくて、オリエント急行の車窓から覗く美しい風景、豪華料理のフルコース、もっと観たかったなあ。(登場人物が多すぎるから仕方ないんでしょうけど) 【タケノコ】さん [映画館(字幕)] 6点(2017-12-23 00:02:38) |
6.74年のシドニー・ルメット版は見ています。ですので、どうしてもそちらとの比較になってしまいます。本作ではミステリーの謎解きはもちろんのこと、ドラマとしての映画を作ろうとした跡が見受けられます。ケネス・ブラナーは演出家としても一流であると認めていますので、すっごく期待してみました。ですが、思いのほかミステリー度が低く、謎解きの醍醐味が失われていると感じられました。原作も読んでいましたので、謎の部分はすべてわかっています。そんな私が見て、初めての人には謎と隠された真実が理解できるのか、心配になりました。豪華キャストが見どころの一つでもありますが、登場人物を公平に扱いすぎて、誰を疑い、誰を信じればいいのか、何もわからない状態です。 【shoukan】さん [映画館(字幕)] 5点(2017-12-19 18:39:41) |